原田マハのレビュー一覧

  • キネマの神様

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    キャリアに悩んだ時思い出したい言葉が見つかった。
    自分がやっていることを愛することができる人は、いい仕事をするし、周りの人のことも幸せにするのだ。

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    2025年06月18日
  • 風神雷神 Juppiter,Aeolus(上)

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    この本のおかげで、食わず嫌いの日本美術に興味が持てるようになりました。今となっては、風神雷神図の大ファンです。

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    2025年06月12日
  • 風神雷神 Juppiter,Aeolus(下)

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    はちゃめちゃなところもあるが、この本のおかげで日本美術に興味が持て、京セラ美術館まで村上隆展を見に行ったほどです。

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    2025年06月12日
  • 風神雷神 Juppiter,Aeolus(下)

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    ネタバレ

    マカオで発見されたユピテル・アイオロスの絵と原マルティノの手記、
    その手記の物語の後半が書かれている。
    下巻は天正遣欧使節団がマカオ、ゴア、ポルトガル、スペイン、イタリアを渡り、
    各地でミケランジェロやレオナルド・ダ・ヴィンチが描いた目を見張るような美しい絵画に出会う。
    また、宗達とマルティノは巡察の最後の地で同年代のカラヴァッジョの絵師に出会い、「誰も見たことがない、おもしろき絵」を描くという絵師としての志しを明確にさせていくというストーリー。

    使節団の少年たちと宗達が世界を巡り、困難を乗り越えて様々なものに出会っていくストーリーは、
    冒険のワクワク感だったり少年達の心の移り変わりがとても

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    2025年06月07日
  • まぐだら屋のマリア

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    ネタバレ

    ずっと前から気になっていた作家さん
    原田マハさん!やっと読むことができました!

    まぐだら屋のマリア

    優しい時間になりますように 願いながら
    読み進めていきました。



    水平線はどこまでも続いていた。
    海岸沿いの道を走るバスに乗り、及川紫紋さんは
    尽きることなくまっすぐな水平線を
    眺めていました。
    秋の終わりの朝の海は、想像以上にまぶしく、
    力に満ちていました。バスからの景色を
    観ているうちに なんの脈絡もなく、永遠、
    という文字が脳裏に浮かびます。
    その言葉の意味をこれまで実感した事も
    探したことも無かった紫紋さんでしたが、
    その言葉は不思議と心地よい思いでした。
    このさき自分を待ち構え

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    2025年06月08日
  • モダン

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    マハさんの美術が関連した小説にはいつも惹きつけられる。現代アートは得意ではないのに、読んでる途中からもうMoMAに行きたくなってた(笑)。

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    2025年06月06日
  • モネのあしあと

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    モネについてだけでなく、印象派の成り立ちや18世紀頃の時代背景について幅広く知ることができて、面白かった。
    自分が普段生きている街も毎秒変化しているんだと気付いた。

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    2025年06月09日
  • キネマの神様

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    映画は普段から観るわけではないが、本でも映画でも関わっている人の熱量と守られていく過程にどうしても目頭を熱くさせられてしまう。

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    2025年06月03日
  • キネマの神様

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    部屋で読んでたら危なかった。
    もううっすらと涙が浮かびそう。

    やっぱり、やっぱり、映画っていいものだなって本当に心の底から思える、思わせてくれる、そんな作品でした
    そして何より、私の大好きな、素晴らしい言葉の数々が、本当に心にゆっくりと染み出してくるようで、すごくすごく感動しました。
    ゴウちゃんが、リチャードに会えないのは本当に切なすぎたけど、神様ぁ!って思ったけど、それも、いやでも、そうかぁってなるというか、うん、胸が締め付けられる。いい意味で。

    映画見ようかすこし迷っているけど、見ちゃう気がする。期待は半分にしておこう。

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    2025年05月29日
  • キネマの神様

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    ハァ〜めちゃくちゃ面白かった!!
    なんか凄い名作映画をじっくり鑑賞したあとのような、満足度の高い読後感。そしてこの爽快感!!

