原田マハのレビュー一覧

  • 独立記念日

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    やられたなぁーって感じでした
    自由というものが、個人価値観に大いに依存する世界で、それを再定義されたような感覚です

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    2026年09月19日
  • たゆたえども沈まず

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    愛情詰まった話、世界99と並行して読んでいたけどこちらにだいぶ救われた。
    原田マハさんの文章は綺麗で救いがあって安心して読める

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    2026年09月19日
  • たゆたえども沈まず

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    400ページを超えるのに、あっという間に読み終わった。
    たぶんマハさんの小説の中でも王道のアートミステリーは今回読んだのが初めて。
    こんなにも読ませる力があるのは、そこに「人間」が描かれているからだ。
    生きている間に、評価されてほしかったよね、と思う。
    でも林忠正も、ゴッホがまさか死んでしまうとは思っていなかったのだから。
    生きている間にこれぞ!と思える作品に出合えると思っていたに違いないのだから。
    本当に人というのは人生というのは、思い通りに行くことはないんだなと後世に生きる私が思うのは非常に勝手なことで、彼らは彼らで二十世紀が来る目前の時代に「印象派の次」の時代になることを狙って、必死に生きていたに違いない。
    ああ、悲しい。泣けてくる。
    これを読んで知ったのは大ゴッホ展の第一期が終わってしまっていたということ。絶対来年の第二期行きたい!

    印象主義という言葉を知っているだけで私は芸術を知った気になっていたと気づかせてくれた
    恥ずかしい
    絵を描いた人にも人生がある
    絵を見て何かを感じてはい終わりじゃない、その作品が描かれるまでに、画家にどんなことがあり、どんな感情が生まれたか
    絵の背景、画家のことについて知ることこそが芸術鑑賞の醍醐味なんじゃないかと思った

    <その他キーワード>
    ジャン=レオン・ジェローム

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    2026年09月20日
  • 永遠をさがしに

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    初めての原田マハの作品。人に勧められながら、一丁経験しておくかくらいで読んだ。
    半分までのストーリーは、想定内。終わりを少し予想してしまった。
    しかしこの本は、半分からが本当に作者が伝えたかったことと、熱も含め感じることができた。
    さすがです。そして、愛とは親子とは、好きなこととは、などを考えさせてもらった本になった。
    原田マハ、素晴らしい作家にハマりそうです。

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    2026年09月18日
  • 丘の上の賢人 旅屋おかえり

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    「ふるさととはなにか」という問いに対して今回も旅を通しながら答えに辿り着いていく素敵なお話でした。旅屋おかえりシリーズも好きなので今回も楽しく物語の世界に没頭できました。

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    2026年09月17日
  • すべてが円くなるように

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    ネタバレ

    真珠にまつわる、女性たちを描いた短編集。

    真珠は、時間をかけて、異物を取り込みながら角を削ぎ落として円くできあがっていくといいます。
    他者との関わりや痛み、受け継がれる思いを時間をかけて自分の人生に取り込んでいく女性たちのそれぞれの人生と真珠が重なる、すばらしいタイトルだと思う。

    特に「庭の朝露」と「あの日のエール」が好き。

    「庭の朝露」は長い年月をかけて大事に継承される、そして冠婚葬祭のどの場面にも寄り添う、真珠の淡い美しさが文章から滲んでいるようで印象的だったり

    p.45 真琴は、何も言わずに母の指輪を私の手のひらに載せた。彼女の目には朝露のような涙が浮かんでいた。
    私は、手のひらの中に真珠のひと粒をそっと包み込んだ。
    やわらかな温もり。母の、ぬくもりだった。

    「あの日のエール」は祖母が自分の決意を込めた真珠のネックレスを孫に受け継ぐ物語。
    着飾るためじゃなく、自分を鼓舞し勇気づけるというジュエリーのもつパワーを感じて心に残った。

    p.107〜108 未来に向かって、さあ、かかってらっしゃい! って堂々とありのままの自分をさらけ出している……エレガンスを忘れずにね。
    こういうふうになりたいな。今でも変わらず、憧れてるのよ。
    私に教えてくれながら、タマヨさんは自分の衿もとの真珠のネックレスを愛おしそうになぞっていた。

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    2026年09月17日
  • 太陽の棘

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    沖縄出身なのに、ましてや儀保出身なのに、ニシムイ美術村のことを全く知らなかった自分が情けない。
    悲しく悲惨な歴史を背景に、沖縄県民とアメリカ軍医にこのような素晴らしい友情があった史実に胸が熱くなった。

    辛く厳しいアメリカ占領下の時代を、祖父祖母はどのように生き延びたのだろうか。想像ができないほどに強く逞しく、沖縄県民としての誇りを忘れないように必死で生きたのではないかと思う。

    もっと沖縄を知りたい、知らなきゃと思った。

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    2026年09月17日
  • 奇跡の人 The Miracle Worker

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    言葉と内容が暖かく、文から愛を感じられた
    読み終わったあとは、力が湧いてくる感じがした

    安が探り探りの方法でれんに授業をしていた場面が印象的だった。
    れんの身体障がいだけでなく家内の派閥争いや世間体も、安とれんにとっての障壁であり、それを乗り越えるのが難しそうだった。
    自分は今年から新社会人になり仕事をしているので、自分にはどんな困難があるかと考えさせられた

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    2026年09月18日
  • 美しき愚かものたちのタブロー

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    読んだらら実際に国立西洋美術館に行ってみたくなって行ってきた!
    松方コレクションに感動!感謝!!
    モネ、ブランクディンを今みれるのえもすぎる

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    2026年09月16日
  • すべてが円くなるように

