原田マハのレビュー一覧

  • 風のマジム

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    沖縄でラム酒を造る女性のお仕事小説。
    原田マハさんは沖縄にルーツがあるのか、初めて知った
    こういう小説好きです、綺麗なお話でした

    0
    2025年10月26日
  • 星がひとつほしいとの祈り

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    どの短編小説もよかった心があったまった
    長良川がでてきたのが地元民として嬉しかった
    前にママが私の夫になる人は3人で旅行とか行ってくれる人だといいねって言ってたのを思い出した
    そんな人を早く見つけたいねー

    0
    2025年10月26日
  • 暗幕のゲルニカ(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    スペイン内線禍、恋人・ドラの目線でピカソを描く過去パートと、MoMAで働くヨーコがゲルニカの展示に奔走する現在パートが、交互に進む。

    過去ではあるものの現実を基にしたピカソと、
    現在だが架空の存在であるヨーコに起こる出来事たちのアンバランスさがクセになった。

    大塚国際美術館でいつか見た陶板のゲルニカには大きさも含め圧倒されたけど、今度は本物を。

    0
    2025年10月26日
  • あなたは、誰かの大切な人

    Posted by ブクログ

    昼休みの職場で読んでいたら目頭に熱いものがぐっ。これは職場で読んじゃいけないヤツだ…。人が人を大切にするお話はどれも温かくて、疲れていた心がほぐされた。大切な人が居るっていいね。

    0
    2025年10月26日
  • たゆたえども沈まず

    Posted by ブクログ

    19世紀末のパリ、弟テオと日本人画商から見たゴッホの生涯。兄を支えようとしながらも葛藤するテオと、孤独を深めていくゴッホ。二人のすれ違いが悲しい。
    愛した日本でゴッホ展が盛り上がっていること、こんなにも愛されていることをゴッホの魂に伝えたい。

    0
    2025年10月26日
  • 楽園のカンヴァス

    Posted by ブクログ

    絵画には疎いため、前半は若干離脱しそうになった。出てくる絵画をその都度調べてみると、ルソーの絵画の魅力に、何も知らない私が惹きつけられる感覚があった。美術館に来たような小説かと思いきや、ミステリー性もあり、自分の中に教養が蓄えられたような気に勝手になる素敵な物語だった。過去に生きた人を、その人が遺したものから、感じ、辿り、心を巡らせる、そんな経験を私も織絵やティムとともにさせてもらった。

    0
    2025年10月26日
  • 星がひとつほしいとの祈り

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    表題作を読んだ。とても素敵な話だった。涙が出た。結構切ない話だけど、原田マハさんらしさの溢れるような文章だなと感じて、とても好きだった。上品な人になりたいと、改めて思う。

    0
    2025年10月25日
  • さいはての彼女

    Posted by ブクログ

    ナギのキラキラした性格が伝わる第1篇も良かったけど、ナギの母目線で描かれる第4篇が個人的には好みだった。

    0
    2025年10月25日
  • 恋愛仮免中

    Posted by ブクログ

    「恋愛」をテーマにした
    5名の作家さんによるアンソロジー

    収録は以下の5作品
    「あなたが大好き」 奥田英朗
    「銀紙色のアンタレス」 窪美澄
    「アポロ11号はまだ空を飛んでいるか」 荻原浩
    「ドライビング・ミス・アンジー」 原田マハ
    「シャンプー」 中江有里

    窪美澄さんの作品は『夜に星を放つ』で既読だったが、好きな作品なので再読した。
    他作品は、私は初めてのものばかりだった。

    どの作品もそれぞれに趣が違っていて、個性豊かで、色々な恋愛模様がたのしめる。
    こんなに大当たりばかりのアンソロジーは、なかなかないと思う。しいて選ぶなら、私は荻原浩さんの作品が特にグッときた。

    読んでいて気恥ずかし

    0
    2025年10月25日
  • 〈あの絵〉のまえで

    Posted by ブクログ

    「あの絵の前で」をキーワードにした、ある作品に関わるエネルギーの短編集になっていた。人生が変わるきっかけや思い出として、作品があるというのは、美しいし羨ましく感じる。私はまだ、そのような作品に出会っていないからだ。本書を読むと、作品が気になって検索したり、登場した美術館にも訪れたくなる気持ちになる。訪れたことのある美術館がほとんどだったが、そんな作品が飾られてたっけと覚えていなかった。
    人生の中で、特別な作品に出会いたくなる本でした。

