あらすじ
あんたのことをぶっ潰してやる! 東京五輪金メダリストの大和エイジは、ロス五輪を目指して競技復帰を決意。そこに立ちふさがるのは、パリ五輪金メダリストでエイジに敵対心を燃やす姫川真周だった。新ルールへの適応に苦しむエイジに対し、順調に勝利を重ねる真周。そんな中、エイジの専属カメラマン、通称「フィルマー」の与野丈太郎は、行方不明のエイジの両親を探していた。意外な人物がエイジの父親と判明し、与野は新たなトラブルに巻き込まれる。一方、自分の撮影のために与野がカメラマンとして名誉ある仕事を断っていたことを知ったエイジは葛藤。二人の間に思わぬ亀裂が入り始める……。大人気、スケートボード小説第2弾!
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Posted by ブクログ
シリーズものと知らなかったけど、普通に楽しく読めた。
スケートのルールや技を全く知らず、プレイ説明はちんぷんかんぷん。だけれど、ストーリー伏線がとてもとても良かった!
えぇ、そうゆう展開?おおお、そうなる?とドキドキしながら、早くページを巡りたくてうずうずする感じ。一つのことに一生懸命になる姿ってカッコいい。読書を大変楽しめた1冊。
前作も読みたい。
Posted by ブクログ
スケートボード小説第2弾。
東京五輪の金メダリスト・エイジ
パリ五輪の金メダリスト・マシュー
因縁の二人がロスオリンピック予選大会で火花を散らす──。
あー、もう最高!!
なんて爽やかで、熱くて、スリル満点のスポーツ小説なの!
エイジとトモ、丈太郎にまた会えて嬉しい。
読み終えて心地よい余韻に浸っています。
スケートボードのスポーツ小説ですが、エイジと彼のフィルマー・丈太郎との絆も熱い!
大人というにはかなり無鉄砲でお人好しな丈太郎も、ツンデレなエイジもいいなぁ。
ホントこの二人好きだし、良いコンビ。
児童養護施設出身のエイジとトモ。
家族以外に信頼できる大人がいるって大事。それはどんな環境で育った子どもでもそう。
その存在は、時として子どもの未来を左右するくらいに大きい。
エイジやトモが丈太郎に出会えて良かった。
本作ではハラハラしながら読みました。
疾走感があってずっと目が離せないストーリー。続編が楽しみで仕方がない。
著者の「タスキメシシリーズ」も好きだけど、もっと好きかも。
胸熱で面白いので多くの人に読んでみて欲しい。
Posted by ブクログ
キュアスカイみたいな男の娘、マシューがエイジのライバルになって最高。全部面白い。元嫁の麻倉さんが頼りになりすぎる。話としては一段落したけれど、新展開の③も早く読みたい‼︎
Posted by ブクログ
余計なこと考えずエンタメ!面白い!って読めるタイプの本。
いい意味で想定通りというか、求めているものがしっかり提供される感じ。与野さんにたまに大泉洋みを感じる。
Posted by ブクログ
読みやすかった。
今回は丈太郎がだいぶ危ない目に遭っていた。
元高校球児ってこんなに頑丈なのか。
スケードボードについて全く知らなくても、わくわくした。臨場感があった。
このシリーズはアニメ化して欲しい。
Posted by ブクログ
またしても事件だらけで、今回こそ丈太郎の生死を心配してしまった。
お互い家族以上の大切な存在になっていて、
このご時世他人に拒否されるとあっさり身を退いてしまうけど、それでも丈太郎は側で撮り続けてくれる。その安心感はとてつもないだろう。
続きがあるのか?第三弾も期待!
Posted by ブクログ
スケーターの華麗な路上パフォーマンスをスポーツカメラマンが撮影するという、どうやったらこんな角度からの描写が描けるのかと感心するぐらいの臨場感たっぷりで、あのアスファルトに着地すること音が聞こえてきそうなぐらい引き込まれた物語でした。
*頑張っている人に頑張れなんて言えないなんて心配りはしない。頑張れなくなったら誰かの前で弱音を吐いて次の日からまた頑張れ!
