原田マハのレビュー一覧

  • 暗幕のゲルニカ(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    どこまでがノンフィクションかは良く分かりませんがピカソという人物をいささかでも知る事が出来た。原田マハさんの筆力には恐れ入りますね!

    0
    2026年01月21日
  • あなたは、誰かの大切な人

    Posted by ブクログ

    二十代に手にした一つの額縁は、時を経るごとに、どこかしっくりこなくなった。あの時は、この額縁の中に私の人生を描くと悟ったのに。あれから二十年経ち、私はその額縁を手放し、全く新しい額縁を手に入れた。それはとても質素に見えるけれど、大らかで、この外側にも描いてもいい、と言われているかのような器の大きさがある。そう、人生は必ずしも額縁の中に描き切れるとは限らないほど未知の可能性を備えている。一度決めたことで私を縛らず、行くと決めたときにその一歩を踏み出す勇気を信じること。それは私自身を信じるとゆうこと。私自身を大切な人だと認識すること。それは孤独と隣り合わせかもしれない。でも、私にしか描けない、色と

    0
    2026年01月21日
  • あなたは、誰かの大切な人

    Posted by ブクログ

    年末年始にこれ読めてよかったな、
    もういなくなった私の両親も、遠く離れていった友人も、今も近くにいてくれる友人も大切な人も、わかりあえなかったとしても誰かが真意や気持ちに寄り添ってくれるだけで、寄り添おうとしてくれるだけで、こんなにありがたくてあったかい
    原田マハさん初めて読んだけど文章すごくすき
    月夜のアボガドと最後の話が繋がっててよかった、月夜のアボガドと無用の人すきでした

    0
    2026年01月20日
  • 風神雷神 Juppiter,Aeolus(下)

    Posted by ブクログ

    話自体もそうですが、読み終わって自分もとても長い旅をしてきたような心持ちでした。距離的な旅と時間的な旅と絵の世界への旅と下巻では多くの感動がありました。楽しい話をありがとう。

    0
    2026年01月19日
  • 星がひとつほしいとの祈り

    Posted by ブクログ

    しんみり、ほろりと涙が出てしまう短編集。色んな地方が出てくるから、読みながら絵画が頭の中に浮かぶ。「読書感想画」を皆で描いたら素敵な展覧会ができそう。むしろ、何か絵からインスピレーションあって書いた文章では?と思うくらい。そんな表現の豊かさが、やはり原田マハならではなのかな。読み終わって気づいた、母と子がテーマなんだろうか。

    0
    2026年01月17日
  • 暗幕のゲルニカ(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    原田マハさんの作品はどこまで史実で、どこから創造か分からなくなるけど、美術はいつも3だった感性に乏しい私を芸術の世界に近づけてくれる。



    そして、読んでいる途中に、アメリカがベネズエラを攻撃。何だか2026年初めから印象深い1冊の始まりなったな

    小学生の頃、教科書でゲルニカを目にして、感受性乏しい私は「なにこれ」って思ってた、
    でも今はどうにか、2つの時代の人々の平和への願いがどうか届きますようにと...願わずにはいられない。

    0
    2026年01月16日
  • あなたは、誰かの大切な人

    Posted by ブクログ

    じんわりとあったかい。特にお気に入りは皿の上の孤独と、無用の人。バラガン邸に行くこと、夢に追加。誰かと心を交わした感覚や記憶、たとえ今そばにいなかったとしても、それがあるってことが宝物で自分だけのもの。絶対に奪われないもの。歳を重ねることにそんな思い出が増えていくばかりで、ノスタルジックになったりぎゅっと寂しくなる時があるけど、だからこそ今を大切にしないといけないんだよね。今は絶対に終わりが来る。出し惜しみなく自分の気持ちを大切に。

    0
    2026年01月16日
  • 旅屋おかえり

    Posted by ブクログ

    北海道の北にある礼文島という離島で生まれ育ち、高校の修学旅行で初めて東京に来たときに、芸能プロダクションの社長からスカウトされ、「プロのアーティスト」とか「女優」の肩書を夢見ていたのに、デビュー直後のごく短い間だけは「アイドル」と呼ばれていたものの、最初から「タレント」と呼ばれ、次に「元アイドルのタレント」、そして最近では「売れないタレント」と呼ばれているアラサータレントの芸名「丘えりか」(通称:おかえり)が主人公です。

    この芸能プロダクションに所属するタレントは「おかえり」ただ一人だけで、彼女が、唯一のレギュラー番組でスポンサーの名前を間違えて連呼したことから、スポンサーの逆鱗に触れて、そ

