中山七里のレビュー一覧

  • 魔女は甦る

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    遺族の感情に同調してしまいがちな警部補、槙畑。悪をとことん憎む暴走する警視長、宮條。被害者は無惨なバラバラ死体、桐生。恋人を殺した犯人を追う大学生、美里。被害者は悪人なのか善人なのか。捜査が進み、推理が結論に行き着いたとき、犯人との戦いが始まる。槙畑は美里を守ることができるのか。その決着は…。意外でした。痛快ではなく痛い展開。結末も救いがあるのかないのか。槙畑の上司、渡瀬や後輩の古手川、麻薬捜査官の七尾が活躍するスピンオフもあるらしい。さて読むか読まないか。どうしよう。

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    2026年01月12日
  • 連続殺人鬼カエル男

    ネタバレ 購入済み

    引き込まれますが、結構グロい

    グイグイ引き込まれて一気に読みました。猟奇的ミステリー小説やドラマ・映画は無数にありますが、文章だけでここまでグロいのはすごい描写力。苦手な方にはオススメしません。どんでん返しにはそこまで驚きませんでしたが、よく出来ているミステリーだと思います。続編も併せて読んだのですが、何だか読後しばらくモヤモヤしてしまったので星4つとしました。

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    2020年02月13日
  • 中山七転八倒

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    ⑫中山七里さんの2016年1月7日から2017年5月末までの日記。どうしていろんなタイプの作品が書くのか。そして毎日の映画鑑賞もそのアイディアの原動力。毒舌、ユーモアを散りばめた中に主張もはっきりと。また書店や出版社をたてるのはさすが元会社員。

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    2020年02月06日
  • さよならドビュッシー

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    ネタバレ

    このミス大賞の本、オススメで知って読んだ。
    音楽に絡めたミステリだが、事故にあった高校生、遥が怪我に負けず(それも火傷から)立ち上がっていく物語だった。

    火災で亡くなった祖父の莫大な遺産を受け継ぐことにはなったが、自分も重度の火傷で目指すピアニストへの道が閉ざされようとした。
    そこに、先生の知り合いで天才ピアニスト(岬)が指導をしてくれるとになる。
    彼は、諦めかけた彼女を、心身ともに支え、音楽家として、ピアニストとして立ち直らせていく。

    五体が満足でも険しい道程を、音を使って世界に伝える(繋がる)と言う意味を教え、そこに達する技術の指導をする。
    彼女も不自由な手、特に大切な指や下

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    2026年02月09日
  • 闘う君の唄を

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    喜多嶋凛。新米幼稚園教諭。モンスターピアレンツとの戦い。遠足コースの変更、園児の喧嘩、牧場学習、お遊戯会の白雪姫、野犬騒動。いつも一生懸命で徐々に周りにも認められ、成長していくお仕事小説。と思いきや、後半はミステリー。彼女の出自が明らかになり、物語は急展開。過去の殺人事件の犯人はやっぱりあの人。主人公の真っ直ぐさが子どもたちの心を動かしてハッピーエンド。さすがの中山七里でした。

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    2026年01月12日
  • 逃亡刑事

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    この作者には珍しく「どんでん返し」がない。タイトルからストーリーは予想通り。どうやって始末をつけるのかなと思っていたら、そこは「まさか」というか「やり過ぎ」感いっぱいでしたね。御子柴弁護士が名前だけ登場するのがサービスといったところかな。

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    2019年07月28日
  • 逃亡刑事

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    この作者の本は、これで初めて読んで、ひきこまれた。遅咲きで警察ものや音楽ものなどバンバン書いてるらしくてびっくりした。

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    2019年06月15日
  • おやすみラフマニノフ

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    時価2億円のチェロ ストラディバリウスが盗まれる。
    事件は、そこから始まる。
    学長のピアノも水浸しとなって、使い物にならなくなる。
    ピアノを心得たものの仕業。
    岬洋介の遠くから徐々に近づいていく手法は、
    なるほどと思わせ、犯人も見つけ出してしまう。
    オーケストラを、オーケストラに仕上げていく。
    なるほど。そして ラフマニノフの名曲を文字で表していく。
    目で読みながら、耳で曲を聴いているような錯覚が起こる。
    この才能が、素晴らしい。

    愛知県や岐阜県が舞台になるというのも、いいなぁ。

    【ブックレビュー】
     岬洋介シリーズ第2作。父親は検察官。岬洋介は司法試験でトップだった。修習生の時に、目覚め

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    2026年02月17日
  • どこかでベートーヴェン

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    岬洋介が、ある田舎の高校の音楽科に転校してきた。
    音楽科は、普通高校よりも、勉強ができないから入る人もあり、
    必ずしも音楽が好きとは言えないところがあるが、
    音楽好きな生徒もちゃんといた。
    そして、岬洋介が、ピアノをクラスメイトの前で、
    弾くことにより、その才能のすごさに、みんな唖然とする。
    相手にならないのだ。比較にならないのだ。
    そして、クラスメイトの変化をほとんど感じず、
    音楽ということだけを考えている岬洋介だった。

    音楽という神様は、努力するだけでは得ることのできない
    才能を 岬洋介に、授けているようだ。
    高校の校舎が、山を切り開いたところに立てられ、
    大雨が降ることで、土砂が崩れ落

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    2026年02月17日
  • 中山七転八倒

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    ネタバレ

    何もかもが超人的で、ビックリ。
    職業・作家とはこういう人を言うんだな、と思った。
    本当に、お身体ご自愛下さい、とお伝えしたい。
    執筆中の作品名も色々出て来て、すでに購入したものも…。

