原田マハのレビュー一覧

  • 夏を喪くす

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    2023.8

    9月に読み終えたのだけど、感想を書くのを忘れていた。泣いてしまうので途中まで読んでから暫くの間眠らせていたけど、夏が終わるまでに読み終えたかったので良かった。今の年齢に合う本だった。泣きながら読んだ。

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    2023年10月16日
  • 20 CONTACTS 消えない星々との短い接触

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    知ってる人もいれば知らない人もおり。そもそも作者の小説で知ってるという場合もあるけど。

    こうして自分の興味関心を広げてくれる本はありがたいなぁ。コンタクトしている場面を隣でみていたかった。
    そもそもの展示会も見ていたかった。。

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    2023年10月13日
  • 翔ぶ少女

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    ネタバレ

    夢中になれました。方言と震災描写があるため読むのに時間がかかりましたが読めてよかったです。
    ゼロ先生とユイさんが常に良い人でこんな人に出逢いたいと思いました。終わりの羽?はニケちゃんの願望だと解釈しました。原田さんは3冊目ですがこれが一番好き。

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    2023年10月09日
  • ロマンシエ

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    男子美大生の美智之輔が芸術の街パリで織り成すアートラブコメディ。主人公、美智之輔の心の声が乙女すぎて心がなごみ思わず笑ってしまいます。帰国ビザの期限を気にしながらも将来の夢に好きな作品に恋にとても一生懸命な美智之輔には乙女だけど好感が持てます。終盤はハラハラする場面もキュンと来る場面も色々かっさらってくれてテンポも良く温かい気持ちになれました。好きな事は諦めてはいけないと背中を押された気分になりました。登場する工房やそこのオーナーは実在し、原田マハさんが実際に滞在してたと知り作者の凄さを実感しました。

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    2023年10月09日
  • 風神雷神 Juppiter,Aeolus(下)

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    ワクワクすると同時に、この本の登場人物たちは、日本帰国後大変だったんだよね、と思いつつ読み進めました。

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    2023年10月07日
  • 風神雷神 Juppiter,Aeolus(上)

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    ホントに大胆な発想!
    これが事実という記録はないから、もしかするとこんなことがあったかも知れない。
    と、思うとすごくワクワクしました。

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    2023年10月07日
  • アノニム

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    久々に凄く面白く読めた小説!
    内容や会話の流れが児童書のように子供っぽく感じる部分もあったが、意外とそれを求めていたのかも。台湾が舞台だったり、登場人物が世界を股に掛ける凄腕集団だったりするところが、気分をグローバルにしてくれて楽しかった。

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    2023年10月04日
  • ロマンシエ

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    登場人物がみんな素敵でユーモアに溢れて
    私もパリに行ってみたいっ!
    読んでるとパリの街並みがマハさんの
    愛に溢れた文章で表現されていて
    一緒に旅してる気分で読み進めれました!

    とにかくクスッと笑えてじんわり泣けて最高でした

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    2023年09月29日
  • いちまいの絵 生きているうちに見るべき名画

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    その時代の環境や作者の想いなど、絵の背景を知るだけで、これほどまでに絵を面白いと感じ、絵に感動したのは初めての経験だった。

    美術館に訪れたことはあったが、上手いな〜すごいな〜しか感じたことがなかった。
    しかし、この本を読んで本の背景を知り、作者の思いや他にどんな気持ちでどんな絵画を描いたのか知りたくなった。

    これからヨーロッパに行く予定や美術館に寄る予定があるから、寄るまでに背景知識を知りたいと思う。

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    2023年09月23日
  • 風神雷神 Juppiter,Aeolus(下)

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    ネタバレ

    上〜下巻を丸一日で一気読み、見事に涙腺のツボをやられ10回くらい泣いた。。

    ■この本について
    1950年代に史実として残る天正遣欧使節団に、
    “実は当時10代半ばの俵屋宗達が絵師として同乗しており、ローマ教皇に謁見、美術作品の献上を果たす、その背景に重要なトリガーとして織田信長や、狩野永徳まで登場”、という壮大なフィクション。
    (今回はアートミステリーというよりは、冒険記に近い。)

    ・前提として、かの有名な「俵屋宗達」という人物について、その生没年すらも曖昧なくらい実体不明であり、そこに対しての脚色という着眼点がまず面白い。
    ・当時、日本〜ローマを帆船で航海するということは、今でいう宇宙旅

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    2023年09月04日
  • 小説 星守る犬<新装版>

