中山七里のレビュー一覧

  • 禁断の罠

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    それぞれの思惑が違う短編集。初めての作家さんもいて、それなりに楽しめたが、表題の『禁断の罠』に期待を持ち過ぎたかな。

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    2025年03月26日
  • 七色の毒 刑事犬養隼人

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    犬飼隼人刑事シリーズ第2弾。
    七つの色で1色ずつで事件を描いた短編小説集。第一話「赤い水」と最終話「紫の供花」がバス事故殺人で繋がっている。

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    2025年03月25日
  • ワルツを踊ろう

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    限界集落は恐ろしい!
    主人公の行動にもハテナ?はあったけど、応援したい気持ちもあった。都会とのギャップ。。怖

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    2025年03月24日
  • ドクター・デスの遺産 刑事犬養隼人

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    中山七里のヒポクラテスシリーズを読んで、死を題材にしたものを読みたいと思って。

    死ぬ権利について考えさせられ…

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    2025年03月22日
  • こちら空港警察

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    空港警察がどんな仕事をしているのか、実際に見たことはなかったが、国を守る最後の砦として、責任のある仕事なのだなという事は分かった。仁志村署長が、次々と冷静に事件を解決していくのが面白かった。

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    2025年03月20日
  • 静おばあちゃんにおまかせ

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    読書録「静おばあちゃんにおまかせ」3

    著者 中山七里
    出版 文藝春秋

    p90より引用
    “「本棚はその人の知性を、部屋の様子はそ
    の人の精神状態を表すのよ。この部屋の住人
    は精神錯乱なの?そんな風だから、あなたは鈍
    感で人を見る目も洞察力も半人前で」”

    目次より抜粋引用
    “静おばあちゃんの知恵
     静おばあちゃんの童心
     静おばあちゃんの不信
     静おばあちゃんの醜聞
     静おばあちゃんの秘密”

     平凡な警察官と元裁判官とその孫を中心に、数々
    の事件を解決する短編連作ミステリ小説。同社刊行
    作文庫版。
     同じ仕事仲間であるはずの警察官に怒鳴られて、
    話を聞いていた部屋から飛び出した主人公の一人

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    2025年03月19日
  • 境界線

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    笘篠刑事の二作目。

    つい先日14年を迎えた東日本大震災。震災に関係する悲劇が描かれていて、読んでて辛い。

    犯人が犯罪者でなかった頃の昔話の章があるので、犯人側の事情も理解できてしまったりして、単純に勧善懲悪であーよかった、とはならない。そのあたりが上手いのだろうけど、ザワザワした感じの終わり方はちょっと苦手かも。

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    2025年03月18日
  • 殺戮の狂詩曲

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    読み始めて全然御子柴先生出てこなくて早く早く!と気が急いて読み進め。流石に今回は勝訴は無理なんじゃないかい?落とし所がわからないまま最後、そうきたか、と。問題提起多めで今までとは変化球だったけど面白かったです。

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    2025年03月17日
  • 鑑定人 氏家京太郎

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    ここ数年、好きでよく読んでいる中山七里さんの本。
    いつもは物語の中に入り込むと一気に読み終わってしまうのだが今回は、、面白くないことはないけれど、読み終わるまでに時間がかかってしまった。
    犯人が3人目の犯行を否認しているのは死刑回避のため、と検察やマスコミがいつまでも盲信しているのは少し無理があったように思う。もしかしたら現実にもあり得ることなのかもしれないけれど。
    光崎教授など、他の作品にも出てくる登場人物が今回も何人かいて楽しかった。

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    2025年03月14日
  • 鑑定人 氏家京太郎

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    半ばごろには真相の想像がついてちょっと残念。謎解きの楽しみは無かった。

    ただ,犯人に目星がついた時からの主人公のやるせない気持ちにもっと感情移入できたら面白かったと思う。

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    2025年03月07日
  • 作家刑事毒島

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    作家刑事 毒島が活躍する短編集。毒島の毒舌で展開していくのは面白いが短編だけに急ぎすなのが少し物足りなさを感じました。

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    2025年03月07日
  • いつまでもショパン

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    ネタバレ

    主人公ヤン・ステファンスがテロで緊張をしたポーランドでショパンコンクールの第一位を目指す中事件が勃発本書の圧巻は演奏描写は物語の主旋律でもあり、特にコンクールエントリー者の演奏シーンを執拗に描く事で読者は圧倒される
    鍵盤に触れる瞬間、ショパンの旋律が会場を満たし、彼の緊張と情熱が音色に滲む、主人公の心情らコンテストの盛り上がりと同調、音の強弱やテンポの変化を細やかに描き、主人公の心情を音楽で可視化している
    本作の魅力は、ショパンの調べが単なる背景ではなく、登場人物の内面や真相解明の鍵として機能する点にあり、音楽が紡ぐドラマは、ミステリーの枠を超え、芸術と人間性の交差点を描き出す傑作だ・・・作者

