額賀澪のレビュー一覧
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転職の魔王様 第二弾
転職をする側から転職を支援する側に変わった
主人公が、転職希望者の悩みや希望に耳を傾け、
心の奥にある本音を掬い上げる手助けをして
くれる物語。
転職を通して仕事や働き方を考え、
どんな人生を歩みたいか、何が好きで、
何が好きでないかを見つめ直す。
モヤモヤした不満や漠然とした不安、
曖昧でぼんやりしたものを言語化する
手助けをしてくれる、一見お節介だけど
親身で優しいCA達と出会えるお話。
『気持ち悪い社畜』と来栖に言われた
主人公が、転職希望者や同僚と関わりの中で
次第に変わっていく様子はきらきらしていて
読んでいて眩しくて心地よいです。 -
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若者(20代、30代)のお仕事奮闘小説。
読んでていて思ったのはものすごく爽やか。
若者だともがき苦しんでいる姿も微笑ましい(それだけ私が年取ったって事なんだと思う)から不思議なものです。
学生でもないのに、なんでこんなに爽やかなんだろう?と思いながら読んでいましたが、解説にそのヒントが!
”年齢は関係がないのだ。重要なのは、その人物がもがいているか否か。”(抜粋)
と、いう事は、40代の私でもやろうと思えば、今からでも青春が出来るという事です。
(体力的に青春出来るか、現実問題が出てきますが。)
何かを始めるのに年齢は関係ないと言うけれど、青春もその一つであるわけですね。
余談ですが -
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ネタバレ前作は完全に忘れているが、なんとなく来栖が強烈なキャラクターだったこと、未谷が転職してCA(転職エージェント)になったことだけは覚えていた。それでも一話完結型なので楽しめる。
来栖は転職を求めてくる人間の本質を見抜いてはっきりと物申す。CAは慈善事業ではないのだから、求職者をいい加減に扱うこともできるのに、来栖は絶対に「いい加減」にはしない。そのせいで求職者が激怒することもあるのだが笑。
しかし、そんな来栖も自身の身の振り方についてはなかなか迷っていたようで、人間らしいと思った。
転職を繰り返す人は、それでも職に就けるのだから優秀だと思うが、やはり問題を抱えている場合が多いのだろうな。
本 -
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あと少し6月の合同サイン会のサイン本シリーズ。
この夏の新ドラマのタイトルを見たときこれは面白そうだと思った。元々,知らない業種のお仕事小説とか漫画とかドラマが好きなので自然な流れである。そのドラマの原作者がサイン会に来て,原作本がサイン対象とくれば買うしかない。
ドラマはまだ始まったばかりだが一足先に原作を読んでしまった。
私は転職を経験したことがないし,とても働きやすい職場に努めていると思っているので,所謂ブラック企業などというものが日本では放置されているということが不思議でならない。私がたまたま運が良かっただけなのだろうか。この作品中では上司のパワハラ,モラハラに苦しんで転職を考える人が -
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ネタバレ多和田深冬
紫峰大学附属高校二年。
潮田優弥
紫峰大学人文学部哲学科二年生。潮見島出身。
三河真澄
深冬の同級生。柔道一筋。
江原秀夫
紫峰大学人文学部哲学科の教授。五十歳。
神尾将大
哲学科ゼミ生。二年生。
長岡玲子
哲学科ゼミ生。一年生。年齢は優弥より年上。
内間憲
東京の大学を卒業後、テレビ番組を作る会社に入った。現在は漁港の手伝いをしながら祖父母の面倒を見ている。離島留学センターを始める。
浜崎貴樹
中学三年。留学生。
柳川輝美
中学三年。ふくよかなショートカットの子。留学生。
富永美夏
中学三年。三つ編みの子。留学生。
花城慧
潮見島だただ一人の高校生。
汐谷柑 -
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「転職の魔王様」の続編。
前作は大絶賛したけど、まさかのドラマ化。
それに合わせての続編刊行。
ドラマ用か・・・
それはしようがないけど、正直ドラマ化ありの原作はあまり好きじゃない。
でも、そこは好きな作品。やっぱり手が出る。
舞台は千晴がCAとなって働き出した前作から2年後。
CAとして、来栖の教育期間を終え、独り立ちしていたところに、新たに天使のようなCA・天間がシェパード・キャリアにやって来る。
職場のノリについていけない、産休・育休制度の体制が整っていない、一つの会社に居続けるのが苦手・・・
問題ありの求職者を無事に転職させるのは誰なのか?
それぞれの求職者の悩みが本当にリアル。
どの -
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茨城県の小さな町で広告デザイナーとして働く芳野荘介28歳。年齢の年月彼女もいないし、リアルな人生を送っている人たちに引け目を感じながら生きていた。
そんな中、地元に立ち上がった町おこしのプロジェクトに関わることで、東京のデザイン事務所で働く河合と出会う。
河合は超一流クリエイターの右腕として働きながらも、過去の恋人に二股をかけられていたことで、新しい恋に前向きになれないでいた。
「彼女が出来ない」「仕事が出来ない」荘介と「覚悟出来ない」河合の二人の目線で描かれる。
30歳前後の人生に迷う大人たちの物語。
二人以外の登場人物もなかなか魅力的で、読んでいて「楽しい」とか「面白い」とか特別とび抜けた -
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どこの世界に行ったって
人との付き合いはいつだって不条理で、人々が自分にとってはくだらないことにこだわっていて、
良い意味でも悪い意味でも、大事にしている価値観が
それぞれにある。それを理解し合い、時には擦り合わせていかなければならない。
目に見えない信仰というものは
どこに行っても付き纏うものなんだな、と。
どんなに地獄でも、嫌いでも
帰る場所であるのだから
大事にしていかなければならない。
最後には
故郷に顔を出そう。と、
向き合おうとする深冬がカッコよかった。
深冬のような芯が強く、頑固な性格の人ほど
周りにいる大事な人との絆は一生ものであって、
これからの深冬を成長させてくれるよう -
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▶履く靴によって人格が切り替わる女子高生多重人格探偵が紛失した赤い靴探しを依頼される。シチュエーションがおもしろい。
▶高校文芸部で殺人事件。全員にアリバイがあるが・・・。キャラが強い。
▶校内合唱コンクールのための、クラス全員分の楽譜が黒く塗りつぶされていた。挙動不審な女子生徒が犯人か? ちゃんとしたミステリ。
▶《穏やかで飄々としている割に、残酷な性格をしている》高校美術部の先輩が大震災で行方不明になってから五年、祖父の最後の場所を探す人に同行すると・・・。ミステリではないように思えましたがかなしいミステリなのでした。
▶格技場裏に吸殻を捨てたのは誰だ? 風ヶ丘高校が舞台。ですが今回探偵は