    0
    2026年01月17日
  • モダン

    Posted by ブクログ

    ニューヨーク近代美術館に関係する様々な人の人生や作品の見方を覗ける作品。私自身絵画等に詳しいわけではないが、文字から浮かび上がる登場人物の感情から、自分自身の目で文中に出てきた作品と対峙し私自身の物語を紡ぎたいと感じた。

    0
    2026年01月16日
  • 美しき愚かものたちのタブロー

    Posted by ブクログ

    今まで芸術に興味なかったけど原田さんの本を読んでいるうちにどんどん興味が湧いてくる。アラフォーになってなんとありがたいことか。

    0
    2026年01月15日
  • キネマの神様

    Posted by ブクログ

    こんなに心が揺さぶられる小説を読めてよかった。終始美しいなぁと。ニューシネマパラダイスみたくなっちゃった。

    0
    2026年01月15日
  • 独立記念日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    一人旅のお供に持っていった。
    電車でぽろっとなきそうになったりもした。

    一番好きな回は、「いろはに、こんぺいとう」。
    自分の母にも、おばあちゃんを思い出して読んでほしいし、いつかくる自分と母の未来の関係を想像して涙が出た。
    私にとってずっと母は、変わらず母でいるものなのか。と思うと胸がキュッとして、母に会いたくなった。

    0
    2026年01月13日
  • 小説 星守る犬<新装版>

    Posted by ブクログ

    こう思ってくれていたら良いなっていう、犬の心情描写がとても上手いなと。
    犬と人の確かな家族の形をそこに感じれる一冊。
    人にも動物にも優しくならなきゃ。

    0
    2026年01月13日
  • 奇跡の人 The Miracle Worker

    Posted by ブクログ

    三重苦のれんに向き合う安先生、そしてれんの初めての友達のキワ、少し地味な感じでしたが読み終えたらとても素晴らしい物語でした

    ⋯⋯⋯安先生が激アツです!!!

    0
    2026年01月11日
  • サロメ

    Posted by ブクログ

    読み始めたら一気に引き込まれた。本なのに舞台を観た気分。
    暗めの話だけどどこか美しい。読んだ後も余韻が残る、私は好きな1冊でした。

    0
    2026年01月10日
  • ジヴェルニーの食卓

    Posted by ブクログ

    絵画が好きでなくても、美しい言葉に触れたいと思うなら是非読んで欲しい。特にモネの章は本当に良かった。

    0
    2026年01月10日
  • 板上に咲く MUNAKATA: Beyond Van Gogh

    Posted by ブクログ

    棟方志功の人生は苦労の連続なのだけれど、日本のゴッホと呼ばれるまで認められて行く様は、聴いていてとても清々しかった。
    audibleで拝聴。ナレーションが渡辺えりさんで、ほんとうに素晴らしい!

    0
    2026年01月10日
  • 独立記念日

    Posted by ブクログ

    あまり人にベラベラと話すことはない人生の悩みがここに詰まっているように感じた。
    「よく話に聞くね」なんてものはあまりないけど、実は誰もが共感できるというような話が描かれている。

    個人的には、見えない境界に悩み、とても青く目に映る隣の芝生へ飛び込んだものの、上手くいかずに自分の芝生を懐かしむ菜摘や、
    自分の人生に物足りなさのようなものを感じて大都会に足を伸ばしたものの、実は意地になっていただけで本当は故郷が自分に合っていることに気づくアイコの気持ちが痛いほどよくわかった。

    私は最後の最後にあったこの一節が好きだ。

    「私はもう、ひとりじゃない。でも、だからこそ、いまこそ独立しよう。ときおり寄

    0
    2026年01月09日
  • 星がひとつほしいとの祈り

    Posted by ブクログ

    星がひとつほしいとの祈り、長良川が特にお気に入り。もう会えない人のことを思うと、どうしてこんなに胸がぎゅってなるんだろう。来年、長良川の鵜飼行ってみたい!

    0
    2026年01月07日
  • 板上に咲く MUNAKATA: Beyond Van Gogh

    Posted by ブクログ

    ゴッホに憧れ青森から上京した棟方志功が貧困生活を経て世界的画家になるまでを、妻のチヤ視点で描いた作品。
    私には棟方の物語であるとともに、夫婦の愛の物語のようにも感じました。
    大好きな作品がまたひとつ増えました!読み終えて、棟方志功と妻・チヤへの愛が膨れ上がっています。

    棟方はもちろんすごいのですが、チヤさんも本当にすごい。
    ゴッホにおける弟・テオのように、日本の植物学の父・牧野富太郎にとっての妻・スエのように。
    何事かを成し遂げた人だけでなく、献身的に支え続ける人の存在の大きさにも感じ入る読書でした。

    夫を支えると決めたチヤの覚悟と愛。
    良き友であり理解者である松木。
    いくつもの「もしも」

    0
    2026年01月05日