額賀澪のレビュー一覧

  • 小説 空の青さを知る人よ

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    なんか「あの花」を
    ちょっと思い出すような
    そんな物語でした。

    しんのと慎之介
    今の自分が高校生の自分に
    会ったらどうだろう
    胸を張って
    大人になるって
    いいもんだって
    言えるのか?
    なんて考えてしまったなぁ

    本のタイトルの意味を知った時
    うるっと来ました。

    映画観に行こうと思ったね

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    2019年09月22日
  • 君はレフティ

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    「君はレフティ」、このタイトルに込められた思いは計り知れない。
    事故で川に転落し、全生活史健忘になった主人公。
    なぜか自分宛と思われる謎のメッセージ。その意味は?

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    2019年09月13日
  • 夏なんてもういらない

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    読み終わって、とってもさわやかな気分になった。
    後味最高です。


    大農家の一人娘、いずれは家業を継ぐように言い聞かせられて育ち、そんな親の考えに反発する深冬。
    島の伝統のお祭りで神女になる権利を得るため、島を一歩も出ては行けないという決まりを頑なに守り続ける柑奈。

    ある意味似たような環境だけど考え方が全然違う2人は、ケンカばっかり。

    島で育った優弥、渚、憲兄ちゃん、どの人物も好感が持てて、その関係性も微笑ましい。

    深冬は失恋したけど、素敵な島で素敵な仲間たちと出会い、忘れられない夏になっただろうな。
    こんなに色んな意味で強烈な夏を経験したら、『夏なんてもういらない』って思えるのかもなぁ

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    2019年09月09日
  • 君はレフティ

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    ネタバレ

    読み終えた時、本のタイトルの本当の意味が理解できる。真っ直ぐなピュアな想いと互いを想い合う優しい気持ち。なのにこの恋愛は苦く切ない。
    記憶喪失の古谷野を狙う7.6という謎のメッセージ。犯人は予想通り、と思ったらそれを超えてきた。
    親友の生駒の中学時代の秘密を知った時の古谷野の言葉に目が潤んだ。そんな言葉をかけられる大人になりたい。

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    2019年08月29日
  • 夏なんてもういらない

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    もういらないというタイトルと帯に一生に一度の大失恋なんて書いてあるから、ネガティブな話なのかと思ったが、素晴らしい夏だったという話にわたしは感じた。

    ただの恋愛小説ではない。

    神、伝統、変えられないもどかしさ、逃げ出したい気持ち、変わらない人々、変わる人、人間関係。
    正直恋愛は脇役だと思った。昔から受け継がれる伝統を通して、自分はどう受け止め変わっていくのか。はたまた変わらないのか。

    深冬の、親への感情や好きな人への気持ち、好きな人が第一で祭りとかどうでもいい、好きな人と一緒にいたい知りたいって思いはめちゃくちゃ理解できました。
    恋愛としては成就しなかったけど、みんな一歩前に進めたのでス

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    2019年08月15日
  • 女ともだち

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    ネタバレ

    *村山由佳、坂井希久子、千早茜、大崎梢、額賀澪、阿川佐和子、嶋津輝、森絵都―当代きっての人気女性作家8人が「女ともだち」をテーマに豪華競作!「彼女」は敵か味方か…微妙であやうい女性同士の関係を、小説の名手たちが描きだす逸品ぞろいの短編小説集。コワくてせつなくて愛しい物語の世界をぜひご堪能ください*

    前半は女同士の執着や束縛が続くありがちな展開でしたが、後半は力量のある作家さんの本領発揮で、一味違う物語を堪能しました。
    特に気に入ったのは、森絵都さんの「獣の夜」。最初はハラハラしたものの、パプリカで大笑い出来る、いつでもあの頃に戻っていける、これこそが女の友情の真骨頂ですね。でも、これはひと歳

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    2018年09月18日
  • ヒトリコ

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    いじめられてから後、一人でいる事を決めてそれを押しとおす。なかなか無い事と思う人もいるでしょうが、僕にはこの気持ち痛い程分かります。いじめの言葉や村八分の空気を全て無視し、実害があるような事が有れば徹底的に抗戦する。彼女とは違いますがそういう風に一人でいる事を主体的に選んだ時、最終的には自分の周りに出来るエアポケットのような孤独です。いじめというのは相手がやり返してこない事を前提にしているので、相手が弱くないと分かった時点で居ない物のように扱われます。気楽ではありますが、心がじくじく血を流すような寂しさがありました。
    このような本を書けるという事は額賀さんもあまり楽しくない青春を送って来たので

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    2018年06月10日
  • マウンドの神様

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    ネタバレ

    野球を愛する人気作家の野球を題材にした小説、エッセイを、集めた短編集。
    どの作品も作家の野球への思いや造詣が伝わってきて面白かった。個人的には「ひゃくはち」の著者早見和真の「あの日、監督がうなずいていれば、僕は-」が「ひゃくはち」の舞台となった高校、監督が登場していてツボだった。

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    2017年07月22日
  • 屋上のウインドノーツ

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    ウチの娘が中~高と吹奏楽部をやってるので、吹奏楽モノ(?)の小説をちょいちょい読んだりする。

    いやぁ~、青春だねぇ。

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    2017年07月18日
  • 転職の魔王様2.0

