額賀澪のレビュー一覧

  • ヒトリコ

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    心無い大人の言動が子供に及ぼす影響の大きさをリアルに感じたお話でした。自分に置き換えて心情を察するも孤高を貫く芯の強さは真似できようもなく、環境に見切りをつけて逃げだしていたに違いありません。文庫化にあたり追加された後日譚は必読の価値ありです。

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    2020年04月05日
  • タスキメシ

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    ネタバレ

    早馬が見事に逆転満塁ホームラン的な復活を遂げるのかと思っていた
    泣いた

    助川が、好きです
    どうも私は青春小説を読むと、主人公の隣にいる脇役に惚れるタイプの様だ

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    2020年03月26日
  • タスキメシ

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    高校駅伝好きの 私にとっては とても 楽しく読めました。

    でも 先に 箱根編のほうを 読んでしまったので。
     
    ちょっと やってしまったかな。と思いました。

    やはり 順番に 読むものですね。

    チームⅢも 読んでみたいです。

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    2020年03月15日
  • 小説 空の青さを知る人よ

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    ネタバレ

    「されど空の青さを知る」、素晴らしい言葉です。自分にとってその空は何なのか。モノでもいい。人でもいい。文字通り私たちを包む空でもいい。空の青さを知った人は強い。強くなれる。まだ夢の途中でもがいている人たちへの希望の物語。

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    2019年09月29日
  • 夏なんてもういらない

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    ネタバレ

    こんなにも美しくあたたかな失恋があるのか。壊れるからこそ再び生まれるものがある。確かに、もう、いらない。
    また、この物語でもあったように、地域でも会社でも、先にいた人がつくったつまらないルールやしきたりに無理矢理従わされるのが非常に辛いのは強く共感する。縛られれば縛られるほど自由がほしくなる。
    人は変化を恐れる。しかし、変化を受け入れていく寛容さがほしい。歴史や伝統と自由をうまく折り合いをつけて生きたい。

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    2019年08月21日
  • 女ともだち

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    全体的におもしろいけどまあまあかなあと思いながら読んでいたら、最後の森絵都の「獣の夜」がひたすらによくて、とある一文がぶっ刺さりすぎて気が遠くなるくらいによくて、一気にお気に入りの本になってしまった。 あまり大声で言えないいわゆる性癖みたいなものなのでこっそり隠しておく。 これからも私は私のネイチャーに従って生きていけたらいいな。 ハメはずさない程度に。

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    2021年03月04日
  • 願わくば海の底で

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    物語として読んでいたら、現実のような重みを帯びていた。
    読んでいる途中、読後の余韻に浸っている時、涙が溢れた。
    読後は凪いだ波のような心地。

    ぜひネタバレなしで読んで欲しい。

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    2026年03月01日
  • さよならの保険金

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    まず、保険調査員という仕事を初めて知った。
    この仕事は、保険会社へ請求された保険金の支払いの正当性を確認する仕事であった。

    扱われるのは、保険金目的の殺人などの
    大きな内容は少なく、ごくごく普通人のちょっとした出来心や、一種のライフハック、もらえるものらもらっておこう精神から保険金詐欺に手を染めてしまう内容が多いと書かれていた。

    お金を目の前にすると、間違えた判断をしてしまう人たちの様子が書かれ、調査する側の精神の疲労も主人公からうかがえた。

    保険金は「喪失の対象」という表現も心に残った。

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    2026年02月28日
  • モノクロの夏に帰る

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    「自分に戦争を語る資格があるのかと考えた」というPOPと共に世に出た、戦時中の写真をカラー化した写真集で繋がる連作短編集。それぞれの立場でできることを模索する登場人物の姿に共感できる点が多い。あの戦争が本当に歴史になってしまう日は近い

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    2026年02月22日
  • 女ともだち

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    面白かった!
    それぞれの短編の掲載順?編纂順?並び?がとてもいい。最初の2話でズドンと落として中盤でジワジワ癒されて、最後は駆け抜けた。
    読み始めは女ともだちって何でこうなんだ……と落ち込んだけれど、読み終わる頃には女ともだちってなんかイイなと思える。
    「COPY」「水底の星」「ブータンの歌」が特に印象に残った。

