原田マハの作品一覧
「原田マハ」の「晴れの日の木馬たち」「たゆたえども沈まず」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「原田マハ」の「晴れの日の木馬たち」「たゆたえども沈まず」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
早稲田大学第二文学部美術史学専修卒。2005年『カフーを待ちわびて』で第1回日本ラブストーリー大賞を受賞しデビュー。同作は映画化された。『楽園のカンヴァス』で第25回山本周五郎賞受賞。その他作品に『ジヴェルニーの食卓』、『ランウェイ☆ビート』などがある。「maha」名義でも活動。小説家の原田宗典は実兄。
Posted by ブクログ
上司から「温かい気持ちになるよ」と貸してもらった
『本日はお日柄もよく』。
読み終えた今、生涯大切にしたいと思える一冊に出会えたと思う。
千華の結婚式でこと葉が贈るスピーチが本当に大好きで、何度読んでも胸がじんわり温かくなって、目頭が熱くなる。
言葉ひとつで、こんなにも人の心は動くのだなぁと。
野党のスピーチライターになる場面では、正直「政治って難しそう」と思ったが、読み進めるうちに、政治は人の想いを言葉にするとても熱くて面白い世界なのかもしれないと思えた。
気づけば私も、今川陣営の一員として戦っているような気持ちになっていった。
胸が熱くなるシーンがたくさんあって、読みながらずっと鳥肌
Posted by ブクログ
無意識に棟方志功を主人公として自分に気づいて驚いた。がそれも間違いではないのかも。妻チヤからみた太陽の様な存在。彼女の人生の主人公は棟方志功だったんだ...何度も感動して涙を流した。そして疎開先での気付き。チヤのこの愛の深さにずっと静かに感動し続けている。
時代が時代だから、女性のこの在り方をどう受け止めるかを考えたけれど、これは男か女か立場がどうかではなく、深い愛の話だったとわかった。
また、前編を通して子供の時わからなかった棟方志功の魅力を楽しめる年齢になった。と感じた。
青森美術館に行く前に読みたかった。
『板極道』を読み直したい。