原田マハのレビュー一覧

  • サロメ

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    さすがマハさん、めちゃくちゃ読みやすかった!
    中野京子さんのあとがきもものすごく良かった。オスカー・ワイルドやオーブリーがどうという点よりもただただ女の強かさが印象的だった

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    2024年12月24日
  • 太陽の棘

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    ★★★★☆実話をもとにした作品でした。終戦後、沖縄の芸術村で活動する日本人芸術家たちとアメリカ人医師との交流の話でした。実話をもとにしているということで、リアルな内容に重たいと感じることもあり読み進めることが苦しくなることもあり、また苦しい生活を強いられた人たちの切なさも感じる内容でした。

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    2024年12月21日
  • FORTUNE BOOK 明日につながる120の言葉

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    自分が普段、何気なしに考えていることや思っていること、感じていることってなかなか言語化することがない。けど、この本の言葉も含めて、他の人の言葉が自分の考えを言語化してくれ、考えが明確になることはよくあると思う。
    そういった意味では、たとえ一言だけであっても、感じたことや思ったことを言語化するということは大事だし、言語化は意外と訓練しないとできないことなのでは、とも思った。

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    2024年12月17日
  • 風神雷神 Juppiter,Aeolus(上)

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    織田信長、風神雷神、宗教、絵画等、私の好きなものがたくさん詰めこまれており、原田マハ氏の作品ともなれば面白くないわけがない。俵屋宗達が狩野永徳とともに洛中洛外図屏風を描き上げるシーンは途中で止められず、寝る間も惜しんで読んでしまった。ゴリゴリの時代小説ももちろん大好きだが、本書は文章が易しく読みやすい。下巻も非常に楽しみであると同時に、もう終わりに向かってしまうのかと少し寂しくもある。

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    2024年12月15日
  • デトロイト美術館の奇跡(新潮文庫)

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    120ページの短編小説。
    デトロイト市の財政破綻により、デトロイト美術館(DIA)のコレクションが売却されてしまう危機に。実話を元に書かれたデトロイト美術館の奇跡。
    アートは友だち。友を追い出すわけには行かない。友を思う気持ちが奇跡を生む。奇跡のための第一歩目のシーンには思わず、出先で涙を流してしまった。
    登場人物はフィクションらしいが‥相変わらずマハさんは史実とフィクションを混ぜ合わせるのが上手い。何時も上手すぎて混乱してしまう。
    短いけど感動できて、「アートは友だち」が体感できて、美術館をに行くための旅をしたくなる。デトロイト行ってみようかなぁ。。

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    2024年12月15日
  • 翔ぶ少女

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    阪神淡路大震災に被災した三人兄弟と血のつながらないおっちゃん。
    兄弟は震災で両親を亡くした。
    羽が生えるなんてありえない話しなのになぜか泣いてしまう。
    でもなんかこんなことありそうかもと思わせる、不思議な話し。

    他の作品も読んでみたい。

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    2024年12月15日
  • ロマンシエ

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    めちゃくちゃ良かった…
    先月からいろんな小説を読んで見たけど今のところこれが1番面白かった!
    読んですぐこれは手元に置いておこう!と思えた!!

    序盤は美智乃輔の癖が強すぎて「こんな可愛い表紙でこんなまろやかな響きのタイトルだったのに騙された…」とすら思ったけど、明るくて面白くて笑ってしまうところも何回かあった!
    原田マハ、作品によって画風が全然違っててほんますごい
    同じ人が書いた本と思えない

    そしてタイトル「ロマンシェ」
    このまろやかな言葉、フランス語で“小説家”という意味らしくて
    1番最後のタイトル回収素晴らしかった
    最後を読んだらからくりが分かったうえでもう1度最初から読んでみたくな

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    2024年12月14日
  • でーれーガールズ

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    東京で、売れっ子少女漫画家として活躍していた鮎子。実は30年前に親の転勤によって、岡山市へ引っ越してきた鮎子。高校の3年間を市内の白鷺女子高校ですごすこととなったのだった。東京で育った手前、岡山弁に馴染めず、周りの発する「でーれー」を真似しては失笑され、一人ノートに漫画を描く日々であったが、その漫画の最初の読者となった武美との友情が深まっていく…。

    まず始めに、ワタシが大学4年間を過ごした岡山市内が舞台ということで、ちょい甘めの採点になっていることをご了承ください。

    知らない人には「でーれー」と言われてもなんのことかわからないと思うだろうが、「どえらい」みたいな言葉である。名古屋の「どえり

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    2024年12月14日
  • FORTUNE BOOK 明日につながる120の言葉

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    もう少しボリュームあると思っていたから
    本当に「一言」っていうのは気持ち物足りないように思えた
    だけど、初めて「書き込みたい」と思った本だった

    今後気づいたことがあれば時間をきて自分仕様になっていく本かもしれない

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    2024年12月13日
  • スイート・ホーム

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    優しくていい話の短編が読みたい気分だなと思って選んだ本。

    全部いい話で登場人物はみんな優しくて、ストーリーもほっこり綺麗な感じなんだけど、あまりにも美しすぎて薄気味悪いと感じた私は捻くれ者なのかしら?笑

    まずこんないい人だらけなんてありえないし、ゾワゾワする。
    というか、こんな素敵な家庭ある?社会人になった娘にこんな寄り添ってくれるとか、何か裏があるんじゃないかと落ち着かない。