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    2026年02月19日
  • さよならの保険金

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    保険金の不正請求する人って、そんなにたくさんいるのかな?
    自分とは無関係の世界だと思って読み始めたけど、調査員が来たらイヤだなーと思ったし、ちょっと怖いなぁと思った。
    小説の内容自体は読みやすいし面白かったけど。

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    2026年02月02日
  • 駅と旅

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    どれもお初な作家さんで、楽しめた!こういうオムニバス作品て作風も違うから、気分も変えられて、楽しいよね。
    国内から海外まで幅広く。情景を思い描きながら読むのが、楽しいよね。自分でドラマ化してる気分。

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    2026年02月01日
  • 転職の魔王様3.0

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    人事領域の仕事をしています。昔はエージェントもやっていました。
    フィクションではあるのですが、登場するエージェントのように候補者ファーストなエージェントが多くあればいいなと思います。実際は儲け主義、自分本位な業界になりつつあるので。

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    2026年02月01日
  • 夜と跳ぶ Re:東京ゴールデン・エイジ

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    疾走感、躍動感が伝わるスケートボードの場面が素晴らしいのはもちろんのこと、エイジの過去にまつわるストーリーも展開も面白かった!
    一作目を読んでから少し間が空いてて忘れていた部分もあったけど、丈太郎の熱さとエイジとの良い関係性がすぐ蘇ってきた。
    丈太郎の不器用なまっすぐさや、偽善じゃなく一生懸命になれるところ、上から目線でなくエイジと対等でいるところが本当に信頼できる。智亜との関わり方もとっても良かった。
    エイジももちろん好きなんだけど、丈太郎がいいんだよなー、さらなる続編もまた読みたい!!
    額賀さんのスポーツ小説、やっぱり大好きです!

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    2026年01月31日
  • さよならの保険金

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    なかなか知らなかった内容で、なるほどなぁと思いながら読んでしまいました。ドラマ化されそうな内容でした。良かったです。

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    2026年01月24日
  • 転職の魔王様3.0

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    …早く一人前にとか、成長してほしいとか、そんな期待しちゃ駄目です。神棚に供えとくくらいの気持ちでいてください。

    まさに今の日本にピッタリな表現。
    新入社員とこんな働き方してる国、他にあるのかなぁと思います。

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    2026年01月22日
  • 願わくば海の底で

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    語り手が変わるタイプだったけど嫌悪感なく読めた。
    東北の話で「おっ」と思っていたら震災絡みで複雑(複雑という言葉で片付けますごめんなさい)な気持ちで読み終えた。
    内容も良かったけど、設定にだいぶ助けられて泣けた。
    キャラがそこそこ違和感なく立っていて伏線もさりげなくて良かった。

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    2026年01月14日
  • 夜と跳ぶ Re:東京ゴールデン・エイジ

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    相変わらず、エイジ君の周りであれこれ起きて・・と思ったら、今回は丈太郎がボロボロ。
    真周や冴恵、新しい登場人物もキャラ立ってて面白い。
    さらに疾走感を増して、ロスへ。

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    2026年01月14日
  • ほろよい読書

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    お酒がテーマの短編集。好きな作家さんが含まれていたから読み始めたけど、初めて読む作家さんもいて面白かった。特に最後の柚木さんの作品は、実際にカクテルを作って飲んでみたくなる。

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    2026年01月14日
  • 願わくば海の底で

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    行方不明がキーワードのミステリーなのかなと、事前情報無しで読み進めました。
    震災が絡んでいるとは思わず…
    奇しくも、もうすぐ阪神淡路大震災の時期。
    そして、東日本大震災の3月が来る…

    あぁ、菅原くんの行方不明はそうだったのか…
    あの日、沢山の大事な人が目の前から忽然と居なくなって。

    印象に残ったのは、

    大切な誰かの祈りが重なり合って、
    見ず知らずの誰かへの祈りになる。

    人は祈らずにはいられないもの。
    それが、他の誰かへの祈りに繋がればいいよね。

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    2026年01月12日