原田マハのレビュー一覧

  • 星がひとつほしいとの祈り

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    5/20 面白かった気がする
    「たとえ身分が低くても、たとえ貧しくても恵まれていなくても。真実の一等星はその輝きを隠せはしない」

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    2025年05月28日
  • 異邦人

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    原田マハさんのエッセイを読んでから手に取った小説
    ストーリーを愉しむよりも、京都を舞台にした情景が、エッセイのこの部分なのかしら?と思いを馳せながら読むスタイル
    なかなか新鮮でした

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    2025年05月28日
  • モネのあしあと

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    去年、何も知らずモネ展に行き、彼の色使いやタッチに引き込まれ、絵の中に入っていくかのような感覚に陥った訳を、この本による解説を読んで納得できた。
    悲しみに打ちのめされても、ある自然の出来事との遭遇をきっかけが原動力となり、突き動かされていくモネ。全て同じ時はないと、変わりゆく景色に見出され、描き続けていくモネ。悲しみや苦しみがあっても、それらを表現することはなく、絵を描くよろこびを、変化していく美しさを描きたい伝えたいという気持ちが、絵を通して私たちの心を大きく動かし、風を吹かせるのだろう。

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    2025年05月26日
  • 異邦人

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    ネタバレ

    京都 それは別格の異空間
    よそ者(異邦人)はただの通行人。そうして伝統や格を守ってきた。震災を契機に妊婦の菜穂がこの地に赴き絵画を通して自らの道を切り拓く。京都の四季移ろいや方言、祭り、しきたりなど盛りだくさんの内容で京都ステイしたような気になった。また最初会った樹と恋に落ちるのではと思ったがそうはならない。全体的にそんな感じで予想つかない方向へいくのが良かった。


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    2025年05月25日
  • 異邦人

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    マハさんの表現は美しく品があるなぁ。と数冊読ませてもらって毎回感じていますが、この著書も京都の街並みや登場する人物、その人が住む家屋や室内の意匠、お庭などの空気感がみずみずしく表現されていていました^^
    物語の展開は後半に畳み掛けるように色んな関係性が明らかになっていくのに惹き込まれました!

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    2025年05月24日
  • まぐだら屋のマリア

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    傷ついた先に流れ着いたマグダラ屋。マリアに心惹かれ、マリアの過去に触れ、女将の深い愛を感じ、傷がいえていく。子供を思う母の愛には涙が( ´•̥̥̥ω•̥̥̥`)どんなに傷ついてもいつか人は立ち直れる!ちょっとの休息は必要❣️マグダラ屋のご飯を食べたくなる1冊。

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    2025年05月24日
  • 異邦人

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    原田マハさんの著作は数冊しか読んでいないが、その中で1番面白い。美しいものへの執着、女性の成長、京都の風情、ドラマチックな展開で飽きさせない。

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    2025年05月22日
  • 奇跡の人 The Miracle Worker

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    見えない、聞こえない、話せない三重苦を抱えてる子をどう教育するのか、わくわくしながら読んだ。
    去場安の熱量がとてもかっこよかった!


    ヘレンケラーは読んだことなかったけど気になった!今度読んでみたい。

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    2025年05月22日
  • キネマの神様

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    原田マハさんは本当にお上手…!映画にしやすそうな誰もが感動できるお話を書いてくれるなぁ。と思っていたら、ご本人、映画が大好きで若い頃はもぎり嬢をしていたなんて。

    ニューシネマパラダイス、見たことがないので見てみたいな。名画座、で上映してるかな?