    さすが原田マハさんだなぁ。
    誰でも聞き覚えのある懐かしの映画タイトルがどんどん出て来る。

    それにしてもゴウちゃんがここまで大活躍するとは!
    家族みんな、関係者みんな、良い人過ぎる!
    年金暮らしでギャンブル中毒の多重債務者なのに、
    こんな幸せ者おらんやろ〜
    って、ツッコミどころ沢山あるのに不思議と応援したくなるし、ゴウちゃんとローズ・バットの映画評論合戦からの、まさかの友情生まれる〜!笑
    評論の内容もさることながら、お互いへのリスペクトが最高過ぎて、目頭熱くなっちゃう

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    2025年05月27日
  • サロメ

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    うーんいいな、とてもいい
    あなたたちと濃密な時間を一緒に過ごせた気がする
    作中に出てくる著書たちを読んでいたらもっと面白かっただろうな
    終盤の怒涛の時代変換も最後の1行までも見事、うわーん面白いよーーー( ; ; )
    弟のためならば悪魔にでもなれる、そして自分の夢も忘れたないメイベルの黒い強かさが好きだ、きっと仲良くなれる

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    2025年05月25日
  • スイート・ホーム

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    読み始めてすぐ、この本好き。と思った。
    読んでいて温かい気持ちになれる。
    文章も読みやすいし、登場人物たちの繋がりはあるものの1つ1つは短編でどんどん読み進む。

    物語だから結果良いようになるんだろうなあと思いつつも、先のことに少しドキドキもする。

    家の近くにこんな素敵なスイーツのお店があるのいいなあと、羨ましくなる!

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    2025年05月24日
  • 風神雷神 Juppiter,Aeolus(下)

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    上巻下巻読み終えた
    本の中身のスケールの大きさに感動

    登場人物が全員とても魅力的
    特に主要である宗達とマルティノは、清々しい程真っ直ぐで純粋な少年。すぐに虜になりました

    アート小説なのに、航海のシーンも多く冒険心くすぐられる

    フィクションだとわかっていても宗達とカラヴァッジョの絡みは、なんともロマンチックで胸が弾みます

    マハさんの想像力・創造力はどこまで凄いんでしょうか…素晴らしい作品でした

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    2025年05月22日
  • FORTUNE BOOK 明日につながる120の言葉

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    いろんな言葉があった。そういう本だから当たり前なのだけれど。

    どこから読んでもいいし、何度読んでもいい。何気ない言葉に救われた気持ち。

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    2025年05月22日
  • 風神雷神 Juppiter,Aeolus(上)

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    なかなか分厚目の作品ですが、面白すぎて夢中になり数日で読み終えてしまいました。

    謎の多い宗達を史実にうまく交えてフィクションとして描いている。史実に則りながらも詳しくは分からないはずの経緯や想い、願い、人々の関係性などが素敵なストーリになっている。

    読み進めながら一人一人の登場人物の生涯や作品も調べたくなってしまい、しっかり歴史にも詳しくなりました!下編も楽しみです。

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    2025年05月19日
  • サロメ

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    マハさんの、事実の点と点を、小説の線でつなぐ技で、展示会で知った情報が物語と人間味をおびて記憶された。芸術と性と死。耽美な芸術をちょっと別の視点から見たおはなし。面白かった!

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    2025年05月18日
  • キネマの神様

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    心暖まる本で、読み終わった後に爽やかな気持ちで満足感がありました。
    今生きている社会はスマホがあれば娯楽を楽しめる、AIを用いれば効率化できる便利な社会であるが、それゆえにどうしても合理的に生きていくことが多い。
    この本のテーマである、名画座など、人の温もり・思いを直接的に感じられる場や機会を設けて自分の心を刺激することも、生きていくうえでは大切なのかなと感じた。

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    2025年05月18日
  • 美しき愚かものたちのタブロー

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    松方さん、田代さん(矢代さん)、日置さんたちの芸術に対する熱い思いと、国民のための情熱に感動。
    戦闘機じゃなくて、タブローを。戦争じゃなくて、平和を。美しいわ。...すばらしいわ。

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    2025年05月17日
  • 生きるぼくら

    QM

    購入済み

    想像以上に『生きるぼくら』だった。引きこもり時代の人生に対する若干の嫌悪といら立ちから始まり、祖母と血の繋がってないいとこ(妹?)と3人で力を合わせ生きていくところまで「人生やるやんけ、、」と物語の半分の時点で結構感動した。何もかもが順調に穏やかに過ぎていくかと思いきやまたしても大きな壁が立ちはだかる、、、と、感情がジェットコースターだった。人生は思っていたよりも全然素直で良い子だった。いじめさえなければ、親が離婚していなければとも思うけど、きっと今の人生になるためには必要なことだったのかなとも思う。

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    2025年05月17日
  • ジヴェルニーの食卓

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    マティスに始まり、ドガ、ゴッホ、モネ。4人の芸術家がまさに1人の人間として生きた物語。絵描きだと絵が、音楽家だと音楽が後世に残る。でもどうやってその彼らの子供たちが生み出されたのかずっと知りたかった。初めて読み終わりたくない、まだその芸術家のそばに寄り添いたいと丁寧にページを巡った一冊。憧れの芸術の世界観に浸ることができた。

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    2025年05月17日