額賀澪のレビュー一覧

  • 転職の魔王様

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    就職さた会社がブラックで、転職先を探そうとするが、叔母の経営する人材紹介会社で見習いとして仕事をすることになる千晴。千晴のキャリアアドバイザーでもあり、指導係でもある来栖は、本人が決断して転職する必要があるという考えの持ち主で、彼の言動を見ていると、なぜ転職するのか、どのような意思で転職するのか、考えて納得して転職することが必要と感じた。
    個々のいろいろな設定もあるが、転職にまつわるあれこれとしての読み物として楽しめる。

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    2026年05月17日
  • 青春をクビになって

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    文系の大学院に進学したものの、准教授になれることもなく、非常勤講師として5年おきの雇い止めに不安を感じる主人公の話

    氷河期世代としては身につまる物語
    大学院まで行っても貧困生活を送らざるを得ない虚しさ
    多くの人がやりたくもない仕事で毎日を繋いで今に至っている現実

    生まれた時代が悪かったのか
    自分の努力が足りなかったのか

    色々と考えさせられるものだった

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    2026年05月16日
  • 恋するブタハナ

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    仏の塩見さん、なんて言われたらますます怒れないよなぁ。怒ると豚鼻になる主人公なんて確かにそうそういないだろう。ある意味みられたのが春木くんでよかったのかも。
    怒ることを諦めないってすごいと思う。怒りってエネルギー使うから、わざわざ疲れることしたくないし。でも時には伝えた方が良いこともあるんだよなと思った。

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    2026年05月08日
  • 弊社は買収されました! 総務部・真柴さん最後のお仕事

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    買収された側の視点がリアルに表現されており、考えさせられる。異なる文化を持つ会社同士が一つになれるか人の結びつきが大事なのかなと感じた。PM Iに関わる仕事をする機会がありそうなので本を読んで感じたことを心に留めておきたい。

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    2026年05月08日
  • 天才望遠鏡

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    天才の光と影を映した短編集。2時間の旅行であっという間に読み終えた。登場人物が複数の話を行ったり来たりするのも面白い

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    2026年05月07日
  • ほろよい読書

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    GWということで、読書飲み
    直前に本屋に駆け込み、購入してきました笑

    5人の作家さんによるお酒にまつわる短編集。
    お酒が進むという感じではなかったですが、タイトル通りほろよい状態で読み進め、そのまま読み終わってしまいました!

    個人的には原田ひ香さんのお話が1番好みで、『ランチ酒』や『まずはこれを食べて』も気になっていたので、夏休みの読書飲みで登場させようかなと…。
    ⁡
    普段ビールや果実酒しか飲みませんが、日本酒やカクテル、焼酎なんかも飲めるようになると大人に慣れた感じがしますよね!

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    2026年05月06日
  • 風に恋う

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    ふん♪♪૮ ᴗ . ᴗ ა
    (よくある青春ものだと思うけど、純度の高い物語。読み終えた時にふと前を向いたら吹いてきた風がすごく気持ちよくて、読書は視覚だけじゃなくて、五感で楽しむものなんだと気付いた。)

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    2026年05月04日
  • 弊社は買収されました! 総務部・真柴さん最後のお仕事

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    普段の仕事で気にする内容が詰まってました。事務方は、機械的な仕事しかしないイメージでしたか、真柴さんのような総務の方がいたら、どんな会社も上手くいくような気がしました。

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    2026年05月04日
  • 恋するブタハナ

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    怒ると鼻がブタハナになってしまう香子。
    小学生の時に学校で飼っていたブタの呪いで、そうなってしまった。
    そんなことある?っていう奇抜な設定なんだけど、意外にもしっくりきた。
    漫画の編集の仕事にはストイックだったり、怒らないようにアンガーマネジメントに取り組んだり…という姿が一生懸命で共感できるからかな。
    コミュ障の春木や、いい人キャラの宮原も「そういうことあるよね」と思える人達。
    自分を偽るのもしんどいけど、さらけ出すのもそれはそれでしんどい。自分で自分にかけた呪いを解いていく姿は、思わず応援したくなった。

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    2026年04月29日
  • 弊社は買収されました! 総務部・真柴さん最後のお仕事

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    買収された側の感情がよく表されていた。うちもまさに10年近く前に買収されたので、当時の記憶がだいぶよみがえり、まさに買収された側の反応として同じ気持ちを抱いたので、よく描けているなというのと、みんな同じなのかなーと思った。でも、結局不貞腐れてても前に進まないのでいかに順応するか、買収を工程的に捉え自分たちなりに会社を良くしていくということが巡り巡って自分にかえってくるのだと感じている。買収した側もいつ逆の立場になってもおかしくない世の中、上から目線では前には進まない

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    2026年04月29日
  • 恋するブタハナ

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    マーガレット症候群で怒ると豚鼻になる塩見香子。彼女は怒らない人ではなく、そのために、怒れない人だった。締切を守らない担当漫画家やパワハラの上司に穏やかにやりこなす姿はさすが、できた人なのかと思いきや…人がいない場所でさ豚鼻になって怒っていた。お仕事要素、恋愛要素があり、ドラマ化したら面白そうな内容でした。菊田春木とのことも気になるので続編とか出て欲しい。

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    2026年04月29日
  • 天才望遠鏡

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    ふわっといい感じにまとめてくれる連作。紫峰大学など他作品からの要素もあり。一、二作目を読んだ時点ではもう少し多々良が全編に出て繋いでいくのかと思ったらそうでもなかったのだけは拍子抜け。

