原田マハのレビュー一覧

  • サロメ

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    オーブリー・ビアズリーについて知りたくなった。ほんとにひきこまれる、そういうことが本当に起こったのではないかと錯覚させられる本。

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    2025年11月02日
  • さいはての彼女

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    中間管理職の女性必読

    忙しく働いている時なら読むと、
    お話ごとの主人公をみて、自分の心も荒んでいるのかもと気がつく。そして、心がじんわりと温まる。

    旅に出て、自然に圧倒されたくなるし
    疲れた人を癒せるような旅先にいる温かい人になりたくなる。

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    2025年11月02日
  • 美しき愚かものたちのタブロー

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    わたしに美術の楽しさを教えてくれた人。

    西洋美術館で開催中の印象派特別展に先駆けて。
    おかげさまで、松方コレクションの睡蓮に特大感情を抱く初体験ができました。

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    2025年11月01日
  • 新装版 翼をください【毎日文庫】

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    世界一周旅行を成し遂げた日本人達とその実に隠された女性パイロットを巡る物語。

    原田マハさんはアート系が好きで、そちらを中心に読んでいたのでなかなかたどり着かなかった。今回新装版ということで手に取ったけれど、もっと早く読めばよかった!

    エイミーと山田さんはもちろん、ニッポンの乗組員もエイミーの仲間たちも、現代パートも、皆かっこいいんだよなぁ。物語としても十分面白いうえ、あとがき等にも書かれていた通り、今の世界にとっても大切なテーマが書かれている。

    これぞ原田さんという感じで、初期の作品と知ってびっくり。現実とフィクションの境目がわからなくなるほどのリアリティと、展開、その中での人物がまたみ

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    2025年11月01日
  • ロマンシエ

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    最後好きなミュージシャンからの着想のような着地だった気がする。テンション上がった。忘れちゃったから、また読もう。

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    2025年10月31日
  • ジヴェルニーの食卓[電子特別版]

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    おもしろかったです。「読む美術館」というのがとてもしっくりきました。
    美術には詳しくないのですが、原田マハさんの小説で、画家の生き様のようなものを勉強できるのはとても貴重な経験だなと思います。
    文章も綺麗で上品で、気品のある女性が思い浮かびました。

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    2025年10月30日
  • 星がひとつほしいとの祈り

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    ひとつひとつの物語がまるで夜空に浮かぶ星のように、静かに心の奥で光を放つ短編集でした。日常のなかに潜む小さな奇跡や、人と人との絆のあたたかさが、やさしい筆致で描かれています。
    どの物語も穏やかな温度を持ちながら、ふとした瞬間にせつなさが胸を締めつける、そんな感情がページをめくるたびに広がっていきました。
    特別なことが起こるわけではないのに、登場人物たちの想いや選択が、静かに「生きる」ということの意味を問いかけてきます。読後には、誰かを思い出したり、見えないやさしさに気づいたりするような、あたたかい余韻が残りました。
    まさに“暖かくも切ない、心にグッとくる”一冊でした。

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    2025年10月29日
  • 旅屋おかえり

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    原田マハさんの本は、本当に気持ちが良い。

    登場人物は皆、不器用でありながら優しさに溢れていて、みんなに支えられながら
    おかえりと一緒に旅をしているような感覚になれました。
    読後感は、この本に出てくる秋の青空のように、スカッと晴れやかで清々しい気持ちです。

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    2025年10月28日
  • 美しき愚かものたちのタブロー

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    国立西洋美術館が、松方コレクションが、もっと特別なものになる一冊だった。

    松方幸次郎は、「日本の将来が明るいものになるように」、「日本の若者たちが本物に触れられるように」という想いで莫大な私財を投じ、怒涛の勢いでタブローを集めた。だがそのコレクションは戦禍に巻き込まれ、フランスに取り押さえられてしまう。
    そのタブローをどのようにして取り返すかが描かれた、史実に基づく物語。

    多少史実と照らし合わせると誇張されている部分もあるだろうし、批判もあると思う。だけど、やはり、原田さんは心を揺さぶる天才だと思った。
    熱い志をもつ実在した人物を、もっと魅力的に描き出し、章が終わるたびに鳥肌がたった。
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    2025年10月27日
  • 奇跡の人 The Miracle Worker

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    小学生の時にヘレンケラー自伝を読んで以来の、「奇跡の人」。日本版だが、明治時代の、しかも津軽地方が舞台とのことで、さらに沁み入るものがありました。安先生の情熱、れんとキワのたしかな繋がりにただただ感動。

    「言葉」を教えるのだ。思考し、表現できる人へと成長させるのだ。
    安先生のこの言葉こそ、教育の原点のように感じた。

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    2025年10月26日
  • ゴッホのあしあと

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    現代の多様性という言葉はどこか言い訳地味だ使い方が多い気がしていて
    使うにしても使われるにしてもマイナスなイメージを持ってしまう
    色々な事を認める事を多様性というんじゃなくて
    色々な事も候補に視野に入れて選りすぐる事
    だだから多様を主張する者は命懸けで選りすぐられなきゃいけないと思う
    近頃は浅はかな多様性って言葉で浅はかに文化を否定してる気がして嫌だったけど
    命懸けで新しい文化を作るって事だったのかもしれない
    だからゴッホは絵が売れないままに死んで死んでから文化を作ったんだ。
    命懸けで未来に感動を残したんだ。

