原田マハのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
映画館の赤いシートに、
目を閉じてほほ笑むひと。
「キネマの神様だ!」と書店で見つけた時は、
迷わず手に取りました。苦笑
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一晩で読んでしまった。
魔術にかかったみたいだ。
脱帽するしかない。
壊れかけた小さな家族を繋ぎとめたのは、映画だった。
ものを創り出す人々の熱い想いに心打たれるヒューマンドラマ。
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映画を原作者自らノベライズにしたんですね。
すっかり久しぶりの再会で、
断片的にしか覚えていない「キネマの神様」。
内容というよりは、
照明が落ちてスクリーンに広がる世界、
エンドロールが終わり、少しずつ照明が灯る。
余韻と共に、映画館という世界に戻ってくる。
本を読んでいるだけなのに、
広がる体験が一番思い出に残っています。
そのキネマの神様との再会。
ゴウちゃんは相変わらず自分勝手なのに憎めない。
私が歩だったら、同じぐらいブチ切れると思います。笑
家族だから真剣ですよね。
だけどいつだって映画があって。
家族も映画も大好きで。
相手を思って信じること。
ろくでなしのゴウちゃんが言う、
「人生でわからないことがあったら、映画を観ろ。
答えはせんぶ、映画の中にある。」
私にとっては本であり読書ですが、
ここまで言い切るゴウちゃんになぜか救われた気持ちになります。
あったかい気持ちになれる、
マハさんの作品は本当に大好きです。