原田マハのレビュー一覧

  • あなたは、誰かの大切な人

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    自分が気がついていないだけで誰かにとって自分は大切だと思ってくれている人がいるし、自分も意識していなくて自然に誰かを思っていることに気がつかせてくれる本でした。

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    2026年07月20日
  • 生きるぼくら

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    【2026年読書記録No.5】

    24歳の麻田人生。学生時代に壮絶ないじめにあい、人生に希望を見出せない主人公。そんな青年が、ある一枚の年賀状をきっかけに人生が変わり成長していく。主人公が自分と同じ年齢だったという事もあり、すぐに感情移入してしまった。懐かしい土地で沢山の優しさ溢れる人たちと出会い、貴重な経験をし、心も身体も育んでいく。一人の人間の一年間の成長がお米の生長と共に紡がれていく物語に胸打たれた。
    素晴らしい作品だった。

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    2026年07月20日
  • たゆたえども沈まず

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    タイトルの意味がわかり感動
    パリ、オランダにいつか行けたらゴッホに思いを馳せる旅をしてみたいと思った

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    2026年07月19日
  • キネマの神様

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    ゴウちゃんとローズ・バッドの友情に、最後の方は涙が止まらなかった。ゴウちゃんの人柄が現れているまっすぐな文面、心に響くよなあ。ばるたん君が最初に惹かれたのも、よくわかる。

    個人的に好きなのは清音ちゃん。
    歩が退職のデスク整理をしている時、ある報告書を見つけ、「いや。ください。お願い。だってこれ、歩さんの本心でしょう」と見抜き、シュレッターにかけさせまいと、『書類を全身で抱きしめた』。この描写に、人の想いを敏感に嗅ぎ取り、粗末に扱わず、丁寧に大事に包み込む。そんな彼女の人柄が出ているなと感じた。
    国も言葉も違うゴウちゃんとローズ・バッドが、ブログを通してかけがえのない友情を育めたのも、翻訳をし

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    2026年07月19日
  • 板上に咲く MUNAKATA: Beyond Van Gogh

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    川上澄生の初夏の風が出てきたが、確かに棟方志功と画風が似ていると感じた。棟方志功が富山へ疎開し、奥様が板を家財にくくりつけて疎開させて救われた事は有名。実話かは不明だが気を奮い立たせる源のひまわりが空襲で焼失したシーンは居た堪れないものがあった。

    強く鮮やかな色面で構成される木版画は、絵の具を塗り重ねて陰影や奥行きを作り立体感を出す油絵の手法とは、技法も表現方法もまったく異なっていた。棟方が木版画に強く惹かれた理由のひとつは、弱視の彼の目に木版画の単調な鮮やかさがくっきりと美しく映ったからだった。それは幼い頃「目に飛び込んでくるみでだ」と夢中になったねぶたや津軽凧を思い出させた。
    木版画は油

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    2026年07月19日
  • 永遠をさがしに

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    なんてきれいな作品なんだろう

    音楽を奏でていたからこそ
    共感できる部分がたくさんあって
    またじっくり読み返したい。

    ずっと本棚にいてほしい作品だった

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    2026年07月19日
  • 独立記念日

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    皆何らかのしがらみを持って生きていて
    それを解放して生きていこうとする
    前向きな人たちの物語

    原田マハさんが紡ぐ優しい言葉の数々に
    思わず口角が上がっちゃう

    短編集も楽しいなぁ
    落ち込んだ時に、
    元気をもらいたい時に、
    ふと手に取りたくなるような本

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    2026年07月19日
  • あなたは、誰かの大切な人

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    自分を大切にするのは自分自身なのかなと思う
    大好きな人と美味しいものを食べること
    それだけでこんなに幸せなんだなっていうのは
    ものすごく共感できて嬉しい

    孤独に包まれた時、また何度か読み返したいな

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    2026年07月19日
  • たゆたえども沈まず

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    ゴッホ展に行く前に、
    繋がりのある小説に浸っていようと読み始めた
    (読み切ることは少し間に合わなかった‥!)

    「たゆたう」

    音と意味することがぴったりに思えて、
    タイトルが心地よく残る

    なんとなく少し身構えてこの小説を手に取り、
    フィクションではないかのように読み終えた

    実際に絵を観ながらも、物語からのイメージがつながったりとより一層楽しかったかも

    見る人の連想に任せて
    伝えたいことを乗せている、

    「木の根」

    直接的ではなくても、
    少しずつ深く響きながら、含まれた想いを乗せて静かに届くって本当にあるように思う

    はかなくとも
    共鳴するような心で見る人に届く

    ひとの胸を打つってす

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    2026年07月17日
  • 風神雷神 Juppiter,Aeolus(上)

