額賀澪のレビュー一覧

  • 女ともだち

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    村山由香・坂井希久子・千早茜・大崎梢・額賀澪・阿川佐和子・島津輝・森絵都
    女性作家8人のアンソロジー

    切ない物語・ほのぼのとした物語・怖ーい物語。
    総体的に、女友達って、こんなに怖いものなのか。

    幸いに、私の「女友達」には、こんな怖ーい女性が居ないので・・・。

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    2023年02月02日
  • タスキメシ 箱根

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    2019年に書かれたその年が舞台の駅伝小説なのでMGCを見に行くシーンがあり、エピローグでは2020年に東京で五輪が開催されていてるのでパラレルワールド感も楽しめた。

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    2022年12月26日
  • モノクロの夏に帰る

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    私もペラペラな言葉しか言えない。戦争は二度としてはいけないのだと。それでも今ならばまだ戦争経験者から話を聞くチャンスはあるのだ。ならばそのバトンを受け取って次に渡すぐらいしか出来なくてもするべきじゃないかな。これを読みながら祖父から戦争の話をもっと聞けばよかったと後悔した。

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    2022年12月05日
  • モノクロの夏に帰る

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    戦争はしてはいけないと口を揃えて言われているが、実際は今ウクライナで起こっている。
    その状況を見て日本がまた戦争をするのではないかと不安になるが、この本はあらためて戦争をしてはいけないということを伝えてくれていると思う。
    全ての人が戦争の悲惨さを再認識すべき。

    最後のお話はアメリカ人の高校生が出てくる。
    日本人からすると、原爆を落とした悪者となっているが、実際は日本人からアメリカに攻撃をしていることを知らない人が多い。この本はそんな事実も教えてくれる。

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    2022年11月16日
  • モノクロの夏に帰る

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    戦争に関する連作短編集4つ。
    ①ホロコーストではユダヤ人だけではなく、
    同性愛者も迫害の対象だったことを知り、
    昔から自分と同じ人がたくさんいたことを知り安心するという会話のところが印象的。
    2人は同棲しているけれど、看護師をしているから、いつもすれ違い。
    でも気配を感じることができるから、いいという。
    ②保健室登校するのは、弱くてダメな子という感じで嫌だったけど、
    紫帆ちゃんの戦略的保健室登校は、強くていい。
    他の2編もいつもの額賀さんとはちょっと違うテイストで良かった。
    戦争について考えることができる本。

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    2022年09月12日
  • 拝啓、本が売れません

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    著者初読み。
    そして、完全にお仕事小説だと思っていたのに、エッセイで出鼻を挫かれる・・・
    本が売れないと悩む新人作家さん。
    編集者、本屋さん、WEBコンサルタント等、様々な職種の人に会いに行き、「売れる本」の真意を探っていく。
    裏話的な要素もあり、実際に知っている作家さんなどの名前も出て来るので、それなりに面白い。
    でも、「超ゆとり」を盾に取るところは、朝井リョウの二の舞に感じるし、いろいろな賞を受賞しているが、申し訳ないが作者を思い出すことは出来なかった。
    ちなみに本屋大好き。新潮文庫nexも説明されなくても知っているし、「文庫X」ももちろん読んだ。
    でも、彼女は知らない。
    ただただ「ごめん

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    2022年08月23日
  • カナコと加奈子のやり直し

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    高校生同士のやりとりが、甘酸っぱい!
    高三の夏だしね、受験や友達や異性など、不安になったり期待で胸がいっぱいになったり忙しいよねー。懐かしい、あの頃。

    あらすじ
    31歳の高校教師が、高校時代の同級生、石井加奈子の幽霊によってその同時に投げ戻される。
    彼は石井加奈子が校舎から転落する時に、偶然にも落ちていく彼女と目が合っていたのだった。
    過去に戻った彼は、彼女を救えるのか?!
    教師という職に冷めてしまっている自分の未来を変えられるのか?!


