額賀澪のレビュー一覧

  • 弊社は買収されました! 総務部・真柴さん最後のお仕事

    Posted by ブクログ

    とてもリアルなお仕事小説でした。
    いないと困るのに軽視されがちなバックオフィス業務、変化を受け入れられずどこか他人事のまま反発する社員、属人化が生む問題、ちょっとしたことで歩み寄れない世代間や上下関係のギャップ。どれも自分の会社にも思い当たるところが多い。

    やっぱり人間関係って大事なんだなあとあらためて感じました。
    あとこれからは、総務の人たちにもっと感謝しようと思います。笑

    0
    2026年01月12日
  • 弊社は買収されました! 総務部・真柴さん最後のお仕事

    Posted by ブクログ

    ちょっとアットホームな雰囲気の会社が、外資に買収され、そのPMIに、総務部の中堅が奮闘する、というお話。
    現実には、このようなシチュエーションで、カルチャーや考え方や僻み嫉みが、軋み音が出なくなるまで擦りあわされるまでには、とても長い時間がかかるし、ひょっとしたら絶対無理かも。 ただ、そこは健全なお仕事小説として完結されるべく、いい人しか出てこないので、普通の読書の対象としてはおすすめかもしれない。

    0
    2026年01月10日
  • 転職の魔王様

    Posted by ブクログ

    ラノベ風の表紙だがちゃんと働き方や生き方を考えさせられる小説だった。必要とされるではなく自分が楽しいが大切。

    0
    2026年01月10日
  • 光が死んだ夏 2 特装版

    Posted by ブクログ

    先が気になって気になって。もちろん原作も同様なのですが、文字から受ける印象は漫画よりもはるかに繊細。海のシーンは、このノベライズ版が最も切なく感じました。
    次も早く読みたい!!

    0
    2026年01月07日
  • 鳥人王

    Posted by ブクログ

    面白かった!
    額賀さんのスポーツ小説は、本当に良いなぁ。
    その中でも今作は、特に広く好まれる気がします。

    芸人としての葛藤、オリンピック、マスターズ。
    この3つがバランスよく、読みやすく、気持ちよくハマる感じ。

    棒高跳のポール、ボックス、試技の流れ、
    知らないことがいっぱいでしたが、楽しく読めました。
    大満足の一冊でした!

    0
    2026年01月03日
  • 青春をクビになって

    Posted by ブクログ

    青春を好きなものの研究に捧げ、博士課程に進んだ人の中で、それを仕事にできるのはほんの一握りです。

    研究生活を選ぶかどうかに関わらず、大学で学んだことや、将来の夢をそのまま実現できる人はほとんどいないでしょう。
    誰もが、程度の差はあれ「ある種のあきらめ」を持って社会人生活を送っていることでしょう。

    そんな全ての人の背中を柔らかく押してくれる作品でした。

    そして、ちょっと古事記を読んでみたくなりました。

    0
    2025年12月31日
  • さよならクリームソーダ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    【ただ恋愛してハッピーエンドなんて青春小説ではない】
    青春小説より切れ味がある。
    最初に泣けたのはヨシキさんの実家に若菜さんがいって線香をあげるシーン。母親が一番つらいはずなのに、ちゃんと若菜さんに現実を伝えてあげるその人としての強さとなんとも言えない苦しさにぐっときてしまった。

    一番泣いたのは屋上のシーンで、もし自分がこの場にいたらなんて声をかけるだろうと思ったときに死なないでしか言えないだろうと思って自分と重ねてしまった。大事な時に薄っぺらい言葉しか出てこない自分を憎んで、必死に言葉を紡いでいくのだと思った。

    この本から、人の価値観はそれぞれで他人に押し付けるものではないし、自分のあり

    0
    2026年01月03日
  • 転職の魔王様

    Posted by ブクログ

    サクッと読めるので、寝る前の読書にピッタリでした。主人公はブラック勤務で会社を退職せざるを得なくなった女性。
    その女性が、叔母が社長の転職エージェントでキャリアアドバイザーの見習いとして働き、求職者や先輩とのやり取りを通して自分探しをしていく短編連載のようなお話。

    転職ってある種、人生を左右しかねないものだから、慎重になったり不安になったり怖くなったりするのは当たり前だなと思うし、誰かに正解を教えて貰いたくなるのも分かるなー。

    そして、作中に何度も出てくる「外側からの評価で自分の価値を決めようとする」(ニュアンス)という主張は、私も心当たりありすぎて胸が痛い。
    でも、そうやってしか女性が社

    0
    2025年12月30日
  • 光が死んだ夏 特装版

    Posted by ブクログ

    原作コミックのノベライズなのですが、コミックとは違い、文字だけでヨシキやヒカルの心情が細かく綴られ、絵がないので逆に想像が膨らみ、切なさが募る感じです。
    全部ノベライズ出して欲しいな。

    0
    2025年12月29日
  • 願わくば海の底で

    Posted by ブクログ

    高校生になって美術部に入り絵を描き始めた菅原君。大事なものほど置き忘れてしまう。そんな彼の周りの人達との繋がりのお話、だけではなかった。大震災で家族や大切な人を亡くした人々の、悲しさややりきれなさが、心に迫ってきた。遺体の見つからない人に対しては、ほぼ亡くなったと思っていても希望があるのではと思ってしまう。残酷だな。

