原田マハのレビュー一覧

  • リボルバー

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    ネタバレ

    「リボルバー」ゴッホのひまわりを表紙に、ゴッホが自殺に"使った"リボルバーを題名に掲げられてる本書は、ゴッホが主人公かと思いきや、まさかのゴーギャンがメインとして描かれていることに読みながら驚かれされた。
    ゴッホとゴーギャンの関係についてはアルルでたった2ヶ月、互いに過ごしたことはよく知られていることだが、その期間で彼らが互いをどのように思っていたかは真相はわからない。また、2人は不遇のうちに生涯を閉じた。と、残された史料から自然と導き出されると本書は語っていたが、また、このようにも語っていた。
    「好きなように生き、誰にも指図されず、自由に描き、タブローの新しい地平を拓いた

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    2026年06月05日
  • 板上に咲く MUNAKATA: Beyond Van Gogh

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    数年前、美術館の企画展で作品に触れたことをきっかけにとても気になる存在だった棟方志功。
    この小説を通してその人となりの一端に触れたような気がしてまた一段と好きになりました。

    この本の参考文献にも入っていた「わだばゴッホになる」という本もとても良いので志功をもっと知りたくなった方はぜひ。

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    2026年06月05日
  • すべてが円くなるように

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    真珠がキーになる短編7本。
    初めての原田マハでした。スッキリしていて説明し過ぎないけど、情景がありありと浮かぶ文章をお書きになりますね。

    全てのお話が、タイトルがピタッとハマるような結びになっていたように感じます。
    角が立たない、円満、この先もそううまくいきますように。そんな祈りが込められた終わり方だな、と。
    この夏のフェルメール展、とっても行きたくなりました。

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    蹲って初めて知ったなあ。一度京町家をじっくり見てみたい。
    "いつか、相合傘で"は、私の中で"瞳/aiko"がイメージソングだ。
    健やかに育ったあなたの真っ白なうなじにいつかは誰かがキ

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    2026年06月05日
  • ジヴェルニーの食卓

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    タンギー爺さんもいいけど、モネのところがやっぱり好きだったなー
    私も同じアトリエに立っているような描写で世界観に吸い込まれた

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    2026年06月04日
  • 暗幕のゲルニカ(新潮文庫)

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    瑤子とドラ。ナチスドイツとアメリカへのテロ攻撃そしてアメリカによる空爆。
    2つの時代を行き来しながら、そこにいる人物の想いが交わり繋がっていく様子は、単なるアートサスペンスではなく、時空を超えた人々の芸術や表現に対する情熱を感じる物語である。

    ゲルニカという絵は教科書などで見て、存在は知っていたが、そこに描かれたものや、描かれた背景については全然知らなかった。
    もちろん本書はフィクションであり、全てが真実ではないにせよ、ピカソやドラのようにゲルニカに関わった人たちの思いや情熱を知ることができてよかった。

    史実を元にしたフィクションということもあり、読んでいても不思議な感じがあった。

    戦争

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    2026年06月04日
  • ロマンシエ

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    ネタバレ

    〜1周目〜
    2025.04.02
    何の話?同性愛を伝えられない男の子の話?となったけど、最後には丸く収まる形で話が終わってしまった。
    最後の急展開だったけど、一つのことを純粋にやり続けることの大切さがよくわかった。

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    2026年06月04日
  • 旅屋おかえり

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    丘えりかの人気は右肩下がり
    このままでは事務所(よろプロ)もろとも消え去る運命
    鵜野真与のまっすぐな瞳と正直な言葉で、おかえりの不安は化学反応を起こしつつある「おかえりっ!you やっちゃいなyo」
    4/23に桜が見頃なのは秋田の角館
    しだれ桜の前から真与にレポートをしやがれっ!!
    旅の縁起担ぎ・のんの特製ラヴ弁当を相伴にあずかることとする
    俺もちょびっ旅ファミリーに参加して各地を飛び回る
    夢想花のように…
    こんな熱い仲間たちがバディーだったら仕事のやりがいは最大化すると予想
    旅は出かけるだけで既に意味がある 大志の言葉は実に素朴
    何億人、何兆人を迎えてきた湯守のキャッチーワードはおかえりの胸

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    2026年06月04日
  • 風のマジム

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    さいはての彼女を読んで、
    また読みたくなった「風のマジム」

    「じゅんに」「でーじ」「まーさん」
    沖縄言葉っていいなぁ。
    「真心」という意味の「マジム」も。
    イントネーションも含めて
    とても好きな言葉達。

    一面のサトウキビ畑と風を
    この目で見て感じに行きたい!
    あと、サトウキビをかじりたい。


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    2026年06月04日
  • 晴れの日の木馬たち

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    この世界は、なんて素晴らしいんでしょう!心豊かな人に、世界は、素晴らしいものを見せてくれる。生きているとそして旅をすると、感動する景色を見る機会が訪れ、未経験の出来事に心が揺り動かされる。素晴らしきかな、この世界!

