額賀澪のレビュー一覧

  • 天才望遠鏡

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    才能を持った人を見つけた連中が、あいつは天才だと言う。
    天才は、ずっと天才なのか…
    才能には終わりがあるのか…

    ゆるく繋がる短編集。

    カメラマンの多々良が、カメラを通してその才能を見い出していく話なのかと思ったけれど、少し趣きは違っていた。
    多々良自身も才能ありの人なのかもしれないが…。


    ○星の盤側〜史上最年少でプロ入りした中学生棋士
    ○妖精の引き際〜金メダルから3年のフィギュアスケーター
    ○エスペランサの子どもたち〜無料塾通う歌が上手い中学生
    ○カケルの蹄音〜インターハイ優勝を狙っていたが脛の痛みで挫折したカケルが、出会ったのは競走馬だったズットカケル
    ○星原の観測者〜売れっ子作家と

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    2026年07月05日
  • 恋するブタハナ

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    怒るとブタ鼻になってしまうというとんでも設定w

    ブタ鼻にならないようになんとか感情をコントロールしようとする香子。
    誰にでもいい顔をしてしまう八方美人的な宮原。
    人と関わることを避けて生きてきた春木。

    人は誰しも社会で生きていくにはある程度の猫を被らないと円滑にやっていけないよね。だから香子と宮原がいろいろな思いを抱えながら生きているのはよくわかる。そんな中、偶然、香子の秘密が春木にばれて。素を見せられる相手っていうのはやっぱり貴重な存在で。猫は被り続けられないもんね。

    「人生って、無駄なことに労力を使ってこそでしょう?」マリー先生の含蓄のある言葉。
    人生ってきっとそんなもんなのかもね。

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    2026年07月05日
  • 弊社は買収されました! 総務部・真柴さん最後のお仕事

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    ネタバレ

    組織って、会社って、結局人なんだなぁ、と改めて思った
    組織対組織が無理なら、人と人同士
    組織と見ると敵対していても、コミュニケーション取ってみたら意外と同じこと考えてたり。

    色んな人がいて会社が成り立っているんだよなぁ~

    OBの桐山さんラストの展開アツかった

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    2026年07月04日
  • 天才望遠鏡

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    才能があり、それを見つけた者がその人を「天才」と呼ぶ。一方で才能はあるのに見つけられることなく、去っていく者もいる。フィギュアスケートの選手、中学生棋士、小説家等、いろんな登場人物を描きながら、才能とは何かを問いかけていく物語でした。

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    2026年06月28日
  • 天才望遠鏡

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    緩くつながる5作からなる連作短編集

    星の盤側・・・中学生棋士の明智とかつての中学生棋士の座間にスポットを当てたカメラマン多々良の話

    妖精の引き際・・・オリンピック金メダリストのフィギュアスケーターレイナと幼馴染のリっちゃんの話

    エスペランサの子供たち・・・無料塾エスペランサのナナオ先生と歌の才能がある勇仁の話

    カケルの蹄音・・・怪我で陸上選手を諦めたカケルとサラブレッドのズットカケルの話

    星原の観測者・・・売れっ子だけど社会性がない釘宮と売れてないけど社会性があるが死んでしまったイチタカの話。「相手を罵ったり口論したりしたら、悪いと思ってなくてもとりあえず謝ってみろ」「揉め事の原因は

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    2026年06月26日
  • 光が死んだ夏 特装版

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    ここにしかない挿話が楽しい。描写が易しいし文字数も少ないので、今のところ漫画(原作)よりヤングアダルト向けかもしれない。漫画の怖さを先に味わっているためか、その怖さを鈍感なわたしには感じとることができなかった。漫画の怖さは際立っている。

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    2026年06月17日
  • 1冊目に読みたい小説の書き方の教科書

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    説明ではなく描写、という点が分かりやすかった。
    プロットを作成した方が先に進みやすい、という点も参考になった。

    例文が、なんというかラノベっぽく、個人的には嫌悪感。

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    2026年06月15日
  • 夜と跳ぶ

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    元スポーツカメラマンがフィルマーになる話。フィルマーという立ち位置の存在やストリートスケーター達の想いを垣間見れる。金メダリストという肩書きやお金などの欲望という世界とは別の、人間が求めてやまない高揚感や満足感、若者を応援したくなる大人の視点がこのストーリーの中にあった。社会的な地位や生まれてきた環境に関係なく、お金や時間の満足な使い方ってこういうことなのかな、と感じた。社会のルールを遵守しない若者達というイメージだったストリートスポーツが、エネルギーを持て余し、自分の人生を満足させたい若者達へのツールになっているのかもなーと思わせてくれた。サラッと読めて楽しめた。

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    2026年06月14日
  • 弊社は買収されました! 総務部・真柴さん最後のお仕事

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    ネタバレ

    古い日本企業体質すぎて、会社内の光景にはあんまり共感できなかった
    総務部で働いている方は最後の展開を読むととても仕事のモチベーションが上がりそう

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    2026年06月10日
  • 1冊目に読みたい小説の書き方の教科書

