原田マハのレビュー一覧

  • 本日は、お日柄もよく

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    親友に結婚式のスピーチを任されたが、前日に高熱が出てしまいフラフラだった。
    汗だくで早口でなんとかやり遂げたが、あまり思い出したくない思い出になり、酷く落ち込んだ。
    親友からは感謝の言葉をもらったが、申し訳ない気持ちでいっぱいだった。

    そんな中、この本に出会った。
    そして、作中の序盤に披露される、言葉のプロフェッショナル、久遠久美のスピーチに鳥肌が立った。

    その一方で、自分のスピーチとの比較にならないほどのギャップに辟易もし、そっと本を閉じてしまった。

    そこから1年半が経ち、別の結婚式の乾杯を任された。
    気がつくとこの本にまた手を伸ばしていた。

    スピーチのノウハウを少しでも吸収しよう。

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    2026年08月23日
  • 〈あの絵〉のまえで

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    ほのぼのとしたお話の短編集、それぞれにストーリーの核心となる絵画が出てきて⋯⋯
    ⋯⋯なんか癒される1冊でした

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    2026年08月23日
  • 晴れの日の木馬たち

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    マハさんを、たっぷりと堪能できた小説だった!

    マハさんの描かれる、困難に立ち向かう女性。
    主人公すてらは、病気の父の治療代を稼ぐため、
    わずか12歳で、工場で働くなんて、たくましすぎる。

    大原孫三郎、児島虎次郎は実在の方で、
    大原美術館のホームページも見たが、
    この本の中のストーリーに生き生きと溶け込み、
    素晴らしい人格者であり、感動した。

    小説家とアートを絡めた、マハさんだからこそかけた小説だ。

    ラストでイサから託された小石、胸がキュンとなった。
    うまいな~!


    「書くことをやめない力がある」とイサからの言葉。

    「書くことをやめないのは、生きることをやめないから」
    小説家も芸術家

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    2026年08月23日
  • 生きるぼくら

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    本を読む幸せは、今まで知らなかった時間を生きられること。今まで大切にしてきた時間をもう一度思い出せること。
    そんな、ステキなものが、この本にはいっぱい詰まってる。東京で暮らしていると、生活のことやお金のこと、老後の心配など、リアル過ぎるほどの脅威を、知らないうちに植え付けられる。友人と話していても、あぁ、みんな不安なんだなと感じる。
    でも、こうやって、『生きる僕ら』が、大自然の一部であることを思い出してみれば、生きる道なんていくらでもあるし、社会の脅かしに真の恐怖を感じて生きることの方が、実はマボロシなんだと分かってくる。スローライフって、理屈じゃない。米づくりの、毎日の、地道で地味な積み重ね

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    2026年08月21日
  • 本日は、お日柄もよく

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    『言葉』の素晴らしさを教えてもらいました。

    ネット社会の世の中ですが、どの世代の人にもぜひ読んで頂きたいと思いました。

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    2026年08月21日
  • 晴れの日の木馬たち

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    いゃ〜、ワクワクして、心に迫るものもあり、面白かった。
    早く先を読みたい、でも場面を味わいながらゆっくり読みたい。その二つの思いでワクワクしながら、心の中ですてら頑張れと応援しながら、読んだ。
    優しい人がいっぱい出てきて、癒された。
    すてらがパりへ旅立つところで物語は終わるが、続きが発刊されることを期待します。
    印象に残った文章
    ⒈よう来んさった。倉敷で、これから頑張ってつかあさい。
    ⒉まさか、倉紡に岡山のアリス先生のところで洗礼を受けんさった女工さんがおったとは
    ⒊あのときがあって、いまがある。いまがあるから、明日があるんだ。
    ⒋祈ろう。いつか、君の名を文芸誌の中にみつけられる日がくるように

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    2026年08月21日
  • 楽園のカンヴァス

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    3章あたりからみるみる引き込まれた。伏線回収も綺麗。登場人物が割と多いが区別はしやすいので、読みやすい。手元に絵画の画像をその都度見ながら読み進めていくのが楽しかった。作者の作品を読むと美術館に行きたくなるのはもちろん、自分でそれを解釈したくなってくる。

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    2026年08月21日
  • キネマの神様

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    良すぎて余韻がすごいです。
    登場人物がみんな素敵で、読んでいて本当にあたたかく幸せな気持ちになります。
    最近原田マハさんを好きになって色々読んでいるところですが、その中でもダントツでお気に入りの一冊となりました。

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    2026年08月21日
  • さいはての彼女

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    旅を通じて前向きになる女性のお話をまとめた短編集。
    旅をする間は日常から切り離された時間だから自分を客観的に見たり、新たな視点を得られたりするんだなと思った。
    読んでいて自分も旅に出たくなった。

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    2026年08月21日
  • 星がひとつほしいとの祈り

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    様々な世代の、それぞれ異なる苦悩を抱えた女性たちが、主に旅のなかで希望を抱いていく短編集。
    彼女たちが旅する日本各地の情景も美しい言葉で鮮やかに綴られ、温かな現地の訛りとともに旅情を誘います。