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    2018年11月07日
  • 中山七転八倒

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    爆笑かつとても正論な日記風エッセイ。著者の多作の理由が脅迫観念だと知り少し安心。多作だとネタがなくなり面白くなくなるものですが、著者の場合そもそも著作に思想がないのでその点安心か(笑)。3日徹夜が基本スタイルだと豪語しておられるので典型的なワーカホリックなのかと思いきや、困った困ったで映画3連チャンとか(笑)。かなり謙遜して書いておられるが、羨ましいほどの才能の持ち主。麻薬飲料&アルコールの大量摂取は控えていただき、いつまでも健康で著作を開陳していただきたく。もっともっと違うジャンルの小説もお願いしたい。また映画愛に満ちた小説も期待しています。

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    2018年09月01日
  • 中山七転八倒

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    犬養刑事と御子柴シリーズ、その他を少しと、あまり著者の良い読者ではないが、このエッセイは面白い。同世代のせいか、ツボにはまる点が多い。特に映画や特撮がらみ。

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    2018年08月13日
  • 逃亡刑事

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    警官殺しの罪をきせられて、タイトル通りに逃亡する女刑事。
    女刑事と一緒に逃げるのは目撃者の少年。

    「アマゾネス」という異名を持つ女刑事ですが
    どうも美人のようです。
    少年は頭のいい子です。

    ややできすぎな二人の逃亡に手を貸す暴力団の男。
    逃げた先は大阪。

    脇が甘い!とか思わず、何も考えず
    楽しむエンタメ小説。

    展開が早くて面白かった。

    映像化するなら、誰かなぁと
    思わずキャスティングごっこしてしまうなぁ。

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    2018年02月04日
  • アイアムアヒーロー THE NOVEL

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    元ネタのアイアムアヒーローを読んだことも観たこともないのですが、好きな作家さんが多かったので手に取ったら個人的にはあたりのアンソロジー。
    朝井リョウくんの話もさみしい青春、恋愛小説ですき。いじめっ子と人気者と一匹狼的なこのカースト。
    藤野可織さんの話も久しぶりに読んだけどよかったな。やっぱりさみしい。仲間内って難しい。
    最高だったのは佐藤友哉、島本理生夫婦の合作。こんな豪華な作品が辞めるなんて…!!! よかった、かなりよかった。引きこもりと心に傷を負ったシスターの話でよかった

    全部にもちろんゾンビのような感染症の元ネタの設定が絡んでいるのですが話を知らなくても面白かったです

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    2017年09月26日
  • 連続殺人鬼カエル男

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    2016年11月小栗旬主演『ミュージアム』映画公開され、カエル男の連続殺人って、この本が原作だったわけじゃないんですね、今、検索して分かったことなんですが、『ミュージアム』の予告が面白そうだったので、勘違いしたままこちらを読んでみた。

    殺人犯を追う刑事が、自身のトラウマを語るなどきっちりと主人公に感情移入させるところなど上手いと関心した。最後の大どんでん返しを楽しみに、ぜひ読んでほしい作品である。

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    2026年02月02日
  • いつまでもショパン

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    中山七里の岬洋介シリーズ第3作。場所はポーランド。ショパンのコンテスタントで起こるテロ。犯人のコードネームは『ピアニスト』。出場するコンテスタントの誰が犯人なのか。コンテストで優勝するのは誰か。息もつかせぬ展開で疾走するストーリー。読む音楽ミステリーの真骨頂。

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    2026年01月12日
  • サイドストーリーズ

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    またあの人たちに会える喜びとまだ知らない人たちの日常を垣間見れるお試し的感覚。
    何作か読みたい本も見つかってとっても得した気分。

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    2016年05月30日
  • サイドストーリーズ

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    アンソロジーは、未読の作家さん探しに持ってこい!
    と、こちら即買い。
    しかし・・・しくじった⁉️
    よくれば、タイトルが、「サイドストーリーズ」
    ということは・・・本編ありきだった(笑)
    既読は、「百瀬〜」と「まほろば駅前〜」のみ。
    いくつか本編読んで、ようやく積読から脱出。
    ドラマ化されてるもの たくさんあって、
    本シリーズ読んでなくても
    イメージ湧いて 十分楽しめました。
    姫川玲子シリーズ、北天の馬シリーズに興味津々

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    2016年05月11日
  • サイドストーリーズ

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    ダ・ヴィンチ編集部編のサイドストーリーズを読みました。

    姫川玲子シリーズ、榎本径シリーズ、さよならドビュッシー、天地明察、まほろ駅前シリーズなどの登場人物たちの「一服ひろば」を題材にしたサイドストーリー短編集でした。
    元のシリーズも楽しんで読んでいたので、これらの短編もおもしろく読みました。

    12編のうち半分は元のシリーズを読んでいないのですが、これを機会に読んでみたいな、と思いました。

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    2015年05月16日
  • サイドストーリーズ

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    タバコが小道具の12のシリーズのサイドストーリー。
    目的は東直己。久しぶりに「俺」に会えた。
    ちょっと、かっこよく描かれていて残念。ススキノ探偵もいいけれど
    探偵畝原に会いたいよ、書いてくれぃ、と思いを募らせた。
    姫川女史も多田と行天のコンビもDr.新条も、面白かった。
    読んでみたい本がまた増えたよ。罪作りな一冊ね。

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    2015年05月15日