原田マハのレビュー一覧

  • 奇跡の人 The Miracle Worker

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    ヘレン・ケラーとアン・サリヴァンの物語が、明治の津軽で展開される。が、これは明治時代を必死に生きた、女性の物語。真の教育とは何か、言葉は何のために存在するのか、安とれんが必死に生きる姿にページをめくる手が止まらない。キワとの出会いもとても良かった。原田マハさんの物語、私はいつも引き込まれるのだが、共通しているのは、言葉が美しい。

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    2026年05月08日
  • リーチ先生

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    毎度思うけど、美術と関連させた小説の巧みなストーリーの構図が本当に美味すぎる。フィクションなのに読んでいる最中から不思議とノンフィクションになるこの感覚はなんなんだろう?
    それほどまでに美術に関しての愛が原田マハさんから溢れ出しているのかもしれない。じゃないと、こんなに無関心だった美術、それも陶芸に気持ちを持っていかれない。本当に本当に、今の現代にはない作家だと思う。

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    2026年05月08日
  • リボルバー

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    すごかった!!!
    なんとなく難しそうだと思い手に取らずにきたので、初めての原田マハさんだった。

    作り話をしていいのは小説家だけとの一言があったけど、こんなお話を生み出せる小説家って尊いなーーと。

    アート素人にはどこまでが史実でどこからがフィクションなのかわからなくて、これが本当にあったことなのでは?とすら思うくらい巧みにゴッホとゴーギャンが絵を描いていたあの時代に誘ってくれた。
    私もまさにその光景を目の当たりにしているような感覚で、映像作品を見たかのような満足感があった。

    とくに独白からラストにかけてページを捲る手が止まらず、ひさしぶりひこんなに興奮しながら読書した。完全に物語に入り込ん

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    2026年05月07日
  • あなたは、誰かの大切な人

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    私は私の、大切な人!
    自分との時間を、孤独をやさしく大事にしながら生きることができる人は、豊かな人。

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    2026年05月07日
  • あなたは、誰かの大切な人

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    最後に劇的な変化が起きるわけではなく、誰かの少しづつ移ろいいく日常を垣間見せてもらった気がした。その誰かに自分の心情を重ねてみたり、そういった考えもあるよなって思ってみたり。これからの自分の人生を考えるきっかけを与えてくれる本だと思う。私も誰かにとって大切な人。きっとそうでありたいと願う。誰かの一番じゃなくても、大切な人。昔は一番にこだわってた気がする。でも大人になって思うのは、一番なんてそうそう選べないということ。この部分では一番だけど、全てにおいての一番はいない。人となればそれこそ。そう思うし、そうありたい。欲張りかもしれないけど、自分の大切なものは全て守りたいし、大切に持っていたい。

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    2026年05月06日
  • 旅屋おかえり

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    一人旅をしながら読みました。
    旅を題材とし、おかえりさんが周囲の人たちに影響され影響を与えながら成長していく様に感動しました。
    外に目を向けるだけでも、視点を変えてみるだけでも、旅の一歩になるのかなと思いました。

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    2026年05月04日
  • 暗幕のゲルニカ(新潮文庫)

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    読み応えがあり、アートの偉大さに感銘を受けた作品だった。
    名画《ゲルニカ》の制作過程に触れることで、ピカソの反戦への強い思いと、芸術が持つ力の大きさを実感させられる。

    物語は、ピカソの展覧会を企画する主人公が《ゲルニカ》の展示実現に向けて奔走する現代パートと、ピカソ自身が《ゲルニカ》を描き上げるまでの過去パートが並行して進行する構成となっている。
    この二つの時間軸が交差することで、一枚の絵に込められた意味が立体的に浮かび上がる点が秀逸だった。

    著者はかつて美術館の学芸員として働いていた経歴を持つだけあり、美術に関する描写は非常に緻密でリアリティがある。
    単なる知識の披露にとどまらず、現場感

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    2026年05月04日
  • FORTUNE BOOK 心のままに思い書く120の言葉

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    私の大切な人からのプレゼント♪( ´▽`)
    嬉しすぎる、そして、想いに感謝しきり。じっくりと開いたページを味わいながら、私も書き込みコラボブックを創っていく。右のページは意外とたくさん書けるので、記した末尾に日付を書き込み、また、偶然、そのページを開いた時に追加で書き込んで、何度も楽しんでいこうと思っている♡

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    2026年05月04日
  • 異邦人

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    ぞっとするほど美しくて、ぞっとするほど気高い京都小説。京都の四季の移り変わり、あの蒸し蒸しとした独特の気候を、ここまで文字から感じられるとは。一口に、原田マハ先生の定番の爽やかなアート小説と言えない、とにかく湿度高めの(苦笑)人間ドラマを読んでみてほしい。改めて、日本語って美しいわ。

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    2026年05月03日
  • まぐだら屋のマリア

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    人生を諦めた人たちがたどり着く地塩村の尽果。

    老舗旅館の偽装事件で、親友を失い自分も死を決意した青年が出会った、マリア、まぐたら屋という料理店。救いを求める人たちの料理を通じた再生の物語。

    題名と登場人物、地名から分かるようにキリスト教がモチーフとなっている。

    2026年NHKでのドラマ化を機に読んでみました。

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    2026年05月03日
  • インディペンデンス・デイ