    どの話も味わい深く、最後に静かで上質な余韻が残りました。
    テーマはどれもシリアスなのに、嫌な重苦しさはなく、むしろ読みやすいくらいです。

    またじっくり読み返して咀嚼しなおしたいと思える良書でした。

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    2026年08月20日
  • 旅屋おかえり

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    初めて原田マハさんの作品を読んだがとても良かった。登場人物全員が温かく、優しい物語であった。本の背表紙の紹介文に感涙必至の物語と書いていたがこれは嘘偽りなく私自身も目を潤ませながら読み進めていた。
    「おかえり」という言葉は、誰かが自分のことを受け入れてくれている、そんな素敵な言葉であると本書を読んで改めて気づかされた。旅の素晴らしさだけでなく、私を支えてくれている家族の大切さも優しく教えてくれるそんな素敵な本を読むことができて非常に良かった。

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    2026年08月19日
  • 生きるぼくら

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    小学生の頃、毎年夏休みに北海道の実家へ遊びに行って家の庭でBBQしたのを思い出した。
    じいちゃんと一緒に炭で火を起こして、特大の肉と海の幸を焼いて、腹がはち切れるほどに頬張る。
    今思うと、北海道の自然豊かな田舎で、あんな幸せな時間はなかったなあ。当たり前だと思ってたけど当たり前じゃなかった。

    人の温かさ、殻を破る決意と行動力、自給自足。
    未来に希望を持てる小説。

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    2026年08月19日
  • キネマの神様

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    久しぶりに、マハさんの、ずっと読もうと思ってた本を読めた。
    初めから心捕まれて、2日で読んだ。とても、好きだなぁ。友人にも進めたい1冊!

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    2026年08月19日
  • たゆたえども沈まず

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    ゴッホの人格や人生は、語られる以上に悲惨で謎に満ちているのだろう。でも、原田マハの手にかかれば、印象派も分からない私でも、心揺さぶられ、涙してしまう。ゴッホとテオの混沌とした関係と、若くして失われた命。絵画は、ただ眺めるのではなく、画家の歴史書なのだ。

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    2026年08月19日
  • リーチ先生

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    この本を購入したのは2019年、発売された日だ。
    無類の原田マハずきで、当然のように発売日に購入した。が、自身の出産育児のタイミングと重なり、積読されたまま、2026年を迎えた。

    先日、陶器に興味のないわたしだったが、『ルーシー・リー展』に行く機会を得た。とにかく素敵で、彼女の作品が大好きになった。

    そのタイミングで、本棚に忘れ去られたこの本を見つけた。なんだか光って見えて、よくよく帯を見ると、陶芸やら何やら興味の惹かれるの文字が書かれている。え?もしかして?あの?バーナード・リーチ?病的だと批判した?とにかく運命を感じて、読み始めた。

    リーチが主人公のお話なのかと思っていたが、リーチを

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    2026年08月19日
  • 本日は、お日柄もよく

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    仕事に打ち込むことってこんなにかっこいいんだ〜!責任をもつこと、やり遂げること。勇気を出して変わること。大人になってから、現状維持に必死で何かを変えてみようと思うことは本当に減ったと思う。でも、いくつになっても変化を求めていいんだ!とエネルギーが湧いてくる。
    言葉の力、そばにいる優しさ、誰しもが持っているかもしれない誰かを救う人との関わり方の可能性に視界が明るくなった気がする。
    そしてなにより、結婚式のスピーチでも政治家のスピーチでも根本は同じノウハウで聴衆の心を掴むスピーチライターのかっこよさ。読み始めは「こんな職業あるんだ、ふーん」くらいだったけれど、読み終わってみるとこの職業への好奇心が

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    2026年08月18日
  • 本日は、お日柄もよく

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    言葉の美しさと力を感じられる作品。
    映像にできない美しさ。
    本が好きでよかったな、と思わせてくれる。

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    2026年08月18日
  • すべてが円くなるように

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    フェルメールの真珠の耳飾りの女は実は本場オランダの美術館で見たことがある。
    小さい絵だがすごく存在感があった。部屋にそこだけ光が灯っているような。
    真珠には不思議な力があるな〜、もう少し勉強したい。

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    2026年08月18日
  • 生きるぼくら

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    2026年
    作品 No.12

    私は原田マハさんが表現する“ひと”がとても好きだ。

    彼女の描く“ひと”は、不器用で、もどかしくて、常に悩んで迷ってもがいている。でも、純粋で、素直で、精一杯に生きる。
    タイトルと主人公に名付けられた「人生」という名前、どちらもこの作品にふさわしいものだと感じた。

    主人公のおかれた境遇はとても壮絶で、自分には想像もできない。
    しかし、そんな逆境とは裏腹に、のどかな田園風景と心安らぐおばあちゃん家の様子が目に見えるように浮かんでくる。
    そんなギャップがこの作品を親しみやすいものにしている気がする。

    人生とつぼみとマーサおばあちゃんの3人が暮らす家。
    個人では孤

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    2026年08月17日
  • 総理の夫 First Gentleman 新版

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    あっという間に読んでしまった…まさに予言書になっている。まぁ、相馬凛子とTさんは全く異なるので本当の預言とは言い難い!

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    2026年08月17日