原田マハのレビュー一覧

  • あなたは、誰かの大切な人

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    特別"良い話"ってわけじゃないのに心が温まる6つの短編集。
    パワーをもらえる!って感じではなく読むとそれとなく前向きになれる本。

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    2026年03月22日
  • フーテンのマハ

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    旅行が好きなので、沢山共感できることがあり、楽しく読むことができました。ルーヴルもオランジュリーもまた訪れたくなりました。そしてなにより友人とふらっと旅行したくなりました。

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    2026年03月22日
  • 美しき愚かものたちのタブロー

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    国立西洋美術館の礎となる「松方コレクション」をめぐる物語。

    どこまでが史実でどの辺までが創作なのかが分かりませんが、心熱くなりました。
    解説によると、作品を買い集めるのに協力し、さらにフランスからの返還交渉を進めた田代雄一が矢代幸雄さんの偽名で、ほかは実名とのこと。

    松方幸次郎の「美術館を作る、そのために美術品を買い集める」という想いは熱い。
    そして、その想いのもと、協力した人たち。

    ビジョンあるところに、人が集まり、それが行動となって、引き継がれ実現されていく。

    それを最も感じたのが、日置釭三郎の物語。
    戦時中、ナチに占領されたフランスで、命がけでコレクションを守り通した彼の生き様に

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    2026年03月20日
  • 旅屋おかえり

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    終始穏やかな話。放送中にスポンサーの名前を間違えスポンサーを激怒させ番組が終わり、電車にバック忘れるトラブルはあるけど平和に終わる。
    この続編ってあります?他の都道府県にも行って欲しいんですけど…。。。

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    2026年03月19日
  • 総理の夫 First Gentleman 新版

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    政治という堅いテーマでありながら、人の温かさが丁寧に描かれている点が印象に残った。特に、夫が妻の多忙さを理解し、「無理しすぎないでね」と何気なく声をかける場面に、特別な言葉でなくても支えになるのだと感じた。どんな立場にあっても支え合う関係は変わらないということ、そして日常の中のささやかな思いやりが、信頼を築くのだと気づかされた。
    「この国を変えたい。誰一人として置き去りにしない社会をつくる。あなたを決して見捨てない。」
    相馬凛子のスピーチに感動し、涙が止まらなかった。

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    2026年03月18日
  • デトロイト美術館の奇跡(新潮文庫)

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    ネタバレ

    車椅子に乗る奥さんとそれを押す旦那さんが正面入口からはいるシーンが涙、、
    もっとアートに対する知識や都市に対する知識があったらもっと面白く読めたのかな
    デトロイトに行ってみたいとおもった

    諦めないこと
    ほんとに大切にしたいものはなんなのか
    発想の転換
    守りたいものは守ろう
     ということが、学べた

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    2026年03月18日
  • 暗幕のゲルニカ(新潮文庫)

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    ドラ.マールと瑤子、時を超えてピカソに心を奪われた二人の物語。
    続けて2回読みました。

    一私たちは断固戦う。戦争と。テロリズムと。負の連鎖と。私たちは、ピカソの遺志を継いで、アートを通して戦うのだ。

    今こそ指導者たち、私たちは〈ゲルニカ〉と向き合う時ではないかと感じます。

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    2026年03月17日
  • 板上に咲く MUNAKATA: Beyond Van Gogh

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    板上ってどんな意味?って思って読み始めた。

    宗像志功という人物の創作に向かう圧倒的なエネルギーとそれを献身的に支える妻チャの物語。

    宗像志功は自分の作品を版画ではなく、板画と呼んでいた点が印象的だった。そこには木の板そのものの生命力を生かそうとする考え方があり、思想があるのだと感じた。

    浮世絵には関心があり、これまで何度も観に行ったことがあるが、宗像志功の作品も見てみたいと思った。
    (数点は観たことがあるが)

    青森県立美術館
    福光美術館(富山)
    遠いけど行ってみたくなった。
    倉敷国際ホテルも。

    原田マハの「リーチ先生」を読んで民藝運動に関心を持ち、「板上に咲く」を読むと、その民藝の思

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    2026年03月17日
  • リボルバー

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    ゴッホとゴーギャンのお話。2人は一緒に住んだことがあったらしい。でもゴッホがウザすぎて、ゴーギャンが逃げ出したようだ。なんか、わかる。
    ゴッホ絶対にウザいよね…たぶんゴーギャンだって相当にウザったいってのに。二人を養って支えていたテオは本当に大変だったと思う。

    ゴッホが自殺に使ったという拳銃が、冴の勤めるオークション会社に持ち込まれた。ひとまず精査させてもらうことになったが、ファン・ゴッホ美術館での展覧会で、「ゴッホの自殺に使われたとされるリボルバー」として出品されたことがあるという。

    担当者に話を聞きにいく冴。しかしこれと出品されたものは別物だと証言されてしまう。ゴッホが最後に過ごした家

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    2026年03月15日
  • 旅屋おかえり

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    番外編の『丘の上の賢人』を先に読んでいたので、お馴染みの登場人物とは再会できた〜という感覚でした^ ^
    本作の2つの旅はどちらも家族愛の要素が強く、こちらもじんわりと心が暖まるお話でした。
    おかえりが旅を通して出会った人達とのふれあいや、旅先の景色が生き生きと描かれていて、旅ってやっぱりいいなと思ったし、旅に行きたい欲が高まりました。

