原田マハのレビュー一覧

  • リボルバー

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    ゴッホとゴーギャンの関係性をゴッホの自殺に使われたというリボルバーから語られる。途中、話の展開がなく飽きて来たが、なんとか最後まで読み終えた。二人の当時の状況を理解できたのは良かった。

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    2026年06月26日
  • すべてが円くなるように

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    真珠をテーマにした短編集。

    『いつか、相合傘で』の話がとても好き。
    娘が一つひとつ、初めての言葉や感情を知っていく、世界が少しずつ色づいていく様子を隣で見られるってなんて幸せなんだろう。
    「ひとつの傘をシェアするって、別の言い方があるんだよ。知ってる?ーー相合傘。アイアイアンブレラ」
    相合傘の呼び方は教えるけど、その気持ちが恋なんだとは教えないところも、母が温かくそっと見守るようで素敵だと思った。

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    2026年06月26日
  • あなたは、誰かの大切な人

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    ネタバレ

    最後の伝言
    【あんたたちは、立派に育ってくれた。、それでじゅうぶん】

    月夜のアボカド
    【このさきも、ずっと、僕のたったひとつの宝物でいておくれ】

    緑陰のマナ
    【あなたを40年かそれ以上、まもってくれたのでしょう?だから、それは、あなたにとってのマナです。】

    【さあ、行きなさい。お前が行くべきところへ。そこで、こつこつと暮らし、するべき仕事をしなさい。そうすれば、どこかで、誰かが、きっと見ていてくれるはずだから】

    波打ち際のふたり
    【大丈夫。イケるって】

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    2026年06月25日
  • ラブコメ

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    好きなお米は愛山⁡
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    ⁡ってな事で、原田マハ みづき水脈の『ラブコメ』⁡
    ⁡⁡
    恋愛系の内容のラブコメかと思いきや、LOVE RICEのラブコメじゃった。⁡
    ⁡⁡
    米農作を実体験した原田マハさんのアートじゃない内容。⁡
    ⁡⁡
    ⁡なので、思ってたマハさんの内容じゃなく素のマハさんやお茶目なマハさんが垣間見えるほのぼのしたお話。⁡
    ⁡⁡
    ⁡詳細は端折るけど、マハさんの『生きるぼくら』を書く題材の元になった内容。⁡
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    ⁡米作りを農機械を使わず、農薬も使わず自然の成るがままでお米を作る自然農の大変さや大事の体験記⁡
    ⁡⁡
    ⁡昔は実家でも米作ってからある程度の大変さは分かるけど、それよりも更に

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    2026年06月24日
  • すべてが円くなるように

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    真珠と美術をテーマにした短編集。月城かなとさんをモデルに起用したり、MIKIMOTOは真珠のイメージ作りに真剣に向き合っているんだなと思った。

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    2026年06月24日
  • 風のマジム

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    夏っぽい世界を味わいたくて本屋を物色していたら、原田マハさんの初期の小説『風のマジム』が伊藤沙莉さん主演で映画化と「映像化作品」のコーナーにあったので購入。
    まじむのセリフが沙莉さんの声で再生されるくらいにイメージピッタリ!
    努力はしているけれど、周りの人に助けられながらそれ程大きな挫折もなく進んでいくので、ちょっと物足りなさを感じなくはないけれど、今ちょっとしんどい自分には優しいストーリーで助かりました。

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    2026年06月22日
  • すべてが円くなるように

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    表紙が真珠の首飾りの少女なので、フェルメールに関する物語だと勝手に思っていたら、そちらではなく、真珠の方がテーマだった。
    指輪、ネックレス、ピアス。日々に添えた白く円い輝き。世代を継いで贈られ、そして送られる真珠にまつわる物語。真夏の夜の夢、夢のような邂逅。清酒の濁りのない透明さが美しい。あの日のエールのタマキさんが素敵。ラストはその真珠を作り出す作業所へ。まさに海からの贈り物。白く温かく輝く真珠の一粒一粒のような美しい短編集である。

    文中に登場するMIKIMOTOのHPに連載されていたそうだ。カイユボット作「パリの通り、雨」は知らなかったが、HPで確認することができた。他にも写真が添えられ

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    2026年06月22日
  • あなたは、誰かの大切な人

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    幸せって何なんだろう。

    もちろんそれは人それぞれで。

    そして、答えがあるかもわからなくて。

    わからないから、人は悩んでしまって。

    でも。
    ふとした時に、幸せというものを感じる時がある。

    何が幸せかは、言語化できない。

    難しいなあ。

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    2026年06月21日
  • 板上に咲く MUNAKATA: Beyond Van Gogh

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    ゴッホに憧れて芸術の道に進み、ゴッホとは違う唯一の芸術家になった版画家棟方志功の物語。妻・チヤの視点で語られるのですが、この奥さんも棟方志功に負けず劣らず思いが強い!
    工業用ミシンと生まれたばかりの子供を抱え、「生活費は私が稼ぐから、あなたは芸術を磨け」とはあっぱれ。ま、棟方がこれを拒むんですけどね。
    棟方志功の芸術への情熱もひとかたならぬものでしたが、それを支えた奥様も相当の覚悟をもって支え続けたんだな、と感じました。
    生きてるうちに認められて良かった。

