原田マハのレビュー一覧
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赤が基調になった楽しげな静物画。マグノリアが活けられた翡翠色の花瓶の後ろに、オレンジ色の鍋がおいてあるでしょう?大きな丸い口をこっち向きにしてね。芸術家の感性っていうのは、どういうものなんでしょう。マグノリアと、鍋。そんな取り合わせすら、うつくしい、と思わせてしまう巧妙さ。どんなに陰鬱な時代でも、ひととき、せめて絵を眺めているあいだくらいは、何もかも忘れて、夢を見ることができるように。痛みをなくす麻酔のような力が、マティス先生の絵にはある。
....ぜんっぜん分からん!まず鍋ではなくて古代の鏡か太鼓かと思ったし、全く夢なんて見られない色調でむしろ焦燥感に駆られる。葉と花瓶の色が同じで色彩は派手 -
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「人の温もり」が「おにぎりの温もり」になる一冊。確かに、登場人物は色々背景がありました。でも妙にみんな粘り強くで優しくて温かくて。あまりに温かいので、そんな人が本当に茅野市にいるのか?なんてつまならない疑いをもってしまうほどでした。必要なサービスは自分で探す生活をしている立場からだと、近所みんなで米を育てるっていうのが新鮮に見えました。あと御射鹿池に行ってみたくなります。
■ラストシーンどう?
その先が見たかったなぁなんて思ってしまいました。マーサさんのその後は?つぼみとの関係は?来年も米が作れるのか?登場人物の心境と関係性の変化にハマってしまい、ラストシーンの先もまだまだ読みたくなっていま -
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傷付き、全てを失った紫紋が、あてどなく彷徨った末に行き着いたのは「尽果(つきはて)」というバス停。
そこで、「まぐだら屋」のマリアに出逢った紫紋。
この町に住む人達は紫紋と同じように、過去を捨ててきた人。なので、誰も紫紋の過去を聞いたりしない。
この町に居場所を見つけた紫紋‥‥
という、寂しくもほっこりしたお話だと思って読んでいたら、マリアの過去が語られる後半は胸が押しつぶされるほどの展開に。
罪とは。赦すとは。
私なら?と考えても、どうしたって許せない。気が狂ってしまうほどの憎しみを覚えてしまうだろう。
罪を犯した者、憎しみを抱えた者、それぞれの苦しみを受け止める町。昔話のような、伝説のよう -
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さまざまな事情で旅に出られない人の代わりに旅をする「旅屋」。依頼人の想いを胸に各地を巡りながら、人と人とのつながりや旅が持つ力を描いた物語。
「また来てね」「待ってるよ」。
その言葉に、なぜこんなにも涙があふれたのだろう。
おかえりは決して特別な人物ではない。頼りないところもあるし、平気で窮地にも陥る。決してコミュニケーション能力が高いわけでもない。それでも不思議と人を惹きつける。誰かの想いに寄り添い、その縁が巡り巡って自分を支えてくれる。そんなところが彼女の最大の魅力なのだと思う。
確かに、見たことのない景色、触れたことのない人々の温かさ、自分の足で歩く喜び。それらは旅の大きな魅力だ -
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ピカソ大好きなので面白かった〜
パルドイグナシオはフィクションであってほしくなかったな…
ゲルニカのざっくりした背景は知ってるつもりだったけど、疎開のくだりとか全く知らなかったので、いつか鑑賞する機会があったらかなり違って見えるだろうな
ドラマールもピカソの一時期の恋人、泣く女のモチーフとしか知らなかったので、ゲルニカ創作のキーパーソンと知ってふむふむ
グランオーギュスタン通り7番地って一体どの辺やろと思いGoogleマップ見てみると
なんとシテ島のすぐそば
サントシャペルから歩いて8分!
知ってたらサントシャペルやノートルダムの足でそのまま絶対行ってたなあ〜
次パリに行く機会があったら絶