原田マハのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
モネの魅力がこの一冊にぎゅっと詰まっています。
先日、印象派展に行ったので、ずっと積読してあった本の中から引っ張り出して…
一見、西洋美術画というと高貴で崇高で自分の生活とはかけ離れているように感じるけれど、マハさんの小説は、いつもなんだかアーティストをとても身近に感じ、前から知っているような温かい気持ちになり、気づくとその世界感に惹き込まれています。
原田マハさんの語彙力、アートに対する情熱や芸術家に対するリスペクト、アーティストの魅力の伝え方、モネが人生の中で辿ったフランスの色々な町の魅力。
どれをとっても全部全部ときめきます。
そして、フランスに行ってモネのあしあとを辿り、モネに会 -
Posted by ブクログ
ゴッホに憧れ青森から上京した棟方志功が貧困生活を経て世界的画家になるまでを、妻のチヤ視点で描いた作品。
私には棟方の物語であるとともに、夫婦の愛の物語のようにも感じました。
大好きな作品がまたひとつ増えました!読み終えて、棟方志功と妻・チヤへの愛が膨れ上がっています。
棟方はもちろんすごいのですが、チヤさんも本当にすごい。
ゴッホにおける弟・テオのように、日本の植物学の父・牧野富太郎にとっての妻・スエのように。
何事かを成し遂げた人だけでなく、献身的に支え続ける人の存在の大きさにも感じ入る読書でした。
夫を支えると決めたチヤの覚悟と愛。
良き友であり理解者である松木。
いくつもの「もしも」 -
Posted by ブクログ
無意識に棟方志功を主人公として自分に気づいて驚いた。がそれも間違いではないのかも。妻チヤからみた太陽の様な存在。彼女の人生の主人公は棟方志功だったんだ...何度も感動して涙を流した。そして疎開先での気付き。チヤのこの愛の深さにずっと静かに感動し続けている。
時代が時代だから、女性のこの在り方をどう受け止めるかを考えたけれど、これは男か女か立場がどうかではなく、深い愛の話だったとわかった。
また、前編を通して子供の時わからなかった棟方志功の魅力を楽しめる年齢になった。と感じた。
青森美術館に行く前に読みたかった。
『板極道』を読み直したい。