リーチ先生

リーチ先生

作者名 :
通常価格 891円 (810円+税)
紙の本 [参考] 968円 (税込)
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作品内容

1954年、大分の小鹿田を訪れたイギリス人陶芸家バーナード・リーチと出会った高市は、亡父・亀乃介がかつて彼に師事していたと知る。──時は遡り1909年、芸術に憧れる亀乃介は、日本の美を学ぼうと来日した青年リーチの助手になる。柳宗悦、濱田庄司ら若き芸術家と熱い友情を交わし、才能を開花させるリーチ。東洋と西洋の架け橋となったその生涯を、陶工父子の視点から描く感動のアート小説。第36回新田次郎文学賞受賞作。

ジャンル
出版社
集英社
掲載誌・レーベル
集英社文庫
ページ数
600ページ
電子版発売日
2019年08月02日
紙の本の発売
2019年06月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

リーチ先生 のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2020年03月07日

    私みたいな不審人物にかかれば、通勤電車で面白そうな本を読んでいる人がアンテナで分かったりする。
    私に特別なセンサーが仕込んであるわけではなく、読んでいるその人が本の中に入り込んでいるその夢中っぷりが素敵だからなのだから、その本の表紙ががっつりこちらに向いていればどうしても気になってしまうというもの…...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年02月06日

    バーナード・リーチという実在の人物と創作の登場人物たちをこんなにもリアリティをもって描けるのはほんとうにすごい。
    いつのまにか亀ちゃんの立場になってリーチ先生や柳さんのあたたかさに触れていた。
    みんな、ただただ美しいものが好きで、ものをつくることが好きで。互いの、その純真さを信じているからこそ、通じ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年01月27日

    陶芸の知識がなくても芸術に没頭し
    色々な苦労を重ねてるカメちゃん!
    リーチ先生との出会い!別れ!
    素敵でした。映像化してほしい。

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    Posted by ブクログ 2020年01月16日

    原田マハさん。私はあなたのファンになりました。
    芸術に関する史実と感性を学び感じたければ、あなたの本を読むことにします。

    物語は小鹿田にて陶芸家の養子として暮らす沖高市を主人公に、同地区を訪れる高名なイギリス人陶芸家エドワード・リーチをもてなす場面から始まる。リーチとの会話で高市は、亡くなった父 ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年01月08日

    リーチ先生や周りを取り巻く日本の友人達、日本とイギリスの民芸と『用の美』の素晴らしさについて、淡々と伝わってくる作品。

    主人公である沖亀之助が控えめながら芯を持った人物で、それが民芸の話を一層際立たせていた気がする。マハさんの描く主人公は才色兼備な女性のイメージが強いが、こういった作品もまた良い。

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    Posted by ブクログ 2020年01月03日

    最高。民藝についてもっと知りたくなった。
    器が好きになった。
    好きなものは、そしてアートは、国境を越える。
    用の美。絵画などの美術品も素敵だけど、日常の中に美を取り入れるって、なんて素敵なんだろう。

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    Posted by ブクログ 2019年12月14日

    それはまるで、大河ドラマを観ているような感覚。文章を読みながら、目の前にその情景がありありと浮かび上がってくるようだ。

    一人のイギリス人陶芸家の半生を、ある日本人の親子に渡って語り継がれて行く、史実を元にしたフィクションなんだけど、これがまたなんともドラマティックで感動的だ。
    その日本人男性は実際...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年09月28日

    日本と西洋芸術が交差する時代、史実に飛び込んで創作活動をともにしている感覚になった。

    「名もない職人の手技」「民衆の中の芸術」を見出すことこそ、日本全国に残され伝えられてきた美しい手仕事を守っていく私たちの努めではないかと。時代を越えて伝わるメッセージ。原田マハワールド。

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    Posted by ブクログ 2019年09月25日

    素晴しかった…史実とフィクションが見事に融合し、なんとも自然な語り口でリーチ先生を取り巻く物語が展開されている。
    原田マハさんの芸術モノは大好きだが、これもまさに原田マハの真骨頂と言っていい作品だと思う。

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    Posted by ブクログ 2019年09月21日

    戦争前のお話から入り、最初は読みにくい本だなという印象でした。なまりが強く、スラスラと読めず苦しく、挫折しかけました。しかし物語が進むに連れて面白い面白い!ほんのりと心温まる優しい物語でした。

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