原田マハのレビュー一覧

  • 風神雷神 Juppiter,Aeolus(上)

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    歴史やアートに興味はあるものの、何から手をつければいいか分からなかった私に、壮大な物語でそのきっかけをくれたマハさんに感謝です。現代から俵屋宗達の人生まで歴史を遡り、臨場感あふれる展開に釘付けでした。上だけでも約450ページに及ぶ大作ですが、最後まで飽きることなく読み進められました!

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    2026年05月21日
  • 風神雷神 Juppiter,Aeolus(下)

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    食堂で出会った見習い絵師は、カラヴァッジョだ!と思ったら、やはりな展開で歓喜でした。
    全てはフィクションですが年代は史実に基づいており、マハさんに歴史も教わっている気分になります。
    絵の真髄に触れられる作品です。

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    2026年05月21日
  • さいはての彼女

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    4つの短編集。どのお話も良かった!!
    最初と最後、ナギに関連するお話しがとくにおきにいり。
    バイク乗らないけど、乗ってみたい、風を感じてみたいと思わせる描写が多かった!!

    様々な実在する地名が出てきて、色々想像しながら読めたことも良かったなあーー!
    ほっこりした気持ちになれました。

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    2026年05月21日
  • 風のマジム

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    笑って泣いて怒って、ときに挫折して苦い経験をして、それでようやくかけがえない何かを得る。人生甘くない。けど悪くない。だから挑戦しつづけるのだ。

    信念をもって夢を追う。沖縄発のラム酒を作るために
    思いつきレベルのアイデアを現実にするその過程には数え切れないほどの困難があったが、決して折れず惜しまず、折れそうなときには鞭を打ってくれる大事な存在がある。
    終盤、まじむが病床のおばあに胸中を打ち明けるシーンはグッと来た。同時におばあが逝かなくてよかった。
    風のマジムを飲むシーンは鳥肌ものだ。また皆が初品を迎え入れるシーンもあたたかい。
    ざわわざわわとさとうきび畑の歌があるが、作中でもざわざわと表現さ

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    2026年05月21日
  • 異邦人

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    異邦人と書いて「いりびと」。

    最初は合わないかなと思った。現代もの、実在のモデルがいるわけでもない、妻が感じ悪い。
    でも途中からミステリアスになり、グッと加速した。

    銀座の画廊の息子一輝と、不動産業の収入で運営される美術館の副館長を務める菜穂の夫妻。震災による原発事故の放射能を気にして、身重の妻は京都へ避難する。退屈していた菜穂だったが持ち前の審美眼で無名作家を見出し、惹かれていくことで、自分の本来の生き方に目覚めていく。

    まともというか、常識的なふるまいの出来る一輝だが、心が離れた妻にかける言葉が本当に駄目で、男性あるある過ぎて、これは女性にしか書けないものだなと感じた。悪い人じゃなく

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    2026年05月20日
  • まぐだら屋のマリア

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    降り積もる寂しさとせつなさ。
    尽果(つきはて)にやってきた人たちの物語に
    胸を抉られるような思いだった。
    ドラマを観た後でこの原作を手にした。


    水平線のつづく青い海
    バスは「つみびと」を乗せ
    尽果でおろす

    海を見下ろす崖っぷちに立つ
    「まぐだら屋」の戸口には
    大きな壺に投げ入れられた
    紅葉のひと枝が 赤々と



    マリアの心温まる料理に癒され生かされる紫紋。母を殺したと泣く丸弧の背を撫でるマリアの優しい手。
    マリアと与羽の激しい恋に傷つけられた人たち。「償いのために」この尽果にやってきたマリアと、死ぬまでマリアを赦さない女将の桐江。
    老舗料亭「吟遊」の後輩、悠太の自死とその後の春香。それ

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    2026年05月21日
  • 星がひとつほしいとの祈り

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    読みやすく、素敵な物語たちでした。
    私はタイトルにもなっている、「星がひとつほしいとの祈り」が好きでした。

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    2026年05月20日
  • 新装版 翼をください【毎日文庫】

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    自分がしたいことを突き詰める努力とチームで協働して目的を達成する素晴らしさを旅をしながら味わえた。

    世界に出て自分の目で見て自分を広げてみたくなった。

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    2026年05月19日
  • 板上に咲く MUNAKATA: Beyond Van Gogh

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    audible☆再読
    棟方志功の半生を妻チヤの目線で語られている。
    1924年画家への憧れを胸に青森から上京した。生きるのもままならない時代に、何年も何年も挑戦し続けた姿にとてつもないエネルギーを感じた。
    そんな棟方氏を支え、子供を4人も育てたチヤの根性とパワフルさに拍手を送る♡

    たくさん心に響いた場面はあった‼︎
    終章にこう書いてある
    「全てのもしものわかれ道に、あの人も私も最善の道を選んでいた。そういうふうにできていた。と思われてなりません。」

    誰の人生にも大なり小なりわかれ道は必ずある。なんとなく選ぶのではなく、その時最善だと思えるように考え、悩み、感じて決めたい‼︎と強く思った。

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    2026年05月19日
  • さいはての彼女

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    さいさて、バイクの名前
    聴覚障害を持つ彼女は、ハーレーにまたがり、そのカスタムをするスーパーな女性だ。バイクで風を切って走ることの爽快さを、彼女の生き方に重ね合わせた、微笑ましく女性に勇気と楽しさを伝える小説だ。
    読み終わって、爽やかな風が通り過ぎた感じがした!