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    2026年06月21日
  • 星がひとつほしいとの祈り

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    ネタバレ

    人生の岐路に立つ女性たちが
    それぞれの「星」を見つける。
    それは愛だったり、幸せだったり、
    仕事の成功だったり、詩だったり。

    全体的にさみしいお話なんだけど
    人との繋がりに心があたたまった。

    自然の表現の仕方が美しくて
    そんな表現できるんだ?!って脱帽

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    2026年06月20日
  • 晴れの日の木馬たち

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    ネタバレ

    学びなさい。あきらめずに学びなさい。あきらめるのは簡単です。だからこそ、簡単にあきらめないで。

    ときには絶望を、やるせなさを、愛おしい人間の弱さを、それでも立ちあがろうとする強さを、

    たまゆら
    ほんの束の間という意味

    私は、小説を書こう、という灯火を胸に宿して東京を目指しました。

    ただただ胸のうちのささやかな灯火を消すまいと、その思いひとつで出てきてしまぅたのです。

    涙は悲しみを洗い流すのに必要な慈雨なのです。
    雨はそのうち必ず止みます。そうすれば、あくる日は必ず晴れの日になるのです。そういうふうにできているのです。

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    2026年06月20日
  • すべてが円くなるように

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    掌編集な感じでした。
    ユーレイカ、あの日のエールが好きだったかも。
    どうしてもつい、もうちょっと知りたい、と思ってしまうけど、夜寝る前のちょっと時間読書によさそう。

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    2026年06月20日
  • すべてが円くなるように

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    真珠をテーマにした短編集。どの話もさらりと読めるのに、不思議と心に残る余韻があった。上質な映画を何本も観たような気分になれる一冊。どの物語も魅力的だったけれど、原田マハ作品は長編のほうが自分の好みに合うかもしれない。

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    2026年06月20日
  • 永遠をさがしに

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    とても綺麗で美しい物語。原田マハさんらしい驚きの展開もあるのだが、それぞれのキャラクターだったらそう動くだろうなという納得感がある清々しいストーリーだと思う。さらっと読めるものではあるが、吹奏楽をやってきて、母との関係に悩みがある私には、深く刺さる箇所が多々あった。

    母からの愛、そしてそれを受け止められる私の成長が美しい音楽にのせて深く心に響く。読んでる私もなんだか綺麗でまっすぐな自分を見つけられた気がする。気がするだけだけどね。

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    2026年06月20日
  • さいはての彼女

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    ネタバレ

    面白かった。サクッと読める短編小説。主人公たちがちょうど自分と同じ年代で。
    「線を引いてるのはいつだって自分」かぁーー!ほんとそうなのかもしれない。そんな線どんどん越えていきたい!いつだって今日がいちばん若い!!

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    2026年06月19日
  • 永遠をさがしに

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    ネタバレ

    「満員電車で嗚咽するほど泣いたことはありますか?」
    裏表紙のコメントが気になり、読んでみたいけど満員電車で嗚咽は嫌だな…と葛藤。
    この数年心がカサカサの空っぽだと感じていたので、少しは心を動かされてみたいなと思い、嗚咽を警戒しつつもほんのちょっと期待しながら読み始めた。

    結果的に満員電車で嗚咽は回避した。
    私がチェロの奏者だったら、何かしらその世界のトップにいる人だったら、登場人物の苦悩をもっと深く理解できたのだろうか。
    音楽を、人を、深く愛して奏でることの喜びについて描くために用意された登場人物とそのエピソードという感じ方をしてしまい、自分の冷たさを再確認した。
    ただ、音楽をかじったものと

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    2026年06月19日
  • 常設展示室―Permanent Collection―(新潮文庫)

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    マハさんらしい、アートとの出会いによって心を動かされる人々のお話だった。
    あとがきにもあったように、美術館に行きたくなる。
    そして、自分のアートの知識をもっと広げたくなる。
    知的好奇心が湧いてくる小説だった。

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    2026年06月19日
  • すべてが円くなるように

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    表紙が美しい。原田マハの美術小説が大好きで、期待して手に取った。そもそも私が勝手にイメージした「楽園のカンヴァス」「リボルバー」「たゆたえども沈まず」のような読み応えのある作品ではなく、真珠をめぐる短くてライトな物語だったので物足りない感じがしてしまった。
    フェルメールやその作品を深掘りした別のテーマの原田マハの本を読みたくなった。

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    2026年06月18日
  • 永遠をさがしに

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    音楽一家の、家族の思いのお話。
    父と娘。母と娘。新たな母?と娘。それぞれちゃんと思い合ってるのは良かった。

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    2026年06月17日
  • すべてが円くなるように

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    真珠にまつわる短編集。
    読みやすさがあり非常にフラットな気持ちでページをめくることができる。日常の合間の気分転換や、サクッと読めるエンタメとして、ストレスフリーで楽しめる、手堅い良作。

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    2026年06月16日