額賀澪のレビュー一覧

  • できない男

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    午年作家。若手の作品を割と避けて通っていたけれど、これは面白かった。大人のための青春小説。青春時代に青春できなかった大人の、遅れて取り戻した青春小説が正しいかな。お仕事小説でもあり、恋愛要素もあり。いろんなものが詰まっているのに、どこも破綻していない。若者のチャラさの裏っ返しにあるものは「できない男」の本質に近かった。

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    2026年01月27日
  • ほろよい読書

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    御神籤ブック5冊目。

    5人の作家さんがお酒と女性をテーマに書いた5つの短編集。

    自分自身も酒好きな女性である。
    大抵の呑兵衛は、お酒にまつわる話と言われても失敗談しかこないだろうと勝手に思っていた私たけれど…。
    お酒にまつわる話は失敗談だけじゃない!
    と言わんばかりに、どのお話もほっこり温かくて、心がほぐれた。

    『定食屋「雑」』のお話が一番好き。
    食事もお酒も人生の活力。自分の好きなお作法でいただくのが一番美味い、ということには激しく同意。家を出て行った夫には共感しかなかった。

    『BAR きりんぐみ』で紹介されてたお酒は、いつか試したい!!

    私の中にも、お酒にまつわるいいおエピソード

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    2026年01月19日
  • さよならの保険金

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    読みやすい文章で、さらっとストレスなく読めました。
    おもしろかったけれど、想像通りのストーリーで感情が特に動かず。しばらくしたら内容忘れそうな感じではあります。
    映像化されそう。

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    2026年01月18日
  • タスキ彼方

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    ネタバレ

    箱根駅伝に関わる史実に基づいたフィクション。

    箱根駅伝に思い入れがある人はもちろん、何かのスポーツに没頭した経験がある人、頑張った人には何か響く作品かと。昭和と令和二つの視点で箱根駅伝が描かれていて、昭和は戦争、復興。箱根駅伝の代わりの2回青梅駅伝。そして箱根駅伝を開催するために戦争に向かうための駅伝、なぜ自分は生きてい還ってきてしまったのか考えながら復興の駅伝。成瀬、宮野、及川の3人を中心に紛争。
    令和はランナーとして限りある寿命を駅伝なんかに使う意味がわからないオリンピック候補学生トップランナーのは神原とその神原が駅伝を走らないからエースと言われている、誰も自分もエースとは思ってない、所

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    2026年01月18日
  • 弊社は買収されました! 総務部・真柴さん最後のお仕事

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    自分が勤めている会社が買収される状況であるため、気になり購入
    PMIのバタバタの様子がわかりやすく面白く読むことができた

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    2026年01月15日
  • さよならの保険金

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    保険調査員といえば、わたしにはマスター・キートンが思いつく。保険調査員をお仕事の題材にした小物語。あまり魅了してくれる中身もなく、登場人物の深掘りもない作品だけど、ま、いっか。

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    2026年01月14日
  • さよならの保険金

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    麻海は、就活の最終面接日に父が海で行方不明になる。家族と就職先を一度になくし、叔父の響介の家に転がり込むことになる。叔父の保険調査員の仕事の手伝いを頼まれ、保険金を支払う際に不正がないか調べるうちに、父の死と少しずつ向き合う麻海。あまり幸せでない調査内容に、楽しい気分では読めなかったが、響介ののほほんとしたように見える人柄や態度と、麻海を心配して話を聞いてくれる調査対象家族の沙優の存在が麻海を掬い上げてくれた。

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    2026年01月12日
  • ほろよい読書

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    「お酒と人」という魅力的なコンセプトに惹かれて手に取りましたが、物語によってはお酒が単なる小道具に留まっており、テーマの軸が揺らいでいるように感じられました。
    お酒が物語の根幹を動かすような、必然性のある展開を期待していただけに、それなしでも成立してしまう話には少し肩透かしを食らった印象です。アンソロジーゆえの多様性と言えば聞こえは良いですが、もっと「酒と人生」が不可分に絡み合う、濃密なエピソードを読みたかったというのが本音です。

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    2026年01月11日
  • 駅と旅

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    女性が主役のアンソロジーかなと思ったけど違った。
    題名は『駅と旅』だけどあまりそういう感じはしない。

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    2026年01月11日
  • さよならの保険金

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    ネタバレ

    額賀作品 2作目

    船乗りの父が海で行方不明になった。
    主人公の桐ケ谷麻海は東京の大学に通い 就活の最終面接の日に父の遭難を知った
    父が発見されないまま 就職も決まらず 卒業となった麻海は
    保険調査員の叔父 母の弟 響介の家に居候することになる
    同居の条件は「仕事を手伝うこと」
    保険会社からの依頼で 保険金申請が正当に支払われるものか否かを調査するのだ
    保険の対象者につい肩入れをしてしまう麻海と仕事に対して冷静に調査し対応していく叔父&甥コンビの事件簿

    海外旅行の携帯品紛失、事故の後遺症、介護者の事故死、自損事故などなど
    多岐にわたる保険の申請が行われ 凸凹ながらもいい相棒具合で話が進んでい

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    2026年01月07日
  • 青春をクビになって

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    地道な努力が報われるような国で研究ができる人は幸せですね!

