原田マハのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
とってもよかった!感動的。。
民藝の歴史などを調べると必ず出てくるイギリス人の陶芸家「バーナード・リーチ」の史実を基にした小説。
器や陶芸に興味がある人におすすめ。
解説にもあった通り、どこまでが史実でどこまでか創作なのか、読んでいると分からなくなった。その位、史実を徹底して研究し書いたことがよく分かり、そこに織り込むフィクションも違和感がなく良く馴染んで巧みだった。
沖親子の存在はフィクションでも、そのきらりと光る存在感と受け継がれる精神は、この小説にはなくてはならないものだった。私も「名もなき花」として日本の陶芸を受け継いで来てくれた先人達に感謝したい。
リーチの「欲望が創造を生む」と -
Posted by ブクログ
絵画が好きだ。特にゴッホ。
彼の生き様と弟テオへの愛。そして感情をぶつけた彼の絵が好きだ。
そして、その愛を強くさせたのは原田マハさんの「たゆたえども沈まず」だ。
上品で高級に見える絵画の裏に熱く燃えるような思いが詰まっていると原田マハさんの本で感じた。
未知なる過去。
その時代を見たことはないし、ましてや生きてもいない。それなのに原田マハさんの作品はまるでそこにいるかのような熱量を与えてくれる。
今回の本「風神雷神」は建仁寺で実際に見た。
少し薄暗い部屋に置いてあったが、それでびっくりするくらい金箔が輝き、生き生きとした風神雷神がそこに佇んでいた。
言葉が出ない凄さだった。
こ -
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登場人物たちはみな、大なり小なりタブローに人生を狂わされた”愚かもの”。しかしこの”愚かもの”たちの熱意と信念は尋常ではない。個人的にこういう熱いドラマは非常に好みで、ページをめくる手が止まらなかった。
”豪華客船”のような圧倒的存在感を放ち、世界大戦の真っ只中で、豪胆な行動力をもって偉業を成し遂げんとする松方幸次郎。
彼の人間的魅力もさることながら、その船の”艀”として美術知識を総動員してコレクション形成に協力する者たち、巨大な光である松方幸次郎を”影”として献身的に支える者たち、周囲の人々がどんな想いで彼と共にあったか、彼らの心情の動きが緻密に描かれており、感情移入は必至。
松方幸次郎 -
購入済み
名画の見方を変える一作
日本人のパリでの活躍、当時の雰囲気、画壇の様子がリアルでした。少し登場人物に活躍が集中しすぎた傾向がありますが、浮世絵と印象派の接点が面白くて良かったです。
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例えばワクワクするようなエンタメ作品をお探しの方へ
ジャクソン・ポロックの傑作「ナンバー・ゼロ」が発見され、香港のオークションにかけられることになった。
世界の富豪たちが注目する中、裏で何やら不穏な動きがあり…。
一方、世間を賑わせるアート窃盗集団「アノニム」。アーティストを目指す少年のもとに、アノニムからメッセージが届く。
それはどこか監視されているようで…。
「ナンバー・ゼロ」の行方は、「アノニム」の真の目的とは、オークションの熱気とアートの力強さを感じられる、エンタメ作品です!
原田マハ先生のアート作品は外れないですね。『楽園のカンヴァス』『リボルバー』などなど…。
今作では -
購入済み
ゴッホの歴史好き
もうゴッホの絵が見たくてしょうがない!!
日本でゴッホって名前で有名なのは単純に日本人が苗字呼びする習慣があるからって今まで思ってたけど、フィンセントとテオ兄弟2人の作品達だからこそゴッホと親しまれてるんじゃないかとも思えてくる。 -
Posted by ブクログ
私にとって7冊目の原田マハさんの本にして、初のエッセイ。たまたま親友との2年ぶりの京都旅の前日に読み終えて、旅へのモチベーションとわくわくがぶち上がった。300ページにわたって旅×食事のお話をされていて、マハさんの旅・取材・食への情熱とときめきが感じられる最高の作品だった。私もマハさんのように世界を自由に行き来したいし、その土地の最高料理を食べて幸せを感じる人生を歩みたい!
中でもお気に入りを以下メモ。
・パリの陳列棚に並ぶあらゆる種類のバター-スモークバター、いちじく入りバターなんていいないいな!
・ぼよよ~んとグルメを楽しむ旅「ぼよグル」-これぞ親友と目指しているものでは?!
・マンハッタ