原田マハのレビュー一覧

  • 翔ぶ少女

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    身を切るような悲しみで始まって、救いがあって、それでも大きな切なさと一緒に成長していく三兄弟たち。色んな種類の涙を流しました。本当に良い本でした。

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    2023年04月06日
  • リーチ先生

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    数ヶ月かけて読み終えた。リーチ先生や周囲の人々の優しさや熱さに感動。陶芸の道をひたすらまっすぐと進み、自分だけの作品を作りたいと願う人々のなんと眩しいことか。フィクションでありながら、同時代に日本で活躍し、今に至るまでその名を残す柳宗悦や高村光太郎の姿にも強く惹きつけられた。

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    2023年04月01日
  • 小説 星守る犬<新装版>

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    ネタバレ

    村上たかしさんのコミック"星守る犬"を、原田マハさんが小説化した、犬と人間の絆の物語。犬好きにはたまらない。

    野原で死後1年の白骨化した男の死体とそれに寄り添う死後3ヶ月の犬の死体。ハッピーと名付けられた犬の目線で、その経緯が描かれている。
    常に穏やかで優しいおとうさんだが、妻と娘には、失業し、持病のあるおとうさんとは一緒にいられないと出ていかれ、旅の途中で助けた身寄りのない子供に財布を盗まれるなど、人との関係においては理不尽な目にあってしまう。一方で、ハッピーとは深い信頼と愛情での結び付きが感じられ、途中から涙が止まらなかった。

    さらに、この死体を荼毘に伏す役を担うこ

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    2023年03月25日
  • 星がひとつほしいとの祈り

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    生きることって命懸けやし
    踏ん張りながら、全神経を張り巡らせて
    苦しみ悩んで生きていくことって
    おかしいことじゃないよな

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    2025年05月01日
  • 風神雷神 Juppiter,Aeolus(下)

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    今でも明らかになっていない、500年前の過去の話をよくこうもありありと物語としてかけるなとまず感じ、読み手としてはこうだったらいいな、こうなのかなとかではなく本当にそこにあった事実かのように引き込まれました。
    歴史が大の苦手で、織田信長の名前は知っているものの何をした人なのかどの時代に生きた人なのか恥ずかしながら知らないわたしでも何の問題もなく楽しめた。
    そして、こうやって思わぬ形で歴史と触れ合えた今、もう少しこの時代について知りたい、その後日本はどうなったのかと気になり他の歴史作品にも興味が出てきた。

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    2024年06月08日
  • 風神雷神 Juppiter,Aeolus(上)

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    歴史全くわからないけど読める!
    歴史を知りたくなったし、今のわたしがいるのもこの方達がいた後の道なんだなと思って面白かった。
    昔の実際にあった話を現代の物語に取り入れてしまうという本に出会ったことがなく面白かった。

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    2023年03月01日
  • 風神雷神 Juppiter,Aeolus(上)

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    俵屋宗達のことをほとんど知らなかったけど、人となりを知った気になってしまった

    海外渡航のハードルが低くなった今の世界に暮らしてる私は、織田信長の時代の人々にとって海外がどれほど謎の存在であったか、全く想像できない

    見たことのない景色を山ほど見られる楽しみよりも、生きて帰れないかもしれない不安の方がずっと大きい中で派遣された使節の少年たちがいかに勇敢であったかということを、この本を読んで初めて気付かされた

    歴史は面白いし、アートも面白い
    原田マハさんの本を読むと、下手すると絵を見ている時よりもアートに親しみを感じることができるのがすごい
    宗達に会ってみたい、絵を描いてる所を近くで見てみたい

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    2023年02月13日
  • 異邦人

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    マハさんの知識量の多さに、また感心させられた。題材が京都というところが興味深く面白かった。
    読み始めた時、あれ?男性が主人公か、珍しいのでは?と思ったけれど、すぐに男女両方の語りで物語が展開するようになり、結局最後も男性で締めたけれど女性の物語として終わった感じだった。
    もう少し先まで知りたいけれど、これはこれで想像が膨らんで良かったのかも知れない。
    長いけど最後まで読ませるマハさんの文章の魅力は本当に凄いな。

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    2023年01月29日
  • 風神雷神 Juppiter,Aeolus(上)

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    俵屋宗達の風神雷神。
    歴史のもしもの奇想天外さが楽しく、下巻も楽しみ。
    Jupiter, Aeolusも雷神と風神のことなんですね。
    23-3

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    2023年01月20日
  • 20 CONTACTS 消えない星々との短い接触

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    友達から勧められて読んだ1冊
    歴史に名を残した有名な芸術家が本を通して身近に感じられた。
    今後、美術鑑賞するにおいてより感慨深くじっくり鑑賞することになるだろうと思います。

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    2023年01月15日
  • 風神雷神 Juppiter,Aeolus(上)

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    絵画が好きだ。特にゴッホ。
    彼の生き様と弟テオへの愛。そして感情をぶつけた彼の絵が好きだ。