    それにしても、落ちていく人と目が合うなんて、怖すぎる。

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    2022年08月21日
  • 競歩王

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    競歩を知らなくてもすんなり楽しめる一冊。

    誰でもスランプに陥ったりくすぶってしまうことってあって。そんなとき一所懸命な人が眩しく見えたり、別世界の人におもえたり。
    でもそんなことないよ、何者かにならずともあなたは唯一無二の人間だし、まずは自分にできることを始めてみよう。きっと自分だけの景色が見えるはずだから。

    って背中を押されたような気になれるお話だと思います。

    忍と八千代の友情関係好きです。

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    2022年08月12日
  • 風に恋う

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    ❇︎
    高校の吹奏楽部が開催した演奏会を聴いて
    吹奏楽を始めた少年と幼馴染の少女が 
    憧れの高校に入り、全日本コンクールを
    目指す部活物語。

    部活内の上下関係や出演者を決める競争、
    進学のための勉強と部活動のバランス、
    いろんな葛藤をしながら目標に向かって
    努力する高校生たちの物語。

    全国大会出場を目指した経験がないので、
    強い憧れや熱量に共感はできないけれど、
    学生という限られた時間の中で目標を持って
    過ごした時間という部分では想像ができて
    懐かしさを感じました。

    作中で記者が発した『眩しい』という一言の
    方が今の自分としては共感です。

    将来への悩みや夢と希望、精神的な葛藤など、
    ジレ

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    2022年08月05日
  • 風に恋う

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    高校生の吹奏楽部青春もの。サックスの基(もとき)、その幼なじみの玲於奈、指揮をする部のOBの瑛太郎を中心に展開していくが、さして大きな事件もなく全国大会まで勝ち進んでいくし、玲於奈との恋愛ストーリーもなく、のんべんだらりとした感じ。もともと青春ものが苦手なのに最後まで読めたんだから、そこそこ面白く感じたんだと思うが、振り返ってみると、構成として今一つだったようにも思う。

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    2022年07月16日
  • 風は山から吹いている――Why climb mountains with me?

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    山は人を洗う場所。

    高校時代にスポーツクライミング選手としてインターハイにも出場した筑波岳。
    自分の中で区切りをつけ大学ではクライミングは続けないと決めた。
    ある時、登山部の部長・梓川穂高と出会う。
    P152「山は不思議だ。下界だと聞けないことや言えないことが、何故か聞けちゃうし言えちゃう」これは穂高の言葉。
    心に小さな傷を抱えた二人は
    出会えたことで互いに救われたのだと思う。
    山の描写に心惹かれ息を大きく吸っていた。
    岳の高校時代のコーチの滑落死も物語の重要な鍵となる。
    それにしても登場人物すべてが魅力的で
    さすが、額賀澪さんと嬉しくなった。

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    2022年07月04日
  • 拝啓、本が売れません

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    作家が自著を売るために、どうすればよいのかを出版業界の関係者に聞きに行ったエッセイ

    ・助言を求めたキーパーソン
    三木一馬(元電撃文庫編集長、ストレートエッジ代表取締役社長)
    松本大介(さわや書店フェザン店・店長)
    大廣直也(Web コンサルタント)
    浅野由香(映像プロデューサー)
    川谷康久(ブックデザイナー)


    目次が全部WEBでも見られるので、多少の知識がある人なら内容は容易に推測できる


    「面白い本」であることは必要条件として
    対象層に正しく情報を伝える広告戦略が大事という事でしょうか

    そもそも、面白い本というのが大前提と言うけれども、何を以て面白い本かの定義が難しいと思うんですけ

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    2022年06月20日
  • 風に恋う

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    ネタバレ

    吹奏楽は高校ではやらない。
    かつて憧れていた名門吹奏楽部のある高校に入学した基は、すっかり衰退していた部に見切りをつけて、そう言っていた。
    しかし、その最盛期の吹奏楽部を作った憧れの部長がコーチとして部にやってくると聞き、入部を決意した。
    物語は基とコーチとして戻ってきた瑛太郎、二人の視点で描かれる。
    かつての栄光虚しく、部員のやる気も衰退した部がコンクールで金賞に輝くことが出来るのか?

    かつて吹奏楽に青春をかけ、高校生活を全てを費やした瑛太郎。コンクールで輝いた後の人生に悔いを残す彼と
    それでも今、一番やりたいことはコンクールに打ち込むこと、何を捨てても金賞の夢を叶えたいと願う基

    p26

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    2022年06月06日
  • 完パケ!