    0
    2025年12月26日
  • 願わくば海の底で

    Posted by ブクログ

    震災の話と絡めた、この物語に引き込まれてしまった。こんなふうに震災の話をもってくるとは…。なんだか、切なくなってしまった。

    0
    2025年12月22日
  • 波動の彼方にある光

    Posted by ブクログ

    吉岡英梨:シロウト・トッキュー/伊岡瞬:荒天の鷹/梶永正史:コネクテッド/麻生幾:ストリクス/額賀澪:海めぐる給食室

    海上保安庁で働く人たち
    新米からベテランまで様々な仕事に就く
    日本の海を守り、
    災害や海を渡ってくる脅威から国民を守る

    みなさま たいへんありがとうございます

    0
    2025年12月19日
  • ほろよい読書

    Posted by ブクログ

    ほろよい読書おかわりの方を先に読見ましたが、こちらの方お酒にしっかり関わっていて好きなお話も多かったです。

    0
    2025年12月17日
  • さよならの保険金

    Posted by ブクログ

    保険調査員のお仕事小説。
    保険調査員という仕事はあまり馴染みがないけど、保険金の支払いの際に不正がないかを調べる仕事のよう。馴染みがなくてよかった。
    「これは怪しい」と勘付くのがプロっぽい。
    普通の人にちょっと魔が差してしまう感じがリアルで怖いなと思った。
    転覆事故で父を亡くした麻海の気持ち、そしてお金の問題と、保険金詐欺の話がうまくリンクして、テンポよく読めた。

    0
    2025年12月14日
  • 天才望遠鏡

    Posted by ブクログ

    才能とは何か?私たちはその才能を時に賞賛し、結果がでなければ批判して消費してきたのではないか?と考えさせる。競馬ファンのように勝てなくも応援する姿が本当は才能に対する正しい敬意のように感じた。スポーツカメラマンの多々良が度々登場するが、多々良はその才能に敬意をもち記録している観測者という存在なのかも。
    書き下ろしの「星原の観測者」で幽霊となって現れるのは、ちょっと違和感。

    0
    2025年12月11日
  • 青春をクビになって

    Posted by ブクログ

    どれだけ好きで一生懸命がんばっても、思い通りにいかないことはある。
    夢を追い続けるのか、それとも手放すのか、自分で選んだ道なら、それがきっと正解なんだと思えた。
    たとえ夢を諦めることになっても、積み重ねてきた時間や努力は決して消えないし、これからの自分を支えてくれるはず。そう信じたい。

    0
    2025年12月11日
  • ほろよい読書

    Posted by ブクログ

    どの短編もすてきでしたが、今日の気分イチオシは、額賀澪さんの「醸造学科の宇一くん」。日本酒エピソードなのに、18歳が主人公でピュアな気持ちに。原田ひ香さんの「定食屋『雑』」は単行本を持っていて既読でした。柚木麻子さんの作品を読むのは久しぶりでしたが、彼女の作品を読み漁るほどハマっていた時期があっただけあって、安定感とスパイスがステキでした。連休最終夜、おうちカクテルしちゃおうかな。

    0
    2025年12月04日
  • 転職の魔王様2.0

    Posted by ブクログ

    来栖に加えて、天間という天使のCAの登場。いろんなCAとそれに合う求職者がいるものだ。私ならば、来栖を指名したいと思うだろう。
    全体を通して1巻より2.0の方が好きかな
    1話のフランクリン恵恋の、会社のイベント行事も参加してこそ!「おふざけや飲んで楽しいウチら」である同僚たちとの違和感めっちゃわかる・・・
    3年で一通りやって飽きてしまってまた再就職をする転職が楽しみという転職王子が一番面白かった。
    転職の魔王様来栖と、未谷千晴の恋模様はいかに!?
    続編に期待!

    0
    2025年11月30日
  • さよならの保険金

    Posted by ブクログ

    叔父さんと甥っ子のコンビのちょうどいい距離感が良かった。
    これまでの章を跨いで話が繋がるところが、実際によくある話だし、パズルのピースがはまるようで鳥肌がたった。

    困った時はお互い様「相互扶助」で成り立っている保険だからこそ、ズルしてもらえる方法がライフハックとして世間で語られ、実行に移す人が現れてしまう実情は許せないと思った。

    保険事故に遭った人が生活をリスタートさせるためには、できるだけ早い保険金の支払いが必要で、保険会社側も調査依頼するかどうかの見極めが難しいな、と思った。

    0
    2025年11月30日
  • 転職の魔王様

    Posted by ブクログ

    面白い!

    それぞれの求職者の言い分や、未谷の広告代理店での働き方など・・・第2話の新人がいつも言い訳したりやりたがらない雑用を押し付けられるのでやるけどセレは全く評価されず目に見える表立った仕事の評価だけで納得のいく評価を得れず給与に反映されないところとかすーごくわかる!と思って読んでいた。第3話の営業職男性の、体育会系で細々セッティングしたことに対して上司は文句は言えど感謝や労いの言葉ひとつもないのも既視感。
    一方で、シェパードキャリアやキャリアアドバイザーに対して、今後自分はどうすれば良いのか、どういうことが向いているのか人生の分岐点の「答え」が欲しくてくる人も現実多いと思う。
    「必要と

    0
    2025年11月26日