    こういう素敵ストーリーを素直に楽しめる人になりたい。

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    2024年12月10日
  • 異邦人

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    ネタバレ

    終わり方が微妙だった。てっきり白根樹の画壇デビューが見れると思っていたのに、一輝のことしか書かれていなくて残念だった。一輝がやったことは確かに許されることではないが、離婚をするのは呆気なさすぎるのではないかと思った。菜穂が白根樹を見つけたのは、菜穂自身の審美眼もあるだろうが血のつながった姉妹だからということもあるだろう。菜穂も樹も血は争えないのだと思った。

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    2024年12月09日
  • 翔ぶ少女

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    阪神淡路大震災で両親を失った三兄妹と妻を失ったおっちゃんである心療内科医師ゼロ先生との物語。

    ゼロ先生は三兄妹を養子に迎え復興していく町で生きていく。そんな中様々な出来事が起こるがお互いの力で乗り越えていく。

    改めて生きることは素敵な事だということを感じさせてくれる作品です。

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    2024年12月08日
  • 20 CONTACTS 消えない星々との短い接触

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    巨匠すぎて遠い存在だったアーティストたちが、マハさんの手にかかるとすぐそこに居るような感覚になる
    まさにマハ・マジック
    作品名を挙げなくても、この作品のことを言っているのだろうとありありと浮かぶのが流石だ
    やっぱりマハさんの作品が大好き
    あとがきにかえて、なんだか涙が出ました

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    2024年12月06日
  • 丘の上の賢人 旅屋おかえり

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    依頼人に代わって旅をする、そんな旅の方法があるのかとびっくりした。本人が行くのがベストではないのか?という気持ちもあったが話を読み進めるに連れていろんな事情を抱えた人がおり、その人たちにとっては代わりに旅行に行ってもらうことが最善なのだと感じた。
    若い頃に出会い恋に落ちた相手と何十年も時を経て再会、そしてお互いその間思い合っていたなんて素敵なことだと思ったがもっと早くに再会できていたらよかったのにとも思ってしまった。
    帰りづらい事情があったとしてもそこは自分の思い出が詰まった大事な場所、ふるさとであることに変わりはないとも感じた。
    素直になれない気持ちもあるが、伝えられる時に大事なことを伝えて

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    2024年12月06日
  • フーテンのマハ

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    思い立って、ふと旅に出るってすごいことだと思う。私は心配性だから、あれもこれも持っていかなきゃ、計画を立てなきゃと考えているうちに時期を逃してしまう。
    電車の時間は何もしないでぼーっとするというのも尊敬。何もしないってなんとなく時間を無駄にしてる気がして難しい。
    この本を読んで、旅がしたくなった。

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    2024年12月04日
  • 妄想美術館

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    ヤマザキマリ×原田マハ
    もうそれだけで面白いに決まってる。好きな2人の対談。
    あー面白かった。
    美術館に訪れたくなる一冊。
    マリさんの強烈なウッチェロ推し(笑)
    ルソーとモランディを並べるのは確かに面白そう。

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    2024年12月04日
  • でーれーガールズ

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    1980年の春から1年間のお話。
    舞台は岡山市の私立岡山白鷺女子高等学校。

    まるで、昭和少女漫画を読んでいるみたいだった。私が知らない時代なのに、なんとなく記憶に残る80年代、昭和の終わり。まだスマホはもちろん、携帯電話もインターネットもない時代。その場所に行かないと会えない、話せない。じっくり悩んで、眠れない夜を過ごして、うじうじしながら朝を起きて学校に行く。
    もちろん、私の高校時代も携帯とかなかったので(ポケベル時代やった)、まだイメージできる。そして、小学校高学年のときに読みまくった「りぼん」の雑誌。いや、あのときよりさらに10年ほど前が舞台なので、もっと女子高生にボーイフレンドがいる

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    2024年12月03日
  • 太陽の棘

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    実話を元にさすが、作家原田マハである。
    深い感動で心が震えました。
    芸術の力とは…国を超えた場所に甦えるのですね!

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    2024年11月28日
  • FORTUNE BOOK 明日につながる120の言葉

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    一気読みしてしまった!これから何回も読み返そう。ところで、せこいことを言うようだがお値段、ちょっと高くないか?

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    2024年11月25日
  • モダン

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    ネタバレ

    やはり印象に残ったのは一番最初の『中断された展覧会の記憶』
    ああきっと、世界中の人たちが日本に対してこう思っていたんだろう、大なり小なりこんなことが繰り広げられていたのだろうと、なんだか胸をギュッとされた気持ちで読んでいた。ラストで少しうるっとしてしまった。

    『新しい出口』でも同僚を9.11で失った女性が主人公でPTSDに苦しんでいる。こちらもきっとアメリカにたくさんいるのだろう、と思いながら読んだ。

    このお話にはあれ?見たことある名前が出てくる、と思ったら「楽園のカンヴァス」と繋がっていて同じ世界!ちょっとにやっとした。

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    2024年11月23日