    志し半ばで夢をあきらめなくてはならない貧乏国日本の古代研究ではどうにもならないのですね~

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    2026年01月03日
  • さよならの保険金

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    ネタバレ

    2025/11/28 20
    大学生の桐ケ谷麻海は就職の最終面接前に父が海難事故にあい叔父・響介の勤務先である保険調査会社で働き始める。闇バイト的な小銭稼ぎ感覚で詐欺だと認識せず甘い汁を吸う、案外普通の人でも陥りそうな印象を受けた。アジャスターは事故車の調査だけではない、感情労働にしてしまうと続けられない仕事だな。

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    2025年12月31日
  • 光が死んだ夏 2

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    漫画原作で夏にアニメ化もされた作品(見れてない)のノベライズ。死んだはずの友人、山村に伝わる迷信、人ならざるものとの交わり。主人公達が友情と死にどう向き合っていくのか気になるし、何やら大人の事情も絡んでくる様子だし。ぬぉー気になる!

    〈心に残った言葉〉
    ”記憶、細胞、経験······何が、その人をその人たらしめるのか。”

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    2025年12月27日
  • 鳥人王

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    売れない芸人御子柴がTV番組の企画で棒高跳びに挑戦することになる。オリンピック代表候補の大学生犬飼と共演し、棒高跳びに取り組みながら、自分の道を模索する御子柴。あまり一般的ではない棒高跳びという競技の魅力を感じさせる物語。腹立たしいキャラの犬飼の苦悩にも、迷いながらもただ目の前のことに実直に取り組もうとする御子柴の芯の強さにも、懸命に生きようとする姿を感じて好感が持てた。

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    2025年12月24日
  • さよならの保険金

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    漁師の父親を遭難で失った上、就活にも失敗し叔父の誘いで保険調査員となった桐ヶ谷麻海が遭遇する事案の数々。

    厳密には犯罪であるにもかかわらず、少しの欲をかいて保険金の不正請求をする人も、実際に少なくないのだろう。

    最終話はちょっとした答え合わせと、麻海の成長ぶり、孤児となった麻海周辺の温かい人間関係が味わえて、少し嬉しい。

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    2025年12月22日
  • さよならの保険金

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    就活最終面接の日に父の乗った漁船が転覆し、行方不明になる。
    捜索の進展もなく打ち切りにし、どうにか大学を卒業した麻海は、就職が決まらず東京で暮らす叔父・響介のもとに転がり込んで、叔父の手伝いをすることになる。

    響介は、保険会社から依頼を受けて保険金を支払うに際して不正や問題がないかを調べる保険調査員をしている。
    麻海は叔父といっしょに調査をすることになっていろんな人の心の中を見ることになる。

    事故なのか、自殺なのかと調べていたら実は事件だったという恐ろしいこともあったり、整形外科医が関わっていたことも…。


    保険金で人生を狂わせたり、リスタートさせるきっかけになったりと考えさせられる。

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    2025年12月22日
  • 駅と旅

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    きっかけは、君嶋彼方さん。前に読んだ事があり、別の作品を読みたくて手に取った。特に「明洞発3時20分、僕は君に撃たれる」がよかった。最初にタイトルを見たはハテナマークが浮かんだ。でも、テンポよく話が進んでいくし、女優さんの考え方とか行動力がすごく好き。最後のシーンはスカッとして読んでいて気持ちが良かった。額賀さんの別の作品も読みたい。

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    2025年12月21日
  • さよならの保険金

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    ネタバレ

    漁船の転覆により父が行方不明になった、主人公・麻海。 保険調査員の叔父の仕事を手伝い、働くことになる。保険金の請求の正当性を明らかにしていく。率直にあまり面白く感じられなかった。謎解きのロジックが淡泊、真相に至るまでの緊張感が持続しないので、カタルシスが薄い。「あっ、そう来たか!」という快感より、「そういう話ね…」で終わってしまう。「保険」「老い」「死」「家族」と、重くて面白くなり得る素材なのに、ヒューマンドラマとして感情の掘り下げるまでに至らなかった。若干、どちらつかずで、刺さらない印象でした。③

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    2025年12月20日
  • さよならの保険金

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    海の事故で遺体の挙がらない父への思い、気持ちの始末の付け方と保険調査員のお仕事小説。保険金詐欺とのヒアリングと称する対決が面白かった。

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    2025年12月17日
  • 風は山から吹いている――Why climb mountains with me?

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    登山により身も心も洗われ達成感も得られる。それこそが魅力なのだと改めて感じました。

    心の中にあるモヤモヤとした気持ちを払拭して前に進んで行く登山部の2人の前途洋々ですね!

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    2025年12月16日