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    2026年05月19日
  • 星がひとつほしいとの祈り

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    短編集、全てとってもよかったです。長良川が特によかった。泣きました。どの話も、実際の土地、駅名が出てきて物語を思い返しながら行きたくなりました!メモたくさんしちゃった。

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    2026年05月19日
  • ジヴェルニーの食卓[電子特別版]

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    装丁,中扉,紙質まで...何もかもが美しい

    画家たちの言葉や苦悩,夢...
    それらが目の前に鮮やかに描き出されるようだった

    わたしの人生の宝物の一冊になった

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    2026年05月17日
  • 総理の夫 First Gentleman 新版

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    2026年現在、日本で初の女性総理大臣が日本を動かしています!
    2013年に発刊されてから約12年の時を経ていると思うとようやくかという気持ちに。
    「政治家になったのは必然。女性なのは偶然。」という文章が印象に残りました。性別なんて関係ないと。確かにそうだと思いました。
    総理の理想像ではないが、こんな総理大臣がいたら素晴らしいだろうなという読み応えのあるエンタメでした。

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    2026年05月16日
  • 風神雷神 Juppiter,Aeolus(上)

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    洛中洛外図のくだりは息もせず没頭して読んでしまいました。
    光景がありありと浮かんでくる。どこまでが史実に基づいているのか分からないほど。
    本の内容そのものがアート。
    ロヨラが目を輝かせてみんなの後を追い、象を見に行くシーンが好き。
    風神雷神は白と緑なんだと、見ているようで見ていないんだなと気付かされました。

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    2026年05月17日
  • リーチ先生

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    最初は長いなぁと思った。
    けれど、登場人物たちの熱意に惹かれて先が気になって読み続けられた。
    こんなに打ち込めること見つけたいという気持ちと、芸術家はやっぱり熱量が違うな、と思った。
    行動力も凄いし、知識の探究心と凄いし、ボケ〜っと生きてる自分と違うなぁとおもった。
    バーナード・リーチの美術史を小説としてフィクションを交えて知識ない人間でも楽しく読めるなんてほんとうに感謝。
    この作品を作ってくれてありがとうございますという気持ちです。

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    2026年05月15日
  • ジヴェルニーの食卓

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    美術作品・画家をテーマにした短編集。あまり美術に詳しくなかったが、画家についても学びつつ一つ一つの話が心暖まる内容だった。

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    2026年05月14日
  • さいはての彼女

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    女性の本来持つ強かさやおおらかさを全面に表現してる物語でした。バイクの描写がありますが、一緒に風を受けて走ってるかのような爽快感がありました。とても爽やかな本です。

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    2026年05月14日
  • 太陽の棘

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    ネタバレ

    「屋根でも、垣根でも、飯でも、何か創ってさえいれば、おれたちはご機嫌なんだ。なんにもなくなったんなら、
    また創ればいい。それだけさ」
    本当にたくましい。物資不足でも、
    台風に村を吹き飛ばされても、明るく創作を続ける。
    創ることから、生きる原動力を見出すことができる。
    人間だけが持つ強さだなあ。


    ニシムイの人たちのために、
    砂糖や小麦粉を都合してくれる食堂のナビー。
    危険とわかっていても、
    米軍基地にエドの自画像を渡しに走るタイラ。
    守衛に殴られたタイラを追い返さず診てくれた
    エセックス院長。ヒガの眼の治療も引き受けてくれた。
    メグミがバーに勤めざるを得ない事情を察し、
    俺も絵を買う、と不器

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    2026年05月13日
  • 風神雷神 Juppiter,Aeolus(上)

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    西洋絵画ではなく俵屋宗達とは、原田マハさんにしては珍しいテーマです。
    その宗達と天正遣欧少年使節を繋げるという発想は何処から来たのか、とても驚きました。
    織田信長や狩野永徳との絡みも面白く、どんどん読み進めました。

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    2026年05月13日
  • 風神雷神 Juppiter,Aeolus(上)

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    現在と俵屋宗達と天王少年使節団のお話。話の展開がおもしろすぎて、次へ次へと読みたくなる。マルティノと宗達の友情が熱い(サタンが襲ってきているマルティノに宗達が張り手をくらわせるところがいい)。

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    2026年05月12日