【感想・ネタバレ】ゴッホのあしあとのレビュー

あらすじ

生前一枚しか絵が売れず、三七歳で自殺したフィンセント・ファン・ゴッホ。彼は本当に狂気の人だったのか? その死の真相は? アート小説の第一人者である著者が世界的謎を追う。フランス各地に残されたゴッホのあしあとを辿り、努力家でインテリ、日本に憧れ続けた「人間・ゴッホ」の魅力を再発見。旅のお供にも最適な名解説。

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Posted by ブクログ

ゴッホの人生と絵について、原田マハさんが解説している。
ゴッホの絵はずっと好きで惹かれていたが、理由が言葉にできず、よく分からなかった。晩年、精神病院に入院するなど狂気の人というイメージもあり、もやもやした気持ちもあった。
しかし、本書を読んで、ゴッホの魅力が明確になった気がする。最大の魅力はまず色彩。そして、絵から感じられる孤独感や寂しさ。そして、それは単なる孤独ではなく、それを味わい深い芸術に発展させていると、原田マハさんは言う。ゴッホは世間で認識されているような狂気の人ではなく、勉強熱心でインテリ。ゴーギャンとの交流から想像性に気づき、その後の作品では自らの空想を独創的な芸術に高めている。ゴッホは悲劇的な辛い最期がよく言われるが、原田さんは、孤独のなかでも芸術を高めた強い人だったと思うと言い、その言葉に救われたような気がした。

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2026年06月23日

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傑作は永遠の命を生きるもの。それがアートの力だと思う。今やパリにも日本にも受け入れられたゴッホ。私たちは両思いなんだよと言うことをゴッホに伝えたい。
プロローグからマハさん節に持っていかれる。
林忠正とゴッホの魂と対談しているように、そして乗り移られるように最後は書いたという「たゆたえ」の解説もあり、もう一度読みたくなりました、

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2026年05月11日

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【2026年読書記録No.2】

まさに原田マハさんと共にゴッホのあしあとを辿らせてくれた一冊。この副読本を読むことでより「たゆたえども沈まず」という小説の魅力を感じることができる。そして原田マハさんの優しい囁きと共にフィンセントがどのような生涯を生きたのかを感じることができるよう。
改めて原田マハさんという作家が描く、事実では解明されていない部分をいかに魅力的にフィクションとして描くかという真髄に少しばかりふれることができた気がする。ほんの数ヶ月で私にとってゴッホ兄弟と林忠正はとても惹かれる人物になった。いつかたゆたえども沈まないパリの街、そしてフィンセントにとっての日本があったアルルの街を巡りながら彼の生涯をこの足で辿ってみたいと思った。

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2026年03月14日

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先日、ゴッホ展に行ってきた。
もっとゴッホのことが知りたくて読んだのが、
私が大好きなマハさんのこの本。
充分に堪能できた。
学生時代に買った画集を思い出し、さがしたら
ゴッホがあったので見ることができ、とても満足。

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2026年01月23日

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現代の多様性という言葉はどこか言い訳地味だ使い方が多い気がしていて
使うにしても使われるにしてもマイナスなイメージを持ってしまう
色々な事を認める事を多様性というんじゃなくて
色々な事も候補に視野に入れて選りすぐる事
だだから多様を主張する者は命懸けで選りすぐられなきゃいけないと思う
近頃は浅はかな多様性って言葉で浅はかに文化を否定してる気がして嫌だったけど
命懸けで新しい文化を作るって事だったのかもしれない
だからゴッホは絵が売れないままに死んで死んでから文化を作ったんだ。
命懸けで未来に感動を残したんだ。

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2025年10月25日

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「たゆたえども沈まず」の解説と著者によるゴッホの人生や作品の解釈、ゴッホゆかりの地の現在の様子の紹介で構成されている。様々な画家の作品を解説してくれているが、無知な私はその都度画像検索して学んだ。ゴッホは浮世絵の影響を強く受け、日本人画家もまたゴッホの影響を強く受けたこと、日本美術と印象派の面々はお互い刺激し合って新しいアートを発生させるに至ったという事実が何だか嬉しい。ゴッホは「情緒不安定な人」という認識だっただけに、自分を追い込んで寂しさや孤独感を画に昇華させたゴッホの強さを知ることができて良かった。また、ゴッホ兄弟が亡くなったあと、女手一つで息子を育て、ゴッホ兄弟とゴッホの作品を世に出したヨーの精神力。ゴッホのお墓の横に夫テオのお墓を移したエピソードから、ヨーがゴッホ兄弟を深く愛し大切に思っていたことを知り胸が締め付けられた。
あの時代に通訳として1人渡仏した林忠正。日本人がほとんどいないパリで美術商を営み、孤軍奮闘て日本美術の正当な価値を認めさせた。功績はもっと評価されて良いよなぁ。散逸してしまったコレクション、残念だなぁ。

