額賀澪のレビュー一覧

  • 屋上のウインドノーツ

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    ウチの娘が中~高と吹奏楽部をやってるので、吹奏楽モノ(?)の小説をちょいちょい読んだりする。

    いやぁ~、青春だねぇ。

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    2017年07月18日
  • 転職の魔王様2.0

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    シリーズ2作目。
    今回はタイプの違う仕事の出来る人が何人も出てくる。有能な人でも転職を考える。仕事が出来すぎても同僚に迷惑をかける状況になってしまってる。業務の成績がよくても新しい職場を求めてしまう。
    本人の心の奥にねむっている本音にたどりつくとスッキリする。そしてそこからどうするのか?が面白い。

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    2025年11月20日
  • さよならの保険金

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    普通の人が、ちょっと魔が差してやってしまうのが、保険金詐欺。読んでいると、本当に普通の人が、ちょっと得したいみたいな気持ちで保険金詐欺をしてしまっていて、もし自分も、何かを掛け違えたらやってしまいそうと感じて、恐ろしくなりました。また、生命保険も絡んできて、人の生死を扱った小説を最近多く読んでいますが、保険金を中心においているのは目新しいなと思いました。

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    2025年11月15日
  • 天才望遠鏡

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    お初の作家さんです。

    将棋界やフィギアスケート、歌や陸上、乗馬、小説家まで 様々なジャンルの中で苦悩しながらその世界で輝きをつかみに行く 星たちを描いている。連作短編集
    でも 主人公たちは大きく輝く一番星ではないけれど 確かにその世界で輝いていた、そしてこれから輝く才能たち。

    私は何も出来ないけど いろんな世界で頑張っている若者の姿を見るのは大好き
    この本の中では、
    「星の盤側」の中のかつての天才中学生と言われた座間棋士や
    「カケルの蹄音」の陸上の才能があったが故障し乗馬部に引っ張り込まれる志木翔琉くんが良かった。

    WSも終わって、ニューイヤー駅伝や箱根駅伝までまだちょっと時間がある 秋

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    2025年11月13日
  • さよならの保険金

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    保険金について考えさせられますね。
    本当に困っている人には必要だけどそうじゃない人も一杯います。
    ただ貰えたら嬉しいですよね。
    保険金詐欺の実態が知れたような気がします。

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    2025年11月08日
  • 天才望遠鏡

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    色んな意味・分野の天才と、そのそばにいる天才じゃないひとを描く連作短編集。
    まあ良いんじゃないですか?

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    2025年11月01日
  • 天才望遠鏡

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    短編が5本入った作品です。
    額賀さんらしく読みやすい作品でした。

    天才って羨ましいけど大変。
    全ての運に恵まれ、さらに努力ができて精神的に強い人でないと天才にはなれないなと思う。

    それでも天才をキープできる人もいるけど、一時だけ輝く人もいて‥切ない。

    負け惜しみを言うが凡人で良かった笑

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    2025年10月26日
  • ほろよい読書

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    ネタバレ

    すっきりスイスイと読めて心地よかった。お気に入りは「定食屋『雑』」の話。沙也加の食への強いこだわり、夫の行動への無理解など、やや厄介な性格で、それを無自覚であったのが最初モヤモヤした。でも最後は、雑の店主のおかげもあって少しずつ良い面が出てきていて良かった。気持ちが離れてしまった夫の気持ちはわからなくないけど、結婚が原因で沙也加は正社員を辞めたのだから、家賃くらいはしばらく負担してほしい..というモヤモヤは残りました。笑

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    2025年10月11日
  • 駅と旅

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    タイトル通り、
    「駅と旅」をテーマにしたアンソロジー。

    外れのなさそうなテーマだったことと
    松崎有理さんの作品が読みたくて読んだけれど、
    作家陣が合わなかったのか、
    このテーマと短編のかみ合わせがよくなかったのか
    あまり楽しめなかった。

    主目的だった松崎さんの作品は
    この本に馴染んでいたかは別として、
    個人的には面白かったので
    その点で価値は十分あった。

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    2025年09月30日
  • 願わくば海の底で

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    ネタバレ

    後輩くんの立場を思うとどうしようもなかったとは言えとても辛い本を読んだ気がする…。 最終章を読んだら前4章が吹っ飛んでしまったぐらいには…。

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    2025年09月26日
  • 読書感想文が終わらない!

