額賀澪のレビュー一覧

  • シロクマさんの異形調査録【特典SS付】

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    人間世界に潜む「異形」という不思議な生き物を描いた物語。突飛な設定ながら、異形を通して、異なる存在との向き合い方を考えさせられる。主人公二人の関係も微笑ましく、独特の世界観が魅力的。異形の謎が残されたままなので、続編が楽しみな一冊でした。

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    2026年08月31日
  • 先生が終わらない

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    予想はしていたけど、テーマが重い。

    多くの人に読んで欲しいという気持ちと、読まないで欲しいという気持ちが同時に存在してしまった。教育現場の問題点の闇の深さを如実に物語っていたと思う。

    解決する力を持ってる人が本気で解決する気がないのが非常に残念。

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    2026年08月30日
  • 先生が終わらない

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    よく取材とかされて書かれたのかな?と思うぐらい、内情まで書かれてる感じがして読み進めました!
    なかなか線引きできないんだよなぁ…

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    2026年08月29日
  • 女ともだち

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    どのお話も長編で読みたくなるくらい面白かった!それぞれ短編とは思えない満足度と内容の濃さ。初読み作者さんもいたから他のも読んでみたい。

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    2026年08月24日
  • ほろよい読書

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    お酒にまつわる5遍の短編集。柚木麻子さんのbarきりんぐみが好きだった。コロナ禍にこんなオンラインbarほんとにあったのかな、あったならいいなと思える心温まるお話。

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    2026年08月20日
  • ほろよい読書

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    お酒をテーマに紡がれる5つの物語

    醸造学科の宇一くんが一番印象に残った
    酒蔵の娘として生まれると、酒蔵を継ぐか他の道に進むかの2択で常に葛藤している
    両親からの圧力を感じながらも、自分の意思をはっきりさせて道を決めていく小春に心打たれた…!

    日本酒片手にまったり読むのが楽しかった

    「ショコラと秘密は彼女に香る」は、現代の恋愛を考えさせられるハナシであった
    心の中に留めておく恋愛も、人生を豊かなものにするスパイスなのかもしれない
    チョコレートボンボン買って帰ろう!

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    2026年08月15日
  • 読書感想文が終わらない!

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    購入本。半年前くらいには購入していたのだが、夏に読みたくて取っておいた本。結果この時期に読めて良かったと思えた。

    額賀澪さんの児童書。額賀澪さんの本は初。小学校の図書室に何故かいる中学生のフミちゃんが、読書感想文が上手く書けない後輩たちにアドバイスするという内容。連作短編集。

    私も小学生の頃から読書は好きだったけど、読書感想文は苦手だったなあと懐かしい気持ちになった。

    第三話で夏休みの宿題を買う話が出てくるのだが、これが衝撃的だった。今ってこんな感じなん?羨ましいとはならんなあ。
    確かに自由研究とか面倒くさかったけど、親に手伝ってもらってなんとか仕上げた思い出とか今でも鮮明に思い出せるから、その時は面倒なんだけど長い目で見るとちゃんとやった方が結果お得だよね。

    第五話と最終話がとても良かったので、星3→4に評価上がった感じ。友達との距離感って不変じゃないよね。変化していくのが当たり前。それに気付けたフミちゃんは優しくて偉いと思います。いい児童書でした。

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    2026年08月10日
  • 弊社は買収されました! 総務部・真柴さん最後のお仕事

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    新大阪駅にて東京までのお供に購入。疲れているときはこういう小説がとても効く。内容はありがちだけど意外と仕事あるあるが散りばめられていて、リアリティはある。結論癒される。疲れてる人どうぞ。

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    2026年08月10日
  • 駅と旅

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    東京駅、残すべしか異質で前から順番に読んでいたため何の話や?と頭がこんがらがった。他の作家さんのお話は読みやすくて青春だったり人間関係のアレやこれやが共感できる内容だった。特に最後の鳥山まことさんはほんとの旅行記かな?と思うほど具体的で言葉の流れが綺麗で締めにふさわしかった。

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    2026年08月09日
  • 天才望遠鏡

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    天才と言われる人とその周りの様子を観測した物語
    天才棋士を撮ることになったスポーツカメラマン
    天才と言われる人も天才じゃない人も努力している
    かつて天才と呼ばれた人の悲哀や
    ピークを保っていられない時の流れの残酷さ
    天才が天才としての力を発揮できない環境格差
    天才になり損ねた人
    「天才」とは周囲に言われて初めて「天才」になる
    天才もそうでない人も人間らしくて良いお話だった

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    2026年08月03日
  • 恋するブタハナ

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    怒りたくても怒れない塩見さん、人付き合いが苦手な春木君、いい人のふりをしてしまう宮原さん、そうゆう人いるよなぁと思いながら読んでいた。

    漫画のような展開で、面白く、とても読みやすかった。

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    2026年07月27日
  • 沖晴くんの涙を殺して

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    ネタバレ

    どんな時間を過ごしたとしても、悔いの残らない死別なんてない、という京香の話に、そうかもしれないと思えたし、救われた気持ちになった。
    東日本大地震で一度に多くの命が失われる場面を目にした沖晴が、産院で次々に命が生まれる場面に出逢うまさかのラストに不意をつかれて泣いた。
    冬馬の奥さんの早産で目の前で人が死ぬ体験から恐怖で固まる沖晴に、奥さんがこんなことじゃ死なないの!と言う場面と、生命力あふれる赤ちゃんの誕生場面に感動してしまった。