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2025年10月18日

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ゴッホと言えば、印象派で「ひまわり」や「夜のカフェテラス」などの作品があり、精神的に病んでしまった画家というイメージがあった。
ただ、私の中で、色彩の表現力、カンヴァスの物の配置に引き寄せられるものがあり、とても好きな絵の一つだった。
この度、ゴッホ展に行く機会があり、ゴッホの初期の絵画から晩年の絵画まで観ることができた。その時に生い立ちや一生について、すこし知ることができ、もっと色々知りたいと思い、この本を手に取った。
ゴッホの絵の中に浮世絵の絵があることもあり、日本を好きでいてくれたようで、嬉しく思った。
ただ、本を読んで思ったのは大変苦労したということ。コミュニケーションがうまくとれないので、どの職にもつけず、絵を描くことで食べて行こうとするも、絵は売れず。弟テオの支援なしでは生活できないほどだった。
ゴッホが亡くなってから、ゴッホの絵が世に出されて価値が評価され、ということは才能も評価されて、もし今1日でもゴッホが蘇るなら、こんなにも評価されていることを伝えてあげたいと思った。
私も、ファンのうちの1人ですと。

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2025年10月13日

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たゆたえども沈まずを読んで今更ながらゴッホにはまり、大阪市立美術館で開催されていたゴッホ展最終日に行くことが出来ました。
その後この作品を見つけ、ゴッホのことがもっと知りたいなと思い購入しました。
ただ絵を見て素敵だなあ、綺麗だなあという感想しか持たなかった私に、原田マハさんは、画家の生き様や生活を知りながら絵画を楽しむという楽しみ方を教えてくれました。
今年は大ゴッホ展も始まり、楽しみが増えました。

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2025年10月11日

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ゴッホの歴史について、解説と原田さんの考察が書かれている。
ゴッホが語られる際、狂気の人とか、可哀想な人、みたいに表現されることが多い印象がある。
でも、それはやはり人の歴史というか、それだけの言葉では到底言い切れない色々があった。
本作でも言われているように、少なくとも狂気だけではないし、可哀想なだけでもない、と思った。

27歳で画家を目指したというのは驚いた。画家って小さい頃から夢見ているものかと思っていたけど、意外と大人になってから目指し始めた人多いのかな。

パリという芸術都市で挫折を味わい、そこから離れる選択をした時の心情を思うと切なくなる。
耳を切った話も、出来事だけ聞くとヤバいメンヘラって感じるけれど、ピカソ達がしていたように、同じ道を志す同士と支え合う関係に憧れてたんだろうな。
私だって職場に気心知れた同僚とか欲しい。
きっと誰だって、頑張りたい時に孤独は辛いと思う。
誰かと愚痴を言い合ったり、互いの作品について語り合ったりしたいはず。
人付き合いの難しいところだよな。そういうところにピカソとかの"陽"の画家とゴッホの違いを感じる。

没後に有名になった話も、「あとちょっと生きていれば……」と思ってしまうけれど、先の見えない状況で、明日になればきっと、と思い続けることは難しいよね。
きっと、ゴッホ以外にも同じように苦労している人はたくさんいる。今も昔も。
ゴッホはその中でも、後世に残る素晴らしい作品を生み出した。
どん底にいて、それでも動ける胆力はやっぱり並じゃないな、と思った。

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2025年09月27日

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知っているようで実はあまり知らないゴッホ。
パリ、アルル、サン=レミ、オーヴェル=シュル=オワーズと、その時代背景とともにゴッホの人生や作品について描かれていて、わかりやすい。