    そして、その愛を強くさせたのは原田マハさんの「たゆたえども沈まず」だ。

    上品で高級に見える絵画の裏に熱く燃えるような思いが詰まっていると原田マハさんの本で感じた。

    未知なる過去。

    その時代を見たことはないし、ましてや生きてもいない。それなのに原田マハさんの作品はまるでそこにいるかのような熱量を与えてくれる。

    今回の本「風神雷神」は建仁寺で実際に見た。
    少し薄暗い部屋に置いてあったが、それでびっくりするくらい金箔が輝き、生き生きとした風神雷神がそこに佇んでいた。

    言葉が出ない凄さだった。

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    2022年12月11日
  • やっぱり食べに行こう。

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    主にフランスと日本のご飯のお話が約2、3ページずつの短編集で載っている。
    物語系ではないので、日記を見ているようでとても面白かった。パリに行きたいなぁ〜

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    2022年12月01日
  • 美しき愚かものたちのタブロー

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    登場人物たちはみな、大なり小なりタブローに人生を狂わされた”愚かもの”。しかしこの”愚かもの”たちの熱意と信念は尋常ではない。個人的にこういう熱いドラマは非常に好みで、ページをめくる手が止まらなかった。

    ”豪華客船”のような圧倒的存在感を放ち、世界大戦の真っ只中で、豪胆な行動力をもって偉業を成し遂げんとする松方幸次郎。
    彼の人間的魅力もさることながら、その船の”艀”として美術知識を総動員してコレクション形成に協力する者たち、巨大な光である松方幸次郎を”影”として献身的に支える者たち、周囲の人々がどんな想いで彼と共にあったか、彼らの心情の動きが緻密に描かれており、感情移入は必至。

    松方幸次郎

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    2025年06月18日
  • たゆたえども沈まず

    購入済み

    名画の見方を変える一作

    日本人のパリでの活躍、当時の雰囲気、画壇の様子がリアルでした。少し登場人物に活躍が集中しすぎた傾向がありますが、浮世絵と印象派の接点が面白くて良かったです。

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    2022年11月19日
  • アノニム

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    アートシリーズかと思って手に取ったら、アートはアートでもちょっと視点のちがうお話だった。盗まれたアートを盗み返して持ち主に返す。しかもコンディションチェックも完璧で、時には補修さえもされている。そんな謎の集団アノニムのメンバーのお話だった。おもしろかったなぁ。こういう感じの話すごく好き!わくわくするし、新たな学びもあったりして。今回のターゲットはジャクソン・ポロック。アクションペインティングって初めてちゃんと見たからおもしろかった。こんな画家もいるだな。アノニムのメンバーで別の事件もやってほしいなぁ。

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    2022年10月22日
  • アノニム

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    今回はアーティストやアートに焦点を当てた「ノンフィクションにフィクションをおりまぜたアート小説」ではなく、華やかなオークションの世界とアーティストを夢見る若者と「ミッションインポッシブル」的な義賊集団という、かなりエンターテイメントなストーリーでした。
    映画になっても面白そう!

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    2022年10月08日
  • アノニム

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    映画作品として見てみたい。
    そして続編は更なる勢いで読んでみたい。
    そんな勢いのある作品だ。ポロックの画風のように。

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    2022年10月07日
  • アノニム

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    例えばワクワクするようなエンタメ作品をお探しの方へ


    ジャクソン・ポロックの傑作「ナンバー・ゼロ」が発見され、香港のオークションにかけられることになった。
    世界の富豪たちが注目する中、裏で何やら不穏な動きがあり…。

    一方、世間を賑わせるアート窃盗集団「アノニム」。アーティストを目指す少年のもとに、アノニムからメッセージが届く。
    それはどこか監視されているようで…。


    「ナンバー・ゼロ」の行方は、「アノニム」の真の目的とは、オークションの熱気とアートの力強さを感じられる、エンタメ作品です!

    原田マハ先生のアート作品は外れないですね。『楽園のカンヴァス』『リボルバー』などなど…。
    今作では

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    2022年08月09日
  • でーれーガールズ

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    学生時代、仲良しだった同級生。
    少しの嘘が少しのずれになり二人の仲はずれてしまう。
    そのままの状態で大人になった二人。
    後ろめたい気持ちがありながらも、母校に呼ばれ二人が出会うことになるが。
    原田さんのこの手の話に弱い私は号泣してしまいました。

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    2022年05月17日
  • 翔ぶ少女

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    震災は忘れた頃にやって来る。1995.1.17テレビの中の映像はもはや見るに堪えない物でしたが、当事者でない私の関心は次第に薄れていった。そして16年後私の住む東北での大惨事。本書は11年前の私の張り裂ける思いとシンクロして、丹華がゼロ先生を助ける為東京に向かうくだりは私の胸が締め付けられ涙無しには読む事が出来なかった。大人だけで無く子供達にもこの本が読めるように児童書向けにお勧めしたいと思います。

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    2022年05月11日