原田マハのレビュー一覧

  • 星がひとつほしいとの祈り

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    死も生も、出会いも別れも全てはグラデーションだなと教えてくれる(っ ॑꒳ ॑c) 儚くて脆いものたちのなかで、わたしたちは小さな光を希望として持ち続けるんだろうな

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    2026年02月03日
  • ジヴェルニーの食卓

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    『たゆたえども沈まず』であまりの言葉の紡ぎ方の美しさに原田マハ先生の作品にハマってしまった読書初心者です。
    ジヴェルニーの食卓も素敵でした。短編4話からなりますが、私は特にうつくしい墓が1番好きです。
    なぜか目頭が熱くなってしまいました…
    フィクションなのにまるで本当にあったかのような、今目の前でその鮮やかな風景が広がっているのを自分も見ているような気持ちになります。
    表情・行動で繊細に気持ちが表現されており、読み終わったあとは温かな余韻が残り、自然とその画家に興味が湧き、気付いたら美術好きになっている、
    そんな1冊でした。

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    2026年02月02日
  • 美しき愚かものたちのタブロー

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    原田マハさんのアート小説、また読んでしまったー。パリのなんて優雅なこと!若いときに何度か行ったけど、建造物を見ても「ほー!」「へー!」と一通り感激しておしまい。ルーブル美術館なんて時間なくて駆け足だった記憶が、、。なんてもったいないことをしてしまったんだろうと、マハさんの小説を読んではガッカリしてる自分がいる(笑)
    本作も期待どおりの素晴らしい作品だった。前半少し読みにくかったんだけど、松方氏の生い立ちに入ってからは一気読み。
    ーおれはもう飛行機を造るのはやめる。その代わり、タブローを守るんだ。
    ーなんて美しいの。
    ー戦闘機じゃなくて、タブローを。
    戦争じゃなくて、平和を。

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    2026年02月02日
  • キネマの神様

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    あまりにも上手くできるなぁって感じでどんどん話が進んでいくんだけど、最後、2人が会えなかったところが、人生そう上手くいかないよなぁってしみじみと。1番好きなシーンは、やっぱり最後の2人一緒に1番好きな映画を見るシーン。ゴウちゃんのただただ映画が好きなところ、実はちゃんと人思いなところ、可愛らしくって、一気に引き込まれた!家族3人の関係や、歩の周りの人たちも素敵。思いがけないマイナスから始まった歩だったけど、人生悪いこと良いこと、同じようにやってくるんだよなぁと改めて。

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    2026年02月02日
  • 常設展示室―Permanent Collection―(新潮文庫)

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    解説の上白石さんが仰っていた通り、読後、美術館へ行きたくなりました。

    それぞれの主人公が経験する様々な喪失だったり、切ない瞬間だったり、その節々で出会い、触れ合う絵画を交えた短編集。原田さんの色彩豊かな美しい文章で綴られる物語は、時に切なく、優しく心に触れてきました。
    最後の「道」は、前向きな希望を感じる終わり方で好き。
    ただ一番心に引っかかったのは、「マドンナ」だった。

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    2026年02月01日
  • 生きるぼくら

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    お米づくりっていいなと思った。でも、それ以上にお米づくりを通して人に感謝することの大切さがよく伝わってくる内容だった 読んでよかったと思える本でした

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    2026年02月01日
  • 風のマジム

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    派遣社員として働くOLが、社内ベンチャー制度に応募して、沖縄産さとうきびを使ったラム酒作りに情熱を捧げていくサクセスストーリー。
    様々な困難を、持ち前の真心と行動力、そして周りの人々の支えや応援も得て、ひとつひとつクリアしていく姿に、沖縄の離島に吹くやわらかな風のごとき爽やかさを感じる。
    セリフのところどころに登場する沖縄言葉もいい味出している。

    「旅屋おかえり」「本日は、お日柄もよく」に並んで、個人的マハさんランキングに入った。

    最近、仕事にやりがいを見失いかけてクサクサしてたけど、読んだらなんだかちょっと救われた気分に。
    たまたまだけど、このタイミングで読むことができた僥倖に感謝★

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    2026年02月01日
  • 奇跡の人 The Miracle Worker

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    感動です。

    愛と信じる心が奇跡を起こす。
    見えない聞こえない喋られないの三重苦に、日本の古い時代の偏見や家柄、土地柄などをいれると更なる苦がありながら、安の愛の力とれんの生きる力が道を拓いていく。

    元祖ヘレンケラーとは、全くの違う奇跡を見た感じです。

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    2026年02月01日
  • 暗幕のゲルニカ(新潮文庫)

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    ピカソの作品できちんと認識しているものはアヴィニョンの娘たちぐらいしかなく、ゲルニカはなんとなく見たことがある、程度であった。
    本作を読み終えた今では、それが生み出された背景や絵から発信されるメッセージを理解し、"ピカソのゲルニカ"として強く印象づけられた。
    またストーリーについても、70年近く離れた2つの時代が交互に描かれている訳だが、物語の後半になるにつれて伏線が回収されていく気持ち良さがある。
    そして余韻を持たせた終わり方がおしゃれだ。

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    2026年01月31日
  • 板上に咲く MUNAKATA: Beyond Van Gogh

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    ネタバレ

    原田マハさんの本は3冊目。
    一番好きかもしれません。

    棟方志功さんと妻チヤさんの物語。
    コミカルで笑ってしまう場面、思わず涙してしまう場面、様々でした。

    成功するのは分かっているのに、柳宗悦さん・濱田庄司さんとの出会いの場面は胸が熱くなりました。

    東京大空襲のところも印象的でした。
    「ワぁの命にも等しいもん」は何か。
    心が温かくなりました。
    「版上に咲く」というタイトルに込められた意味も、良かったです。