ゴッホの解説書のようでありながら、まるで物語を読んでいるような気持ちになりました。
その人生を辿りながら、『アイリス』『星月夜』『花咲くアーモンドの花』など、描かれた当時の境遇や心情、暮らしぶりがどんなものであったのか、思いを馳せることができる。

そしてファンには嬉しい「たゆたえども沈まず」の誕生秘話や、マハさんが作品に込めたかった思いも知れました。

名前は知っているけど遠い存在だったゴッホ。
苦しい時も、書いて書いて書き続けた「努力の人」。
彼にも大切な人がいて、喜怒哀楽があり、私たちと同じ人生を懸命に生きた人間として身近に感じられました。

原田マハさんの「たゆたえども沈まず」を先に読んでいたこともあり、ゴッホ作品をより深く楽しめるようになりました。
これからゴッホ展に行かれる方におすすめしたい一冊です。


『彼は死んだのではなく、むしろ永遠の命を与えられたのです。傑作は永遠の命を生きるもの。それがアートの力だと思います。』

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2026年07月19日

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先に読んでいたモネのあしあとは広く浅くといった内容だったが,こちらはゴッホについて深く書かれていて,とてもよかった。
「たゆたえども沈まず」におけるフィンションとノンフィクションの境目も明らかにされていたのがわたしにとってはありがたかった。

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2026年07月13日

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ゴッホのことを何にも知らず読み始めました。原田マハさんのアートに対する愛が深く、その愛を感じるだけで嬉しい気持ちになります。自分自身はアートのことを何も知らないが、そういったことも関係ないくらい引き込まれてしまう。。

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2026年07月01日

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読みやすい文章で、一気に読んでしまった。
「たゆたえども沈まず」も読んでいたため、その執筆の裏話が書かれていたのも非常に満足度が高い。原田マハさんのフィルターを通してではあるが、ゴッホの人となりが少し理解できた気がする。
アートは、ただ見るだけでも楽しいが、画家の背景を知るとこでより深く楽しめる気がしている。いつか、この本で触れられていた作品を生で見てみたいと思う。

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2026年06月22日

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ネタバレ

頭の中でずっとゴッホのドキュメンタリー映像が流れているかのようでした。
ゴッホという名前と星月夜、ひまわりの絵は知ってはいましたが、人物自体は全くの無知でした。成功した画家というイメージがあっただけに、その壮絶な人生に驚きました。
波瀾万丈という表現では不適切なくらいいろんなことが起こり、そこで感じたことを絵に表しているのだなと思いました。
そして、その画家活動を最後まで支えたテオとの兄弟愛に感動しました。周りの人に理解されない中、テオは兄を信じたその存在は唯一無二だったのだと思います。当時は無名で価値のなかった絵が今ではとんでもない価値がついている。日本に行ったことがないゴッホが、ゴッホに会ったことのない日本人に愛されているこの現状をゴッホとテオに知ってもらいたいなと感じましたし、こんな気持ちで原田マハさんは本を書いているのだろうなと少し分かったような気がします。
絵を、画家を、もっと知りたくなりました。

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2026年05月29日

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ネタバレ

Fluctuat nec mergitur

狂気の人ではない
怪物ではあったかもしれない
天才とも違う

都落ちと場末、

鬱々としたヨーロッパと厭世観

傑作は永遠の命を生きるもの

転化
違う場所に行ったら、世界の中心と向き合える

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2026年04月12日

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ゴッホは弟であるテオの存在があればこそという認識でしかなかったが、より身近に感じさせてくれる本であった。日本との関係も見えており、早く「たゆたえども沈まず」も読みたいと思う。

なお原田マハさんは、モネやパブロ・ピカソ、ゴッホの小説。かたや澤田瞳子さんは日本画家の小説。どちらも史実を元にフィクションを織り交ぜながら、人物を浮かび上がらせるように書いているようで、すごい作家さんたちだと感じる。

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2026年01月22日

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大ゴッホ展に行ってから、読もうと思ってた本をやっと読み終えました。
ゴッホのことを知ってるようで知らなかった…。
もっと知りたいと思ったから関連書籍も今後読み進めていこうと思う。