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    短編であるものの、登場人物が「あっ、あの時の」と主人公として出てくるのがおもしろく、読んでいるうちに前向きな気持ちになってくる1冊だった

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    2026年04月27日
  • キネマの神様

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    めちゃくちゃよかった。
    そして感動した…

    家族の愛って本当にすごい
    読みながら何度も泣いてしまった

    ここまで感動が動く本は久しぶり

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    2026年04月26日
  • 新装版 翼をください【毎日文庫】

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    素晴らしかったし、色々知ることが出来て勉強になりました!
    自国の飛行機で、太平洋戦争前に世界一周したなんて、想像も出来ないことでした。
    また、エイミー(アメリア イアーハート)さんも知りませんでした。リンドバーグは知っていても。
    「世界はひとつ」という言葉が今の時代だからこそ、胸に刺さります。

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    2026年04月26日
  • まぐだら屋のマリア

    購入済み

    黄色

    ドラマの宣伝を見て、どうしてもストーリーが知りたくて読み始めた。マハさんはsuper eightの安田さんが出演された演劇の原作ということで存在を知った。ゴッホをテーマにしたそのストーリーは出演された安田さんの色と同じ青。純粋なゴッホの悲し過ぎる生涯がテーマを描いたストーリー。優しくても、報われないと印象が強く残り過ぎて、あまり好きなれなかった。もちろん演劇としても脚色されていて、マハさんの世界からは少し離れていたのかもしれない。でもその後、ストールを探していたら、綺麗な青に白い花のゴッホの絵の物を見つけ、少し悩んで手に入れた。マハさんのゴッホの世界に惹かれていたのだなと思った。この作品の紫苑

    #ほのぼの

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    2026年04月25日
  • 風神雷神 Juppiter,Aeolus(上)

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    ネタバレ

    学芸員が主役で、俵屋宗達の絵の謎を解いていく話だと思っていたら全然違った。
    大部分は天正遣欧少年使節の原マルティノ目線で進んでいく。
    それにしても第一章、長すぎないか…?!
    何気なく本をパラパラしてびっくり。ほぼ一章じゃん。歴史ものみたいだし、飽きずに読めるかなあ。
    ハイ杞憂でした。
    マルティノだけじゃなく、俵屋宗達や狩野派の面々の体験に話が移ったり、イメージ通りの織田信長が出てきたりと目まぐるしく展開していく。
    後半も楽しみ。

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    2026年04月25日
  • まぐだら屋のマリア

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    犯した罪を精算するかのように
    彷徨いたどり着く
    食堂「まぐだら屋」
    それでもあなたを待ってる
    辛すぎる過去を背負っても
    前を向く。感動の一冊

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    2026年04月24日
  • まぐだら屋のマリア

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    東京・神楽坂の老舗料亭で修業をしていた紫紋は料亭で起こった偽装事件で、すべてを失った。逃げ出した紫紋は、人生の終わりの地を求めて彷徨い「尽果」(つきはて)というバス停に降り立った。そこから、この深くて、感動の物語が始まる。

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    2026年04月24日
  • まぐだら屋のマリア

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    2回目
    キリスト教にちなんだ名前の通り、母子の愛や赦しがテーマになっている。
    特に紫紋と母のお互いを思い合う様には心を打たれる。いつまでも息子を待ち続ける母からのメールのシーンには涙した。

    また美味しそうな料理や食事シーンの数々に、食べることは生きることなんだと改めて気付かされる。

    マリアの過去がメロドラマチックすぎる気はしたけど…

    少し寂しさも残るがとても良い読後感。

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    2026年04月23日
  • 風のマジム

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    沖縄の通信会社で派遣社員として勤務している女性、まじむが、社内ベンチャーに応募し、それまでなかった沖縄産ラム ー風の酒ー を作り上げるために、悪戦苦闘しながらも、多くの仲間たちに支えられ成長していく物語である。
    もちろん派遣社員という立場であるし、ラムの作り方も事業の進め方の右も左もわからないので、次々と困難が押し寄せる。そんなまじむの支えになったのは、おばあの存在だ。厳しくも優しく、まじむのためを思って叱ってくれるおばあ。まじむは、そんなおばあを大好きで尊敬していたし、何よりまじむがラムを作りたいと思ったきっかけもおばあだった。
    おばあ以外にも魅力的な登場人物は数多くいた。ラムをはじめて飲ま

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    2026年04月22日
  • 〈あの絵〉のまえで

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    美術館に行って、絵を見た時に何となく惹かれて目が離せない、でも何でだろう。と思うことがよくあった。この作品はそれに言葉を灯してくれている気がする。多くは語りすぎず、少ない言葉でふっと腑に落ちて、自分で考えれるような。

    つぎに美術館に行ったら、周りの人にもこんな物語があるのかもしれない、と美術館に行くのが楽しみになる本だった

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    2026年04月21日