原田マハのレビュー一覧
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ネタバレ「リボルバー」ゴッホのひまわりを表紙に、ゴッホが自殺に"使った"リボルバーを題名に掲げられてる本書は、ゴッホが主人公かと思いきや、まさかのゴーギャンがメインとして描かれていることに読みながら驚かれされた。
ゴッホとゴーギャンの関係についてはアルルでたった2ヶ月、互いに過ごしたことはよく知られていることだが、その期間で彼らが互いをどのように思っていたかは真相はわからない。また、2人は不遇のうちに生涯を閉じた。と、残された史料から自然と導き出されると本書は語っていたが、また、このようにも語っていた。
「好きなように生き、誰にも指図されず、自由に描き、タブローの新しい地平を拓いた -
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真珠がキーになる短編7本。
初めての原田マハでした。スッキリしていて説明し過ぎないけど、情景がありありと浮かぶ文章をお書きになりますね。
全てのお話が、タイトルがピタッとハマるような結びになっていたように感じます。
角が立たない、円満、この先もそううまくいきますように。そんな祈りが込められた終わり方だな、と。
この夏のフェルメール展、とっても行きたくなりました。
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蹲って初めて知ったなあ。一度京町家をじっくり見てみたい。
"いつか、相合傘で"は、私の中で"瞳/aiko"がイメージソングだ。
健やかに育ったあなたの真っ白なうなじにいつかは誰かがキ -
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瑤子とドラ。ナチスドイツとアメリカへのテロ攻撃そしてアメリカによる空爆。
2つの時代を行き来しながら、そこにいる人物の想いが交わり繋がっていく様子は、単なるアートサスペンスではなく、時空を超えた人々の芸術や表現に対する情熱を感じる物語である。
ゲルニカという絵は教科書などで見て、存在は知っていたが、そこに描かれたものや、描かれた背景については全然知らなかった。
もちろん本書はフィクションであり、全てが真実ではないにせよ、ピカソやドラのようにゲルニカに関わった人たちの思いや情熱を知ることができてよかった。
史実を元にしたフィクションということもあり、読んでいても不思議な感じがあった。
戦争 -
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丘えりかの人気は右肩下がり
このままでは事務所(よろプロ)もろとも消え去る運命
鵜野真与のまっすぐな瞳と正直な言葉で、おかえりの不安は化学反応を起こしつつある「おかえりっ!you やっちゃいなyo」
4/23に桜が見頃なのは秋田の角館
しだれ桜の前から真与にレポートをしやがれっ!!
旅の縁起担ぎ・のんの特製ラヴ弁当を相伴にあずかることとする
俺もちょびっ旅ファミリーに参加して各地を飛び回る
夢想花のように…
こんな熱い仲間たちがバディーだったら仕事のやりがいは最大化すると予想
旅は出かけるだけで既に意味がある 大志の言葉は実に素朴
何億人、何兆人を迎えてきた湯守のキャッチーワードはおかえりの胸 -
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ネタバレ久しぶりに、本当におもしろいミステリーを読んだ。
他作家の一人称視点に慣れていたため、読み始めは三人称で淡々と進むストーリーに少し読みにくさを感じたが、進むほど作品の世界にのめり込んでいってページをめくる手が止まらなかった。
第一章と最終章は織江視点で、その他の章はティムの視点でストーリーが進行し、最後にふたりは長い時を経て再会する。そのときの語り手はどちらにも依らず、むしろふたりが同じことを感じているように語られる。ストーリーで重要な意味を持つ「夢」という言葉が物語を締め、その構成の美しさに打ちひしがれた。
各章は比較的短めで、うち3〜4割ほどは物語内の過去(史実?)なのでスイスイと読み進 -
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傷ついた人たちの再生の物語。
紫紋は職を失い、死の影がチラついていた。所持金は千円。19歳の浅川悠太が自殺したのだ。海沿いを走るバスに乗り、所持金の額になったところで降りた。歩いていると「まぐだら屋」とある料理屋さんの前に差し掛かった。マリアと名乗る女性がご飯を出してくれた。食べてしまった。無銭飲食だ。食堂を手伝うことになる。
また行き倒れをマリアが拾う。丸狐くんという。紫紋の家で世話をする。元引きこもりらしい。母を殺したという。
丸狐くんの母が生きていたことがわかって、丸狐くんは帰っていく。マリアが指のない男と去る。紫紋はひとりになる。もともと体調の悪かった女将さんが、いよいよ危なくな -
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原田マハさんの作品はこれまでに『本日は、お日柄もよく』『総理の夫』の2作を読んだが、正直なところ私の好みには合わなかった。
しかし、本作『楽園のカンヴァス』は文句なしに面白かった。日本では珍しい美術ミステリーであり、恋愛要素もありつつ、読者が思わず続きを読みたくなる構成が巧みで最後まで引き込まれ、大変爽やかな読後感だった。
本作を読んで特に印象に残ったのは、芸術の価値とは何かという問いである。『13歳からのアート思考』では、アートに正解はなく、自分なりの見方や問いを持つことが大切だと述べられていた。本作を読んで、改めて芸術の価値とは何かを考えさせられた。