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2026年01月19日

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ゴッホというと「ひまわり」や「星月夜」、「夜のカフェテラス」を書いた人ということしか知らなかった。
ゴッホはてっきり明るい色使いばかりの絵を描いてるんだも思っていたが、マハさんの文章を読んでイメージがガラッと変わった。
むしろ私が深く共感するほどの孤独な人だった。
それに「ひまわり」のようなパキッとした
色使いの絵だけでなく、初期の頃は暗くくすんだ色の絵を描いていたこと、職を転々とし決して華やかな人生では無かったこと。
知らないことが沢山あった。それに、日本美術の浮世絵に魅了され、自身の絵画の構図や色使いに取り込んでいるなんて。ここに日本とゴッホの共通点があったことを嬉しく思う。
今までゴッホの一部しか知らなかったんだと思うと、もったいなく感じる。
近いうちに、ゴッホ展に行くのでもっと深くゴッホ関連の本など読み込んでからにしようかな。

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2025年10月22日

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“ゴッホは決して狂人ではなかった”

前提として、この本を読む前の僕のゴッホに対する知識やイメージといえば、「ひまわりを描いた人」ということや、耳を切り取ったり、過激で病んでいる人、そして最後は精神的に苦しみ自死を選んだ人──といった程度のものでした。

けれども、違ったんですね。
この短いページ数に凝縮されたゴッホの人生とあしあとをたどるうちに、とても繊細でありながら強く、理知的で、弟想いで、そして日本のことも深く愛してくれていた人だったことが分かりました。

耳についても、すべてを切り取ったわけではなく耳たぶの一部を切っただけだったことや、最後の自死についても「精神を病んでいたから」というよりは、弟テオへの愛情ゆえだったのかもしれないということも知り、どんどんゴッホへのイメージが変わっていきました。

ゴッホが自分だけの表現やユートピアを見つけるために、さまざまな場所を転々としながら、切実に芸術を追求し続けたことに思いを馳せつつ、今後はゴッホの絵画をじっくり鑑賞したいと思います。

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2025年10月17日

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ゴッホ展を前に、彼について改めて学びたいと思い立ち、大好きな作家である原田マハさんの『ゴッホのあしあと』を手にしました。

彼の人生は孤独や苦悩に満ちていたが、その中から生み出された作品には、人の心を揺さぶる強さと光があると改めて感じました。
マハさんの文章は、美術の知識がなくてもすっと心に入ってくる温かさがあり、ゴッホがどんな思いで絵を描いていたのかが自然に伝わってきました。ページをめくるごとに、彼が歩んだ道を一緒にたどっているような感覚に包まれて、ますますゴッホの作品に興味が湧きました。

本を読み終えた今、実際に絵の前に立てば、これまで以上に深いまなざしで作品と向き合えると思う。そして、いつか実際にゴッホのあしあとを自分の足で辿ってみたい!

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2025年09月27日

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「たゆたえども沈まず」がすごく良かったので、こちらも一気読み。

ゴッホの絵は有名な作品数点しか知りませんが、これを読んだ後に見ると、どんな思いで描いたのか。そこに潜む孤独や情熱、喜びなど新しい視点をもたらされました。

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2025年09月23日

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「たゆたえども沈まず」のまさに副読本 小説「たゆたえども沈まず」のまさに副読本だった。取材量と作者の熱さ、想いが伝わってくる内容で違った意味でこのような状況であることが知れたのが面白かった。簡単じゃないよ、やっぱり1冊実在の人物を捉えて書くのは。

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2026年03月14日

購入済み

19世紀末から20世紀初頭のフランスのクラシック音楽が好きで、ネットや図書館でこの時代の事を調べていましたが、音楽だけでなく絵画や芝居など芸術全般で、新しい”波”がうねっていたように思います。本書は、小説「たゆたえども沈まず」読了後に読み、フィクション部分と史実の差異など、改めて小説の理解が深まったと思います。

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2022年09月08日

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ゴッホの画家としての歴史的に語るが半分、原田マハのゴッホ小説の解説と裏話が半分というところ。小説「たゆたえども沈まず」を読んでからこの本を読む方が内容を理解はしやすい。逆の順番ではネタバレになってしまうのではと思ったりもするが、それでもいいのか。いずれにせよ原田マハのゴッホを対する強い愛情、深い憧憬といったものが感じられる。
この本を読んでいる最中に、上野で開催されているゴッホ展に行った。展覧会の構成にはいささかの不満があるが、この本によってゴッホの生涯を少し知っていたことで、パリ時代以前の習作といったものにも関心を持って眺めることができたのは間違いない。