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    "1冊目に読みたい"という文言のとおり小説の書き方の基礎が学べる教科書でした。自分でなんとなく小説を書く上で考えてたことが言語化されててさすがだ〜と思いました(当たり前)。三人称の使い分け方や改稿・推敲のやり方が参考になりました。自分の書いたものを客観視するのが苦手なのと、作品を書き上げるのも苦手なので、がんばろうと思います。とにかく書き終えることに意味がある、数を書くことが大事、みたいなのは他の書き方の本にも書いてあったので基本中の基本なんだな〜。簡単そうだけどなかなか大変ですからね…。基礎があるからこそ個性が出てくる。ほんまにそれなと思う。

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    2026年06月10日
  • 転職の魔王様2.0

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    転職の魔王様の第2弾です。
    新しいメンバーも加わり、物語もしっかりしていて面白かったです。
    ただ、1作目からあまり変わらないなと思ってしまいました。
    主人公の成長を感じられて、この先続編があるなら読みたいです。

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    2026年06月08日
  • 転職の魔王様

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    転職エージェントの話です。
    求職者に対してかなり厳しいことを言う魔王様が主人公ですが、キャラクターもイメージがつきやすく、読みやすかったです。
    ただ自分は転職エージェントを使ったことがないので、現実的にここまで本音で寄り添う人がいるかどうかは不明ですが、転職に希望が持てる内容で楽しく読みました。

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    2026年06月08日
  • さよならの保険金

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    保険金請求の正当性を調べる「調査員」を主人公にした視点が面白いなと思った。 特に印象的だったのは、その調査のプロセス。詐欺をはたらいた人たちが悪質な悪意からではなく、「誰もが持っている小さな欲」をきっかけに詐欺に手を染めていく姿がリアルだった。詐欺は絶対にダメ。だけど、「貰えるなら少しでも多く欲しい」と思ってしまう人間の欲には共感してしまう部分があるかも……ダメだけど( ˙꒳˙乂)

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    2026年06月04日
  • 恋するブタハナ

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    怒りが満ちてくるとブタ鼻になる塩見香子の恋愛仕事物語。怒るとブタ鼻になるというファンタジー要素を受け入れられるかどうかが評価の分かれ目かな。出てくる仕事関係の人にもあまり共感できる人はいなかった。ドタバタの恋愛小説としては面白く読めた。

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    2026年05月26日
  • 読書感想文が終わらない!

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    社会人の端くれな自分としては、読書感想文の意図を理解している故に特に何も思う事はないが、読書感想文や自由研究をお金で買うという描写はタイパ、コスパの現代を捉えて面白いし、着地も良い話で和む。

    これから読書感想文を書く事になる子供達には、ストーリー性もあり、ハウツー要素もあり、読んで損はしないし、もしかしたら読書に目覚めるかも!?

    それにしても、年間100冊以上読むという読者家の同僚は、なぜ今作を自分に薦めてきたのか?

    謎である。

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    2026年05月12日
  • 1冊目に読みたい小説の書き方の教科書

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    ネタバレ

    君はレフリィを読んで感動したのと小説の書き方を知りたくて読んだ。まぁ、世知辛い。作家になるには独りよがりな文章を排し、読者に伝える情報を焦点を絞って客観的に書かないとならない。エンタメ小説においては説明的であってもならない。自分はどうも説明に逃げてしまうのとテーマから物語を創造してしまうため、小説は向いてないんじゃないかと自信を失くしました。
     小説家として生き残るには、読者に最小限の表現で舞台を立ち上がらせ、脳内に吹き込む言葉の的を絞り、読者と架空のコミュニケーションを取らないとならないと感じた。ビジネスマンのような感覚を持つ作家が現代作家に求められている資質なのではないかと身につまされた。

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    2026年05月09日
  • 弊社は買収されました! 総務部・真柴さん最後のお仕事

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    共感しやすい世界観で終始読みやすい内容だった。企業統合が多い業界で働いている中で、勉強になる部分あったが感情は動かされない。ありきたりな流れだったからかも。

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    2026年05月09日
  • 恋するブタハナ

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    久しぶりにベタめなラブストーリーを読んだなぁ。えぇブタ鼻なんてファンタジー要素強いと思いながらも一気読み。うん、胸の高鳴りを感じた。たまにはいいね、ベタな?ベタなのか?(検討中)ラブストーリーも。

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    2026年05月09日
  • さよならの保険金

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    著者らしい読みやすさで、今回もぐいぐい引き込まれた。「これくらいなら」と思ってしまう人間の甘さが、思わぬ犯罪へと転がっていく怖さが印象に残る。保険金詐欺という題材ながら、不思議と温かさも感じられる物語だった。

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    2026年05月04日
  • 天才望遠鏡

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    才能を持った人たちとその周囲の人たちの話
    自分はよくあれだけ走れたら気持ちいいやろな〜とか、あんな風にピアノ弾けたら楽しいやろうな〜とか思う周囲組(笑)
    でも才能があっても子どものころにその才能に気づき、伸ばし育てる親とか環境も必要なこととか、深い部分もあった。
    馬の話とか走りの話とかも出てきて、またタスキメシとか蒼のファンファーレ再読したくなったなー(*´ω`*)

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    2026年05月04日