原田マハのレビュー一覧

  • 板上に咲く MUNAKATA: Beyond Van Gogh

    Posted by ブクログ

    目標に出会えた幸せ。
    それを支えてくれる人に会えた幸せ。
    色々な試練を乗り越え、脇目も振らず
    突き進んだ生き様は、それこそが尊い。

    0
    2026年03月12日
  • いちまいの絵 生きているうちに見るべき名画

    Posted by ブクログ

    アートは画家やその作品の背景などを含めてアートなんだなと改めて実感した。
    教科書に出てくるような有名な物から近代美術まで様々な絵をその画家の生い立ちから著者との出会いまで描いてくれていて絵に対する想いや深みが伝わってきた。
    大好きなエドガー・ドガの「エトワール」が出てきて嬉しかったし、東山魁夷の「道」は感情移入して思わず泣いてしまった。

    0
    2026年03月11日
  • 常設展示室―Permanent Collection―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    短編であり、珍しいストーリーではないのに、チープな印象もなく、行間や終わり方に含みがあり読む人の想像に委ねられる部分のある複雑な仕立てになっている。さすが原田マハさん、、。
    美術に対する向き合い方、それぞれの人生との関わり方が描かれており、特に群青のツアーコンダクターのお話には引き込まれてしまい、わたしもこんな企画があったら参加したいなぁと思った。

    0
    2026年03月10日
  • 風のマジム

    Posted by ブクログ

    なんとも爽やかな清々しい沖縄の風に吹かれたような読後感!
    一気に読めてしまった!
    去年映画化されてるようなのであの南大東島のサトウキビ畑観てみたい!
    風を感じたい!
    そして実際に沖縄産ラム酒飲んでみたい!

    0
    2026年03月08日
  • 異邦人

    Posted by ブクログ

    京都の文化や情景を織り交ぜつつ、少しだけドロっとした風習とビジネスと家族関係、菜穂の一直線な想いと行動とそれを支援する人達の想い、樹の環境
    最後は軽いどんでん返しもあり、面白い物語でした

    0
    2026年03月08日
  • 美しき愚かものたちのタブロー

    Posted by ブクログ

    最後の一ページ、泣きます
    ありがとうございます。松方さん。
    圧倒的な指導者がいて、それを導いた人がいて、それを支えた人がいて、その人達が日々葛藤と闘いながらどうしても成し遂げたい思いがあって今がある。
    史実に基づき小説に仕上げる原田マハさんの技術にハマります。

    0
    2026年03月07日
  • 常設展示室―Permanent Collection―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ピカソ、フェルメール、ラファエロ、ゴッホ、マティス、東山魁夷…誰もが知る画家が描いた実在する絵画を題材にした6つの短編小説集。

    巻末の素晴らしい解説に勝る感想は述べられないのだけど、読み終えて浮かんだのは静かな展示室で絵画と向き合う時間は自分自身と向き合う時間なのかもしれないということ。
    特に印象に残った章は『群青 The Color of Life 』と『道 La Strada』で、静かなラストシーンに心が震えるような感覚。
    久々に美術館に足を運びたくなりました。

    0
    2026年03月07日
  • 風神雷神 Juppiter,Aeolus(下)

    Posted by ブクログ

    原田マハさんの小説は史実とフィクションの境界が本当にわからない、あくまでベースは史実だけど、「もし〇〇だったら」という架空の設定を取り込んで練られる構成がすごい。
    しかも、その設定というのが、ロマンがあって、ワクワクする。
    今回のお話も最後のエピローグで「えー、これってフィクションだったの」と驚かずにはいられないくらい500年前の世界に本当にタイムスリップして壮大な旅をしたかのような気分。
    それくらいリアリティがある登場人物の設定と解像度の高い描写によって、読み手を引き込ませる魅力がある。

    0
    2026年03月07日
  • 暗幕のゲルニカ(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    スペイン旅行でせっかくだからゲルニカを見に行こうと思い、何か事前に知識が得られる小説がないかなと思料していたときに思い出した一冊。
    この小説のおかげでアートや美術館に対する関わり方が変わった。大感謝。
    今まではアートを見ても色が綺麗だな〜とか何が良いのかわからんくらいの感想しか持てなかった。この小説によって、美術館で働く人や収益モデル、そして何より画家ひとりひとりに人生のストーリーがあったことに気づかされた。アートに対するとっかかりができた。

    この小説を読んだ後に本物のゲルニカを見に行けたことは一生の財産になった。ピカソの制作過程に想いを馳せたり、ドラマールさんが撮った写真や泣く女の展示を見

    0
    2026年03月05日
  • サロメ

    Posted by ブクログ

    とてもおもしろかった。ワイルド、ビアズリーのコンビはあの絵と共に有名だが、ここではオーブリー・ビアズリーの姉メイベルを軸に物語が展開していく。このメイベルが魅力的。まだ年若いのに野心と責任感から実に強かに生きる。太く短いオーブリーの人生は芸術そのもので痛々しい。いつの世も人々はゴシップネタが大好き。それでも生まれた作品の輝きは褪せない。そういえばビアズリーのサロメを私に教えてくれたのは中学時代のクラスメートのSさんだったな、と突然思い出した。今の首相と同じ名前

    0
    2026年03月02日
  • あなたは、誰かの大切な人

    Posted by ブクログ

    「月夜のアボカド」が特に良かったです。
    大切な人を想うこと、支えること。こんな風に生きられたら素敵だな、と思います。

    0
    2026年03月01日
  • モネのあしあと

    Posted by ブクログ

    原田マハさんの視点で、モネが生きた時代や、モネ自身の取り組んだ内容が、すっと入ってくる。関連する絵画の写真も入っているのも良い。美術初心者でも読みやすいと思う。
    私が好きな点は、マハさんが、絵画を見に行くことを「友人に会いに行く」と表現すること。この本の中にもその表現が入っている!