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    2025年05月21日
  • ジヴェルニーの食卓[電子特別版]

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    時代を超え、場所を超え、あの巨匠たちの製作の様子を垣間見てるような気がした。ただ作品だけを見ていたのが、彼らの物語を感じられたことで、より身近に思える。

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    2025年05月19日
  • 妄想美術館

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    原田マハ大先生とテルマエロマエの作者、ヤマザキマリの対談本。
    イタリアの美術館や画家が1番多く登場する。
    冒頭の大先生の経歴を見て共感する所が多かった。
    それぞれ2人の個性が出ていて対談に参加したいと思った。

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    2025年05月18日
  • ロマンシエ

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    ストーリーはとても面白いし、リトグラフも興味深くはあるんだけど、主人公のクセが強すぎて特に前半はなかなか物語に集中できなかった…。

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    2025年05月18日
  • 風神雷神 Juppiter,Aeolus(下)

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    わかっているのは同じ時代を生きていたということ。
    もしかしたら、こんな事実があったかも。それを否定する証拠もないのだかは夢見るのもいいよね

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    2025年05月17日
  • ジヴェルニーの食卓

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    面白かった。一番最初のマチィスの話が一番面白かった。というか想像ができて美しい世界観が手がけたので気に入った。この頃のパリの状況は今に比べてあらゆる点で不便であっただろうけどなんだか豊かに生きている姿が浮かんで和んだ。

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    2025年05月17日
  • 異邦人

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    菜穂の傍若無人さと白根樹の意志のなさに少し引っ掛かるものの、生まれ持った才能がある者同士が強く惹かれ合う空気感が鮮明に伝わって良かった。この本を読んで、唐突に美術館で絵が見たくなり、ちょうど近くで開催していたモネ展へ行った。良い影響を与えてもらった。

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    2025年05月17日
  • キネマの神様

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    原田マハさん作品3作目!一昨日読み終わった「楽園のカンヴァス」が面白くてそのまま勢いで購入。
    あーーー面白かった!登場人物みんな愛、人情味に溢れていてみんなギューって抱きしめたくなった、誰も嫌な人が出て来ず終始心をほかほかさせてました。冒頭の映画館の良さを伝えるシーンから物語のあったかい世界に引き込まれて一気読みしちゃった、フフ。

    p.s.
    少し引用
    映画だけじゃなくて本も私たちを別世界に連れて行ってくれると思うし、本の神様ももちろんいるとわたしは確信しています、わたしは本が好きです、ただ、好きです。このネット上でその想いを共有できて、わたしは幸福です。
    合掌

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    2025年05月14日
  • まぐだら屋のマリア

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    こんなに感動するとは思わなかった。

    女将、マリア、シモン、マルコ、カツオ、、、

    待つこと、ふるさと、母 ほっこりの再出発物語。春にぴったり。

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    2025年05月13日
  • アノニム

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    時折名画のオークションでとんでもない値がつけられたというニュースを見ることがありますが、その舞台裏を垣間見ることができました。

    表現し、伝えることに迸る情熱をそそぐアーティスト。
    いつか時を経て、その作品をどうしても手に入れたい人たちによるかけ引きの的になるのか、
    今は誰もわからない。

    香港という地、若きアーティスト、そしてアートへの深い愛とエネルギーに触れ、私も恐れずドアを開けたいという気持ちになりました。

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    2025年05月10日
  • 総理の夫 First Gentleman 新版

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    「楽園のカンヴァス」や「暗幕のゲルニカ」の静謐な雰囲気とは趣向が違い、かなり気楽に読めるし、実際声をあげて大笑いしてしまった場面もある。原田マハの守備範囲の広さ、恐るべし。

    主人公の日記という形式で進められるが、タイトルのとおり、妻は内閣総理大臣である。この妻は(小説内でも少し示唆されていたが)、ベルばらのオスカルを思い浮かべればうまくいく。

    文庫本の解説が安部昭恵さん(当時の内閣総理大臣夫人)で、本編と同じくらい興味深く読ませてもらった。

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    2025年05月10日
  • でーれーガールズ

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    ネタバレ


    #5で、仲良しのあゆと武美がすれ違ってしまうとこが悲しくて特に印象に残っています。
    最後は予想もしてなかったことが起こって、そのままラストへ。
    もっともっとあゆと武美の何気ない日々の話を読んでいたかった。
    映画も観てみたい。

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    2025年05月10日