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    ネタバレ

    読書感想文の読み方読本のような児童文学。読書感想文って本の感想を書くのではなく、自身の体験と結びつけて書くんだよね。大人になってからその意図がわかるようになったけど。

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    2025年09月23日
  • モノクロの夏に帰る

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     日本で「戦争」と言えば、「太平洋戦争」をイメージする方が多いかもしれません。太平洋戦争は今からちょうど80年前まで続いていました。もうその当時を生きた人たちは随分少なくなりました。戦後を生きてきた私たちは戦争のことをわかっているふりして生きてきましたが、どれだけわかっているのだろうか?
     この作品は、「戦争は二度とやってはいけない」とか「次の世代に伝えていかないといけない」ということだけでなく、もっと自分達で調べて考えようよということなんだと感じました。ただ、4つの章が私の中ではうまく繋がらずちょっと残念でした。
     太平洋戦争が終わって80年経過した現在も、ロシアがウクライナを、イスラエルが

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    2025年09月20日
  • 天才望遠鏡

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    半年ごとに雑誌に掲載された短編をまとめたもののよう。天才と言われる人たちを望遠鏡のように離れてみている視線がある感じ。
    すべての話が繋がっているのかなと思ったけど、すごく関連しているのもあれば、そうでないのもあったり。

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    2025年09月15日
  • 転職の魔王様

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    仕事とは何か?を深く考えさせられる話だった。
    転職先を斡旋する会社で働く人たちの話。
    人が転職しようと思う時、ふと立ち止まって今までの自分自身をみつめなおす。生き方やこれからの未来。
    自分の働き方は正しい?しんどい?どうしたい?
    それを自分自身で答えを出せるよう導いていく魔王様。私自身の日常もいろいろ見直すきっかけになりそう。

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    2025年09月09日
  • ほろよい読書

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    お酒にまつわる短編集。
    推し話は額賀 澪さんの「醸造学科の宇一くん」
    酒蔵の跡継ぎなのにお酒が好きじゃないかもしれなくて不安な女の子と、ライバル酒蔵で一つ年上の宇一くんが対話する夜のお話。すごく爽やかで、正にごほうびの一杯という感じでした。良かった
    額賀 澪さんの他の小説も読んでみよう!「光が死んだ夏」のノベライズ版も彼女が書いてるんだ!

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    2025年09月05日
  • モノクロの夏に帰る

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    戦争をテーマにした短編集。なるほど。
    広島の人は小さい頃から平和教育を受けている、というのはなんとなくそうかなと思ってた。
    けど毎年8月6日は登校日(夏休み中なのに!)とは知らなかった。

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    2025年09月03日
  • 天才望遠鏡

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    人は持てる能力をどのように伸ばしたり生かしたりするのか?

    いろいろな状況によって変化することの意外性が興味をそそりました。

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    2025年08月31日
  • サリエリはクラスメイトを二度殺す

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    ネタバレ

    好みじゃないかも…?と思いながら読み進めたけれど、ラストの余韻が良かったです
    これからは、どこかの空でナギ君がオムライスをたくさん食べられれば良いな

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    2025年08月30日
  • 天才望遠鏡

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    短編集。天才がスポットライトを去った後にどうなるか。あまりパッとしなかったなどと言われても、たとえ一瞬でも、スポットライトが当たったなんて、羨ましい限り!

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    2025年08月24日
  • できない男

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    一気読みしてしまった。
    面白いし読みやすかったけど…最後どうしてあんな終わり方したのだろうと思ってしまった。
    宇崎さんが可哀想過ぎる…

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    2025年08月23日