額賀澪のレビュー一覧

  • 女ともだち

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    女性作家8人の「女ともだち」をテーマにしたアンソロジー。こういうアンソロジーて、「ん?」て思うものが入っていたりもしますが、今回はどれも面白かった。初め3篇は女性のドロドロした部分をクローズアップ。友達ストーカー手怖い!でもこんな心理なんだろうなぁ。大崎梢は未熟な子供同士の嫉妬、大人になるともっと世界は広い、と思えるけどこれくらいの年の時はこんなかんじだよなぁ。後半になるにつれて女友達ていいなと思える、明るい気持ちで本を閉じられました。

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    2019年07月11日
  • 女ともだち

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    ネタバレ

    *村山由佳、坂井希久子、千早茜、大崎梢、額賀澪、阿川佐和子、嶋津輝、森絵都―当代きっての人気女性作家8人が「女ともだち」をテーマに豪華競作!「彼女」は敵か味方か…微妙であやうい女性同士の関係を、小説の名手たちが描きだす逸品ぞろいの短編小説集。コワくてせつなくて愛しい物語の世界をぜひご堪能ください*

    前半は女同士の執着や束縛が続くありがちな展開でしたが、後半は力量のある作家さんの本領発揮で、一味違う物語を堪能しました。
    特に気に入ったのは、森絵都さんの「獣の夜」。最初はハラハラしたものの、パプリカで大笑い出来る、いつでもあの頃に戻っていける、これこそが女の友情の真骨頂ですね。でも、これはひと歳

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    2018年09月18日
  • ヒトリコ

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    いじめられてから後、一人でいる事を決めてそれを押しとおす。なかなか無い事と思う人もいるでしょうが、僕にはこの気持ち痛い程分かります。いじめの言葉や村八分の空気を全て無視し、実害があるような事が有れば徹底的に抗戦する。彼女とは違いますがそういう風に一人でいる事を主体的に選んだ時、最終的には自分の周りに出来るエアポケットのような孤独です。いじめというのは相手がやり返してこない事を前提にしているので、相手が弱くないと分かった時点で居ない物のように扱われます。気楽ではありますが、心がじくじく血を流すような寂しさがありました。
    このような本を書けるという事は額賀さんもあまり楽しくない青春を送って来たので

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    2018年06月10日
  • マウンドの神様

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    野球を愛する人気作家の野球を題材にした小説、エッセイを、集めた短編集。
    どの作品も作家の野球への思いや造詣が伝わってきて面白かった。個人的には「ひゃくはち」の著者早見和真の「あの日、監督がうなずいていれば、僕は-」が「ひゃくはち」の舞台となった高校、監督が登場していてツボだった。

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    2017年07月22日
  • 屋上のウインドノーツ

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    ウチの娘が中~高と吹奏楽部をやってるので、吹奏楽モノ(?)の小説をちょいちょい読んだりする。

    いやぁ~、青春だねぇ。

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    2017年07月18日
  • さよならの保険金

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    どんな仕事も大変だと思うけど、これはまた気分が悪くなりそうな仕事だな。相手が真っ当ならいいけど、そうでないからの調査なんだろうし。

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    2026年02月24日
  • 弊社は買収されました! 総務部・真柴さん最後のお仕事

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    表題の通り「花森石鹸」が外資系企業に“突然“買収されます。新会社「プルーア花森」で、バックオフィスとして奮闘する総務部員「真柴忠臣」や双方の社員。一向に一つにまとまらない新会社が一年の月日を経てまとまっていくさまが面白かったです。

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    2026年02月22日
  • 天才望遠鏡

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    知り合いから勧められて読んだ。
    天才の栄光と脱落した時の悲しみ、諦めと
    新たな夢
    華やかな世界に身を置く者の表と裏
    苦しみ
    自分には才能なんてないけど
    でも似たような事は誰にでもあるのかなと

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    2026年02月21日
  • 夜と跳ぶ

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    【収録作品】
    第一話 渋谷ヒカリテラス16
    第二話 宇田川プーケットナイト99
    第三話 渋谷駅東口ボードスライド
    第四話 井の頭線01チェイサー
    第五話 トップ・オブ・コンコルド24

    暴力事件を起こして謹慎中のフリーのスポーツカメラマン、与野丈太郎は、渋谷でスケートボードの東京五輪金メダリスト・大和エイジと、彼の妹分の中学生・智亜と出会う。
    彼のパフォーマンスに魅せられた丈太郎は、誘われてエイジの専属カメラマン(フィルマー)となり、さまざまな事件に巻き込まれていく。

    端役に至るまでキャラが魅力的。疾走感のある描写が素晴らしい。偏見をもちつつも、誤解とわかると素直に頭を下げられる丈太

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    2026年02月17日
  • 駅と旅

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    2026/2/14
    読み終わって、これは何のアンソロジーやっけ?ってタイトル確認したくらい共通点が感じられなかった内容。
    最初の方どんなんやったっけ?と見返したらどれも面白かったのに読み終わっての印象がそう盛り上がってなかったのは最後がしっとり終わったからかしら。
    あと本開けた瞬間「字ぃ小っちゃ!」ってなった老眼。
    まだ読める。

