額賀澪のレビュー一覧

  • ほろよい読書

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    5人の作家さんによる、お酒に纏わる短編集。それぞれの特徴が出ていて楽しい。個人的には柚木麻子氏の、コロナ禍の時期のオンライン飲み会の話が好きだった。

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    2025年07月10日
  • 願わくば海の底で

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    東日本大震災で行方不明になった菅原晋也。彼には大事な物を忘れてしまうという悪癖があった。本人もそれを気にしていてその思いを絵に描いたりしていた。花卉画の中の黄色いスイセンの花言葉は「私のもとへ帰って、もう一度愛して、愛にこたえて。」
    皮肉にも黄色いスイセンに込めた思いは遺された人々の思いになってしまったような気がする。
    そんな思いに駆られながらも遺された人々は弔いの意味を込めて海岸を捜索する。切ない時間だか大切な時間でもあった。
    「願わくば海の底で……安らかに……」
    余韻が残る読後感だった。

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    2025年07月09日
  • タスキ彼方

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    箱根駅伝に懸ける想い。タスキメシ続編ではないのだが、あの物語が片隅にあるからこそ、晴れ舞台への憧れと努力しても裏切られる現実の強かさと、それでもなお見る景色に感じる清々しさが色濃く感じられたと思う。結果の残酷さと経験が生む底力、駅伝の魅力である。

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    2025年06月29日
  • 転職の魔王様2.0

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    何が自分を楽しくさせるのか。
    何が自分の人生を豊かにさせるのか。
    何が自分の未来の礎にできるのか。

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    2025年06月28日
  • 読書感想文が終わらない!

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    6年。小学校の図書室に現れるフミちゃんが、今までとは違う読書書感想文の見方を広げてくれる。読書感想文のための物語という感はあるが、読みやすい短編で感想文を書きながら自分と向き合う良さを教えてくれる。

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    2025年06月27日
  • 転職の魔王様3.0

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    「子どもには失敗する権利がある」という言葉が好きで。最初の姉妹のエピソードを読んだ時、ふとその言葉を思い出しました。やるせない気持ちにもなるでしょうけどね。

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    2025年06月23日
  • 鳥人王

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    芸人が棒高跳びに挑戦する話。昔ブブカって居たけど、よくよく考えてみると、棒をバネにして5メートルのバーを飛び越えるなんて、とても怖い。何をきっかけにして、やろうと思うのかな。この芸人も、目の前のことに真面目に取り組んで、人生切り開いていく。見習わないと!

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    2025年06月19日
  • ほろよい読書

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    お酒にまつわる
    アンソロジー小説

    普段あまり読まないジャンルも
    ありつつ

    あっという間に
    感読でした

    中でもやっぱり
    柚木さんのお話しは
    うるっと来たり笑えたり。

    とりあえず
    明日
    がりがりくん買ってくる!

    哺乳瓶とっておいたら
    シェーカーに使えたな笑

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    2025年06月18日
  • 青春をクビになって

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    主人公が言うように、世の中の役に立つ、金になる研究なら良かった、って、それ言っちゃ、いま現在その研究に力いれてる方は救われないのでは?と思ってしまった。結局、その道の第一人者になるか、スッパリ諦めて、また違う道を見定めるかを博士になる前に決めなきゃダメって物語なのか?なんだろう、もう少し希望のあるというか、新しい道に行くにしても捻りある物語が読んでみたかったな、と思ってしまった。

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    2025年06月04日
  • ほろよい読書

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    さくっと読みやすい。お酒っていいなと思える短編集。原田ひ香の定食屋「雑」がテーマや登場人物の設定がよく、余韻もあり、好きだった。

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    2025年05月30日
  • ほろよい読書

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    お酒を飲むのが好きな人、自家製果実酒を作る人、実家が酒蔵の人など人それぞれのお酒の関わり方があって、失敗があって、これからがある。
    飲む人も飲まない人もお酒って良いなって思えるアンソロジーでした。
    織守きょうや「ショコラの秘密は彼女に香る」が好みでした。

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    2025年05月30日
  • ほろよい読書

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    ネタバレ

    「お酒」というテーマでプロが書くとこんなにも物語が膨らむんだ!ってすごく驚き、というか感動させられた一書!

    最初の、ボンボンの話もとっても素敵で。大人ロマンスって感じで、どことなく切なく、甘い感じがたまらなかった。こういう、恋なら、少し素敵だなって思えるよね。
    お酒の入ったお菓子、食べたくなっちゃう。

    酒造の後継のお話だったり、お酒とお料理を一緒に食べるのに拒否感を感じてしまう女性の話も、新たな世界を見せてもらっている感で、めちゃよかった。。

    大人の素敵に雰囲気が物語全体に漂っていて、なんだかうっとりさせられるというか、切ない物語もあったけど、少しあったかくなる感じもあって、お酒を飲んだ

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    2025年05月29日
  • 駅と旅

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    1作目を読んだ。ミステリーで話に引き込まれる。
    ただし、文字が小さすぎて2作目から読むのをあきらめた。
    内容が良かっただけに残念!

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    2025年05月27日
  • 駅と旅

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    「駅と旅」というタイトルは旅好きには、とてもそそられるタイトル。しかも、電車旅なので、程よいスピード感が良かった。
    いわゆる旅ではなく、もうちょっと非日常な旅が描かれていて、ドラマティックなものが多い。
    好みだったのは、朝倉広景さんと君嶋彼方さん。
    誰かを追いかけて行く旅。したことはないけど、なんとなく憧れる。

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    2025年05月22日
  • 転職の魔王様

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    パワハラで仕事を辞めた社畜の主人公がキャリアアドバイザーの仕事に関わる中で、転職とは、働くとは何かを知っていく物語。

    来栖の厳しくも的確な言葉やそれぞれの求職者の選択を通して、私自身が自分のことを自分で決められているのかなとか、どう生きたいかに真剣かなとか色んなことを考えた。
    ☆3.7

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    2025年05月21日
  • 拝啓、本が売れません

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    一冊の本に色々な立場で関わる方がいらっしゃるんだなぁ。「売れる本」を書きたいではなく、「面白い本」を売りたいと改めて決意する著者。エッセイでありつつ彼女が主人公の冒険小説のようで新鮮。

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    2025年05月19日
  • 夜と跳ぶ

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    ずっとハラハラドキドキだった。児童養護施設出身のスケートボード金メダリストと、おじさん写真家の物語。おじさんが良い人すぎて心配になる。続きも読もう

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    2025年05月19日
  • 願わくば海の底で

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    結局死んじゃうんだよなあということがどうしてもついてまわってしまって、いい子であればあるだけ、どうにもつらい気持ちになってしまう。

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    2025年05月17日
  • 完パケ!

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    スロースタートに感じました
    中盤からはキャラが立って来て面白かったです
    もっと撮影技術の細かい描写があると嬉しかったです

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    2025年04月30日
  • サリエリはクラスメイトを二度殺す

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    高校の卒業演奏会の最中に起きた殺人事件。その場にいた4人が四年後に同じ卒業演奏会で再び顔を合わせることからまた新しい事件が始まる…。イヤミス、の部類に入るかな?芸術の世界の厳しさ、技術だけでのし上がれないもどかしさが物語全体に渦巻いているが、ドロドロしすぎず読みやすかった。最後の展開には少し驚いた…

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    2025年04月23日