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    真珠がテーマの短編集。
    「ユーレイカ」森茉莉さんのエッセイ読んでみたくなった。
    「いつか、相合傘で」カイユボットのパリの通り 雨ネットで調べてみちゃいました。
    どれも素敵な人が出てくるお話でした。
    でも、ちょっとなんだか物足りない感じもしました。

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    2026年09月15日
  • 星がひとつほしいとの祈り

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    心温まる短編集。好きだったのは、トキのと長良川。沈下橋は土佐弁がちょっと違和感があって入り込めなかった。細かいですが。

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    2026年09月15日
  • ゴッホのあしあと

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    大好きなゴッホについて。
    彼の「アーモンドブロッサム」を見るたびに愛の美しさを感じる。どんな環境にいようと、誰かの幸せを心から祝えること、彼の心の美しさをいつも思う

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    2026年09月14日
  • 総理の夫 First Gentleman 新版

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    最後泣いちゃったー、最初は日記っていう形が初めてすぎて読みづらいなって思ったしハニトラに引っかかりそうになったところが日記ならではのリアル感が嫌悪感だったけど最後の方になると妻を愛する気持ちが伝わる形だなって思った、自分の信念に向かって努力する女くそかっこいいし自分もなりたいなって思った、ここが理由で泣いたしね(2026.9)

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    2026年09月13日
  • 晴れの日の木馬たち

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    著名な実在の人物が多数登場するので伝記的なものかと思ったら、どうやら山中すてらと常和田伊作は作中のオリジナルということで。

    本人の弛まぬ努力は、夢を叶えるためにはもちろんなくてはならないものなのだが

    この物語で1番感じたのは《応援してくれる人》の存在の大きさだった。

    これまで自分は

    昔も今も、夢を持ち続けて叶うまで辞めずに成就できる人は、裕福で育ちのいい人(生きていくために衣食住の心配をしなくていい人)の特権だと思っていた。

    よくてある程度は許されていても、年齢での区切りみたいなものがあって、そこから先は堅実な生き方に(男性なら理解ある女性のヒモという方法もあるかもだけど女性にはそんなやり方はない、というか少なくとも自分は知らない。)切り替えて、若い頃の懐かしい思い出と割り切っていくのが大半だと。

    でも《応援する人》がいる、ということがこんなにも素敵でわくわくすること、本人の気持ちの持ち方を支えるものなんだとしみじみ。

    自分も、スポンサーにはなれないけれど頑張る人の応援をしたいなと感じた。どんな方法で??

    そしてさすがのマハ様。
    キュレーターの豊富な知識と視線に溢れた文章が絵画への愛として冴え渡っている。

    いつか大原美術館に行きたいな。(遠いけど)

    スマホの待ち受けにした、マチス嬢の肖像がニタっと笑った気がした。

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    2026年09月13日
  • 風のマジム

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    風の酒、おばあはあるラム酒を飲んだ味をそう例えた。
    スイーツのフレーバー的に使うお酒というイメージしかなく、モヒートなどのカクテルとしてしか味を知らない。
    サトウキビが原材料であることも知らなかった。沖縄のとある女性派遣社員が、沖縄産のラム酒を新規事業として構想し始める。
    そして、フィクションながらもモデルになった女性が実在していることが胸熱ポイント。マハさんのお仕事小説、久しぶりに読んだがやっぱり好き。

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    2026年09月12日
  • キネマの神様

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    星4.5

    原田マハさん好きぃ。
    映画自体が好きなのですが、展開も凄い面白いです。
    特に、私の生涯ナンバーワンの映画が出て来るので、
    共感度高いてすね。

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    2026年09月12日
  • 生きるぼくら

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    引きこもりや離婚など、少し不自由を抱える主人公がふるさとでの稲作を通じて心を取り戻す話。お米が美味しそうなんですわ、、。ご飯に感謝をして美味しく頂こうという気持ちになるそんな本。

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    2026年09月10日
  • 生きるぼくら

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    まず人生って名前がすごいなと思った。
    そこから、その息子を支え続けたお母さんのことを思うと、やるせない気持ちになった。
    ただ、このように家から1歩出ようと思う人の方が現実では少ないんだろうなというのが印象だった。

    全体的にすごいよくできたサクセスストーリーな印象だったが、人生がどんどん前向きになれる部分は応援したくなった。
    また、おばあちゃんのことも愚かな私は、良くなってくれるんじゃないかなと期待して、あまりならなくて、悲しくなったりもした。

    閉鎖的な田舎は、やはり距離が近い分煩わしいことも多いが、暖かいと思う部分が多いなと思った。
    もう少し人生の新たな生活も垣間見たいなと思った。

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    2026年09月10日
  • 星がひとつほしいとの祈り

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    優しい気持ちになれる短編集
    劇的な何かがあるわけじゃ無いけれど、押し付けがましくなく、そっと寄り添う文章でスッと入ってくる、何となくいい感じ

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    2026年09月10日
  • 板上に咲く MUNAKATA: Beyond Van Gogh

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    原田マハさんによる、版画家棟方志功の人生を題材にした小説。彼の作品はもちろん認識はしていたが、版画家としてどういう人だったかは初めて知った。青森の田舎で趣味で絵を描いていたが、美術雑誌でゴッホのひまわりを見て度肝を抜かれる。そして、あのような絵が描けるようになりたいと願って上京したのだ。版画は量産できるということでアートとしては油絵などより下に見られていたようだが、棟方は視力が低かったので、版画を志した。展覧会で資本家の目に留まり…。
    とても読みやすく、興味深かった。彼の作品は力強いが温かみがあって、ほっこりする印象である。奥さんも辛抱強く支えてすごいなと思った。

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    2026年09月09日