原田マハのレビュー一覧
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遠方に家族旅行に行く時に、旅系の本を何冊か読んだ一冊。どれも良かった!特に最初のが良かった!生まれた実家で苦労した涼香が猛烈に努力して起業して成功。しかし、封印していたパンドラの箱、イケメン社長に恋したが、失恋した痛みを仕事に没して消そうとし、部下にもキレまくる。こんな上司のもとでは働きたくない。信頼していた秘書にまで辞めることになり、頼んだ一人旅も思わぬ方向へ。しかし、それからの旅での出会いがかえってガチガチだった彼女の心をほぐし、秘書の有難みを感じ、「もう一度、一緒に走ってみない?」とのメールまで送るに至った。まさに涼香の心に風を通すような旅だったんだなぁ。
ハーレーが好きな人たちには -
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やはり自分はこういうふうな激動の時代を生きた人間が好きだ。
ゴッホの生き方は賛否の否の方が多い気がする。
テオに頼りまくって絵も生きてる時にはほぼ売れず、酒浸りで精神疾患を患った。最低やん。
と、同時に何かを手にする人間は何かを捨てねばならぬのも事実。
ま、今作はほぼフィクションという事を読み終わった後に知ったのが減点でした。僕のせいやけども。
パリ出張の時に泊まったホテルがルピック通りということもあり没入の深度は凄まじかった。
・380
そしてー
箱の中に残された最後の一枚を、テオは取り上げた。なぜだろう、その一枚は特別なものだという予感があった。
息を止めて、包み紙を広げる。現れたの -
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ネタバレ及川紫紋
生まれ故郷は東北の盆地の中心にある町。地元の高校を卒業後、調理師専門学校へ行くために東京に出てきた。父は七歳の頃に他界。東京・神楽坂にある「吟遊」という老舗料亭に勤めていた。春晴香の内部告発により吟遊を辞め、死に場所を求めていたところ、まぐだら屋にたどり着く。
浅川悠太
紫紋の職場の後輩。北東北地方の寒村の貧しい家庭に生まれ育ち、家計を助けるために中学を卒業後上京、料理屋で見習いを始めた。
湯田真
吟遊の料理長。
早乙女晴香
吟遊の仲居。紫紋のふたつ下。吟遊が料理の使い回し、賞味期限切れ食材の使用を内部告発した。湯田と付き合ってた。
宮前登紀子
吟遊の女将。十三代目吟遊グルー -
Posted by ブクログ
久しぶりに本で号泣した。
終盤、涙が溢れ出てきた。
棟方志功という1人の人の人生を、1番近くで見つめ支えたチャの視点で追いかけた気持ちになれました。
去年青森県立美術館で棟方志功を知り、以来この本を気になりつつ、手に取ることがなく1年経過した。
最近になってたまたま書店で見かけて、今読みたいと思って購入。
直前に「たゆたえどもしずまず」を読んでいたので、まさかの繋がりがあって驚き。生前報われなかったゴッホが日本でヒーローになっている様を知ることができて、喜びもあった。
全身全霊で命をかけて版画に向き合った人。家族への愛も強かった。
エネルギッシュな太陽のような人だった。