    0
    2025年10月23日
  • 星がひとつほしいとの祈り

    Posted by ブクログ

    7話の短編集で主人公は女性、年代はバラバラ
    切ない話もあれば心温まる話もあり、涙が止まらなかったぐらい綺麗なお話

    0
    2025年10月23日
  • ゴッホのあしあと

    Posted by ブクログ

    ゴッホというと「ひまわり」や「星月夜」、「夜のカフェテラス」を書いた人ということしか知らなかった。
    ゴッホはてっきり明るい色使いばかりの絵を描いてるんだも思っていたが、マハさんの文章を読んでイメージがガラッと変わった。
    むしろ私が深く共感するほどの孤独な人だった。
    それに「ひまわり」のようなパキッとした
    色使いの絵だけでなく、初期の頃は暗くくすんだ色の絵を描いていたこと、職を転々とし決して華やかな人生では無かったこと。
    知らないことが沢山あった。それに、日本美術の浮世絵に魅了され、自身の絵画の構図や色使いに取り込んでいるなんて。ここに日本とゴッホの共通点があったことを嬉しく思う。
    今までゴッホ

    0
    2025年10月22日
  • 総理の夫 First Gentleman 新版

    Posted by ブクログ

    お仕事小説、だけど全然身近じゃない職業!笑
    のはずだけど、自分が成し遂げたいことに対して真っ直ぐに全力で取り組む凛子さんは、すべての仕事をする女性の希望にみえた…!
    だけど凛子さんの仕事に対する姿勢に勇気づけられた
    それで支える夫の日記、人に寄り添う形にも色々あるなぁ、日和さんの寄り添い方素敵だなって思った。

    あと久遠さん…!さすがです…!!

    0
    2025年10月22日
  • デトロイト美術館の奇跡(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    相変わらず原田マハさんのアートの小説は面白いし、その作品や美術館に興味を持つよなあ
    財政破綻のためにアート作品が売られそうになったっていう史実があることを初めて知った
    かなり短いからすぐ読み終わった

    0
    2025年10月21日
  • 〈あの絵〉のまえで

    Posted by ブクログ

    会社の先輩から勧めてもらった作家さん。読書初心者の私でも読みやすい一冊。
    背景や心情描写が端的ではあるが、鮮明に思い浮かべられ、文学の楽しさを感じることができました。収録されている全ての話が、いい意味で印象深く、それぞれで登場した美術館には是非訪れてみたいと思いました。

    0
    2025年10月21日
  • たゆたえども沈まず

    Posted by ブクログ

    描写に対する言葉のチョイスが的確ですぐイメージできた。この後ゴッホ展行ったけど、この本のことばかり頭に思い浮かんだ。ノンフィクションをフィクションにする天才かと思った。

    0
    2025年10月19日
  • 風のマジム

    Posted by ブクログ

    主人公が沖縄のサトウキビを使った国産ラム酒を事業化する実話に基づいたストーリー。
    登場人物の会話が沖縄の方言であるため、リアリティを感じるとともに家族や、周囲の方の優しさを感じられる。舞台とるなる南大東島にはいったことはないが、本作のキーワードである「風」を読んでいて感じられた。

    0
    2025年10月19日
  • 風のマジム

    Posted by ブクログ

    風のマジム
    タイトルにもひかれた。マジムとは真心の事。
    派遣社員が社内の新規事業の公募から企画して沖縄県産のラム酒を作る!という、なんと実話に沿ったサクセスストーリー。
    私自身はお酒をほとんど飲まないが、この作品を読んでコルコルという実在する南大東島産のラム酒を飲みたくなった。
    やっぱり、ハッピーエンドの作品は前向きな気持ちにさせてくれる。

    0
    2025年10月19日
  • 奇跡の人 The Miracle Worker

    Posted by ブクログ

    いやあ〜いい作品なんですが、もうあと2倍くらい分量が欲しかったああ。もう一足踏み込んで深く書いてたら傑作になったのでは。かなり急に風呂敷を畳んで終焉を迎えてしまうのが少し残念でしたが、クオリティは高い一作です!

    0
    2025年10月18日
  • さいはての彼女

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    〜1周目〜
    2021.11.04
    短編集だが、どこか繋がっていて、一貫して一つのことを伝えてくれる本。目まぐるしい日々の中でさいはてに行きたくなるような気持ちになった。

    0
    2025年10月18日