原田マハのレビュー一覧
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ネタバレ空想のインタビューを覗き見るワクワク感が堪らない。アトリエに、書斎に、あの聖地に。
アート界、芸術界が誇る20名の巨匠を巡って取材を敢行する。
河井寛次郎の「柿は驚くべき誠実な彫刻家だ。」も、手塚治虫の「一流の音楽を聴け、一流の芝居を見ろ、一流の映画を見ろ、一流の本を読め。そして、それから自分の世界を作れ。」も、フィンセントのアーモンドの花言葉も。
クラムボンはかぷかぷ笑うし、ルーシーの抹茶も、司馬江漢の自作の死亡通知書も、ビアズリーとギャルソンも。
もう随所でマハさんのアート愛が溢れて止まらない。
2022年、既に1番いい宝物みたいな出会いをしてしまった。 -
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古き良き時代の日本映画のよう
自分は、映画はほとんど観ない方で、この小説が映画化されたのを知ったのは読み終わった後でした。社会的ステータスが高い主人公が、その全てを失ってどん底から這い上がり、今までとは違う価値観の幸福を得るという王道ストーリーですが、それが良いです。(主人公が)周りの人達も巻き込み、その人達も幸福にして、最後は(お約束な感じで)全員集合「めでたし・めでたし」で締め括る。在りし日の日本映画を見ているような感じでした。
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購入済み
キネマの神様
映画館で映画を観たくなりますね
コロナだからな、、と遠のいてましたが
映画は
やっぱり映画館で!!!
まづは
キネマの神様から
志村けんさんが演じる予定?の
ごうさん 観たかったな
沢田さんの代役も期待してます
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購入済み
たゆたえども沈まず
初めて読んだ原田マハさんのアート作品、美術史に詳しくなくても充分楽しめました。ゴッホ兄弟とパリで活躍した日本人画商の交歓の物語。ゴッホの絵画を鑑賞しながら読みました。創作と史実のバランスが絶妙で、画商と画家両方の目線で楽しめるところも面白かった。
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Posted by ブクログ
原田マハさんの紹介する26枚の絵。
マハさん自身のその絵との出会いと、それぞれのアーティストの歴史、名画が誕生したエピソードが綴られる。
ピカソ、ゴッホ、モネ、セザンヌ、ポロック、マネ、レオナルドダヴィンチ、クリムト、ピアズリー、ムンク…。
多くの人に知られた有名人な絵を始め、私でも知らない絵も収録されていて、純粋に勉強にもなる。
巻頭にはそれぞれの作品の画像がカラーで掲載されていて、本文と照らし合わせて読み進めることができる。
大変お得で粋な一冊だ。
新書本というよりは、マハさんプレゼンツアート図録というような感じ。
何よりも、マハさ -
Posted by ブクログ
有名な絵もそうでない絵も、原田さんの丁寧な説明で一枚づつ記憶に刻まれる。絵の解説なのに小説を読んでいるみたいだし、原田さんの小説に悪い人がほとんどでてこない様に、どの絵に対しても温かい眼差しが注がれている感じ。例えばピカソ。アヴィニヨンの絵が美術史を変えた、みたいな話は何度聞いたかわからないけれど、そういう学術的な面のみならず、「超有名だけど本物を見るとやはり心動かされる」という、本当に絵を好きな気持ちが伝わってくる。
備忘録:取り上げられていた絵
ピカソ アヴィニヨンの娘たち
秘儀荘 ディオニソスの秘儀
ボンドーネ 聖フランチェスコの伝説
ボッティチェリ プリマヴェーラ
ダヴィンチ 最後の -
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ネタバレ
全て女性が主人公の7編の短編集
『あなたは、誰かの大切な人』の登場人物だった、ハグとナガラがこちらの短編集でも出てきた
先に『あなたは〜』を読んでいたので時系列が逆だったのですが、違う短編集に同じキャラクターが違うストーリーで出てくるのは読んでいて面白いなとおもいました。相変わらず2人の関係性がちょうど良いなと思います。
表題の「星がひとつほしいとの祈り」では、内容は全然違いますが、狐につままれた感じから、村上春樹の一人称単数のサルの話を思い出しました。
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2025.6.11
気づかず最後まで読んだけど二回目だった
一回目とは違う感想で面白い
確かにハグとナガラの話はちょ