額賀澪のレビュー一覧

  • 天才望遠鏡

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    夢には際限がない。
    でも、才能には終わりが一

    天才なんて、身近には居てなくて。
    本やメディアで見るのが天才だと思ってる。

    天が与える才
    それで天才。
    一方的に名付けてるだけって言葉、腑に落ちた。

    そうだよね。
    天才じゃない全ての人が、羨望とやっかみを込めて
    そう言ってるのかもしれない。

    色んな天才と名付けられた登場人物が出てくるけど、
    その天才達の葛藤、天才の周囲に居る人達の葛藤が
    読んでてなるほどと。

    登場人物が他の章にもさりげなく登場していて
    なんだか嬉しかった。

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    2026年03月23日
  • 恋するブタハナ

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    ブヒッ!
    あ、ヤバいヤバい…
    カフェで読んでいたら、隣の席の人がものすごく
    下品な話を大きな声でしてる…、ブヒッ!


    メイン登場人物の3人のそれぞれの部分に共感できました!

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    2026年03月20日
  • 読書感想文が終わらない!

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    出版社さんの、感想文モニター企画にてご縁があり読んだ本です。ゲラってあんなかんじなんですね。ためになりました。その後、作者さんのサイン入りの本を送っていただき、子らもすごく喜んでいました。中身は、小学生の時に出会いたかったな〜と。これは参考になったのでは。物語が進んでいくのもわくわく。フミちゃんって何者?あれっ、この子って…などなど少しずつわかるのも楽しいです。子どもたち、応援したくなります。いや、いつも応援してるんだよ。

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    2026年03月18日
  • ほろよい読書

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    ⌘「ショコラと秘密は彼女に香る」 織守きょうや 
    「初恋ソーダ」 坂井希久子 
    「醸造学科の宇一くん」 額賀澪 
    「定食屋「雑」」 原田ひ香 
    「barきりんぐみ」 柚木麻子
    ⌘双葉文庫

    日本酒を飲みながら読みました。
    個人的にはショコラ〜が好きかなぁ♫
    でもどの物語もサクッと読みやすくて金曜日の夜とか良さそうです!

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    2026年03月16日
  • 恋するブタハナ

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    主人公は少女漫画雑誌「月刊ペルル」の編集者・塩見香子、25歳。

    どんな理不尽にも笑顔で対応する彼女には、誰にも言えないとんでもない秘密があった。

    怒ると本当にブタ鼻になってしまうのだ。

    荒唐無稽、奇想天外な設定だが、これが物語を一気に面白くする。

    日々のストレスを匿名SNSで発散しつつ、なんとか平穏を保っていた香子の前に、タイプの異なる二人の男性が現れた瞬間、日常は大きく揺れ動き始める。

    三角関係の行方はどこへ転がるのか。

    生きづらさを抱えた登場人物たちが、出会いの連鎖によって少しずつ前へ進んでいく姿は爽快そのもの。

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    2026年03月13日
  • さよならの保険金

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    海で行方不明となった父親の死について、日常生活を送り続けることで少しずつ気持ちを整理している様子にとても現実味があった。
    淡々とそばで見守ってくれる叔父の響介がとても信頼できるし、適度な距離感に愛情を感じる。
    よく知らなかった保険調査についてわかりやすいエピソードとともに知ることができて学びにもなったし、やはり額賀さん、とても読みやすかった。

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    2026年03月11日
  • ほろよい読書

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    お酒にまつわるアンソロジー。アンソロジーというのは好き嫌いのわかるモノだな。
    定食屋「雑」がお気に入り。私もこんな定食屋のちょい無愛想だけど、余計な気を遣わせないおばさんに憧れる。そして主人公はお酒に詳しいけど、飲み方の許容範囲が狭い女だ。彼女が徐々に変化していくのが気持ちいい。コロッケ美味しそう。
    そしてbarきりんぐみ。保育園のママ達はこんなに仲良しばかりでは無いが…底通してるのは子育てしながら働く大変さを知ってるコトだ。息抜き無しには本当にやっていけない。仕事が大変という人はもちろん居るが、24hワンオペを何年もやるのが子育て。正直記憶がない。こんなきりんぐみでもない限りやってられないよ

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    2026年03月08日
  • さよならの保険金

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    久しぶりの額賀作品です。
    保険調査員という仕事があるのは何となく知っていましたが、具体的にこんな感じ、と明示されるのは初めてでした。
    基本、人を疑ってかかる仕事のようなので、その仕事をしている人は結構メンタル的にキツイんじゃないかと想像しました。
    けど、そういう仕事があるからこそ、本来正当に保険金を受け取るべき人に正当な保険金が支払われるようになっているんだろうなと思うと、頭の下がる思いがしました。
    そう言えば、漫画の『Master Keaton』の主人公も保険調査員だったような。

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    2026年03月06日
  • 青春をクビになって

