額賀澪のレビュー一覧

  • 女ともだち

    Posted by ブクログ

    全体的におもしろいけどまあまあかなあと思いながら読んでいたら、最後の森絵都の「獣の夜」がひたすらによくて、とある一文がぶっ刺さりすぎて気が遠くなるくらいによくて、一気にお気に入りの本になってしまった。 あまり大声で言えないいわゆる性癖みたいなものなのでこっそり隠しておく。 これからも私は私のネイチャーに従って生きていけたらいいな。 ハメはずさない程度に。

    0
    2021年03月04日
  • 願わくば海の底で

    Posted by ブクログ

    高校生になって美術部に入り絵を描き始めた菅原君。大事なものほど置き忘れてしまう。そんな彼の周りの人達との繋がりのお話、だけではなかった。大震災で家族や大切な人を亡くした人々の、悲しさややりきれなさが、心に迫ってきた。遺体の見つからない人に対しては、ほぼ亡くなったと思っていても希望があるのではと思ってしまう。残酷だな。

    0
    2025年12月26日
  • 願わくば海の底で

    Posted by ブクログ

    震災の話と絡めた、この物語に引き込まれてしまった。こんなふうに震災の話をもってくるとは…。なんだか、切なくなってしまった。

    0
    2025年12月22日
  • 波動の彼方にある光

    Posted by ブクログ

    吉岡英梨:シロウト・トッキュー/伊岡瞬:荒天の鷹/梶永正史:コネクテッド/麻生幾:ストリクス/額賀澪:海めぐる給食室

    海上保安庁で働く人たち
    新米からベテランまで様々な仕事に就く
    日本の海を守り、
    災害や海を渡ってくる脅威から国民を守る

    みなさま たいへんありがとうございます

    0
    2025年12月19日
  • ほろよい読書

    Posted by ブクログ

    ほろよい読書おかわりの方を先に読見ましたが、こちらの方お酒にしっかり関わっていて好きなお話も多かったです。

    0
    2025年12月17日
  • さよならの保険金

    Posted by ブクログ

    保険調査員のお仕事小説。
    保険調査員という仕事はあまり馴染みがないけど、保険金の支払いの際に不正がないかを調べる仕事のよう。馴染みがなくてよかった。
    「これは怪しい」と勘付くのがプロっぽい。
    普通の人にちょっと魔が差してしまう感じがリアルで怖いなと思った。
    転覆事故で父を亡くした麻海の気持ち、そしてお金の問題と、保険金詐欺の話がうまくリンクして、テンポよく読めた。

    0
    2025年12月14日
  • 天才望遠鏡

    Posted by ブクログ

    才能とは何か?私たちはその才能を時に賞賛し、結果がでなければ批判して消費してきたのではないか?と考えさせる。競馬ファンのように勝てなくも応援する姿が本当は才能に対する正しい敬意のように感じた。スポーツカメラマンの多々良が度々登場するが、多々良はその才能に敬意をもち記録している観測者という存在なのかも。
    書き下ろしの「星原の観測者」で幽霊となって現れるのは、ちょっと違和感。

    0
    2025年12月11日
  • 青春をクビになって

    Posted by ブクログ

    どれだけ好きで一生懸命がんばっても、思い通りにいかないことはある。
    夢を追い続けるのか、それとも手放すのか、自分で選んだ道なら、それがきっと正解なんだと思えた。
    たとえ夢を諦めることになっても、積み重ねてきた時間や努力は決して消えないし、これからの自分を支えてくれるはず。そう信じたい。

    0
    2025年12月11日
  • ほろよい読書

    Posted by ブクログ

    どの短編もすてきでしたが、今日の気分イチオシは、額賀澪さんの「醸造学科の宇一くん」。日本酒エピソードなのに、18歳が主人公でピュアな気持ちに。原田ひ香さんの「定食屋『雑』」は単行本を持っていて既読でした。柚木麻子さんの作品を読むのは久しぶりでしたが、彼女の作品を読み漁るほどハマっていた時期があっただけあって、安定感とスパイスがステキでした。連休最終夜、おうちカクテルしちゃおうかな。

    0
    2025年12月04日
  • 転職の魔王様2.0

    Posted by ブクログ

    来栖に加えて、天間という天使のCAの登場。いろんなCAとそれに合う求職者がいるものだ。私ならば、来栖を指名したいと思うだろう。
    全体を通して1巻より2.0の方が好きかな
    1話のフランクリン恵恋の、会社のイベント行事も参加してこそ!「おふざけや飲んで楽しいウチら」である同僚たちとの違和感めっちゃわかる・・・
    3年で一通りやって飽きてしまってまた再就職をする転職が楽しみという転職王子が一番面白かった。
    転職の魔王様来栖と、未谷千晴の恋模様はいかに!?
    続編に期待!