    夫婦の物語は、既にドラマ化されたことがあるようですが、この本を原作として、朝ドラにしてくれたらいいのになと思いました。



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    2026年01月31日
  • 奇跡の人 The Miracle Worker

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    れんが愛おしく、立派でした。信じ続ける安先生の姿も素敵だった。
    まだまだずっと物語が続いてほしいと願ってしまった

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    2026年01月30日
  • 独立記念日

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    原田マハさん、初読み本。面白かったー
    ショートショートストーリーだけど、全てが繋がってていて満足感があった。
    すごく面白い。同じ女性として元気が出る話だった。これを読むと明日も頑張ろうって思える。
    特に「お宿かみわら」の、志郎さんが言った
    「おれの、いまの夢?聞いて笑うなよ。すごく単純だから。奈緒と一緒に生きることだよ。ずっとずっと、一緒に。」って言葉が本当にじーん、ときて読んだ瞬間涙が止まらなかった。
    こんなに短い話なのに、ここまで心に来るものはない。あたたかいお話たくさんで、大好きです。

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    2026年01月28日
  • リボルバー

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    最高
    ゴーギャンとゴッホの関係が冴と友人の関係に似ている。
    名匠二人の関係性に涙しながら読みました。感情移入させられる。

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    2026年01月28日
  • 生きるぼくら

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    最初は内容的に…ハマらないと思っていたが…読み進めるうちに、じーんと涙する場面も。あっという間に読み終えた一冊。生きる僕らのタイトルがとても素敵だった。

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    2026年01月28日
  • 風のマジム

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    2026/01/27
    主人公の伊波まじむ(真心)は、おばあちゃからラム酒の飲みをお供しているうちに「沖縄産のさとうきびかを原料としたラム酒を作りたい」と思うようになり、会社のプレゼン応募企画に申し込んだところ商業形態化するところまで行きつき、沖縄産ラム酒の生産に向けて悪戦苦闘するビジネスウーマンの小説。
    舞台が沖縄の南大東島というところで、写真を見ずともとても爽やかな場所なんだろうなぁというイメージが思い浮かぶくらい情景描写も素敵な小説です。
    それに引けを取らないくらい出てくる人物たちも人間味に溢れている沖縄の優しい人たちを中心に描かれていて沖縄に行ってみたくなる気がしました。
    あとがきを読ん

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    2026年01月27日
  • 永遠をさがしに

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    ネタバレ

    原田マハ氏の作品を読み始めると、空気が変わることがある。本作も読み始めて数ページで、優しい空気に包まれる感じがあった。
    言葉が繊細で、美しく、心に響く。
    個人的にとても好みだ。

    本作は、有名な指揮者を父に持つ女子高生の元に、破天荒な新しい母がやってくる!というあらすじを読んで興味を惹かれたのだが、ありきたりだな、という思いは、いい意味で裏切られた。

    和音が奏でる音色が文章からこぼれおち、聞こえるわけがないのに、余韻を残しつつ、チェロのせつない音色が聞こえてくる。
    桜を背景に演奏している和音が目に浮かんでくる。とても温かく、せつない。

    見守ってくれている人達がいること。
    自分から掴みたくな

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    2026年01月27日
  • 常設展示室―Permanent Collection―(新潮文庫)

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    ネタバレ

    お気に入りの話について

    「群青」
    主人公ミサオはニューヨークにあるメトロポリタン美術館で働く女性。美術館では障害を持つ子供たちのためのワークショップを計画していた。ミサオは目の不調に気づき眼科をかかると、弱視の少女パメラと出会う。ミサオは緑内障と診断され、未来が真っ暗であったが、ワークショップでパメラと再開する。

    「道」
    主人公翠はイタリアで現代美術に関する様々な仕事に携わるキャリアウーマン。とあるきっかけで、新表現芸術大賞の審査員を務めることに。翠は審査中、エントリーナンバー29番の作品に不思議な感覚をとらえる。なんとその絵は、翠と離ればなれになった兄が描いた作品だった。翠はどうしても彼

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    2026年01月25日
  • 美しき愚かものたちのタブロー

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    史実を基にしたフィクションの傑作だと思う。

    この本を読んで国立西洋美術館に足を運んだ人は多いのではないでしょうか。絵画や近代史に興味が無い人にとっては、恥ずかしい思いをするのではないか、これから美術館自体の歴史を知るきっかけになるのではないでしょうか。

    それにしても、この作者は経歴もあるかと思いますが、史実を調べて小説に仕立てるのが素晴らしい。
    大好きな作家です。

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    2026年01月25日
  • 永遠をさがしに

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    音楽小説の傑作、少女の成長物語
    十六歳の誕生日からの後半は次々と明らかになるそれぞれの物語。 原田マハさんの小説は日本語がきれいで読みやすい。真っ直ぐな話を読んで涙が止まらなかった。前向きな力をくれるお話。音楽詳しく無いからどうかなーと思いながら買ったけど全然問題なし。普通

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    2026年01月25日
  • 永遠をさがしに

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    ネタバレ

    めちゃ素敵な真弓さんに、なんでこんなツライ試練を次々与えるんだろ…泣 自分がツライはずなのに、それでも和音ちゃんのそばにずっといてくれてありがとう真弓さん。文斗君も朱里ちゃんも。和音ちゃん、お母さんの心にアリアが届いてよかったね(;ω;`*)

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    2026年01月24日