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2026年07月06日

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林忠正についてもっと知りたくなった。アプリのマップなどで位置や写真を見ながらこの解説を見た方がさらにゴッホゆかりの地が知れて楽しめるかも。

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2026年06月30日

Posted by ブクログ

大ゴッホ展をみたので、ゴッホについて知りたくなった。
展示を見るまではゴッホって大胆でポップなイメージがあったけど、絵を見て、印象が変わった。
試行錯誤した人、夢を諦めなかった人、自分の愛にまっすぐ向き合った人。
本を読んでそのイメージが厚くなった。
ゴッホは、繊細で孤独だった。
絵を愛した。絵を描くことが彼自身の栄養になっていたのかな。
原田マハさんの美しい文章にのったゴッホの人生を少しだけ覗き見した気分。

まずは、たゆたえどもしずまず、を読みたい。

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2026年03月31日

Posted by ブクログ

「たゆたえども沈まず」読まないで先にこちらを読んでしまったのですが、おかげさまで気になってそちらも購入しました。
ゴッホ大好きなマハさんの執念も垣間見えて面白かった。私もゴッホは狂人ではなく、誠実に絵と向き合っているからこその精神的な浮き沈みでそうなってしまったのだろうと感じていましたから、赤べこのように頷きながら読んでしまいました。

今年は夜のカフェテラスが東京にも来るとのことで大変楽しみにしています。にしても、マハ先生パリに家持ちなの凄すぎます...

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2026年03月16日

Posted by ブクログ

たまたまゴッホ展に行ったり、『本日は、お日柄もよく』を読み終わったりとタイミングが重なってこの本に出会った。名前や”ひまわり”くらいしか知らなかったゴッホの人生に迫ることができた。また、「たゆたえども沈まず」という言葉が強く印象に残った。

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2026年02月07日

Posted by ブクログ

この一冊を通して、自分がゴッホを好きになった時の感情を再認識できた。
各地を巡るパワーは自分にはないが、まるで「ゴッホのあしあと」を辿る旅を追体験しているようだった。
ゴッホの生きてきた環境や、周囲の人々との関係に対する、‘’もしも‘’を考えずにはいられない。

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2026年01月12日

Posted by ブクログ

大ゴッホ展を訪れるにあたり、
ゴッホという人間を
もう少し深く知りたくて手に取った一冊。

原田マハさんの、
わかりやすくて、愛のある文章で、
ゴッホの歩いた時間をなぞっていきます。

自分の耳を切り落とした、という
有名なエピソードもあり、
「狂気の天才」
というイメージが強いゴッホ。

けれど人生を丁寧にたどっていくと、
とても勉強熱心で、情に厚くて、
ちょっと不器用な人だったことが見えてくる。

原田マハさんいわく、
「孤独を突き抜けた素直さを持っていた人」。

遠い天才ではなく、
たしかに生きた、
ひとりの人間として迫ってきます。

他にもいろいろ予習して臨んだ大ゴッホ展。
アルル時代の色鮮やかな作品を前に、
本当に、泣きました。

評価されなくても、
理解されなくても、
それでも何かを続けている人を、
そっと肯定してくれる存在。

まさかゴッホ本人も、
自分の死後、
世界にこんな影響を残すなんて
1ミリも思っていなかったはず。

人生って、
本当にわからないものですねぇ。

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2026年01月11日

Posted by ブクログ

 西岡文彦氏が書いた「わかるゴッホ」を最近読んで、ゴッホのことをもっと知りたいという気持ちでこの本を読みました。原田マハのリボルバーで、この人のゴッホに対する思い入れは知っていたのですが、この本は実際のゴッホを事実として述べています。最初からゴーギャンに思い入れていたのではなく、アルルでの孤独が多くの画家にアプローチさせて、唯一反応してくれたのがゴーギャンだったのです。なぜゴッホはパリからアルルに移らなければならなかったのか、その後サン・ポール・ド・モゾール療養院の精神病院から、退院後パリ近郊の村に移る経緯とその間に書いた絵の関連がわかって良かった。
美術の世界は奥が深くて一枚の絵にはさまざまな背景があることがわかりました。

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2025年10月03日

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