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    ネタバレ

    転職キャリア・アドバイザーのお仕事小説第二弾。

    よかった点
    ・来栖による愛の鞭攻撃健在。
    しかし優等生への課題「ちゃんと助けを求められるようになる」が頼る相手の選定とか仕事や評価へのプライドとかタイミングとかあって難しいんだよな~、と思いながら読んだ。できて当たり前は困るし、でもできない奴扱いもまずいし、入社したばかりで立場が弱いってのもあるし、やっぱり一番は実はできるけど「責任持てません期待しないでください」な人材でいることなのではと思ったり。古巣の「シワ寄せがいかない職場づくり」も喉元過ぎてなぁなぁにならないことを祈る。

    よくなかった点
    ・恋愛要素ぶっこんで来たのがギャーってなった。し

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    2026年09月13日
  • さよならの保険金

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    保険金をめぐるさまざまな人の話とともに、父が事故にあった主人公の話も進んでいくが、調査員としての体験をとおして自らが父と保険金に向き合ったのを読み終えて、改めて書名の「さよならの保険金」という書名をみると、これって主人公へ贈られたものではないか?と思えてきて、何気ないタイトルだけど何だか感慨深くなった。

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    2026年09月04日
  • 放課後探偵団2 書き下ろし学園ミステリ・アンソロジー

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    放課後探偵団第二弾
    主に中学生、高校生が探偵役の物語
    一番最初の話が個人的には一番好きだった
    重い話もあり、高校生らしい話もあり面白かった
    日常の謎を解いていく形式の方が多かった
    主人公が中高生なのもあって読みやすい文章だった印象
    思春期ならではの悩みだったり焦燥が事件と絡んでいるところが学園モノ?らしくて良かった
    4つ目の話が重たくて結構しんどかった

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    2026年08月23日
  • 転職の魔王様

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    人生で一回だけ転職したけど、エージェントなど使わなかったので、転職エージェントなる職業があるとは知らなかった。働くとは何か、を考えさせられる作品でした。主人公、最後は自分を取り戻せたようでよかった。

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    2026年08月15日
  • シロクマさんの異形調査録【特典SS付】

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    短いのですぐ読み終わりました。
    特に読みづらいとかもないのですが、
    異形について深堀りされないので、
    他の似たような作品とも差別化されず、
    なんだかなぁといった感想でした

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    2026年08月09日
  • 弊社は買収されました! 総務部・真柴さん最後のお仕事

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    会社買収による内部の苦労がよくわかる。会社を動かすのはバックオフィスの力、若手の行動力というのを表した本で妙に納得するところあり。
    読み物というより佐藤勝利さんあたりでドラマ化したほうが面白いかも。

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    2026年08月09日
  • 女ともだち

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    ネタバレ

    「女ともだち」をテーマにした短編小説集。森絵都さん、阿川佐和子さん以外は初めましての作家さん。
    共感もありながら、ちょっと切なくちょっとホラーで楽しかった。

    《印象に残ったところ》
    ・COPY 村山由佳
    まさかの結末。そちら側の方の気持ちは分からずしても想像するだけで苦しい。相手が友情の証として発する無邪気な言葉の一つ一つをどう受け取るのか、友達として関係を深めることと、自分の本当の気持ちをぶつけることへの矛盾をどう整理するのか、自問自答の日々なんだろうと思う。
    私は友情と愛情は全く別物だと考えているけど、もしその両方を感じる存在がいたとしたら、自分ならどう行動するのかなと考えた。
    我慢の末

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    2026年08月08日
  • 天才望遠鏡

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    言うなれば、人生の再出発を応援するような連作集。カメラマン多々良が連作をつなぐキーマン。棋士、フィギュアスケーター、シンガー、陸上走者、作家たちが登場する。人は人に支えられてるんだなぁと思わされる秀作。

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    2026年07月31日
  • 恋するブタハナ

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    少女漫画の編集者が、少女漫画的な恋をしたり、お仕事頑張ったりする物語。

    怒るとブタ鼻になるから人前で怒れないという、すごい設定。
    学生のとき好きだった同級生から告白されたり、年下の隣人の男の子の面倒をみることになったりと、漫画的展開にニマニマしちゃう。

    ブタ鼻じゃなくても、素の自分を他人にさらけ出すのは、ちょっと怖いよね。

    怒りを押し殺しながら、全力で仕事に取り組む香子。最初は「はぁ」しか言えなかったのに、いつの間にか漫画家に自分の考えをぶつけるほどに成長する春木。
    お仕事小説としても面白いし、漫画雑誌の仕事を垣間見れるのも楽しい。

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    2026年07月30日
  • 天才望遠鏡

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    読みやすくてスポコン漫画のような爽やかさもあってよかったです。
    成長、挫折、天才、努力、切り替え、天才の期限、、みたいなスポコン漫画の倫理の部分を各章にぎゅっと詰め込んだ大変面白い本でした。
    全部当事者の目線で感じられます。
    天才になったことなんてないのに、何故か共感できる、心理描写が秀逸な作者さんおよび編集さんだと感じました。

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    2026年07月29日
  • 女ともだち

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    千早さん目当てで読んでみたけれど、あーそうそう、そうなんよ、、って共感するのもあれば、怖ー!ってのも、イラっとするわ〜ってのも。
    今の自分には阿川さんが1番しっくりきたかも。阿川さん他の本も読んでみよう。

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    2026年07月25日