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    2026年06月07日
  • 楽園のカンヴァス

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    ネタバレ

    久しぶりに、本当におもしろいミステリーを読んだ。
    他作家の一人称視点に慣れていたため、読み始めは三人称で淡々と進むストーリーに少し読みにくさを感じたが、進むほど作品の世界にのめり込んでいってページをめくる手が止まらなかった。

    第一章と最終章は織江視点で、その他の章はティムの視点でストーリーが進行し、最後にふたりは長い時を経て再会する。そのときの語り手はどちらにも依らず、むしろふたりが同じことを感じているように語られる。ストーリーで重要な意味を持つ「夢」という言葉が物語を締め、その構成の美しさに打ちひしがれた。
    各章は比較的短めで、うち3〜4割ほどは物語内の過去(史実?)なのでスイスイと読み進

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    2026年06月03日
  • たゆたえども沈まず

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    どれだけゴッホに傾倒すればこんな話が書けるようになるんや...
    ムッシュ・アヤシが折り鶴開いて行き先示すところオシャレすぎて忘れられへん

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    2026年06月03日
  • 暗幕のゲルニカ(新潮文庫)

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    ゲルニカ、「無論知識としては理解している」と友人Aにカッコつけて言ったこと以外は何も関係がなかった。
    だが、この本を読んで、ピカソという「創造主」のイメージが出来た。
    アーティストらしく頑固で、かつ感情の起伏が激しい。
    ゲルニカが出来るまでのピカソの話、万博に出す作品として、内戦なくばこの「ゲルニカ」は、出来なかった。
    「無論、知識としては理解していた」が「無論、知っている」に変わった。
    勧めてくれた友人Bに感謝。

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    2026年06月03日
  • 永遠をさがしに

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    でっかくて深い大人になれるだろうか。
    破天荒な人にだって、脆く繊細な部分はある。それを子どもだとか大人とかに関わらず、自分が納得できるまで抱えられるその強さに、目が熱くなる。
    忘れた、捨てた情熱を思い出していく過程の描写が本当に素敵だった。

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    2026年06月02日
  • まぐだら屋のマリア

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    傷ついた人たちの再生の物語。

    紫紋は職を失い、死の影がチラついていた。所持金は千円。19歳の浅川悠太が自殺したのだ。海沿いを走るバスに乗り、所持金の額になったところで降りた。歩いていると「まぐだら屋」とある料理屋さんの前に差し掛かった。マリアと名乗る女性がご飯を出してくれた。食べてしまった。無銭飲食だ。食堂を手伝うことになる。

    また行き倒れをマリアが拾う。丸狐くんという。紫紋の家で世話をする。元引きこもりらしい。母を殺したという。

    丸狐くんの母が生きていたことがわかって、丸狐くんは帰っていく。マリアが指のない男と去る。紫紋はひとりになる。もともと体調の悪かった女将さんが、いよいよ危なくな

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    2026年06月02日
  • まぐだら屋のマリア

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    ドラマ化され再読しました。

    ドラマは4回でまとめてあり、それでも内容は濃く感動で終わりましたが、原作はやはり最後の章まで丁寧に描かれていて涙が止まらずでした

    生きることに絶望した人々に温かい食べ物を与えてくれ、母のような愛で支えてくれるマリア
    マリア自身も壮絶な過去を抱えて生きてきたからこその贖罪の思いもあるのでしょう…

    子を想う母の深い愛情、全ての人に生きる糧を与えてくれるような物語だと思いました
    私自身が身内を亡くしたばかりでしたので余計に感情移入したお話でした

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    2026年06月02日
  • 総理の夫 First Gentleman 新版

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    本は社会の問題提起だということを実感できる。
    すごい!予言してる!そのまま高市総理!
    新しい日本の救世主に必要な女性総理の特徴が一致。
    2013年の執筆から、2027年の現在。ようやくこの本のように日本がなってきました。
    今の日本を思い浮かべながら読むことができ非常に面白い。
    そして、本日はお日柄が良く にも登場したスピーチライターが出てきてびっくり。

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    2026年06月02日
  • 楽園のカンヴァス

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    原田マハさんの作品はこれまでに『本日は、お日柄もよく』『総理の夫』の2作を読んだが、正直なところ私の好みには合わなかった。

    しかし、本作『楽園のカンヴァス』は文句なしに面白かった。日本では珍しい美術ミステリーであり、恋愛要素もありつつ、読者が思わず続きを読みたくなる構成が巧みで最後まで引き込まれ、大変爽やかな読後感だった。

    本作を読んで特に印象に残ったのは、芸術の価値とは何かという問いである。『13歳からのアート思考』では、アートに正解はなく、自分なりの見方や問いを持つことが大切だと述べられていた。本作を読んで、改めて芸術の価値とは何かを考えさせられた。

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    2026年06月06日
  • 生きるぼくら

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    あぁ、自分はなんて効率だけを考えて生きてきたんだろう。って恥ずかしくなる、なんてゆうんだろう、生きているってなんでもいい自由だー!って思えた!そして自分は自分以外のことに厳しくなってたなぁ。大切に生きようと思った!お米作りたくなった!笑

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    2026年06月01日
  • 生きるぼくら

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    引きこもりの主人公。人生くん。
    母子家庭で、お母さんが出て行ったことをきっかけに動き出す。
    蓼科のおばあちゃんのところに行って米作りを始めたことで考え方が変わる。
    とっても良いお話しでした!

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    2026年05月31日
  • 星がひとつほしいとの祈り

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    どの物語もジーンときて、涙が止まらなかった…!
    全部続きが気になる。

    一番好きなのは長良川かなあ。
    純愛なストーリーで、2人の関係がものすごく素敵だった。
    いつかこんな夫婦になりたいなって思うくらい、理想の2人。

    原田マハさんの本はまだあまり読めていないけど、これまで読んだ数冊も今回読んだこの本も、ものすごく心が温まる。
    どの人にも刺さる何かがある作品だと思う。

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    2026年05月31日