原田マハのレビュー一覧

  • たゆたえども沈まず

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    ゴッホ、テオに林、同時代のパリにいた絵描きと画商、彼らは果たして出会っていたのか?ゴッホとテオの苦悩を中心に印象派と浮世絵によって押し出され、吐き出された絵の数々。

    まだ売れてない、売れる前のゴッホの命の叫び、それを支える弟の現実との端境での苦悩を原田先生は鮮やかな文で描き出していると感じた。

    素直に面白いと言える作品だった

    銃が出てきたということは必ず発射されるということ。1Q84にも書かれた法則に感動した

    これからパリに旅立つ。ロダン美術館のタンギー親父を見れますように

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    2026年04月12日
  • 楽園のカンヴァス

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    自分では絶対選ばない本、先輩の薦め、センキュー

    美術全然わからんので、絵見てもこれが好き、嫌い、理由はない、みたいな幼稚な見方しかできないのだが、、、知識を持つことで豊かな見方を獲得できると思うと勉強したくなる
    (が、しない)

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    2026年04月12日
  • 楽園のカンヴァス

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    近代絵画の真贋をめぐって、時代が行き来する展開が面白い。アンリ・ルソーの絵にそんなに深い物語が隠されていたのか。と考えさせられると同時に原田マハさんの秀逸な人間描写が心を打った。最後に繋がるキャピタルもなるほどというスッキリ感があって気持ちが晴れる作品だった。

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    2026年04月12日
  • ジヴェルニーの食卓[電子特別版]

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    【目次】

    うつくしい墓(マティス)

    エトワール(ドガ)

    タンギー爺さん(セザンヌ)

    ジヴェルニーの食卓(モネ)

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    2026年04月12日
  • たゆたえども沈まず

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    ネタバレ

    世界のすべてに背を向けられ、拒絶され、それでも世界のすべてが味方で、セーヌにつながっている
    Bon. 結構。

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    2026年04月12日
  • 永遠をさがしに

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    なんて清々しい読後感なんでしょう!
    とてもとても良かった。「私、何でもっと早く読まなかったのー!」って思いました。

    一流オーケストラ指揮者の父と元チェリストの母が両親の少女・和音を描いた音楽小説。希望に満ちたラストは、目の前に未来への道が広がっていくようでした。

    孤独と寂しさのなかで生きる和音の日常に明かりを灯してくれるのは、数少ない友人の朱里と文人だけ。
    そんな和音の日常に突然やって来た女性・真弓さんによって、和音の毎日が一変!

    大人らしくない印象が強いですが、実は感情豊かで、思いやりがあって人のために行動できる真弓さん。頭で考えるよりも、感情で惹きつけられてしまう魅力があります。

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    2026年04月12日
  • 独立記念日

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    今の季節にぴったりの本。数年ぶりに再読。
    初めてこの本を読んでから今までの期間
    わたしもきっと何回も「独立」してきた。
    あの時独立した経験があるから
    今も新しい一歩を踏み出す勇気が
    身についてるのかもしれない。

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    2026年04月12日
  • 美しき愚かものたちのタブロー

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    美しき愚かなものたちのタブローというタイトル、戦後を芸術で復興せよ、の帯、アルルの寝室の表紙、いずれも思わず手を取りたくなる要素満載のこの本は原田マハさんの本の中でも三本の指に入る好きな本だ。現在上野にある国立西洋美術館の創設にあたって、松方幸次郎とその周りの男たちがどれほど熱い想いで、日本の未来に向けてタブローを守り、遺し、平和への願いを抱いていたか、目頭が何度も熱くなった。芸術の力は本当に侮れない。私も頑張って生きないと。

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    2026年04月08日
  • 楽園のカンヴァス

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    美術×ミステリー
    非常に面白くて一気読み。
    気づいたらルソーの「夢」の世界に没入してました。
    原田マハさんの紡ぐ言葉の美しさに感嘆しました。
     

    今までアート作品を見る機会はあったけれど
    物語、背景を考える事が少なかったので
    こんなに美術の世界は面白いんだという発見。

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    2026年04月07日
  • 楽園のカンヴァス

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    ルソーには「夢」と類似した「夢を見た」という作品があった。しかもブルーピカソがキャンバスの下に隠されている可能性がある。。ドキドキさせられる展開。おもしろかった。

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    2026年04月07日
  • 風神雷神 Juppiter,Aeolus(上)

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    わたしは今、生きている。

    そう感じるのは、現代では病か事故、事件で一度命が脅かされて九死に一生を得た時、もしくは何かものすごいものに触れて感動した時くらいか。
    女性ならば出産を終えた直後かもしれない。