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    2026年02月15日
  • さよならの保険金

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    漁の途中で船が転覆し、父親が行方不明になってしまった大学卒業間近の浅海。
    その後も父親が見つかることなく、日々が流れるが、3月に大学の寮を追い出されると、叔父の響介のマンションで同居を始めると同時に、響介の勤める保険調査会社でも働き始める。
    この二人を主人公にした連作短編集。
    海外旅行保険金、障害保険金など、さまざまな保険金詐欺の手口が描かれる。
    保険金詐欺のと言うと大掛かりなものの話が多いが、今作は身近なものが多い。これくらいなら、バレないだろうって言う人間の心理が絶妙に描かれてる。
    保険金調査員と言えども、行方不明の父親の発見を待つ浅海。1年後、やっと自分の心に決着をつける。
    保険金は亡く

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    2026年02月09日
  • できない男

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    午年作家。若手の作品を割と避けて通っていたけれど、これは面白かった。大人のための青春小説。青春時代に青春できなかった大人の、遅れて取り戻した青春小説が正しいかな。お仕事小説でもあり、恋愛要素もあり。いろんなものが詰まっているのに、どこも破綻していない。若者のチャラさの裏っ返しにあるものは「できない男」の本質に近かった。

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    2026年01月27日
  • ほろよい読書

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    御神籤ブック5冊目。

    5人の作家さんがお酒と女性をテーマに書いた5つの短編集。

    自分自身も酒好きな女性である。
    大抵の呑兵衛は、お酒にまつわる話と言われても失敗談しかこないだろうと勝手に思っていた私たけれど…。
    お酒にまつわる話は失敗談だけじゃない!
    と言わんばかりに、どのお話もほっこり温かくて、心がほぐれた。

    『定食屋「雑」』のお話が一番好き。
    食事もお酒も人生の活力。自分の好きなお作法でいただくのが一番美味い、ということには激しく同意。家を出て行った夫には共感しかなかった。

    『BAR きりんぐみ』で紹介されてたお酒は、いつか試したい!!

    私の中にも、お酒にまつわるいいおエピソード

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    2026年01月19日
  • さよならの保険金

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    読みやすい文章で、さらっとストレスなく読めました。
    おもしろかったけれど、想像通りのストーリーで感情が特に動かず。しばらくしたら内容忘れそうな感じではあります。
    映像化されそう。

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    2026年01月18日
  • タスキ彼方

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    ネタバレ

    箱根駅伝に関わる史実に基づいたフィクション。

    箱根駅伝に思い入れがある人はもちろん、何かのスポーツに没頭した経験がある人、頑張った人には何か響く作品かと。昭和と令和二つの視点で箱根駅伝が描かれていて、昭和は戦争、復興。箱根駅伝の代わりの2回青梅駅伝。そして箱根駅伝を開催するために戦争に向かうための駅伝、なぜ自分は生きてい還ってきてしまったのか考えながら復興の駅伝。成瀬、宮野、及川の3人を中心に紛争。
    令和はランナーとして限りある寿命を駅伝なんかに使う意味がわからないオリンピック候補学生トップランナーのは神原とその神原が駅伝を走らないからエースと言われている、誰も自分もエースとは思ってない、所

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    2026年01月18日
  • 弊社は買収されました! 総務部・真柴さん最後のお仕事

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    自分が勤めている会社が買収される状況であるため、気になり購入
    PMIのバタバタの様子がわかりやすく面白く読むことができた

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    2026年01月15日
  • さよならの保険金

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    保険調査員といえば、わたしにはマスター・キートンが思いつく。保険調査員をお仕事の題材にした小物語。あまり魅了してくれる中身もなく、登場人物の深掘りもない作品だけど、ま、いっか。

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    2026年01月14日
  • さよならの保険金

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    麻海は、就活の最終面接日に父が海で行方不明になる。家族と就職先を一度になくし、叔父の響介の家に転がり込むことになる。叔父の保険調査員の仕事の手伝いを頼まれ、保険金を支払う際に不正がないか調べるうちに、父の死と少しずつ向き合う麻海。あまり幸せでない調査内容に、楽しい気分では読めなかったが、響介ののほほんとしたように見える人柄や態度と、麻海を心配して話を聞いてくれる調査対象家族の沙優の存在が麻海を掬い上げてくれた。

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    2026年01月12日
  • ほろよい読書

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    お酒と人というテーマで描かれる物語。お酒が話の軸であるようでなくても成立する話もあって、少し残念でした。

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    2026年01月11日
  • 駅と旅

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    女性が主役のアンソロジーかなと思ったけど違った。
    題名は『駅と旅』だけどあまりそういう感じはしない。

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    2026年01月11日