額賀澪のレビュー一覧

  • さよならの保険金

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    ネタバレ

    額賀作品 2作目

    船乗りの父が海で行方不明になった。
    主人公の桐ケ谷麻海は東京の大学に通い 就活の最終面接の日に父の遭難を知った
    父が発見されないまま 就職も決まらず 卒業となった麻海は
    保険調査員の叔父 母の弟 響介の家に居候することになる
    同居の条件は「仕事を手伝うこと」
    保険会社からの依頼で 保険金申請が正当に支払われるものか否かを調査するのだ
    保険の対象者につい肩入れをしてしまう麻海と仕事に対して冷静に調査し対応していく叔父&甥コンビの事件簿

    海外旅行の携帯品紛失、事故の後遺症、介護者の事故死、自損事故などなど
    多岐にわたる保険の申請が行われ 凸凹ながらもいい相棒具合で話が進んでい

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    2026年01月07日
  • 青春をクビになって

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    地道な努力が報われるような国で研究ができる人は幸せですね!

    志し半ばで夢をあきらめなくてはならない貧乏国日本の古代研究ではどうにもならないのですね~

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    2026年01月03日
  • さよならの保険金

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    ネタバレ

    2025/11/28 20
    大学生の桐ケ谷麻海は就職の最終面接前に父が海難事故にあい叔父・響介の勤務先である保険調査会社で働き始める。闇バイト的な小銭稼ぎ感覚で詐欺だと認識せず甘い汁を吸う、案外普通の人でも陥りそうな印象を受けた。アジャスターは事故車の調査だけではない、感情労働にしてしまうと続けられない仕事だな。

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    2025年12月31日
  • 光が死んだ夏 2

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    漫画原作で夏にアニメ化もされた作品(見れてない)のノベライズ。死んだはずの友人、山村に伝わる迷信、人ならざるものとの交わり。主人公達が友情と死にどう向き合っていくのか気になるし、何やら大人の事情も絡んでくる様子だし。ぬぉー気になる!

    〈心に残った言葉〉
    ”記憶、細胞、経験······何が、その人をその人たらしめるのか。”

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    2025年12月27日
  • 鳥人王

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    売れない芸人御子柴がTV番組の企画で棒高跳びに挑戦することになる。オリンピック代表候補の大学生犬飼と共演し、棒高跳びに取り組みながら、自分の道を模索する御子柴。あまり一般的ではない棒高跳びという競技の魅力を感じさせる物語。腹立たしいキャラの犬飼の苦悩にも、迷いながらもただ目の前のことに実直に取り組もうとする御子柴の芯の強さにも、懸命に生きようとする姿を感じて好感が持てた。

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    2025年12月24日
  • さよならの保険金

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    漁師の父親を遭難で失った上、就活にも失敗し叔父の誘いで保険調査員となった桐ヶ谷麻海が遭遇する事案の数々。

    厳密には犯罪であるにもかかわらず、少しの欲をかいて保険金の不正請求をする人も、実際に少なくないのだろう。

    最終話はちょっとした答え合わせと、麻海の成長ぶり、孤児となった麻海周辺の温かい人間関係が味わえて、少し嬉しい。

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    2025年12月22日
  • さよならの保険金

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    就活最終面接の日に父の乗った漁船が転覆し、行方不明になる。
    捜索の進展もなく打ち切りにし、どうにか大学を卒業した麻海は、就職が決まらず東京で暮らす叔父・響介のもとに転がり込んで、叔父の手伝いをすることになる。

    響介は、保険会社から依頼を受けて保険金を支払うに際して不正や問題がないかを調べる保険調査員をしている。
    麻海は叔父といっしょに調査をすることになっていろんな人の心の中を見ることになる。

    事故なのか、自殺なのかと調べていたら実は事件だったという恐ろしいこともあったり、整形外科医が関わっていたことも…。


    保険金で人生を狂わせたり、リスタートさせるきっかけになったりと考えさせられる。

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    2025年12月22日
  • 駅と旅

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    きっかけは、君嶋彼方さん。前に読んだ事があり、別の作品を読みたくて手に取った。特に「明洞発3時20分、僕は君に撃たれる」がよかった。最初にタイトルを見たはハテナマークが浮かんだ。でも、テンポよく話が進んでいくし、女優さんの考え方とか行動力がすごく好き。最後のシーンはスカッとして読んでいて気持ちが良かった。額賀さんの別の作品も読みたい。

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    2025年12月21日
  • さよならの保険金

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    ネタバレ

    漁船の転覆により父が行方不明になった、主人公・麻海。 保険調査員の叔父の仕事を手伝い、働くことになる。保険金の請求の正当性を明らかにしていく。率直にあまり面白く感じられなかった。謎解きのロジックが淡泊、真相に至るまでの緊張感が持続しないので、カタルシスが薄い。「あっ、そう来たか!」という快感より、「そういう話ね…」で終わってしまう。「保険」「老い」「死」「家族」と、重くて面白くなり得る素材なのに、ヒューマンドラマとして感情の掘り下げるまでに至らなかった。若干、どちらつかずで、刺さらない印象でした。③

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    2025年12月20日
  • さよならの保険金

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    海の事故で遺体の挙がらない父への思い、気持ちの始末の付け方と保険調査員のお仕事小説。保険金詐欺とのヒアリングと称する対決が面白かった。

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    2025年12月17日
  • 風は山から吹いている――Why climb mountains with me?

