原田マハのレビュー一覧

  • やっぱり食べに行こう。

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    私にとって7冊目の原田マハさんの本にして、初のエッセイ。たまたま親友との2年ぶりの京都旅の前日に読み終えて、旅へのモチベーションとわくわくがぶち上がった。300ページにわたって旅×食事のお話をされていて、マハさんの旅・取材・食への情熱とときめきが感じられる最高の作品だった。私もマハさんのように世界を自由に行き来したいし、その土地の最高料理を食べて幸せを感じる人生を歩みたい!
    中でもお気に入りを以下メモ。
    ・パリの陳列棚に並ぶあらゆる種類のバター-スモークバター、いちじく入りバターなんていいないいな!
    ・ぼよよ~んとグルメを楽しむ旅「ぼよグル」-これぞ親友と目指しているものでは?!
    ・マンハッタ

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    2022年03月01日
  • 常設展示室―Permanent Collection―(新潮文庫)

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    どの短編も素敵だった
    最後の1作は涙無しには読めなかった
    企画展ばかり目が行ってしまうけれど、常設展もゆっくり巡りたいな

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    2025年10月31日
  • いちまいの絵 生きているうちに見るべき名画

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    26枚の絵。知っている作品や初めてのものも。
    その絵を見た時のマハの感想や絵が描かれた時の作者やその時代から、絵に親しみを覚える。

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    2022年02月20日
  • でーれーガールズ

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    有名漫画家の鮎子が主人公
    母校である高校の記念講演を依頼され岡山へ
    高校時代と現代の話が交互に語られる
    話の展開がうまかったです
    解説を読むと、どうやら著者の高校が舞台だとか
    実体験も多く盛り込まれているのかな?

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    2022年02月20日
  • 20 CONTACTS 消えない星々との短い接触

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    ネタバレ

    空想のインタビューを覗き見るワクワク感が堪らない。アトリエに、書斎に、あの聖地に。
    アート界、芸術界が誇る20名の巨匠を巡って取材を敢行する。

    河井寛次郎の「柿は驚くべき誠実な彫刻家だ。」も、手塚治虫の「一流の音楽を聴け、一流の芝居を見ろ、一流の映画を見ろ、一流の本を読め。そして、それから自分の世界を作れ。」も、フィンセントのアーモンドの花言葉も。

    クラムボンはかぷかぷ笑うし、ルーシーの抹茶も、司馬江漢の自作の死亡通知書も、ビアズリーとギャルソンも。
    もう随所でマハさんのアート愛が溢れて止まらない。

    2022年、既に1番いい宝物みたいな出会いをしてしまった。

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    2022年02月12日
  • やっぱり食べに行こう。

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    ネタバレ

    エッセイだからさくさくと読んだ。原田マハめぐりができそう!グルジアのハチャプリ、ロシアのペリメニ、京都のお店、神戸のお店、広島で牡蠣、松尾大社ちかくの天ぷら屋さん、、、さすがに海外には今行けないから、、いつか行けたらなあ、、私も美味しいものを追いかける旅がしたいな!

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    2022年02月04日
  • いちまいの絵 生きているうちに見るべき名画

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    「生きてるうちに見るべき名画」本当かな?と思ったけどさすがマハさん、納得です。時代の転機となった作品をピックアップしてるのかな。東山魁夷の「道」が描かれるエピソード読んで1発で好きになりました。

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    2022年01月07日
  • 20 CONTACTS 消えない星々との短い接触

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    ネタバレ

    『原田マハ:才能のすべてを凝縮した妄想短篇集』

    京都で開催された展覧会の「発展的資料」作品。小説家、キュレーター、エッセイストとしてのすべての経験をギュッと凝縮した妄想インタビューが20篇!この本を片手に、展覧会に行きたかったな〜。

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    2022年01月02日
  • キネマの神様

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    古き良き時代の日本映画のよう

    自分は、映画はほとんど観ない方で、この小説が映画化されたのを知ったのは読み終わった後でした。社会的ステータスが高い主人公が、その全てを失ってどん底から這い上がり、今までとは違う価値観の幸福を得るという王道ストーリーですが、それが良いです。(主人公が)周りの人達も巻き込み、その人達も幸福にして、最後は(お約束な感じで)全員集合「めでたし・めでたし」で締め括る。在りし日の日本映画を見ているような感じでした。

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    2021年10月05日
  • 20 CONTACTS 消えない星々との短い接触

