額賀澪のレビュー一覧

  • 夜と跳ぶ

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    スケートボードのことを全く知らなくても面白かった。
    疾走感があり読んでいてわくわくした。
    闇バイトや子どもの貧困など、今どきの問題が大げさではなく、ごく自然に扱われているのも良かった。
    映像化して欲しい。

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    2024年11月17日
  • 世界の美しさを思い知れ

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    ネタバレ

    俳優であり、双子の弟でもある尚斗の自殺の報道始まる物語。遺された片割れ 貴斗の、尚人の苦悩に気づいてやれなかったという苦しみと後悔、絶望に胸が締め付けられた。
    弟の死後に届いた、1通の飛行機の予約メール。それをきっかけに北海道、マルタ、台中、ロンドン、ワシントンDC、ニューヨーク…と旅をしていくが、どの景色にも尚斗を感じられた。ずっと心のどこかが欠けているはずなのに、どの景色も色彩に満ちていて香りが瑞々しくて、貴斗と一緒に旅をしている気分になった。実際に行ったことのある場所は自分の記憶と照らし合わせながら、行ったことのない場所は貴斗を通じて一緒にその地に降り立った感覚を味わえた。ボリビアの墓地

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    2024年11月17日
  • 夜と跳ぶ

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    めーちゃめちゃ面白かった!
    表紙の雰囲気も手伝ってか、文章が色鮮やか。読んでて浮かぶ映像がフルカラー!
    表紙見て正直商業BLっぽいって思ったけど、その印象に釣られて手に取る人には尚のこと刺さるんじゃないかなぁ。ブロマンスって感じ。

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    2024年11月05日
  • 青春をクビになって

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    大学の非常勤講師の収入を得て、古事記の研究を続けている朝彦が講師の雇い止め宣告を受ける。同じ研究者の先輩は住むところもなくなり、貴重な資料を持って失踪。「大学の先生」でも非常勤講師の立場がいかに不安定なものなのか、日本の大学が研究者を使い捨て、コストを抑えて運営されているのかを改めて知った。就職氷河期に就活が重なった世代のストーリーもあり、シビアな内容だった。

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    2024年11月03日
  • ウズタマ

    QM

    購入済み

    個人的にずっとずっと気になってた本。可愛い表紙からほのぼのした家族の話かと思いきや想像の斜め上をいく衝撃的な内容で読みごたえがあった。あたたかくて少しあついくらいの家族の愛。守るべき存在の為ならなんだってできるしどんな損な役回りにもなれるという覚悟。最後にみーちゃんがちゃんと周作のそばに居続けられることになって本当によかった。

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    2024年10月23日
  • 沖晴くんの涙を殺して

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    手前ではファンタジーかと思いつつ入っていたけど全然リアルで現実味のある 結果死神出んかったけど、死神に例える心理の最後はマイナス思考も大事な事だと示してくれるって事。京香が死んでからの物語の方が沖晴の人間らしい生き方と京香という人間がどれだけ凄かったかがわかった気がする。1人になる魔女は変わらず淡々と生きて大切な娘たちを悼んでいるのだろうか、泣いたのかな、あと生まれた赤ちゃんを見て泣いた沖晴 ちゃんと泣けたね

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    2024年10月11日
  • 完パケ!

    QM

    購入済み

    映画作りに熱を注ぐ青春物語。主人公は2人いて、切実に映画に力を入れられる安原と器用で優秀な北川が手を組んで相乗効果を生んでいて良かった。安原の切ない想いや北原の覚悟が見れる終盤は熱い。

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    2024年10月01日
  • ほろよい読書

    QM

    購入済み

    お酒にまつわる色々な小話。
    本の表紙が可愛い。
    ちょっと贅沢なおつまみを用意してお酒が飲みたくなる。
    また読み返したいな

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    2024年10月01日
  • 夜と跳ぶ

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    いや、おじさんついていけるかなと読み始めたら、滅法おもしろい。ちょっと昭和のおじさんを型にはめ過ぎてんじゃないのと思いつつ、昭和のおじさんへの愛も感じる物語でした。

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    2024年09月30日
  • タスキ彼方

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    戦時下ということもあり人が入れ替わる
    ところどころ主語が見えなくなることもあった(あえてなのかもしれない)が、勢いで読めば大丈夫、それだけの走り抜ける感がある
    最後のページまで、脈々と受け継がれてる駅伝を表されていて登場人物が丁寧に扱われている

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    2024年09月16日
  • 競歩王

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    「競歩」
    決して走ってはいけない人間らしい"歩く"という行為を人間らしいルールで凝り固めた競技
    長くつらい道のりをゴールを目指して1人で歩く
    その中で本当に辛い瞬間があって、応援してくれる人がいて、少しの乱れが自分を苦しめて、やりきってもやりきれない時もあって、それでもゴールテープを切る爽快感は何事にも変え難い
    本当にまるで人生みたいな競技だ

    そんな競技に結果がふるわずとも真剣に打ち込む八千代と挫折を知った主人公の出会い
    お互いの中に負け続ける自分を見てお互いのできることをぶつけ合うことで進んでいく

    劇的なことは起きない
    この小説はまさに主人公の書いている上手に夢を見れ

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    2024年09月12日
  • 青春をクビになって

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    大学講師ってこんなに不安定な状況に置かれていたなんて知らなかった。優秀な研究者でも好きな研究を好きなだけ続けられるという訳には行かないんだな