    来週、アーティゾン美術館のモネ展へ行くのでその前に再読した。美術館での鑑賞がより楽しみになった!

    0
    2026年03月01日
  • 総理の夫 First Gentleman 新版

    Posted by ブクログ

    国民第一の理想的な首相をそばで見守る、"総理の夫"による日記。

    途中、ひよりー!!って叫びたくなるくらいヒヤヒヤする場面があったけど、夫婦愛、家族愛を感じてよかった。総理も、ひとりの人間なのよね〜。

    0
    2026年02月28日
  • 暗幕のゲルニカ(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ピカソの彼女であるドラ目線と、現在の瑶子目線で話が進んでいきます。

    ピカソの時代は、戦争の時代で、ヒトラーがヨーロッパを侵攻し始め、第二次世界大戦が始まろうとしているとき。

    一方、瑶子の時代は、アメリカのツインビルに飛行機が突っ込む、同時多発テロのとき。

    両方とも戦争の時で、暴力に対して暴力で返そうとしている政治家たち。

    それに対し、芸術でも訴えることができる‼️(しかも、死者も出ない)という、反戦の話です。

    ただ、悲しいことに、現在も戦争がなくなってませんね。

    0
    2026年02月28日
  • 常設展示室―Permanent Collection―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    美術館に行きたくなった。

    それこそ、楽園のカンヴァスやリボルバーきっかけでアートへの興味は湧いていたけど、
    たまたまゴッホ展があり観に行ったくらい。
    近隣の美術館の常設展示に行こうとまでは思ってもみなかった。

    だけど、この作品を読むと、
    身近にある美術館に足を運んでみたくなる。
    アートは思ってる以上に身近にある。


    短編中には切ない展開のお話も多かったけど、
    読んだ後には前を向いて、アートを感じたくなる作品だった。

    0
    2026年02月24日
  • 美しき愚かものたちのタブロー

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    これは出会えてよかった一冊!
    今すぐに国立西洋美術館に行きたい気持ちが湧いてきて、これに関してばかりは今海外にいることを悔やむほど。
    まああの美術館が逃げることはないから、日本に帰ったらまたこの1冊を再読して携えて、閉館30分前というわけには私はいかないけれど、堪能する1日を作りたい。
    ずっと敬遠してきて最近になってハマり始めたチャッピー(chatGPT)に気になる絵(全部気になるんだけど)を今はどこで見ることができるのか、もしくはその画家の絵が今いるメルボルンではどこで見られるのか、そしてこの本に私の椅子好き要素が触発されて椅子の美術館のようなものはあるのか、日々尋ねつづけていた。
    登場人物

    0
    2026年02月24日
  • 星がひとつほしいとの祈り

    Posted by ブクログ

    一つ一つのお話しすべてに心惹かれた。涙したり、笑ったり、原田マハさんの紡ぐ一つ一つの言葉に温まった。
    寄り道
    ーその夜は、喜美の二十代最後の夜だった。河原町で、母は扇子を買ってくれた。夜になっても暑い暑いと騒ぐ娘に、半ばあきれて。それでも、大人の女性にふさわしいよう、薄紫の絹を張った清水の流れの模様も涼しげな一本を。
    長良川
    ー好きなところに行って、好きなものを食べて、好きな音楽を聴いて。好きな絵を見て、好きな花を育てて、好きな本を読んで。それでもし好きな男ができたら、迷わずにそいつと生きていってほしい。なあ、そうしてくれるかな。そうしてくれよな。おれが、死んだら。

    0
    2026年02月23日
  • あなたは、誰かの大切な人

    Posted by ブクログ

    タイトル通りの⋯家族,友達,仲間との思いやりや絆をテーマにした短編集、どの物語も品格とユーモアが有ってどれもあたたかい物語です

    メキシコ料理とトルコ料理⋯⋯⋯美味しいのかなぁ

    0
    2026年02月22日
  • あなたは、誰かの大切な人

    Posted by ブクログ

    自分は、自分の大切な人。物語を全て読んで、そのことを忘れずにいたいと思った。人は結局はひとりだけど、だからこと誰かと心から繋がれることは、奇跡で、それを改めて思わせてくれる。
    10年後、20年後に読み返したらまた違ったステージにいる自分にとって、刺激のある一冊になりそう。

    0
    2026年02月22日
  • 旅屋おかえり

    Posted by ブクログ

    すっごくよかった…。
    じんわり心温まる、素敵なお話でした。

    作中に出てくる人たちはみんな、心にたくさんの傷を負っています。
    だからこそユニークで、人を思いやる気持ちも強くって。

    ドラマチックな展開の数々に虜になって、
    ページをめくる手が止まりませんでした!

    「現実じゃこんなこと起こり得ないよなぁ」と思うと同時に、
    「どうかこんなふうに、人々の夢が叶う世の中であってほしい」と願わずにはいられませんでした。

    0
    2026年02月21日