風神雷神 Juppiter,Aeolus(下)
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風神雷神 Juppiter,Aeolus(下)

小説・文芸
850円 (税込)

4pt

雷神(ユピテル)と風神(アイオロス)が結んだ数奇な縁(えにし)とは――。織田信長の命を受け、天正遣欧少年使節と出立した宗達。苦難の航海を経て、一行はついにヨーロッパの地を踏んだ。そこで彼らを待ち受けていたのは、絢爛華麗な絵画の数々と高貴な人々、ローマ教皇との謁見、そして一人の天才絵師との出会いだった。謎多き琳派の祖・俵屋宗達とバロックの巨匠・カラヴァッジョ。芸術を愛する者たちの、時空を超えた魂の邂逅の物語、ここに完結。「芸術に対する造詣の深さ、絵に対する慈しみと、限りない愛情が言葉の端々に感じられる」京都国立博物館名誉館長 佐々木丞平さん推薦!

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    PHP研究所
  • 掲載誌・レーベル
    :
    PHP文芸文庫
  • タイトル
    :
    風神雷神 Juppiter,Aeolus
  • タイトルID
    :
    1272666
  • ページ数
    :
    416ページ
  • 電子版発売日
    :
    2022年12月16日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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風神雷神 Juppiter,Aeolus の一覧

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • 風神雷神 Juppiter,Aeolus(上)
    850円 (税込)
    芸術(アート)という名のタイムカプセルが、いま開かれる――。京都国立博物館研究員の望月彩のもとに、レイモンド・ウォンと名乗るマカオ博物館の学芸員が現れた。彼に導かれ、マカオを訪れた彩が目にしたものは、「風神雷神」が描かれた西洋絵画と、天正遣欧少年使節の一員・原マルティノの署名が残る古文書、そしてそこに記された「俵…屋…宗…達」の四文字だった――。天才絵師・宗達の名画〈風神雷神図屏風〉を軸に描く冒険譚。「縦横無尽な想像力に操られたマハさんの筆致にすっかり魂を持っていかれた。カラヴァッジョと宗達を繋げてしまう発想には脱帽です」漫画家・文筆家・画家 ヤマザキマリさん推薦!
  • 風神雷神 Juppiter,Aeolus(下)
    850円 (税込)
    雷神(ユピテル)と風神(アイオロス)が結んだ数奇な縁(えにし)とは――。織田信長の命を受け、天正遣欧少年使節と出立した宗達。苦難の航海を経て、一行はついにヨーロッパの地を踏んだ。そこで彼らを待ち受けていたのは、絢爛華麗な絵画の数々と高貴な人々、ローマ教皇との謁見、そして一人の天才絵師との出会いだった。謎多き琳派の祖・俵屋宗達とバロックの巨匠・カラヴァッジョ。芸術を愛する者たちの、時空を超えた魂の邂逅の物語、ここに完結。「芸術に対する造詣の深さ、絵に対する慈しみと、限りない愛情が言葉の端々に感じられる」京都国立博物館名誉館長 佐々木丞平さん推薦!

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風神雷神 Juppiter,Aeolus(下) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    フィクションである。けど、本当であってほしいいや真実なのでは?という気持ちでいっぱい。史実からその後の使節団を思うととても辛く悲しく切ない。爽やかな感動。原田マハさんの作品で一番好きかも

    0
    2026年07月21日

    Posted by ブクログ

    感動、圧巻、美しい!
    本作がフィクションであることはもちろん分かっているけど、でも、それでも読み進めるうちに俵屋宗達とカラヴァッジョが本当に同じ時代を生き、どこかで出会っていたんじゃないかなと思ってしまうほど、その世界に引き込まれた!史実と想像の境界を忘れさせる圧倒的な説得力に、小説という芸術の力を改めて感じた。
    小説は芸術だ!

    私はカラヴァッジョに惹かれたことをきっかけに西洋美術を好きになって、その背景にあるキリスト教や歴史を学び、美術館へ足を運ぶようになった。その積み重ねがあったからこそ本作で描かれる東洋と西洋、芸術家たちの想いが一本の線で繋がり、以前の自分では味わえなかった感動を受け取ることができた。自分にも拍手ッッッ!

    読後に改めて、絵はただ描かれたものではないということ
    と、そこには画家の人生がありその時代があり、受け継がれてきた過去があるんだなぁ、、、って深く心に染みた。そしてその絵はきっと見る人それぞれの未来へと繋がっていく。
    知識や経験を重ねるたびに同じ一枚の絵が違って見えるようになった、けど、世界は変わってない。でも、自分が変わる!その変化によって芸術は何度でも新しい感動を与えてくれる、、、はぁ、、、美しい。
    で!!気づいた、、、!
    絵画だけではなくて、小説も等しく芸術なんだって!
    絵が色や線で心を揺さぶるように、小説は言葉で人の心を震わせる。だからフィクションであると理解していても、宗達とカラヴァッジョが本当に出会って、同じ心を共有し同じ時代を生きていたと信じたくなるほど心を動かされる!これって芸術だよね!

