額賀澪のレビュー一覧

  • 1冊目に読みたい小説の書き方の教科書

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    小説を書きたいと思ったことは
    ないのですが、小説をより楽しく読めるようになるのではないかという期待から、この本を読みました。
    特に1~3章を熟読しました。

    一番思ったことは、
    小説を書くには、思いやりやコミュニケーション能力が必要なのだなということです。
    読者にいかにイメージをしやすくさせるか。伝えたいことの何を優先し、どんな順序で提示すれば読み手にわかりやすく染み込むか。

    描写について深く知ったので、今後小説を読む時、意識することでより楽しくなりそうです。

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    2026年04月22日
  • ほろよい読書

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    思い込みは勘違いの連鎖。どんなことだって言葉にしないと分からない。言わなくても伝わることなんてほぼ無い。

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    2026年04月18日
  • さよならの保険金

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    父親が漁船で行方不明になった主人公の桐ヶ谷朝海はひょんなことから保険調査員の叔父の加瀬響介と同居し「大宮リサーチ」で一緒に働くことになる
    ○第一話 親不孝者だね
    オープニング 父親が行方不明になった朝海に叔父の響介が訪ねてくる
    ○第二話 風邪みたいなもんだ
    響介の部屋で同居することになった朝海は叔父の仕事に手伝いとしてSNSをチェックして海外旅行保険詐欺の証拠を見つける
    ○第三話 八割が黒だな
    障害給付金詐欺を試みた高橋光一の話 平凡な人がふとワンチャンで保険金詐欺を試みる
    ○第四話 我々は保険調査員ですので
    入浴中に溺死した老女の生命保険調査 家族の佐倉清孝、妻の真弓、娘の沙優に聞き取る

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    2026年04月13日
  • 願わくば海の底で

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    3月中旬に読んだ本
    東日本の震災15年経った直後だったこともあり
    自分が本の中に登場した当事者だったらどうだったのだろうなど、いろいろ考えさせられた

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    2026年04月05日
  • タスキ彼方

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    感想
    昔は箱根駅伝を開催するにも学生達の努力でなんとか開催にこぎつけていた。

    今の時代はTVで大々的に中継されて恵まれた時代になったとしみじみと感じた。

    現代の箱根駅伝が始まるところで終わるが最後に結果が貼ってあって良かった。


    あらすじ
    一進は日東大の監督で、神原のボストンマラソンに付き添っていた。そこでアメリカ人から箱根駅伝に書かれたメモ帳の持ち主を探して欲しいと言われ、受け取る。

    メモは戦時中、日東大が箱根駅伝で優勝した次の年、軍部から箱根駅伝の中止が言い渡される。関東学連は代わりになるものとして青梅駅伝を開催するが、第2回以降中止にされ、軍部から関東学連も解散を命ぜられる。関係

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    2026年04月03日
  • 恋するブタハナ

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    怒ると豚鼻!?
    そんな事ある訳ないじゃん。
    その他は無さそうでありそうな展開。
    素直になればいい事あるのかな。

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    2026年03月29日
  • 1冊目に読みたい小説の書き方の教科書

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    「百本の未完の作品より、どんなに酷い終わり方でも、最後まで書ききった一本の作品の方が価値がある」
    これは小説に限らず、創作物全般に言えて、ベテランでも忘れてはいけない気構え。
    どうしても良い作品を、完璧な作品を、と考えて足踏みして結果的に未完成で終わる。
    「最初から十割の出来を目指す必要はありません。三割くらいで充分です。」
    この精神性を忘れてはいけないことを学べた。

    この本ではタイトル通り、初学者向けに文章作成の基本的な技術を具体例を多く用いて丁寧に書かれており、非常に読むやすい。
    既に、何作か執筆している人や基本的なテクニックを知っている人にはあまり参考にならないかもしれない。

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    2026年03月26日
  • 天才望遠鏡

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    夢には際限がない。
    でも、才能には終わりが一

    天才なんて、身近には居てなくて。
    本やメディアで見るのが天才だと思ってる。

    天が与える才
    それで天才。
    一方的に名付けてるだけって言葉、腑に落ちた。

    そうだよね。
    天才じゃない全ての人が、羨望とやっかみを込めて
    そう言ってるのかもしれない。

    色んな天才と名付けられた登場人物が出てくるけど、
    その天才達の葛藤、天才の周囲に居る人達の葛藤が
    読んでてなるほどと。

    登場人物が他の章にもさりげなく登場していて
    なんだか嬉しかった。

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    2026年03月23日
  • 恋するブタハナ

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    ブヒッ!
    あ、ヤバいヤバい…
    カフェで読んでいたら、隣の席の人がものすごく
    下品な話を大きな声でしてる…、ブヒッ!


    メイン登場人物の3人のそれぞれの部分に共感できました!

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    2026年03月20日
  • 読書感想文が終わらない!

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    出版社さんの、感想文モニター企画にてご縁があり読んだ本です。ゲラってあんなかんじなんですね。ためになりました。その後、作者さんのサイン入りの本を送っていただき、子らもすごく喜んでいました。中身は、小学生の時に出会いたかったな〜と。これは参考になったのでは。物語が進んでいくのもわくわく。フミちゃんって何者?あれっ、この子って…などなど少しずつわかるのも楽しいです。子どもたち、応援したくなります。いや、いつも応援してるんだよ。

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    2026年03月18日
  • ほろよい読書

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    ⌘「ショコラと秘密は彼女に香る」 織守きょうや 
    「初恋ソーダ」 坂井希久子 
    「醸造学科の宇一くん」 額賀澪 
    「定食屋「雑」」 原田ひ香 
    「barきりんぐみ」 柚木麻子
    ⌘双葉文庫

    日本酒を飲みながら読みました。
    個人的にはショコラ〜が好きかなぁ♫
    でもどの物語もサクッと読みやすくて金曜日の夜とか良さそうです!