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    古事記の研究に人生を捧げていた主人公が、挫折し、研究者としての自分に終止符を打つに至る物語。好きなことを仕事にすることの難しさは、研究者だけではなく、アスリートも音楽家も同じだと思いました。成功とまではいかなくても、それで飯を食っていけるというのは凄いことだと改めて感じます。

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    2026年03月04日
  • 願わくば海の底で

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    物語として読んでいたら、現実のような重みを帯びていた。
    読んでいる途中、読後の余韻に浸っている時、涙が溢れた。
    読後は凪いだ波のような心地。

    ぜひネタバレなしで読んで欲しい。

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    2026年03月01日
  • さよならの保険金

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    まず、保険調査員という仕事を初めて知った。
    この仕事は、保険会社へ請求された保険金の支払いの正当性を確認する仕事であった。

    扱われるのは、保険金目的の殺人などの
    大きな内容は少なく、ごくごく普通人のちょっとした出来心や、一種のライフハック、もらえるものらもらっておこう精神から保険金詐欺に手を染めてしまう内容が多いと書かれていた。

    お金を目の前にすると、間違えた判断をしてしまう人たちの様子が書かれ、調査する側の精神の疲労も主人公からうかがえた。

    保険金は「喪失の対象」という表現も心に残った。

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    2026年02月28日
  • モノクロの夏に帰る

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    「自分に戦争を語る資格があるのかと考えた」というPOPと共に世に出た、戦時中の写真をカラー化した写真集で繋がる連作短編集。それぞれの立場でできることを模索する登場人物の姿に共感できる点が多い。あの戦争が本当に歴史になってしまう日は近い

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    2026年02月22日
  • 女ともだち

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    面白かった!
    それぞれの短編の掲載順?編纂順?並び?がとてもいい。最初の2話でズドンと落として中盤でジワジワ癒されて、最後は駆け抜けた。
    読み始めは女ともだちって何でこうなんだ……と落ち込んだけれど、読み終わる頃には女ともだちってなんかイイなと思える。
    「COPY」「水底の星」「ブータンの歌」が特に印象に残った。

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    2026年02月19日
  • さよならの保険金

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    保険金の不正請求する人って、そんなにたくさんいるのかな?
    自分とは無関係の世界だと思って読み始めたけど、調査員が来たらイヤだなーと思ったし、ちょっと怖いなぁと思った。
    小説の内容自体は読みやすいし面白かったけど。

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    2026年02月02日
  • 駅と旅

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    どれもお初な作家さんで、楽しめた!こういうオムニバス作品て作風も違うから、気分も変えられて、楽しいよね。
    国内から海外まで幅広く。情景を思い描きながら読むのが、楽しいよね。自分でドラマ化してる気分。

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    2026年02月01日
  • 転職の魔王様3.0

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    人事領域の仕事をしています。昔はエージェントもやっていました。
    フィクションではあるのですが、登場するエージェントのように候補者ファーストなエージェントが多くあればいいなと思います。実際は儲け主義、自分本位な業界になりつつあるので。

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    2026年02月01日
  • 夜と跳ぶ Re:東京ゴールデン・エイジ

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    疾走感、躍動感が伝わるスケートボードの場面が素晴らしいのはもちろんのこと、エイジの過去にまつわるストーリーも展開も面白かった!
    一作目を読んでから少し間が空いてて忘れていた部分もあったけど、丈太郎の熱さとエイジとの良い関係性がすぐ蘇ってきた。
    丈太郎の不器用なまっすぐさや、偽善じゃなく一生懸命になれるところ、上から目線でなくエイジと対等でいるところが本当に信頼できる。智亜との関わり方もとっても良かった。
    エイジももちろん好きなんだけど、丈太郎がいいんだよなー、さらなる続編もまた読みたい!!
    額賀さんのスポーツ小説、やっぱり大好きです!

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    2026年01月31日
  • さよならの保険金

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    なかなか知らなかった内容で、なるほどなぁと思いながら読んでしまいました。ドラマ化されそうな内容でした。良かったです。

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    2026年01月24日
  • 転職の魔王様3.0

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    …早く一人前にとか、成長してほしいとか、そんな期待しちゃ駄目です。神棚に供えとくくらいの気持ちでいてください。

    まさに今の日本にピッタリな表現。
    新入社員とこんな働き方してる国、他にあるのかなぁと思います。

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    2026年01月22日
  • 願わくば海の底で

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    語り手が変わるタイプだったけど嫌悪感なく読めた。
    東北の話で「おっ」と思っていたら震災絡みで複雑(複雑という言葉で片付けますごめんなさい)な気持ちで読み終えた。
    内容も良かったけど、設定にだいぶ助けられて泣けた。
    キャラがそこそこ違和感なく立っていて伏線もさりげなくて良かった。

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    2026年01月14日