    この時代の人達は、絵を描くこと、キリストを信仰すること、舟で海を渡ること、人生そのものが命懸けでなんと密度の濃いことか。

    羨ましくもあるし、恐ろしくもある。


    少年たちの冒険はどうなっていくのだろう。
    下巻も非常に楽しみ。

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    2026年04月07日
  • キネマの神様

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    映画も見ましたが、全く別物。
    原田マハさんの小説には、生きるのが少し息苦しくとも、何かをきっかけに救われる話がよくありますが、この小説もそう。
    きっと今日も、どこかの映画館に足を運び、映画を見た誰かが救われているはず。

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    2026年04月07日
  • 生きるぼくら

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    引きこもりどった青年が、どんどん成長していく様が、読んでいて清々しい。
    米作りの具体的な工程が描かれていて、毎日のご飯が神秘的なものに感じられる。
    1度も稲作体験をしたことがないから、やってみたいと思った。

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    2026年04月06日
  • さいはての彼女

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    長期入院で仕事に行けないもどかしさがある、私には響いた。最近は、ずっと仕事に戻りたいって考えてた。
    でも、たまには旅行したり、入院したり、長い人生だから、ちょっとつまづいてもいいね。

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    2026年04月06日
  • キネマの神様

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    大手企業を退職した娘と、ギャンブル依存症の父。どん底の家族が好きな映画を通して奇跡を起こす物語。
    心温まるエンターテイメント作品でした。面白かった!

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    2026年04月06日
  • すべてが円くなるように

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    フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」が表紙の単行本。原田マハさんもフェルメールも、どちらのファンでもある私としては、引き寄せられるように、当然の如く手にした一冊です。

    内容は「真珠」をテーマにした7つの短編が収録されています。

    最初の「フェルメールとの約束」という作品。著者が原田マハさんなので、これはエッセイなのでは?と、つい思ってしまった物語で、主人公が宿泊したホテルで出会ったとっても素敵なコンシェルジュに、フェルメールが描いた「真珠の耳飾りの少女」と同じくらいすっかり魅了されてしまいました。

    「庭の朝露」という作品は母から娘へ、「あの日のエール」という作品は祖母から孫へと、真珠を通じ

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    2026年04月06日
  • 永遠をさがしに

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    この本を本屋さんで手に取ったときカバーがしてあって草原で風が吹いて気持があらわれる話なのかな?って思って小説は久しぶりだったけど、とても暖かくどんどん読み進められました。
    一つのことに向き合い続けることが難しくて寄り道することはあるし、寄り道することでまた一生懸命にもなれるのかなって思えました。
    この話が永遠に感じれるように再読してみます。

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    2026年04月05日
  • 星がひとつほしいとの祈り

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    先日、初めてマハさんの小説を読んで
    別作品も読みたくなり、書店で
    この素敵な装丁に一目惚れして購入
    カバーは
    画はゴッホの『星降る夜、アルル』
    の全面帯の方になります

    20代〜50代の女性達が主人公の
    7つの短編集
    どの物語にも違った良さがある
    特に表題作が良すぎた!!

    装丁も内容も含めて買って良かった1冊
    それにしても、長編も短編も巧すぎ!

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    2026年04月05日
  • 常設展示室―Permanent Collection―(新潮文庫)

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    アートにまつわる短編集。
    原田マハさんの本を読むと、美術館に行きたくなる。

    収録作のほとんどは、物語の中に実在する絵画のエッセンスが入ってる感じ。
    最後の「道」だけは、架空の絵画を巡る話だった。
    この話が一番好きだった。
    私自身は絵画というものに明るくないので、作品というより画家の背景に目を向けて見ることが多い。でもこの話を見ると、アートに対して抱く感情は人それぞれなのだなと。
    それこそ、その人が生きてきた今までの生活で趣味趣向はそれぞれ変わるし、どんな作品が刺さるかなんて誰にもわからない。

    上白石萌音さんのあとがきも良かった。
    いまどれだけ有名でも、最初はみな無名の画家である。そこから誰

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    2026年04月05日
  • 総理の夫 First Gentleman 新版

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    奥さんが総理大臣になった!その旦那さんの日記
    今は高市総理ですけど⋯⋯この本が出版された頃は女性総理は一つの理想に留まっていたと思うのでとてもユニークなテーマで安定のおもしろさ、さすがマハ先生ですね

    凛子総理⋯⋯⋯素敵でした

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    2026年04月04日