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    男が車から見た何気ない電光版のニュース記事。
    森の中から遺体として発見された男性とその側に寄り添うように亡くなっていた犬。そのニュースをみた男は自分も犬を飼っていた経験があり深く心に残る。
    そこから犬目線の回想シーンに切り替わりどのように可愛がられどのように暮らしてきたのか描かれていき、後半再び男の目線で話しが進む。

    犬を飼いたいと思っている人に是非読んでもらいたい一冊。命の重み、そして共に生きる喜びの裏に隠れる責任を感じずにはいられない作品。原作は漫画だそうで映画化もされたみたいで、見てみたいです。

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    2023年09月02日
  • 小説 星守る犬<新装版>

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    ここに繋がるとは。原田マハさんの読んで原作あるのが分かって見つけたよ。ちゃんと漫画でちゃんとドラマでちゃんと泣けた。凄くいい、そして村上さんも原田マハさんも各々出し切って、世界観を見いだす。とてもいいどっちもいい、あーしかも3月に同時に出したんだね。小説もサムイボで、漫画でもサムイボだよ。あの消えた少年が酷い生活していたの判っていたが描かれてないので気にはなっていたから、続きというか初めというかエンディングがどうあれ安心した。少年のおじいさんが善人で良かった。あと柿本おばあちゃんが亡くなって、でもねぇ〜

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    2023年08月26日
  • でーれーガールズ

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    映画を観て、足立梨花を観て、読みたい思うて再読しました。ほぼ同じ、それ以上ですね、映像見てからなのでついつい浮かんでしまうから、良いのか悪いのか、この問題は昔からあるので。現在と30年前と毎号切り替わるのが上手で読みやすい。原田マハさんの好きなものベスト5に入っていたので、タイトルが好きだ。それよりも原田マハさんが岡山県の高校にいたこと、母校を題材に書いたことが驚きました。そんなあるんだなぁと。だから現実味がある話なのかなと、あゆと武美の友情、ラスト武美の名を呼ぶ場面で泣きそうになったら

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    2023年08月23日
  • 妄想美術館

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    付き合いで美術館やアートギャラリーに行く前に読むと良さそうな本。
    関心のなかった分野でもこの2人のやり取りが面白く興味の幅が広がる。

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    2023年08月16日
  • 楽園のカンヴァス

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    ルソーが好きになる小説

    読み始めて、今まであまり気にならなかったルソーがとても気になって、PCの背景にルソーの作品をセット。

    フィクションとノンフィクションの境がどんどんわからなくなって、いつの間にかノンフィクションを読んでるような気分に。

    最後は少し悲しい結末ですが、一気に読んでしまいました。

    至福の時間、ありがとうございました。

    #感動する #癒やされる #カッコいい

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    2023年08月11日
  • リーチ先生

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    大きなフィクションが仕込まれている事を読後の解説で知りましたが、解説の通り、最後まで健やかな気持ちで一気に読みました。自分を作り上げるということに対する作者の想いが作中に貫かれています。快作と思います。

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    2023年07月27日
  • 本日は、お日柄もよく

    匿名

    購入済み

    初めて原田マハを読んで

    改めて言葉の重み、言葉の価値がどれほど大きいものなかを感じた。

    #アツい #感動する #泣ける

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    2023年07月26日
  • リーチ先生

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    歴史上の偉人を交えたエンターテイメント。マハ先生、流石です。美しい師弟関係、なかまの存在、読後爽快!

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    2023年07月25日
  • 恋愛仮免中

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    プロポーズ待ちの彼女の悩み、長年連れ添った夫婦の行く末、中学生女子の甘酸っぱい初恋など、それぞれ異なるカットでちょっぴり切なくも朗らかに恋模様が描かれる。

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    2023年07月15日
  • 風神雷神 Juppiter,Aeolus(上)

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    現代パートは、京都国立博物館の学芸員で俵屋宗達の研究者である若い女性。彼女を訪ねてきたマカオ博物館学芸員の誘いに応じて、マカオへ。
    最近持ち込まれた16世紀から17世紀の絵画「ユピテル、アイオロス」を通じて舞台は織田信長の時代に遡る。

    天正遣欧少年使節団に14歳の俵屋宗達がいるなんて!マハさんのすごいイマジネーション!

    狩野派のボスである狩野永徳とまだ少年の俵屋宗達が、時の権力者織田信長の命により、洛中洛外図屏風を共作(メインが永徳、そのサポート役として宗達)するシーンが良かった。
    画面を追い、筆を走らせる。
    洛中洛外図というテーマに
    「鳥の目で見渡し、虫の目で凝視しなければならないのだ」

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    2023年07月05日