    そしてこんなにも読者以外に伝わらない幽霊も初めて見た。彼が完全に登場しない場合はどんな締め方をしたのだろうかとも思う。

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    2026年04月27日
  • 1冊目に読みたい小説の書き方の教科書

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    基本を丁寧に解説し、迷いがちな表現にも明確な正解を示してくれる。
    説明にとどまらない感情や風景の描写、そして要点を整理して伝える力が養われる一冊。
    読解力向上にも役立ち、今後の文章表現の指針となると感じました。

    以下、自分がこの本を読んで、今後重視して行こうと思った内容。(ほぼ目次)
    ・誰が、どこで、何をしているか?
    ・説明にとどまらない描写
    ・地の文
    ・ピントを合わせる(見せたいもの)
    ・視点人物の設定
    ・視覚以外の要素
    ・シーンのセットアップ(5W1H)
    ・絵が見える文章へ
    ・動き(順序)
    ・起承転結
    ・リアルとリアリティ
    ・人称と視点
     ・一人称一元視点
     ・三人称一元視点
     ・三人称多元視点
     ・三人称神の視点
    ・修飾語、被修飾語
    ・段落頭、鉤括弧、!?、三点リーダ
    ・自由間接話法、というのがある
     ・直接話法
     ・間接話法
     ・自由間接話法
     ・全知視点 vs 限定視点

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    2026年04月26日
  • 風は山から吹いている――Why climb mountains with me?

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    山は好きなので…。クライミングでインハイ出場歴を持ちながら、大学で辞めてしまった主人公と、幼い頃に山で遭難し、家族を失った先輩が、高校時代に世話になったコーチの山での滑落死が事故か自殺かを巡って展開していく。登山の景色が目に浮かんでくる話でした。

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    2026年04月25日
  • ほろよい読書

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    「ショコラと秘密は彼女に香る」が特に面白くて、文字を追う目が止まらなかった!
    何度読んでも味がして甘酸っぱく、素敵なお話でした!

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    2026年04月23日
  • さよならの保険金

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    保険調査員なる職業があるのだ。
    関わりたくない人である(笑)
    甥を程よい距離感で対峙する叔父の存在がいい感じだ。

    保険の不正って、ほんの出来心で起きるものなの?って思わなくはないけれど、でも現実いろいろな状況がそうさせてしまうのかと思わないでもない。

    保険調査員に興味が増したし、この先の麻海保険調査員の成長も見てみたい、シリーズ化希望です。

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    2026年04月23日
  • 1冊目に読みたい小説の書き方の教科書

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    小説を書きたいと思ったことは
    ないのですが、小説をより楽しく読めるようになるのではないかという期待から、この本を読みました。
    特に1~3章を熟読しました。

    一番思ったことは、
    小説を書くには、思いやりやコミュニケーション能力が必要なのだなということです。
    読者にいかにイメージをしやすくさせるか。伝えたいことの何を優先し、どんな順序で提示すれば読み手にわかりやすく染み込むか。

    描写について深く知ったので、今後小説を読む時、意識することでより楽しくなりそうです。

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    2026年04月22日
  • ほろよい読書

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    思い込みは勘違いの連鎖。どんなことだって言葉にしないと分からない。言わなくても伝わることなんてほぼ無い。

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    2026年04月18日
  • さよならの保険金

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    父親が漁船で行方不明になった主人公の桐ヶ谷朝海はひょんなことから保険調査員の叔父の加瀬響介と同居し「大宮リサーチ」で一緒に働くことになる
    ○第一話 親不孝者だね
    オープニング 父親が行方不明になった朝海に叔父の響介が訪ねてくる
    ○第二話 風邪みたいなもんだ
    響介の部屋で同居することになった朝海は叔父の仕事に手伝いとしてSNSをチェックして海外旅行保険詐欺の証拠を見つける
    ○第三話 八割が黒だな
    障害給付金詐欺を試みた高橋光一の話 平凡な人がふとワンチャンで保険金詐欺を試みる
    ○第四話 我々は保険調査員ですので
    入浴中に溺死した老女の生命保険調査 家族の佐倉清孝、妻の真弓、娘の沙優に聞き取る
    ○第五話 魔が差した
    自動車事故の保険金詐欺を試みる三島翔子の話
    ○第六話 肩入れするなよ
    駅のホームの転落事故で死亡した寿々木舞香の調査 自殺だと保険金が支払われないのが焦点となる 調査しているうちに意外な方向に この間、訪ねた小田急線生田駅が舞台となっていて急に身近に感じた
    ○第七話 お気をつけください
    自損事故・休業損害補償の保険金詐欺を試みた田尾厚志と杉山に通告をするが、段田整形外科の医師、段田誠の存在が明らかになる これまでの話が一気につながる
    ○最終話 喪失の代償だ
    エピローグ 「保険金は喪失の代償」
    どの話もよくまとまっていて一気に読めた 登場人物の造形を生き生きとしている
    NHKあたりでドラマ化されそうな内容 良作

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    2026年04月13日
  • 願わくば海の底で

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    3月中旬に読んだ本
    東日本の震災15年経った直後だったこともあり
    自分が本の中に登場した当事者だったらどうだったのだろうなど、いろいろ考えさせられた

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    2026年04月05日