    病気の娘の代わりに旅をしてほしい…
    戦前に養子に出された妹の娘さんに会ってきてほしい…
    重い要望でありながら、しっかりとその想いを受け取りタフに旅に出るおかえり。
    天性の明るさから、いつのまにか旅先の人達と心を通じ合わせ、旅を最高なものにしています。
    本作では

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    2026年03月14日
  • ゴッホのあしあと

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    【2026年読書記録No.2】

    まさに原田マハさんと共にゴッホのあしあとを辿らせてくれた一冊。この副読本を読むことでより「たゆたえども沈まず」という小説の魅力を感じることができる。そして原田マハさんの優しい囁きと共にフィンセントがどのような生涯を生きたのかを感じることができるよう。
    改めて原田マハさんという作家が描く、事実では解明されていない部分をいかに魅力的にフィクションとして描くかという真髄に少しばかりふれることができた気がする。ほんの数ヶ月で私にとってゴッホ兄弟と林忠正はとても惹かれる人物になった。いつかたゆたえども沈まないパリの街、そしてフィンセントにとっての日本があったアルルの街を

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    2026年03月14日
  • 新装版 翼をください【毎日文庫】

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    5つの星では到底足りないほど、いい作品に出会えた。

    この話は20世紀初頭
    女性初の単独飛行で世界一周へ挑む
    エイミー・イーグルウィングが完走目前で
    機体もろとも突然の失踪を遂げたこと。

    また1939年に第二次世界大戦開幕の直前の時期、
    民間機(現 毎日新聞社)として
    純日本製の飛行機「ニッポン号」が日本人7人を乗せ
    赤道を2回通過する正真正銘の世界一周飛行を
    果たした2つの事実を織り交ぜたフィクションだ。

    読んで率直な感想は
    「めちゃくちゃ長かったけど、ものすごく良かった」。

    私自身は
    エイミーのモデルになった、アメリア・イアハートのこともニッポン号のことも全く知らずに生きてきしまった

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    2026年03月14日
  • 旅屋おかえり

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    一気に読破であります。
    なんとなく地味な設定のストーリーが始まったと思ったらページを捲る毎にペースアップしていき、感動的なラスト。

    ちょいちょいふざけるあたりも味として、感情を良い意味で揺さぶる名作でした!

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    2026年03月14日
  • 夏を喪くす

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    どの作品も秀逸です。胸の奥がキュッと切なくなり、女性の悲しみ、辛さが描かれている。でも、悲壮感は感じられず、前を向いていこうという強さも感じられる。
    本当に秀逸です。

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    2026年03月13日
  • 板上に咲く MUNAKATA: Beyond Van Gogh

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    目標に出会えた幸せ。
    それを支えてくれる人に会えた幸せ。
    色々な試練を乗り越え、脇目も振らず
    突き進んだ生き様は、それこそが尊い。

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    2026年03月12日
  • いちまいの絵 生きているうちに見るべき名画

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    アートは画家やその作品の背景などを含めてアートなんだなと改めて実感した。
    教科書に出てくるような有名な物から近代美術まで様々な絵をその画家の生い立ちから著者との出会いまで描いてくれていて絵に対する想いや深みが伝わってきた。
    大好きなエドガー・ドガの「エトワール」が出てきて嬉しかったし、東山魁夷の「道」は感情移入して思わず泣いてしまった。

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    2026年03月11日
  • 常設展示室―Permanent Collection―(新潮文庫)

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    短編であり、珍しいストーリーではないのに、チープな印象もなく、行間や終わり方に含みがあり読む人の想像に委ねられる部分のある複雑な仕立てになっている。さすが原田マハさん、、。
    美術に対する向き合い方、それぞれの人生との関わり方が描かれており、特に群青のツアーコンダクターのお話には引き込まれてしまい、わたしもこんな企画があったら参加したいなぁと思った。

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    2026年03月10日
  • 風のマジム

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    なんとも爽やかな清々しい沖縄の風に吹かれたような読後感!
    一気に読めてしまった!
    去年映画化されてるようなのであの南大東島のサトウキビ畑観てみたい!
    風を感じたい!
    そして実際に沖縄産ラム酒飲んでみたい!

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    2026年03月08日
  • 異邦人

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    京都の文化や情景を織り交ぜつつ、少しだけドロっとした風習とビジネスと家族関係、菜穂の一直線な想いと行動とそれを支援する人達の想い、樹の環境
    最後は軽いどんでん返しもあり、面白い物語でした

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    2026年03月08日
  • 美しき愚かものたちのタブロー

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    最後の一ページ、泣きます
    ありがとうございます。松方さん。
    圧倒的な指導者がいて、それを導いた人がいて、それを支えた人がいて、その人達が日々葛藤と闘いながらどうしても成し遂げたい思いがあって今がある。
    史実に基づき小説に仕上げる原田マハさんの技術にハマります。

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    2026年03月07日