    原田マハさんが美術を深く愛しているからこそ、その愛情が物語にも宿って、私の元に届いたんだなぁ。
    風神雷神は、美術や歴史を題材にした小説ではなくて、芸術とは何かを感じさせてくれる一冊だった。
    そして私にとって芸術とは、過去を残すものではなく時代を超えて誰かの未来へ届き、その人自身を少しずつ変えていくものなのだと教えてくれた、ような気がした。
    原田マハさんの芸術をもっとたくさん浴びたくなった!

    0
    2026年07月21日

    Posted by ブクログ

    宗達とマルティノの友情が素晴らしい。フェリペ二世との謁見は涙した。駆け抜けるように読んだので、なかなか記憶は定着しないかもしれないが、元気と勇気が出る良書であった。

    0
    2026年05月26日

    Posted by ブクログ

    食堂で出会った見習い絵師は、カラヴァッジョだ!と思ったら、やはりな展開で歓喜でした。
    全てはフィクションですが年代は史実に基づいており、マハさんに歴史も教わっている気分になります。
    絵の真髄に触れられる作品です。

    0
    2026年05月21日

    Posted by ブクログ

    原田マハさんの小説は史実とフィクションの境界が本当にわからない、あくまでベースは史実だけど、「もし〇〇だったら」という架空の設定を取り込んで練られる構成がすごい。
    しかも、その設定というのが、ロマンがあって、ワクワクする。
    今回のお話も最後のエピローグで「えー、これってフィクションだったの」と驚かずにはいられないくらい500年前の世界に本当にタイムスリップして壮大な旅をしたかのような気分。
    それくらいリアリティがある登場人物の設定と解像度の高い描写によって、読み手を引き込ませる魅力がある。

    0
    2026年03月07日

    Posted by ブクログ

    上巻を読み終えた後の高揚感のまま一気に読破しました、内容は冒険物のフィクションみたいな感じでしたがプロローグにあったその後の四人の事を考えると少しだけ重く深いお話かなと思います⋯⋯
    ⋯⋯が、おもしろい物語でした

    ⋯⋯⋯キリストのお話は神秘的ですね

    0
    2025年12月30日

    Posted by ブクログ

    上下巻、読み終わりました!
    天正遣欧少年使節と宗達と、一緒に旅をしている感覚でした。長い旅路でしたが、良い人々に会えて、時空まで超えられて達成感。

    0
    2025年07月26日

    Posted by ブクログ

    (上巻・下巻共通のレビュー)
    風神雷神図屏風で知られる俵屋宗達が少年時代に織田信長に認められて天正遣欧使節のメンバー4人と共に欧州へ渡り、後に著名な画家となるイタリアの少年カラバッジョと邂逅するという、想像力のふりきれた物語。

    主な語り手となっているのは宗達と原マルティノだが、天正遣欧使節に関しては、信仰心を強調しあるいは宗教画を賛美するだけの場面が多く、さほど深掘りはされていない。この作者の他の作品と同様、あくまで美術史ファンタジーとして読むのが正解であろう。

    よく知られているように、天正遣欧使節は、帰国目前で日本で禁教令が出て、帰国は果たすもののそれぞれ苦難な運命を辿ることになる。イタリアから持ち帰った例の絵とマルティノの日記がマカオで眠ることになった経緯まで、もし作者の想像があるのならそれを描いてもらってもよかった。

    この舞台設定にしては若干明るい部分だけに光を当て過ぎているのと、実際に風神雷神図屏風を見ても欧州からの影響がほとんど見て取れないので、星を1つ減らして評価4とした。

    0
    2026年09月20日

    Posted by ブクログ

    船で3年ほどかけて、俵宗達と遣欧少年使節一行は無事にヨーロッパに到着。ローマ教皇との謁見も果たし、ミケランジェロ、レオナルド・ダヴィンチの作品鑑賞をして宗達も衝撃をうけていた。ヨーロッパに着いたら思ったより豪華な旅で羨ましい(*´Д`)

    『ユピテル、アイオロス。風神、雷神。東と西、ふたりの神、ふたつの魂が出会い、光を放つその絵。…真の傑作に出会ったとき、ただ黙ってその絵をみつめることしかできない。傑作はいかなる言葉も奪い去る。傑作の前では言葉など必要ないのだ。』
    『「描かなあかん。わいも見せなあかん、わいの絵を。あやつに」』

    ユピテルとアイオロスは、風神雷神であり、日本だけの存在ではなかった。国籍も言語も生きる世界も異なる東洋と西洋で、芸術によるシンクロ。慣れ親しんだ扇子に描かれていた神様が西欧で昇華、新たな作品を生み出す流れはフィクションとはいえ素敵な内容だった。

    2026.8

    0
    2026年08月09日

    Posted by ブクログ

    この絵にまつわる話を知りたいという欲求を満たしてくれる。史実とは異なる、けどそんな歴史も実は存在したのでは?と思わせる手腕に脱帽。
    そもそも史実に基づく部分があるってだけでも事実は小説よりも奇なりだよね。

    私も世界中旅して素晴らしいアートにふれたくなった!

    0
    2026年08月07日

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
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    PHP研究所
  • 掲載誌・レーベル
    :
    PHP文芸文庫
  • タイトル
    :
    風神雷神 Juppiter,Aeolus
  • タイトルID
    :
    1272666
  • ページ数
    :
    416ページ
  • 電子版発売日
    :
    2022年12月16日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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