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    2025年10月25日
  • 板上に咲く MUNAKATA: Beyond Van Gogh

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    Audibleで聴読

    1日中夢中で聞いていた。渡辺えりさんの朗読が見事で、我慢が出来なかった。もともとこの作品を読もうと思ったのは、この朗読のサンプルがきっかけだったので、聴き放題期間が終わる前にどうぞという誘い文句に勝てなかった。

    棟方志功の名は知っていたし、作品も数度見ていた。エネルギーのある作品だと思っていたけれど、刺さるところまではいかなくて、もう少し知りたいような、そうでもないような。

    でも、この朗読を聴いたら、作品を見直したくてたまらない。日本のゴッホになりたいと願った棟方。

    時間軸でいくと、ゴッホ→棟方志功→ゲルニカ…という流れがあって、先日『暗幕のゲルニカ』を読んだばか

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    2025年10月23日
  • リボルバー

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    ゴッホの死に関係するという一丁のリボルバーの真偽を巡って、ゴッホとゴーギャンの関係性を辿っていく物語。ゴッホの死に関してこれが真実だと思わせられるほど納得できるストーリーだった。ゴッホだけでなく、ゴーギャンに対するイメージも大きく変わった。

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    2025年10月22日
  • キネマの神様

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     映画を愛する人には、キネマの神様がついている。映画を愛する人は、泣いたり笑ったり、感情に寄り添える人間性を持っていると思う。だから人とつながれるし、つながりから奇跡だって起こすことができる。それをキネマの神様のご加護というのかな。

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    2025年10月20日
  • ゴッホのあしあと

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    「たゆたえども沈まず」の解説と著者によるゴッホの人生や作品の解釈、ゴッホゆかりの地の現在の様子の紹介で構成されている。様々な画家の作品を解説してくれているが、無知な私はその都度画像検索して学んだ。ゴッホは浮世絵の影響を強く受け、日本人画家もまたゴッホの影響を強く受けたこと、日本美術と印象派の面々はお互い刺激し合って新しいアートを発生させるに至ったという事実が何だか嬉しい。ゴッホは「情緒不安定な人」という認識だっただけに、自分を追い込んで寂しさや孤独感を画に昇華させたゴッホの強さを知ることができて良かった。また、ゴッホ兄弟が亡くなったあと、女手一つで息子を育て、ゴッホ兄弟とゴッホの作品を世に出し

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    2025年10月18日
  • キネマの神様

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    じわっとあたたかい気持ちになる 
    映画館で映画が見たくなった。ニュー・シネマ・パラダイスとフィールド・オブ・ドリームスは映画館で見た記憶があり、遠い記憶がよみがえってきた。ニュー・シネマ・パラダイスの音楽も。
    大好きな映画を通して家族が穏やかに再生していくストーリーは、皆魅力的ないい人。早く続きが読みたくて、でも一字一句しっかり読まなきゃもったいなくて、最後はとても感動した。できることならゴウとローズを会わせてあげたかったな。

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    2025年12月05日
  • 原田マハ、アートの達人に会いにいく

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    知識欲も満たしてくれるし、普段垣間見れない世界を覗くことができました。
    この本を読まなければ出会わなかったかもしれない人々の歴史に触れることができて、刺激を受けましたし、大変楽しかったです。
    美術好きや、知らない世界をのぞいてみたい人におすすめです。

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    2025年10月17日
  • 総理の夫 First Gentleman 新版

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    最近本屋さんで目立つ所に置かれてました!
    政治の事よく分からなくても大丈夫な位、面白いです。今まさに!の本ではないかと,,,
    【理想の総理像】、【予言の書】とあとがきに書かれてました。原田マハさん凄すぎます。

    日和さんのお母様が素敵です‪ෆ‪.*・゚

    原田マハさんの【本日はお日柄もよく】を先に読むと面白さが倍増します´`*

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    2025年10月17日
  • 板上に咲く MUNAKATA: Beyond Van Gogh

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    ネタバレ

    版画家である棟方志功の生涯を妻チヤの視点で描いた物語。芸術に疎い自分は「棟方志功」と聞いただけではピンと来なかったが、表紙の力強さがありながらも優しさに包まれるような絵を見て、母が趣味の切り絵の題材に棟方作品をよく選んでいたことを思い出した。青森の貧乏青年がゴッホに魅せられて上京し、苦労しながら自分の目指す道を見つける過程にはたくさんの「もしも」があり、志功とチヤに自然と共感できた。志功の努力は並大抵のものではないが、志功の人柄と懸命に支えたチヤや周りの人のおかげで世界の「ムナカタ」になれたのだと思った。

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    2025年10月16日
  • 星がひとつほしいとの祈り

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    ネタバレ

    斉唱というお話が、とても心温まりました。絶滅危惧種トキを、愛情深く抱きしめる表現に、涙が込み上げました。原田マハさんの、心の表現が大好きです。トキに会いたくなりました(^^)

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    2025年10月14日