額賀澪のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
シリーズ2作目。
今回はエイジと丈太郎が事件に巻き込まれたりして、ハラハラする場面が多かった。
オリンピック予選に影響したらどうしよう…と、気がつけば不安になっていて、すっかりエイジ推しだなと。
かなり個性的なライバル真周の登場で、ますます面白くなってきた。丈太郎のバカさ加減は相変わらずで…でも、人間味があって、熱い性格なところは嫌いじゃない。
スケボーの技が全くわからないので、技の名前を聞いてもすごさがイメージしづらいのが残念。(私の問題)
オリンピックでちらっと観たくらいなので、競技の映像を改めて観てみたくなった。
次作もありそうな感じなので楽しみ。
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Posted by ブクログ
駅伝が大好きなのでいつか読みたいと思っていた本作。
最初の方は主人公の眞家早馬が怪我をしたとはいえ、練習に戻らない姿勢がとても残念で、弟である春馬やキャプテン助川の思いの方に共感してしまった。
早馬に料理を教えることで1人で料理し、食べることの寂しさから解放された都の置かれた境遇とそれを乗り越えようとしていた強さに心が震えた。
そんな都だから早馬の考えていることも春馬や助川の思いも推し量ることが出来たのだろう。彼女なくしてこの物語は完成しないとさえ思った。
全国大会のレベルで競技するアスリートに栄養面での偏りがあったら戦えないのは事実だろう。競技を諦め偏食の弟の為に料理をする早馬が少し -
Posted by ブクログ
額賀澪先生の作品は、“青春"が多いですね。
今回読んだこちらの作品も、安原と北川の2人を中心に、大学生活・人生をかけて映画を撮影するという眩しいくらい青春してます。
お互いが持っていないものを補い合って、チームを組んで1つの映画を作成することの情熱を感じました。
ただの映画青春小説!というわけではなくて、母子家庭で育ち、母親が末期がんの安原の人生を羨ましいと思ってしまったことで自責の念にかられる北川だったりと、複雑な人の心情も入り込んでいて、だけどその気持ちがわかったりします。
1つのものに対して皆で支え合って作りあげることがもう熱くて青い。私はそんな学生生活は送れていなかった -
Posted by ブクログ
中学生の時から額賀さんが好きで、この作品も読んでいたが、当時は他の作品に比べて分かりにくかった、としか思わなかったので5年越しに再読
中学生で読んだ時は、キスの一つで何を焦ってんねんこいつは、とか思ってたけど、今読むと、家族だと認めようとした人から「家族ではありえない行動」をとられ、その結果自分に生まれた「家族に対してはありえない感情」が気持ち悪くなったと言うことなんだろうな。ちゃんとそういった描写もあるし、ただ過去の私が行間を読めていないだけだった
「家族なんていらない」と思うのも、誰かに「生きていてほしい」と思うのも、結局は当人だけの感情で、それがいとも簡単に他人に伝染して皆で分かりあ