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    2026年03月16日
  • 恋するブタハナ

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    主人公は少女漫画雑誌「月刊ペルル」の編集者・塩見香子、25歳。

    どんな理不尽にも笑顔で対応する彼女には、誰にも言えないとんでもない秘密があった。

    怒ると本当にブタ鼻になってしまうのだ。

    荒唐無稽、奇想天外な設定だが、これが物語を一気に面白くする。

    日々のストレスを匿名SNSで発散しつつ、なんとか平穏を保っていた香子の前に、タイプの異なる二人の男性が現れた瞬間、日常は大きく揺れ動き始める。

    三角関係の行方はどこへ転がるのか。

    生きづらさを抱えた登場人物たちが、出会いの連鎖によって少しずつ前へ進んでいく姿は爽快そのもの。

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    2026年03月13日
  • さよならの保険金

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    海で行方不明となった父親の死について、日常生活を送り続けることで少しずつ気持ちを整理している様子にとても現実味があった。
    淡々とそばで見守ってくれる叔父の響介がとても信頼できるし、適度な距離感に愛情を感じる。
    よく知らなかった保険調査についてわかりやすいエピソードとともに知ることができて学びにもなったし、やはり額賀さん、とても読みやすかった。

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    2026年03月11日
  • 駅と旅

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    電車旅の相棒に。最後の鳥山まことさんのやつが良かった。旅の良さは、自分と向き合えることと新しいものと出会えることにある。
    「駅」の要素はあまり感じなかったが、旅の魅力が詰まった楽しい小説であった。

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    2026年03月12日
  • ほろよい読書

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    お酒にまつわるアンソロジー。アンソロジーというのは好き嫌いのわかるモノだな。
    定食屋「雑」がお気に入り。私もこんな定食屋のちょい無愛想だけど、余計な気を遣わせないおばさんに憧れる。そして主人公はお酒に詳しいけど、飲み方の許容範囲が狭い女だ。彼女が徐々に変化していくのが気持ちいい。コロッケ美味しそう。
    そしてbarきりんぐみ。保育園のママ達はこんなに仲良しばかりでは無いが…底通してるのは子育てしながら働く大変さを知ってるコトだ。息抜き無しには本当にやっていけない。仕事が大変という人はもちろん居るが、24hワンオペを何年もやるのが子育て。正直記憶がない。こんなきりんぐみでもない限りやってられないよ

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    2026年03月08日
  • 鳥人王

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    ネタバレ

    同じ作者の本をばーっと読んできた中ではいちばんおもしろく読めた。スポーツには全く縁がないが、妙に運動のできる芸人という立ち位置はすんなり飲み込めたし、作中で彼が運動選手として高い評価を受け続けているので気持ちよく読み進められる。オチ部分のキツネとタヌキはくだらなすぎて笑ってしまった。
    しかし別に非難するつもりはないのだが、とりあえず性格に難のあるイケメンアスリートを配置するのは作風なのか?

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    2026年03月08日
  • さよならの保険金

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    久しぶりの額賀作品です。
    保険調査員という仕事があるのは何となく知っていましたが、具体的にこんな感じ、と明示されるのは初めてでした。
    基本、人を疑ってかかる仕事のようなので、その仕事をしている人は結構メンタル的にキツイんじゃないかと想像しました。
    けど、そういう仕事があるからこそ、本来正当に保険金を受け取るべき人に正当な保険金が支払われるようになっているんだろうなと思うと、頭の下がる思いがしました。
    そう言えば、漫画の『Master Keaton』の主人公も保険調査員だったような。

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    2026年03月06日
  • 青春をクビになって

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    古事記の研究に人生を捧げていた主人公が、挫折し、研究者としての自分に終止符を打つに至る物語。好きなことを仕事にすることの難しさは、研究者だけではなく、アスリートも音楽家も同じだと思いました。成功とまではいかなくても、それで飯を食っていけるというのは凄いことだと改めて感じます。

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    2026年03月04日
  • 願わくば海の底で

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    物語として読んでいたら、現実のような重みを帯びていた。
    読んでいる途中、読後の余韻に浸っている時、涙が溢れた。
    読後は凪いだ波のような心地。

    ぜひネタバレなしで読んで欲しい。

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    2026年03月01日
  • さよならの保険金

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    まず、保険調査員という仕事を初めて知った。
    この仕事は、保険会社へ請求された保険金の支払いの正当性を確認する仕事であった。

    扱われるのは、保険金目的の殺人などの
    大きな内容は少なく、ごくごく普通人のちょっとした出来心や、一種のライフハック、もらえるものらもらっておこう精神から保険金詐欺に手を染めてしまう内容が多いと書かれていた。

    お金を目の前にすると、間違えた判断をしてしまう人たちの様子が書かれ、調査する側の精神の疲労も主人公からうかがえた。

    保険金は「喪失の対象」という表現も心に残った。

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    2026年02月28日