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    2024年08月29日
  • 夜と跳ぶ

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    『世代を超えた青春スケートボード小説』

    スケートボードの元オリンピック金メダリストと、不祥事で干されたカメラマンの物語。額賀澪さんの得意とする青春小説であり、スポーツ小説であり、バディ小説である。

    物語は渋谷の街を中心に様々なトラブルに巻き込まれながらも、スケートボードへの情熱やカメラマンの意地が交錯しながら逆境に立ち向かっていく様子が描かれる。2021年の東京オリンピックより正式競技となったスケートボードの魅力や課題が存分に伝わってきた。

    本作の見どころは主役の二人に年齢差があるところ。自由奔放な今どきのスケーターと、バツイチで人情味のあるおじさんカメラマン。この二人の掛け合いが抜群に

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    2024年08月23日
  • 世界の美しさを思い知れ

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    ネタバレ

    最後の記事を書いたのは辻亜加里の息子?
    漢字は多分、尚貴だよね
    父親は誰だったんだろ、という余韻を残して終わる…

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    2024年08月20日
  • タスキメシ

    匿名

    ネタバレ

    良い

    「タスキメシ」は、主人公である高校生の太郎が、料理を通じて人々との絆を深めて成長していく物語です。太郎は、料理の腕前が優れていることに自信を持っており、将来は料理人になることを夢見ています。しかし、太郎の料理は単なる技術のみであり、人の心を動かすことはできませんでした。

    そんな中、太郎は料理教室で出会った仲間たちと共に「タスキメシ」という料理クラブを結成します。仲間たちはそれぞれ個性的で、太郎とは異なる料理のスタイルを持っています。最初は意見の衝突もありましたが、徐々にお互いを尊重し合うようになり、絆が深まっていきます。

    太郎たちは、タスキメシという料理を作り続ける中で、料理の本質とは何か

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    2024年08月17日
  • 夜と跳ぶ

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    あらすじは割愛して、とにかく大和エイジの滑りの書き方がかっこいい!!私もエイジのビデオパート見たいよ!そこだけでも映像化してほしい!おじさん(専属カメラマン)とエイジの関係もとても良いです。割とサラッと読めるけど、読後はスポーツ観た後の気分になれます。オリンピックの今こそ、ぜひ!

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    2024年08月15日
  • 夜と跳ぶ

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    不祥事を起こし、仕事のなくなったスポーツカメラマンの与野丈太郎と、東京五輪で金メダルを取りながらもその後、五輪選考会にも出ず、パリ五輪にも出ない天才スケボー少年の大和エイジ。偶然にも二人は出会い、丈太郎はエイジを撮影するフィルマーとなる。

    スケボーの如く、疾走感あるストーリー。
    夜中の渋谷を走り抜けるエイジを最初は「危ないなー」と思いながらも、読んでいくうちに空き巣窃盗事件、丈太郎の不祥事がらみの事件、児童養護施設出身のエイジの出生についてなど、どんどん物語が展開されていき、あっという間に読み終わった。

    ちょうど、パリ五輪が終わった時に読み終えてよかった。

    最近、額賀さんはスポーツ青春も

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    2024年08月14日
  • 光が死んだ夏

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    話題の大人気コミックのノベライズ版です。

    コミックは書店にあるお試しの1巻だけ読んでて
    ノベライズがあるならそっちを読もうかなと

    やっぱりコミックもちゃんと読もうと思いました
    ノベライズではより細部まで書かれていて
    文字だけでは拾い切れないところはコミックでと。

    佳紀の光に対する気持ちがさらに切なく感じます。

    コミックもノベライズもこれからまだ続くようなので
    楽しみにしています。アニメ化も決定と…!

    もちろん、ノベライズだけでも充分楽しめる作品です。

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    2024年08月04日
  • タスキメシ

    QM

    購入済み

    兄の気持ちがつらい

    負けてはいけない、絶対に負けたくない、弟に対してそんな風に思っていた兄が、ある日ついに弟に自己ベストを抜かれた時、いい走りを見せられた時、自分よりも素質があると認めざるを得なかった瞬間、兄の心はどれほど傷ついて悔しくてやるせなくて、同時に嬉しかったのだろう。それぞれが陸上に対する思い、走ることをやめてしまう部員に対する怒り、自分でもどうしたらいいか分からない行き場のない憤りなど感情の変化がよく分かって感動するお話だった。続編も読みたい。

    #感動する #泣ける #ドキドキハラハラ

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    2024年07月24日
  • 夏なんてもういらない

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    2024/07/17
    潮見島という小さな島での伝統的なお祭りを舞台にしたその島に住む中高生などをメインとしたお話。
    離島の伝統行事が舞台の青春小説って感じだと思うのですが、ジャンルがピンポイントで尚且つ、このジャンルで青春小説として成立しているのが凄すぎるなと思いました。
    農家の娘の深冬は附属高校がある大学のゼミに高校生ながら通う人で、その目的はゼミにいる優弥先輩に会うためだった。
    ゼミの研究の一環で優弥の故郷でもある潮見島への調査ということで3週間島で暮らして調べることになるのだが、そこで出会う島の人々やその伝統に対する想いに、最初は深冬は嫌悪感で一杯だった。
    その様子が徐々に解きほぐされて

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    2024年07月17日