生まれて6ヶ月の息子が、遊んでいる隣で、寝転がって読んでいた。
少しずつしか読めないので、この長さの短編がありがたい。
プレイマットの上にいるのに、頭の中は、世界各国の美術館や教会を訪れて、一枚の絵を見た、厳かな気持ちになる。
作者についての解説も嬉しい。
絵は、描かれたそのときから、ずっと光を灯している。
絵を見て、込められた作者の思い、色や形の良さを感じ取ることだけでなく、自分と絵が出会うまでの長い長い歴史を感じることができるんだ。
巻頭の小さな印刷の絵じゃ物足りない。今とても、美術館に行きたい。