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    原田マハの文章は、情景も心情も目や心に浮かんでくるから大好き!
    本作上巻では、どこまでも真っ直ぐで自分の信じるものを疑わない、そんな宗達を主軸にストーリーが進んでいく。
    宗達の姿は周りを明るく照らす太陽のようで、自然と人が集まってくる。でも、その真っ直ぐさは時に雷のように人々を驚かせ、時に風のように周囲を巻き込みながら、新しい景色を生み出していく、、、。
    宗達だけじゃなくてマルティノたちも同じように、自分の信じるものを胸に生きているように感じた。その揺るがない芯があるからこそ人はこんなにも強く、美しくいられるのかもしれない、、、私もそんな風になりたいな。

    信じるものは人それぞれ違う、けど!そ

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    2026年07月16日
  • 晴れの日の木馬たち

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    原田マハさんの作品で一番好きです。
    最初は本の厚さに尻込みしたけど、一気に読めました。
    主人公のどんな環境下でも、言い訳をせず、自分のやりたいこと、目標を失わない姿勢にとても感銘を受けました。

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    2026年07月16日
  • 新装版 翼をください【毎日文庫】

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    ネタバレ



    本当に没入させるのが上手で、惚れ惚れ。

     私の好きな飛行機とその時代の話。とは言っても、「ニッポン」や「アメリア・イヤハート」のことをほぼ知らなかった。欧米列強の時代に国産機で世界一周を果たしていたなんて、なんて偉大なことを成し遂げてくれていたんだと感動した。きっとフィクションだろうと思いながら読んでいた。そのくらい、原田マハさんはフィクションと史実を織り交ぜるのがお上手。だから、どこまでが本当で何がフィクションなのか想像しながら読むのも楽しかった。
     恋愛の要素が散りばめられているなと思ったけれど、『ラブの要素』を求められていたというのが腑に落ちたし面白い後日談だった。
     淡いようで情

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    2026年07月16日
  • 晴れの日の木馬たち

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    これは、大傑作。

    本を読む人は必ず読んだ方が良いと思う。
    どんでん返しとか、思わぬ伏線とか、言葉遊び等そういうものを小説に期待して読むのが好きな僕ですが、この本にはそういった技巧は殆ど出てこない。

    山中すてらという1人の人生を綴った本当にただの小説。

    この本の良さを形容できるほど自分に語彙力がないのが本当に悔しい。

    でも、本当に1ページ1ページが大切に感じるというか、愛おしくなるというか。
    もうとにかく読んでいただきたい。
    こんなにも芸術的な本読んだことない。

    良い本に出会うって本当にいい事だなって思う。

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    2026年07月15日
  • 晴れの日の木馬たち

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    上手く行きすぎと思いつつ、努力が報われて良かったという思いが勝る。こんな師匠達と出会いたい。
    この作品も、素晴らしい芸術作品を無性に見たい気持ちにさせる。

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    2026年07月15日
  • 晴れの日の木馬たち

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    原田マハさんのこれまで読んだ中でも、一番良かった。読後感温かいし、ステラの強さも良かったけど、頑張っている人たちが肯定される感じと言うか…背中を押して貰えるような感じ良かったです。
    あとステラの父とは血の繋がりがないにも関わらず、ステラを愛してくれたところにジーン。ステラが生まれたときのことを話しているページでは泣かされました。
    最後にイサがステラに渡した物と想いにも、心が温まりました。
    ハチマキのキャラも好きだった。

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    2026年07月13日
  • たゆたえども沈まず

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    フィンセントの絵を初めて見たときと改めて読んでみて感じることは違った。ひとつひとつの絵は身を削りながら懸命に描いていたことを知りとても感動した。

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    2026年07月12日
  • たゆたえども沈まず

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    美術を学ぼうと思い、個人的に興味のある印象派の絵画を学び始めた。その中でゴッホの絵画を見る機会があり、ゴッホへの理解を深めたいと思いこの一冊を手に取った。
    あくまで小説であり、フィクションだという前提だが、ゴッホやそれを取り巻く人たちの機微がとても細かく描かれており、読み終わった後の満足感が大きかった。
    ゴッホの絵特有の孤独感や寂しさの背景を少し知れたような気がした。

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    2026年07月12日
  • 生きるぼくら

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    すごく大好きな本です。
    離婚、いじめ、引きこもり、認知症など現実的な問題を抱えながらも前を向う、歩き出そうと思わせてくれます。読み終わると無性に田舎に帰りたい、お米食べたいとなります。

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    2026年07月11日
  • 晴れの日の木馬たち

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    この人の作品は(同じ作者なんだから当然と言えばそうなんだけれど)すべてが繋がっている。
    それが既視感となって「あれ?この本はもう既に読み終えていたかしら?」と感じてしまう。
    その感覚は決して嫌なものではなく、読み易さにも繋がっているし、作者との一体感にもなっているようです。
    何はともあれ、大好きな作家さんです。

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    2026年07月10日
  • 星がひとつほしいとの祈り

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    母と子の短編集。やがて子を持つ母も含む。

    テーマ的に不倫の話も多々ありましたが、嫌悪感を持つことなく読めました。しみじみと優しい一冊です。

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    2026年07月10日