    0
    2025年11月30日
  • さよならの保険金

    Posted by ブクログ

    叔父さんと甥っ子のコンビのちょうどいい距離感が良かった。
    これまでの章を跨いで話が繋がるところが、実際によくある話だし、パズルのピースがはまるようで鳥肌がたった。

    困った時はお互い様「相互扶助」で成り立っている保険だからこそ、ズルしてもらえる方法がライフハックとして世間で語られ、実行に移す人が現れてしまう実情は許せないと思った。

    保険事故に遭った人が生活をリスタートさせるためには、できるだけ早い保険金の支払いが必要で、保険会社側も調査依頼するかどうかの見極めが難しいな、と思った。

    0
    2025年11月30日
  • 転職の魔王様

    Posted by ブクログ

    面白い!

    それぞれの求職者の言い分や、未谷の広告代理店での働き方など・・・第2話の新人がいつも言い訳したりやりたがらない雑用を押し付けられるのでやるけどセレは全く評価されず目に見える表立った仕事の評価だけで納得のいく評価を得れず給与に反映されないところとかすーごくわかる!と思って読んでいた。第3話の営業職男性の、体育会系で細々セッティングしたことに対して上司は文句は言えど感謝や労いの言葉ひとつもないのも既視感。
    一方で、シェパードキャリアやキャリアアドバイザーに対して、今後自分はどうすれば良いのか、どういうことが向いているのか人生の分岐点の「答え」が欲しくてくる人も現実多いと思う。
    「必要と

    0
    2025年11月26日
  • 女ともだち

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    色んな話があって、それぞれ面白かった。
    村山由佳さんのは人怖もあり、短篇ではないやつを読んでみたくなった。
    こっちを向いて、の話は凄くわかる!
    ブータン以外は好みだった。

    0
    2025年11月26日
  • さよならの保険金

    Posted by ブクログ

    「親不孝者だね」
    「風邪みたいなもんだ」
    「八割が黒だな」
    「我々は保険調査員ですので」
    「魔が差した」
    「肩入れするなよ」
    「お気をつけください」
    「喪失の代償だ」
    8話収録の連作短編集。

    遭難事故で父親を亡くした桐ケ谷麻海が叔父とコンビを組み保険調査員として不正と対峙するお仕事小説。

    扱う案件は、私達の身近にありそうな事象ばかり。

    ふと心によぎった良からぬ考えを実行してしまう人達。
    人間が持つ『あわよくば』の心境がリアル。

    4話で描かれる祖母の溺死の真相には切実さを感じ辛かった。
    6話のぶつかり男は最悪。

    どの事例も読み応え十分。

    0
    2025年11月26日
  • さよならの保険金

    Posted by ブクログ

    よく読んでる好きな作家さんでした
    ページが少し少ないのもあって、1日で
    読み終わりました
    主人公の職業のチョイスも
    斬新でした
    温かくなる話が多かった様な気がします
    続きがあれば良いなと思いました

    0
    2025年11月25日
  • さよならの保険金

    Posted by ブクログ

    父親の事故のニュースを見て実家に駆けつけてくれた響介さんの優しさに救われる
    保険金詐欺が多い事に苛立ちを感じた
    保険調査員しだいな事もありそうだ
    今はネット保険が安くて手軽に加入出来るが保険金の支払いについてスムーズに行われるのかはしっかり見極める必要がありそうだ
    何かを失うかもしれない未来の自分や大切な人の事を思い描きながら保険に加入するのだと思う
    麻海のお父さんが保険を解約していなかったのは、やはり親が子を思って将来への思いがあっての事だと思う

    0
    2025年11月25日
  • 青春をクビになって

    Posted by ブクログ

    読んでて悲しい感情もわくけど、好きなことにかける大人達にリスペクトを感じずにはいられない。富を生み出さないけど、才能ある人が好きなものをとことん追求し続けることが出来る世の中であって欲しい。

    0
    2025年11月19日
  • さよならの保険金

    Posted by ブクログ

     保険金って漠然と知ってるつもりだったし、保険金詐欺って事件になるような事ってことしか知らなかった。お仕事小説として面白かったです。叔父さんと甥の関係がベッタリではないけれど思いやりを感じられてすごくよかった。

    0
    2025年11月16日
  • ほろよい読書

    Posted by ブクログ

    どの話もすごく面白い。
    お酒って綺麗だよなぁと。
    あと読みやすくて「小説書くのうまぁ」って思ってしまった。

    0
    2025年11月16日
  • 願わくば海の底で

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    会えなくなってもずっと忘れられない人っていますよね。 いまどうしてるかな、会いたいな、って。


    美術部の仲間や顧問、同級生から語られる高校生の菅原晋也という人物は、飄々としていて掴みどころがなく しかしなぜか憎めない そんな存在でした。

    高校から美術を始めたにも関わらず、美大に現役合格してしまう菅原晋也。

    彼はある人にとっては嫉妬の対象であり、またある人にとっては淡い恋心を抱く異性であったり…。

    そんな菅原晋也本人は、「大事な物ほど持ち帰るのを忘れてしまう」という悪癖に悩まされる ごく普通の高校生でした。

    第三者から語られる菅原晋也の姿には いつも「日常の謎」がセットとなっていて、ほ

    0
    2025年11月13日