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    2026年07月24日
  • さよならの保険金

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    保険調査員というお仕事の話。こういう仕事があるって、初めて知ったかも。あまり考えたことなかったな。

    海難事故で父を失って、でもなかなか消化できないでいる麻海。保険調査員として、叔父と一緒に働きながら、保険についてとか、人の悪意や出来心についてとか、そんなことを考える。

    保険金詐欺って、殺人とかそんな大袈裟なものじゃなくても、あるんだなぁ。
    多く貰えるなら貰っておきたい、払わなくていいなら払わないでおきたい、そんな心理は誰にでもあるよね。(そういえば私は、貰えるはずの少額の保険金を申請していなかったことがあり、そんなズボラな人もいるけど。)

    あと、家族が亡くなって、生命保険の保険金を貰うことで、気持ちが一区切りつく、という考え方も、初めて知ったな。逆に、ここでどーんと来る人もいるかも。
    故人の保険金によって、死を受け入れられたり、その使い方で前向きな気持ちになれたり。保険金の役割はお金だけってわけでもないのか。

    額賀さんのお仕事小説は、やっぱり面白い。

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    2026年07月17日
  • 願わくば海の底で

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    コロナ文学があったように、震災文学があのころにはあって、それは作家にとっても読者にとっても必要なモノだったのかな……と考えてしまった。額田澪の学生感がイチゼロ年代っぽくて好き。

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    2026年07月11日
  • 願わくば海の底で

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    震災関連の話と知って手に取った。
    高校の美術部の先輩、同級生、顧問、後輩それぞれの目線で菅原晋也がどういう人物だったのかが描かれている。

    大切なものほどなくしてしまう菅原の悪癖に対し、周りの人が一度は強く非難してしまうのは、その裏に菅原への嫉妬があるからなのか。

    顧問は若さゆえか、菅原の才能や人間性との向き合い方が分からず、美大受験を目前に控えた菅原に酷い言葉を投げつけてしまい、ひどく後悔しているだろう。

    震災から5年が経って、行方不明の祖父の当日の足取りを知りたいという男性が訪ねてきて、菅原の同級生である本郷と後輩の小野寺で案内をする。
    これは祖父の足取りを辿っている内に菅原晋也の足取りも分かるというストーリーかなと思っていたら、予想以上の事実が明らかになり驚いた。

    もう1つ驚いたことは、菅原晋也が入学するはずだった美大の同期生が、震災から5年以上が経って3月11日の捜索ボランティアに来ていたこと。

    彼女や近しい人は震災で直接的な影響を受けなかったのかもしれない。会うことのなかった菅原のことをもっと知りたかったからボランティアに来たという。そんな人と人との繋がりがあるのだなと思った。

    菅原晋也と関わりがあった人たちが捜索ボランティアに来るのは、菅原を探すためかもしれないし、他にも行方不明の知り合いがいるからかもしれない。本郷と小野寺が捜索ボランティアに参加しているのかは分からない。

    菅原晋也の人となりや、悪癖で周りを傷つけたくないという彼なりの思いやりが、関わってきた人たちの中にずっと忘れられずに残っているのだと感じた。

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    2026年07月05日
  • モノクロの夏に帰る

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    戦争は経験していない世代。そして戦争を題材にした本で読書感想文を書いた。その書く何年か前に読んだことある本で再読して感想文を書いた。読んだことあるのなら書けるやろというのと、戦争の本だとウケいいやろとほんとそう思った。
    そして東日本大震災。私の地元も被災したが、私自身は上京していたため実際の被害はなかった。こういったところからあまり震災については触れたくないし、触れていいものでもないと今でも思っている。そういったモヤモヤがそのまま本で描かれていて驚いた。

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    2026年07月04日
  • 恋するブタハナ

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    お仕事や恋愛要素も含め、特殊な体質を隠し、本当の自分を出せない日々を送る主人公の愚痴に共感しつつ読ませていただきました。

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    2026年07月03日
  • ほろよい読書

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    お酒にまつわる短編集です。
    結論から言うと、どの作品も良かったです。
    女性がお酒を飲む時って、こんな感じで思っているんだなとか、誰かへの想いを形にするとにお酒を使うのかとか、女性ならではの飲み方だなと思いました。
    自分はガッと飲んで、ベロンと酔っ払って、グガーっと寝て、朝ズキっと二日酔い、以上なので、お酒にストーリーを持たせる飲み方をしないとなと思いました。

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    2026年07月03日
  • 読書感想文が終わらない!

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    読書感想文=夏休みを感じる。私も額賀さんといっしょで本が好きで感想文に困ったことはあまりないので、運動や勉強と同じように読書が苦手だったりやり方がわからなかったりする子もいるんだなぁとしみじみ。フミちゃんの小学生たちへのアドバイスが素敵。確かにあらすじや説明より、その人自身の言葉の方がきっと面白いよね。

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    2026年07月01日
  • ほろよい読書

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    ロンドンに越してからお酒を飲む頻度が減ったけど、ひとりの夜に寄り添うようなお酒、場を盛り上げるお酒、いろんなお酒が恋しくなった。

    「初恋ソーダ」を読んで果実酒を作りたくなったのはわたしだけじゃないはず。

    原田ひ香さんの短編の続きが描かれている「定食屋 雑」も読みたくなった。

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    2026年07月01日