額賀澪のレビュー一覧
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今回手にしたのは、読書YouTuberのオンライン読書会で感想を言い合う企画に参加した後に読んでみての振り返り、そして額賀さん御本人のSNSで知りました。
小学校のころの読書感想文、先生からも「自由に書いていい」と言われたことありませんか?
教え方がざっくりしすぎてて、何を書けばいいかわからなくて読書感想文が嫌になり、読書に忌避感を覚えたというルーツを持ってるので激しく共感(笑)
〈フミちゃん〉のような人に幼き頃に出会いたかったなと思いながら、小6の彼らに教えている〈フミちゃん〉は自身も自分を確かめてるのかななんて思ったりもした。
彼女の思いが垣間見れたのは颯祐くんに言い放った
「出題者 -
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労働観というものについてのクライアントの気づきと再生を描くヒューマンドラマ。
また、サポートする CA を描くお仕事小説としての側面もある。
物語は、3話目までは主に主人公の千晴と各話のクライアントの視点で語られるが、第4話は魔王・来栖とクライアントの視点で、最終話は千晴と来栖の視点で、それぞれ語られていく。シリーズ3作目。
◇
早朝。無人のフロアに杖の音が響く。オフィスに一番乗りした来栖嵐は自席でノートPC を立ち上げた。その日の面談予定について、求職者や面談内容をチェックするのが朝のルーティンだ。
予定確認が終わり、新規登録者リストを開きざっと見ていた -
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わたしの祖父母は戦後生まれで、身近な人からリアルな戦争体験を聞いたことがありません
作中にあった「戦争を知る世代から直接バトンを受け取ることができる、最後の世代」ということに、そうだよなと深く頷きました
正直戦争のことはよく分からず、歴史上の話と認識してしまいます 今でも当事者の方は沢山いるのに…
戦争や震災についてどんな風に触れたらいいのかわからない漠然とした感情を作中の登場人物がほどいてくれました
「未来にしか約束をすることができない」けれど、これからは寄り添える人でありたいと思います
戦後80年のタイミングでこの作品を読めてよかったです -
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かつて天才少年少女と呼ばれた人たちは、ピークを過ぎた後、どのような人生を歩むのか。
天才中学生将棋士の対戦相手の元天才将棋士。「氷上の妖精」と持て囃されたメダリストの女性。天性の美声を持つ母子家庭で育つ男子中学生。長距離走の選手として推薦で高校に入りながら怪我による挫折をした男子高校生。同期デビューの作家は大人気作家となったが、自分は売れっ子とは言われないものの、デビューしてからの10年間コツコツと作品を世に出していた男性小説家。
連作短編とまではいかないものの、スポーツカメラマンの多々良を軸にして描かれる5編の短編集。
生まれた時から凡人ではなくずっと天才。そういう人っているのかもしれ -
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戦時中のモノクロ写真をカラー化した「時をかける色彩」という写真集を中心に描かれる5つの物語。
私たち20代ぐらいの若者を指して「戦争を知らない世代」と呼ばれることがある。あれが私はすごく苦手だった。
この前、日本では終戦記念日だったけど現在進行形で戦争は世界中で起きていて、そして今この瞬間も沢山の人が死んでいる。それなのに、どうして知らない世代と区切られて、知ろうとすれば偉いと言われ、平和を願えば偽善と批判されるんだろう。今生きている人はみんな戦争の時代を生きる当事者じゃないのかと私は思う。
この本はそんな心のモヤモヤを具現化したような一冊だった。
生まれた環境や経験、立場によって戦争へのイ -
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夏っぽい「読書感想文が終わらない!」ってタイトルと爽やかな表紙のイラストに惹かれて手に取った☆
すごく良かった!
面白かったし、勉強になったし、共感した部分が多くて読んでてとても気持ちよかった☆(*´ω`*)
読んで気持ちがいい本ってなかなか出会わないけど、これは大人が読んでも十分楽しめる中身の濃い内容でした。
登場人物達の悩みも学生にあるあるの内容だったし、想像できる簡単な終わり方じゃないのもすごく良かった。
物語だからって、あからさまにハッピーエンドとかバッドエンドって落差ありすぎな話の持っていき方は冷めちゃうんだよなー。
だからこんなに瑞々しくリアルに感情や表現を文字で伝えられるこ -
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書店で読書感想文課題図書が平積みされているのを見て、その横に同じく平積みされた、青い色が目立つ表紙の本に目が留まった。
さらにその表紙の青いポロシャツが印象的な女の子のイラストが目に入る。私のように「メガネが似合う女の子だな」と思うだけなら平凡だ。だがもし表紙を見ただけで「あれ、この子のメガネってフレームは赤色だ、それに髪型も似合ってるけど、少しだけ髪の毛がちがう色になってない?」というところにまで気づいたあなた!
あなたのその鋭い観察眼ならば、きっといい読書感想文が書けると思う。(私は全然気にも留めませんでした。)
本の帯に「それなら、フミちゃんにおまかせ!」と書いてあるのを見れば、表紙の -
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ネタバレ器が小さくて、臆病で、残酷。他人から憎まれ、疎まれ、嫌われながら、恐らく1番傷ついていた菅原晋也に深く感情移入してしまった。
東日本大震災で行方不明になってしまった彼の記憶が、生き残った彼の周りの人々の人生に織り込まれ、浄化されていくのが切ないが妙に現実的だと思った。彼に対して、もっと複雑な感情を抱いていたはずの人たちも、罪悪感と後悔と苛立ちに疲れ、やがて彼を記憶の底に沈めてしまうのかもしれない。
それでも目を閉じて彼を思い出す、その幕間の一瞬に、愛されたいと願っていた菅原晋也という人間に対する祈りが少しでも含まれていたなら救いだと思う。今年読んだ中では1番好きです。
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スケートボード小説第2弾。
東京五輪の金メダリスト・エイジ
パリ五輪の金メダリスト・マシュー
因縁の二人がロスオリンピック予選大会で火花を散らす──。
あー、もう最高!!
なんて爽やかで、熱くて、スリル満点のスポーツ小説なの!
エイジとトモ、丈太郎にまた会えて嬉しい。
読み終えて心地よい余韻に浸っています。
スケートボードのスポーツ小説ですが、エイジと彼のフィルマー・丈太郎との絆も熱い!
大人というにはかなり無鉄砲でお人好しな丈太郎も、ツンデレなエイジもいいなぁ。
ホントこの二人好きだし、良いコンビ。
児童養護施設出身のエイジとトモ。
家族以外に信頼できる大人がいるって大事。それはどんな