額賀澪のレビュー一覧
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ネタバレ給前志音
瑠璃とともに私立敬真学園中学→行方第一高等学校に進学。屋上でバチを叩いているところを大志に見つかる。
新田
志音が幼稚園の時の担任。
青山瑠璃
幼稚園で志音と友達になる。書道有段者。私立敬真学園中学→高校へ持ち上がり。
石津
秋山
数学教師。
海東
瑠璃と一緒にお昼を食べる。
日向寺大志
茨城県立行方第一高等学校吹奏楽部。甘太郎で白餡を引き部長になる。ホルン担当。屋上で志音に出会い、吹奏楽部に勧誘する。
小貫繭
吹奏楽部。女子。トランペット。
川尻
吹奏楽部。女子。トロンボーン。
西野
吹奏楽部。女子。バリトンサックス。
藤咲煌介
吹奏楽部。打楽器担当。パーカッシ -
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私、昔からうずらの卵とサッポロ一番塩ラーメンが大好きなんです(*≧∀≦*)
だからこのカバー絵が気になって、気になって。。。
うずらの卵は、子供の頃お弁当に入っていると最後まで楽しみに残しておく派でした笑
サッポロ一番塩ラーメンは、時々食べたくなるんですよね〜
お店であのパッケージを見ると立ち止まってしまいます
本当はバターを溶かすと更に美味しいのですが、カロリー高いので我慢しています
たまたまですが、今作はそんな好物が出てくるお話でちょっと嬉しかったんですよね⸂⸂⸜(*^^*)⸝⸃⸃
でもお話の方は軽いノリだと思っていましたが、全然違っていました
血が繋がっていなくても、家族と思える程 -
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額田澪さんのお得意スポーツ小説。
今回は、パリ御ピックを前に、棒高跳びだ。
御子柴は、芸人がスポーツに挑戦する番組「アスチャレ」に
出演するしか仕事の無い売れない芸人。
相方とのコンビでの仕事はほとんどない。
初めての棒高跳びに挑戦するが、コンビを組むのが
正統派アスリート犬飼。
「柴犬」コンビである。
柴はマスターズ優勝を、犬はパリ五輪出場を賭ける。
犬飼はさわやかなイケメンながら、実はかなり性格悪し。
ポールの開発、番組プロデューサー、マスターズ参加者など
多才な面々とともに物語は進み、いよいよマスターズの日が来た。
・・・おもしろい!
テンポは良いし、棒高跳びに興味も持てるし・・・ -
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私は「箱根駅伝」が大好きだ。なので、レビューは甘めになるかもしれないので、ご注意を。
本書は、「箱根駅伝」ファンならムネアツになり、感涙にむせぶこと必至の作品。一冊の手帳が結ぶ昭和と令和のアスリートの想い、そして終盤で明らかになる昭和のアスリートと令和のアスリートの繋がり、実に上手い。昭和18年に復活した第22回箱根駅伝が終わり、類家は「きっと、この大会は遠くまで飛んでいきますよ。僕達が想像できないほど、遠くまで」と言ったが、確かにそうだった。泣いた。
今年の第100回大会は、事前の予想を覆して青学が優勝した。青学は箱根に特化した調整をすることで知られており、今回の立役者となった3区の太田 -
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労働観というものについてのクライアントの気づきと再生を描くヒューマンドラマ連作短編集。
また、サポートする CA を描くお仕事小説としての側面もある。
物語は基本的に、主人公の羊谷千晴と各話のクライアントの視点で交互に語られていくが、最終話のみ魔王様・来栖嵐視点の述懐が挿入されている。シリーズ2作目。
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「内定ですか! ありがとうございます」
千晴は受話器を持ったまま、見えない相手に向かって何度も頭を下げる。そしてうれしさを抑えきれない千晴は、通話を終えても電話機を拝んでいる。
羊谷千晴が転職エージェント会社シェパード・キャリアの CA になって丸1 -
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こちらもまたフォローしている方のレビューを読んでのチョイス。
天才高校生作家という触れ込みでデビューしながら既に行き詰まった大学生小説家が、担当編集者から勧められるままなりゆきで競歩の小説を書くことになり、同じ大学の陸上部の練習を見に行くと、そこには箱根駅伝を走るという夢破れ転向した競技で東京五輪を目指す、ただ一人の競歩選手が黙々と歩いていた、という出だし。
五輪や世界陸上で競歩の中継があると必ず観ており、ルールも概ね頭に入っているが、他の種目からの『転向ありきのスポーツ』だとか「人に見られること」が重要なスポーツなのに一人で練習するしかない選手が多く、だから、『所属とか関係なく集まって合宿 -
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多くの具材がタップリと入った、多国籍料理みたいなストーリー。
和風出汁はしっかりと効いていて、味にブレはない。と言った感じで読み終えた。
第一話*同棲している二人の話。途中で「あれ?」同性か、と気付いた。
第二話*保健室登校の女子中学生。離婚した父親との関係が鬱陶しい。
第三話*広島出身、TV局制作スタッフの過去と現在。
第四話*アメリカ人父と日本人母との間に生まれた高校生の息子。日本の文化祭を巡るあれこれ。東日本大震災の時の牛の話まで入り涙。桜太とレオが担任とバトルする会話は小気味良い。
一貫して一冊の本と戦争で一つにまとまる四話。
心に響く台詞が多く、付箋で本が厚みを増した。
☆は4.