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    日本と諸国を繋いだ芸術家たちを集めたCONTACTという展示会。そこに登場した芸術家の中の20名に原田マハさんがインタビューしにいくお話。もちろん史実に基づいたフィクションなのだけど、本当にインタビューに行ったような感覚になれる本。手土産も興味深く、思わず調べてしまった。
    もっと読みたい!と思った本でした。
    展示会行きたかったなぁ。

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    2021年08月22日
  • 風のマジム

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    読みたい本

    面白い本は数多あれど、読みたい本には、なかなか巡り合わない。
    閉塞感漂う社会に風が通り抜けたような読了感。
    がんばろうっと…

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    2021年07月13日
  • キネマの神様

    購入済み

    キネマの神様

    映画館で映画を観たくなりますね
    コロナだからな、、と遠のいてましたが

    映画は
    やっぱり映画館で!!!
    まづは
    キネマの神様から
    志村けんさんが演じる予定?の
    ごうさん 観たかったな
    沢田さんの代役も期待してます

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    2021年05月16日
  • インディペンデンス・デイ

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    誰もが主人公で、一人ひとりに素敵な物語がある。働くって最高!恋愛って最高!母って最高!女って最高!な物語。人とのつながりがあったかい。
    特にバーバーみらいの話が良かったなぁ。なっちゃんとけんちゃんのつづきもあって良かったなぁ。

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    2021年05月11日
  • たゆたえども沈まず

    購入済み

    たゆたえども沈まず

    初めて読んだ原田マハさんのアート作品、美術史に詳しくなくても充分楽しめました。ゴッホ兄弟とパリで活躍した日本人画商の交歓の物語。ゴッホの絵画を鑑賞しながら読みました。創作と史実のバランスが絶妙で、画商と画家両方の目線で楽しめるところも面白かった。

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    2021年04月08日
  • いちまいの絵 生きているうちに見るべき名画

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    原田マハさんの紹介する26枚の絵。
    マハさん自身のその絵との出会いと、それぞれのアーティストの歴史、名画が誕生したエピソードが綴られる。

    ピカソ、ゴッホ、モネ、セザンヌ、ポロック、マネ、レオナルドダヴィンチ、クリムト、ピアズリー、ムンク…。

    多くの人に知られた有名人な絵を始め、私でも知らない絵も収録されていて、純粋に勉強にもなる。

    巻頭にはそれぞれの作品の画像がカラーで掲載されていて、本文と照らし合わせて読み進めることができる。
    大変お得で粋な一冊だ。
    新書本というよりは、マハさんプレゼンツアート図録というような感じ。

    何よりも、マハさ

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    2021年02月21日
  • 翔ぶ少女

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    最初から最後まで、随所で感動して、胸が暖かくなりました☺️
    ドラマや映画で、映像としても観てみたい、役者をイメージしながら、その日を待ちわびてます

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    2021年02月14日
  • いちまいの絵 生きているうちに見るべき名画

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    有名な絵もそうでない絵も、原田さんの丁寧な説明で一枚づつ記憶に刻まれる。絵の解説なのに小説を読んでいるみたいだし、原田さんの小説に悪い人がほとんどでてこない様に、どの絵に対しても温かい眼差しが注がれている感じ。例えばピカソ。アヴィニヨンの絵が美術史を変えた、みたいな話は何度聞いたかわからないけれど、そういう学術的な面のみならず、「超有名だけど本物を見るとやはり心動かされる」という、本当に絵を好きな気持ちが伝わってくる。

    備忘録:取り上げられていた絵
    ピカソ アヴィニヨンの娘たち
    秘儀荘 ディオニソスの秘儀
    ボンドーネ 聖フランチェスコの伝説
    ボッティチェリ プリマヴェーラ
    ダヴィンチ 最後の

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    2021年01月03日
  • いちまいの絵 生きているうちに見るべき名画

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    子どもたちが幼い頃、佐倉の川村美術館によく出かけた。その頃住んでいた八街から近かったからだ。今回、この本を読んで初めて『シーグラム壁画』マーク.ロスコ作を知った。ロスコの意思を汲んで、一室彼の作品ばかりを展示しているらしい。今度の週末是非行ってみたい。

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    2020年12月01日
  • いちまいの絵 生きているうちに見るべき名画

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    とっても勉強になったし、また興味が増えた。実際に見るべき名画に会いに行きたい。特に日本にあるものはすぐにでも見に行きたいな。

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    2020年11月25日
  • ジヴェルニーの食卓

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    印象派はどうもそんなに好きでなかったけど、その人たちの人生の一部を読んでみて少しだけ好きになれたような気がする。

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    2025年05月20日