Posted by ブクログ
エイジが期待に応えたいと思うようになったのは、大人になったという事でもあり、丈太郎のことを大切に思っているという事でもあるのかなと思うと嬉しい
智亜もエイジも親との関係が簡単ではないのがしんどい…丈太郎たちみたいな大人がいてくれてよかった
ライバル選手も個性的!高め合ってオリンピックメダルを目指すのはアスリートって感じがするな
Posted by ブクログ
やっぱりおじさんはとても良い人で、エイジは幸せだと思った。それにしても、スケボーに乗りながら映像を撮るおじさんの身体能力、凄すぎる。実の親は、クシャクシャに丸めてゴミ箱に捨ててやりたい。
Posted by ブクログ
新キャラが登場したり、エイジの出生(父親)が明らかになったり、それに伴ってのゴタゴタがあったりと気持ちが引き込まれた。ほかにも書いてた方がいましたが、装丁がもっと違った感じだと読書層も広がるのでは…。もっとちゃんと技のこと分かればさらに楽しく読めるんだろうなと思いました。
Posted by ブクログ
シリーズ2作目で新キャラも登場し、安定のシリーズ化まっしぐらな感じがとてもいい。1作目の感想にも書いたが、ラノベ感のある装丁を変えてくれないかと思う。
Posted by ブクログ
シリーズ2作目。
とても読みやすいです。スケボーがわからなくてもサクサク読めます。
途中、泣きそうになりながら読んでいたけど丈太郎の不死身加減に我にかえってしまった。笑
さすが元高校球児。
Posted by ブクログ
パリ五輪の金メダリスト・姫川真周にライバル宣言されたエイジ。その真周のファンから嫌がらせをされる様になり…
女装男子の真周から見ると自由奔放なエイジが許せない気持ちも判らなくないけれど、エイジはエイジで若干の守りに入ってしまうのもハラハラしましたが、吹っ切れたエイジの演技がスカッとしました。
ずっと探していたエイジの両親がまさかの展開で驚きました。感動の対面とは行かなくても、何かやるせなかったです。
満身創痍でもエイジを思いやるお人好しの与野とのコンビが爽快でした。
Posted by ブクログ
シリーズなのかは分からないけど2作目ですね。
ライバル等のエピソードが面白かったです。
主人公よりサブキャラが不死身でした。
次があると思うので楽しみですね。
Posted by ブクログ
エイジに絡むライバル登場、パリオリンピック金メダルの高校生のマシュー。それにエイジの実の父親も出て来て、カメラマン丈太郎も拉致されたり殺されそうになったり、とかくエイジ周辺は騒がしい。
技の名前はよくわからないけど、読んでいて大興奮。思わずホロリとする場面もあり面白かったです。
Posted by ブクログ
続編、早くない? とびっくり。
でも、これだけ濃いキャラが揃っていたら、
いろいろ書けるということか。
ついに、父親登場。
予想外というか、想定内というか、
絶妙なキャラを選んだなって感じ。
Posted by ブクログ
命の危険が多すぎる笑
丈太郎は不死身だね
渋谷で働く者なので、ちらほら出てくる地名に親近感を覚え、作品に出てくるトリックがどれ一つとわからなくてもキャラクターの魅力で楽しめちゃうので良いです。
ロス行くまであるのかな?
2025.2.3
25
Posted by ブクログ
シリーズ2作目。
今回はエイジと丈太郎が事件に巻き込まれたりして、ハラハラする場面が多かった。
オリンピック予選に影響したらどうしよう…と、気がつけば不安になっていて、すっかりエイジ推しだなと。
かなり個性的なライバル真周の登場で、ますます面白くなってきた。丈太郎のバカさ加減は相変わらずで…でも、人間味があって、熱い性格なところは嫌いじゃない。
スケボーの技が全くわからないので、技の名前を聞いてもすごさがイメージしづらいのが残念。(私の問題)
オリンピックでちらっと観たくらいなので、競技の映像を改めて観てみたくなった。
次作もありそうな感じなので楽しみ。
Posted by ブクログ
前作より、世界が広がり厚みが増した感があって好きです。
後半泣いてしまった部分もあり。
個人的には広義のブロマンスではないかなと思っていて。
エイジと丈太郎の友情とも、先輩後輩とも、上司部下とも違う、それ以上の親愛というか特別感が好きだなあと。
人により捉え方や感じ方は異なると思うので色んな人にオススメして反応を見てみたい一冊。
丈太郎のカメラバカなところには読みながら本当に呆れてしまった。
ロサンゼルス編あるなら絶対読むのでお願いします。
マシューのスピンオフ的なものも読みたいです。