原田マハのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
なんと言ったらよいのだろう。
「原田マハ」の作品に関しては、正直それほど多くを読んできたわけではない。
例えば本屋の陳列や、伝え聞く評判が気になり、ふと手にすると、それがマハ氏の作品であったという、そんな出逢い方で親しませて貰ってきた。
そしてこの『まぐだら屋のマリア』もその一冊となる。
たまたま目にした表紙のタイトル。これに魅せられ思わず手に取ってしまった、といったところか
そしてこの“導き”は間違いではなかったと、そう言い切れる。
マハ氏の筆致―それが創り出す物語の世界観には毎度驚かされる。見識の深さがなせる技とも言えるのだろう。
ただ奇をてらうでもなく、ごく自然にそれでいて何処かミ -
Posted by ブクログ
ネタバレ引きこもりっていた主人公が、息子の自立を促すため家を出で行ってしまった2人暮らしの母が置いていった年賀状をたどり、偶然の出会いに導かれ奥蓼科の父方の認知症を発症している祖母と再会。そこで両親を亡くしてしまい生きる希望を失ってしまった主人公の父親の再婚者の娘と出会い、新たにスタートした3人の暮らし。そこでの様々な出来事と地元の人々との交流が2人の心を開かせ、祖母がこれまで続けていた昔ながらの自然のやり方による米作りに挑戦することを決意する。お米作りを通し、お米に自然の力を教えられ、それぞれが再生を果たしていく物語。
生きる意味を改めて考えさせられる。
涙腺を刺激される場面が、散りばめられている。