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    俺らの意地見せてやろうぜ!みたいなノリ、好きです。

    映画を作るって独りではできないですね、当たり前ですけど…。
    モノづくりの裏側が垣間見れたような気がしてすごくよかったです。

    これを読んでから「世界の美しさを思い知れ」を読むと、すごく胸が熱くなるのでオススメです。

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    2022年04月10日
  • 拝啓、本が売れません

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    ネタバレ

    どうすれば「売れる本」が作れるのか?
    その答えを探し、著者は旅に出たーー。

    答え:面白い本を作ること!
    ウン!知ってた!それが出来たら苦労しないよね!
    でもそこに全力で向かっていく額賀さん、すごいです。

    編集者、書店員、映像プロデューサーなど色んな業種の方に話を聞いていくという流れの本。とても興味深く面白かったです。
    1冊読み終えたら、誰かの言葉がささったり、その人なりの「売れる本」の答えが見つかるかもです。

    わたしは「どうしたら売れるか?を考え続けること」だとおもいました。
    本に限った話ではなく、何かを売るすべての人に当てはまる言葉だし、今後意識していきたい言葉です。

    風に恋う、まだ

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    2022年04月09日
  • 屋上のウインドノーツ

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    ネタバレ

    著者が吹奏楽経験者ということもあり、至るところにリアルがちりばめられている作品。

    フィクションだけれども、どこか共感できてしまう。ああ、自分にもこういう時期あったな…とか、こういう人いたな…とスッと心にはいってくるものがある。

    東日本大会という、大きな大きな大会を目指すけれど、地区で敗退になってしまうところもリアル。
    努力しまくって全国レベルに登り詰めるのが物語の主人公ってものだけど、実際は努力しても努力しても地方の大会だって届かない人がたくさんいる。そういう人生のほうが圧倒的に多い。

    だからこそ色んな人の心に届いて刺さるお話なんだろうと思います。

    吹奏楽の知識がなくても楽しめます。

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    2022年04月09日
  • ヒトリコ

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    ネタバレ

    合唱がでてきます。
    合唱は大好きで特に「心の瞳」には思い入れがあったので懐かしいなあと感じながら読みました。

    途中(額賀先生はもしかして合唱に恨みでもあるんじゃ…??)とかなり不穏な気持ちになりましたが最終的には合唱ってよいね、の空気に落ち着いたのでほっとしました。

    合唱に限らず、人から強制されてやるのと自分の意思で楽しくやるのとは景色が全く変わりますよね。
    (団体競技とかね)

    このお話は、額賀先生がとある本から受けた影響の入ったものだと聞いたので、なるほど~とつぶやきながら読みました。
    また新しい読書の仕方ができて楽しかったです。

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    2022年04月04日
  • 拝啓、本が売れません

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    どうすれば本が売れるか。若手作家が、敏腕編集者、スーパー書店員、Webコンサルタント、映像プロデューサーに取材したルポタージュ。こうすれば確実に売れるなんてそんな魔法みたいな方法はなく、至極、真っ当な結論に至っている。当たり前といえば当たり前だけど、シンプルなことほど実行は難しい。書き手が胸を張って面白いと信じることができ、かつ多くの読み手に届く本を生み出し続けることの大変さがよくわかる一冊。

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    2022年01月07日
  • ほろよい読書

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    「お酒」を題材にしたアンソロジー5作。

    ・織守きょうや「ショコラと秘密は彼女に香る」
    チョコレートボンボンに思い入れがありげな伯母を探る姪っ子は、その人物に会いに行く。

    ・坂井希久子「初恋ソーダ」
    果実酒作りが好きなキャリアウーマンの話

    ・額賀澪「醸造学科の宇一くん」
    実家を継ぐのが既定路線の酒造の一人娘は自分の将来に悩んでいて…

    ・原田ひ香「定食屋「雑」」
    夫の好きな食事が許せない妻は離婚を切り出される。

    ・柚木麻子「bar きりんぐみ」
    コロナ禍で昔の同級生からオンライン飲み会を依頼されたバーテンダー。

    お酒がスパイス的に、過去だったり、これからだったりを見つめ直すきっかけにな

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    2025年06月27日
  • 女ともだち

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    このアンソロジー、構成がうまい!!!!

    最初は女友達という独特の
    ヒリヒリ感、もやもやしたもの、
    縛り縛られる逃げられない女の友情の話しで
    グッと掴まれる
    ここまでは無いものの、やっぱり時には
    面倒くさい、共感できる部分についつい入り込む

    そこからだんだんと
    でもやっぱり女の友情っていいよなぁというお話しが
    特に最後の森絵都さんのお話がすごく好きだった

    女友達は脆くて危ういけど
    どうしようもなく男にはわからない無敵なものだ、ともおもった

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    2021年11月16日