完パケ!
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完パケ!

770円 (税込)
539円 (税込) 12月29日まで

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たった一つのことにすべてを賭けた、あの輝かしい日々。

経営難で閉校が噂される武蔵映像大学で、卒業制作のドラマ映画を撮れるのは、たった一人。感覚の安原と理性の北川。お互いの才能を認め合いながらも性格がまったく合わない二人は、同じ題材を使ってコンペで勝負をすることに。撮影は、前途多難の幕開けとなったが――。

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    QM

    購入済み

    映画作りに熱を注ぐ青春物語。主人公は2人いて、切実に映画に力を入れられる安原と器用で優秀な北川が手を組んで相乗効果を生んでいて良かった。安原の切ない想いや北原の覚悟が見れる終盤は熱い。

    0
    2024年10月01日

    Posted by ブクログ

    北川と安原はお互い自分にないものを持つ相手を羨みながらも相手を妬むことはない。
    それぞれの悩みを抱えながらも苦しんで苦しんで、でも二人だからも二人ならたどり着けると一つの目標に突き進む。
    若者らしい深刻さと、のびやかにまっすぐ未来を見据える姿に青春だなっと思う。

    0
    2021年04月24日

    Posted by ブクログ

    人はどうしても嫉妬する生き物だから、
    芸術の道に進む人は、
    一般以上に苦しむだろうなあ。
    でも、そこを乗り越えてこそ辿り着く場所がある。
    築かれる関係がある。

    0
    2023年06月13日

    Posted by ブクログ

    額賀さんの作品は、スピード感があってエネルギッシュで、さわやかでいいですね。ぐいぐい引き寄せられるようにページをめくってしまいました。チームで燃え上がって、命を削るような思いをしながら作り上げるって、部活だけではないんですね。いいな、青春!

    0
    2022年04月27日

    Posted by ブクログ

    私のなかで、額賀さんといえば「青春小説」のイメージ♪
    著者の作品は読後の爽快感がたまらない。

    これまで見たことのある映画やドラマのメイキング映像が次々と思い出され、いろいろ想像しながら楽しく読みました。
    短いワンカットにつぎこむ情熱と技術、時間、お金、制作に関わる人員も手間もすごい。

    人付き合い

    0
    2022年04月02日

    Posted by ブクログ

    映像大学に通い映画監督を目指している安原と北川。卒業制作の映画を撮れるのは一人だけ。そこから始まる。お互いにないものを持っているもの同士。制作が始まり監督とプロデューサーという関係で撮り始める。撮影のひとつひとつへのこだわりとその先を見つめる二人の想いがとても良くて青春小説の面白さが存分に出ている。

    0
    2021年12月06日

    Posted by ブクログ

    作品完成という ひとつの目標に向かう青春物語 という明るいイメージは 、登場人物それぞれの過去と心の奥底が語られるうちに ほの暗さの方が強くなってくる。

    育ちも性格も作風も異なる安原と北川が、映画の制作過程で語らずともお互いの「描く画」を徐々に共有していくあたりから 彼らの完パケが見たくなってきた

    0
    2021年03月05日

    Posted by ブクログ

    武蔵映像大学で映画や映像について学んでいる安原と北川。年齢は違えども、同級生でともに映画監督を目指している。大学の集大成となるものが、卒業制作。監督を希望する学生達が脚本を書き、教授や他の学生が審査をしながら、作品を決定し、制作する。しかし、選ばれるのは一つの部門につき、一つの作品のみ。選ばれたのは

    0
    2021年02月21日

    Posted by ブクログ

    俺らの意地見せてやろうぜ!みたいなノリ、好きです。

    映画を作るって独りではできないですね、当たり前ですけど…。
    モノづくりの裏側が垣間見れたような気がしてすごくよかったです。

    これを読んでから「世界の美しさを思い知れ」を読むと、すごく胸が熱くなるのでオススメです。

    0
    2022年04月10日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    映画を創るのは、とても大変なことなんだと改めて感じた。
    安原と北川は対極な2人だけど、すごく良い友人で、まさに二人三脚で映画を創り上げていく姿がとても素敵だった。
    文章を読みながら、映画の映像が頭に浮かんできて、とてもわくわくした。

    0
    2023年03月08日

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