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    2025年03月04日
  • おやすみラフマニノフ

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    ネタバレ

    岬洋介シリーズ、本書は音楽家の心情を前面に
    押して犯行の必然性と犯人の抜き差しならない
    動機を音楽の調べに載せて語っている
    探偵役の岬洋介は主人公の自己犠牲精神に憑り
    つかれ膠着した行動を軽やかに諫め解きほぐす
    推理小説らしからぬ「犯人を追い詰める」より
    「演奏を濃密に文字で書き綴る」ことに重きを
    置いた作品、戸惑いつつも探偵の呆気ない解決
    の手際の良さに拍子抜けをしてしまう

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    2025年03月04日
  • 彷徨う者たち

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    「護られなかった者たちへ」「境界線」に次ぐ、震災三部作のラスト。うーん…徐々にパワーダウン。いやこの作品がちょっと差がついちゃったかな。三部作にするためのやっつけ感と言うか…笘篠と蓮田の活躍は健在ですが。

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    2025年02月27日
  • 超合理的! ミステリーの書き方

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    多分 自分はこの作者の本を1冊も読んだことがない
    この方が作家の中で どの程度のポジションなのか? この方の作品が自分が好きかどうか?などはわからないが 単純に 本が面白かった

    非常に職業作家な 自己の冷静な客観視 自己プロデュース
    社会人としても参考になる部分はあったと思う

    この作者の本を読んでみたくなった

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    2025年02月26日
  • ヒポクラテスの誓い

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    ドラマのアンナチュラルが好きだったので
    手に取ってみました。
    法医学の小説は初めてでしたが
    キャラがとてもいい!

    偏屈者の光崎教授
    死体好きのキャシー先生
    意地悪だけどなんか憎めない古手川刑事

    短編小説で光崎教授の無茶振りに古手川刑事も主人公の真琴も振り回されて、でもちゃんと最後辻褄が合い納得でした。

    もし自分の大事な人が亡くなったら、、
    日本では解剖という概念があまりない国だと思う。
    事件性のない遺体は解剖せず綺麗なままでという思いはありますよね。


    死って呆気ないものだがその肉体にはいろんなメッセージがあると考えさせられる小説でした。

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    2025年02月24日
  • 人面島

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    ネタバレ

    前作とほぼ同じ設定じゃあないか(笑)。舞台が人里離れた土地であることも、莫大な遺産の相続人がひとりまたひとりと殺されて行くところも何もかも。

    『ダイ・ハード』など人気映画シリーズって、キャストさえ変えればなんぼでも作れると聞いたことがありますが、小説だってそうかもしれないと思ってしまいました。アホくさと思いつつも七里作品ならば読んでしまうのですけれども。

    ジンさんが実はアレだということは、ヒョーロクってボケボケに見えてホントは超賢いのかどっち!? まぁ、ふたりでひとり、ニコイチの完全無欠ということで。

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    2025年02月24日
  • ドクター・デスの再臨

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    安楽死は治療の一つ、医療行為であって救済行為と安楽死を続けてきたドクター・デス。そんなドクター・デスの模倣犯が現れ、大女優が安楽死。再びドクター・デスと向き合わねばならなくなった犬養刑事。エンディングは想像できました。あのエンディングで神だったドクター・デスはただの人になった感あり

    安楽死というテーマはとても厳しい。小説とはいえ気楽に流せないテーマ

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    2025年02月23日
  • テロリストの家

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    テロリスト一家VS政府のドンパッチかと思いきや想定と全く違った!
    公安の息子がテロリスト!?

    公安のエリート刑事の長男がテロリストを志願し、逮捕されるという驚きの設定です。
    妻、娘、警察、世間から非難される主人公。
    いつもの事ですが、こうした事件に対するマスコミの描き方が相変わらず切れ切れですね。読んでて辛くなります!

    公安の刑事の立場と父親の立場、苦悩の日々です。
    なぜ、息子がテロリストを志願したのか?
    もし、自分の子供がそんなことをしたら...
    自分自身が主人公の立場だったら?と考えさせられます。

    と、そんな中、息子が殺害されてしまいます。
    これもまたショック!そうなっちゃうの?

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    2025年02月23日
  • 彷徨う者たち

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    ネタバレ

    宮城県警シリーズ、好きなんだよなぁ。
    東北の震災という大きなテーマが走りつつ、シンプルに殺人事件を解決する部分もおもしろい。
    登場人物も味があって、いい奴もいれば悪い奴もいる。
    必ずしもハッピーエンドだけでは終わらないというのを、登場人物たちにまつわるエピソードだけでなく、震災の存在がひそかにずっと示し続けている。

    今回のお話では、震災で家族を亡くした者・そうでない者の間に存在する溝に着目していた。
    家族がみんな生き残ったから、という申し訳なさは感じなくてもいいのではと思うが、実際にはそうはいかないのだろう。
    失ったものの唐突さについて、到底納得いかない。あまりにも運の要素が大きすぎる。

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    2025年02月22日