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    登山により身も心も洗われ達成感も得られる。それこそが魅力なのだと改めて感じました。

    心の中にあるモヤモヤとした気持ちを払拭して前に進んで行く登山部の2人の前途洋々ですね!

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    2025年12月16日
  • さよならの保険金

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    マイナスイメージがある保険調査員を変にプラスにしないお仕事物語。真相を探す、暴くに終始しないテンションが心地よい。

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    2025年12月14日
  • 転職の魔王様2.0

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    シリーズ2作目。
    今回はタイプの違う仕事の出来る人が何人も出てくる。有能な人でも転職を考える。仕事が出来すぎても同僚に迷惑をかける状況になってしまってる。業務の成績がよくても新しい職場を求めてしまう。
    本人の心の奥にねむっている本音にたどりつくとスッキリする。そしてそこからどうするのか?が面白い。

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    2025年11月20日
  • さよならの保険金

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    普通の人が、ちょっと魔が差してやってしまうのが、保険金詐欺。読んでいると、本当に普通の人が、ちょっと得したいみたいな気持ちで保険金詐欺をしてしまっていて、もし自分も、何かを掛け違えたらやってしまいそうと感じて、恐ろしくなりました。また、生命保険も絡んできて、人の生死を扱った小説を最近多く読んでいますが、保険金を中心においているのは目新しいなと思いました。

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    2025年11月15日
  • 天才望遠鏡

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    お初の作家さんです。

    将棋界やフィギアスケート、歌や陸上、乗馬、小説家まで 様々なジャンルの中で苦悩しながらその世界で輝きをつかみに行く 星たちを描いている。連作短編集
    でも 主人公たちは大きく輝く一番星ではないけれど 確かにその世界で輝いていた、そしてこれから輝く才能たち。

    私は何も出来ないけど いろんな世界で頑張っている若者の姿を見るのは大好き
    この本の中では、
    「星の盤側」の中のかつての天才中学生と言われた座間棋士や
    「カケルの蹄音」の陸上の才能があったが故障し乗馬部に引っ張り込まれる志木翔琉くんが良かった。

    WSも終わって、ニューイヤー駅伝や箱根駅伝までまだちょっと時間がある 秋

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    2025年11月13日
  • さよならの保険金

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    保険金について考えさせられますね。
    本当に困っている人には必要だけどそうじゃない人も一杯います。
    ただ貰えたら嬉しいですよね。
    保険金詐欺の実態が知れたような気がします。

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    2025年11月08日
  • 天才望遠鏡

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    色んな意味・分野の天才と、そのそばにいる天才じゃないひとを描く連作短編集。
    まあ良いんじゃないですか?

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    2025年11月01日
  • 天才望遠鏡

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    短編が5本入った作品です。
    額賀さんらしく読みやすい作品でした。

    天才って羨ましいけど大変。
    全ての運に恵まれ、さらに努力ができて精神的に強い人でないと天才にはなれないなと思う。

    それでも天才をキープできる人もいるけど、一時だけ輝く人もいて‥切ない。

    負け惜しみを言うが凡人で良かった笑

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    2025年10月26日
  • ほろよい読書

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    ネタバレ

    すっきりスイスイと読めて心地よかった。お気に入りは「定食屋『雑』」の話。沙也加の食への強いこだわり、夫の行動への無理解など、やや厄介な性格で、それを無自覚であったのが最初モヤモヤした。でも最後は、雑の店主のおかげもあって少しずつ良い面が出てきていて良かった。気持ちが離れてしまった夫の気持ちはわからなくないけど、結婚が原因で沙也加は正社員を辞めたのだから、家賃くらいはしばらく負担してほしい..というモヤモヤは残りました。笑

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    2025年10月11日
  • 駅と旅

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    タイトル通り、
    「駅と旅」をテーマにしたアンソロジー。

    外れのなさそうなテーマだったことと
    松崎有理さんの作品が読みたくて読んだけれど、
    作家陣が合わなかったのか、
    このテーマと短編のかみ合わせがよくなかったのか
    あまり楽しめなかった。

    主目的だった松崎さんの作品は
    この本に馴染んでいたかは別として、
    個人的には面白かったので
    その点で価値は十分あった。

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    2025年09月30日