原田マハのレビュー一覧

  • 独立記念日

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    さまざまな環境でその呪縛から自由になるために奮闘する人たちを描いたオムニバス。それぞれの短編は、どこかで緩やかに繋がっていて、最後にはほんのりと繋がっていくテクニカルな作品。良いとは思うのだけれど、僕にはそのテクニカルなところで、いまいち入り込めなかった。

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    2026年06月06日
  • あなたは、誰かの大切な人

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    ⚫︎最後の伝言
    母はしっかりもので明るくて、
    周りに愛されていた太陽のような人。
    父は容姿だけがとりえの、ろくでなし。
    仕事もせず浮気性で、放浪癖があり、
    母が危篤のときも、病室には来なかった。父曰く
    母から電話で、化粧してない顔は見せたくないから
    病室には来るな!と言われたかららしい。
    出棺の直前、ようやく現れた父は情けない姿で
    おいおい泣いたのだった。

    誰よりも母を必要として愛していた、
    ろくでなしであることも許せるくらい
    母を逞しく居させてくれたのが父だった。
    父親らしい振る舞いを、母は別に
    求めていなかったのじゃないかな?
    強制することで父の何かが壊れてしまうなら、
    ろくでなしである

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    2026年06月06日
  • リボルバー

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    ネタバレ

    「たゆたえども…」の流れで読みました。「たゆたえども…」とは違った世界線の話。ちょっともっていきかたに無理があるような…。個人的には「たゆたえども…」の方が刺さりました。

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    2026年06月05日
  • 独立記念日

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    独立記念日。独立って何?
    自分が自立したと思ったらそれは独立?
    他人にどうこう言われるものではないよね。自分の考えようなんだから。

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    2026年06月04日
  • 本日は、お日柄もよく

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    自分の思いを伝えるということは言葉だけでなく伝え方も大事。
    自分が放つ一言で相手に勇気を与えることができるし、相手の人生を良いように変えることもできる。
    言葉との関わり方を大切にしたいと思った。

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    2026年06月03日
  • 楽園のカンヴァス

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    ネタバレ

    美術館より博物館派の自分にとっては芸術に関わる人(芸術家も美術館スタッフも蒐集家も)の考えていることが新鮮で面白かった。
    名画に受ける感想や向き合い方が登場人物の感じたこととして文章として追体験できるのは良いなと思う。鑑賞のしかたの参考にしてみたいと思った。
    作者とコレクターの正体はすこし見えてた感じだったのと、なんか恋愛要素はなくてもよかった気がした。
    原田さんの感覚とは合わないのかもしれない。

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    美術館とは、芸術家たちが表現し生み出してきた「奇跡」が集積する場所。動物園や植物園は、太古の昔から芸術家たちが表現の対象としてみつめつづけた動物や花々、この世界の「奇跡」が集まるところ。

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    2026年06月02日
  • 本日は、お日柄もよく

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    初原田マハ。読みやすく一気に読んだ。
    ご都合主義的な展開だなあ。まあ、わかりやすい感動が人に求められるのは理解できるけどね。
    この人の他の著作を読む日は、特別に何かきっかけがなければ来ないだろうな。
    それならば、読書できる時間を他の本に使いたいと思いました。

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    2026年06月06日
  • すべてが円くなるように

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    真珠をめぐる短編集。

    「フェルメールとの約束」
    偶然のようで必然の出会い。
    真珠の耳飾りの部分を初めて見た気がした。

    「庭の朝露」
    前作と変わって、日本。
    苔むした蹲(つくばい)。なんとも風情のある漢字だと改めて知る。そして、そこには母の・・・
    なんとも余韻が残る。

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    2026年06月02日
  • 風のマジム

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    優しい栄養ドリンクみたいな本
    もう内容とかどうでも良くて、原田マハの文章を読むことで心にゆとりを生もうとしている

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    2026年05月31日
  • すべてが円くなるように

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    ミキモトの広報誌に掲載されてたのかなと思ったら 公式HPでの連載 短編集でした。
    なので どのお話にも真珠が出てきますが
    ちょっと無理矢理感があるお話もありました。
    大好きな原田マハさんですが これは どれも中途半端に感じてしまいました。
    やっぱりマハさんは アート小説がいいですね

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    2026年05月31日
  • インディペンデンス・デイ

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    ネタバレ

    ChatGPTにおすすめされたから読んだ。
    期待してたよりも微妙だったな。
    まあ、ほぼみんないいお話だったんだけど。
    所々胸糞悪くて。
    特に暴力娘とお母さんのお話とか胸糞悪かった。このお母さんの旦那が2個目のお話の不動産の女性の婚約相手と同じ目に遭えば良かったのにと思った。
    あと話が多すぎて長く感じた笑

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    2026年05月31日
  • たゆたえども沈まず

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    壮大な日本人画商林忠正とゴッホ、テオドルスとの物語。

    途中、ちがう本を読みつつだったので、読み切るのに1ヶ月…
    読むたび、1800年代のフランスの地に自分も立っていた。

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    2026年05月30日
  • 本日は、お日柄もよく

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    結婚式のスピーチは確かにすごいなぁと感じた。ただ物語はタイトルとは裏腹に、政治活動のスピーチがメインとなっていったため、思っていた話ではないなと感じてしまった。恋愛要素もよくある少女漫画のようで「目頭が熱くなるお仕事小説」という煽り文句は煽りすぎなように思う。

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    2026年05月27日
  • さいはての彼女

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    3.8
    二個目の話が好きやった
    一緒に旅に出られる友だちが2人もおる人生に感謝したくなった
    1人でも行ってみたい
    旅が教えてくれることがある
    あと、線を引いてるのは周りじゃなくて自分で、線なんかないんやってのがグッと来た
    線の話は、一個目と最後のででてくる
    あとがきもよかった

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    2026年05月27日
  • 永遠をさがしに

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    ネタバレ

    前半は高校生の友情物語?それに若くてエネルギーに満ちた継母?で、前に進めないでいる主人公を引っ張っていってめでたしめでたし??
    なんて勝手に想像して浅くて既視感たっぷりなストーリーかなと期待していなかった
    後半はかなり心情的描写も多く物語もスムーズに進む。どこかに引っかかるとしたらここら辺かななんて意地悪く思いながら…
    年齢世代的なギャップなのかあまり入り込めなかった。完全に先が読めてしまう展開に少しがっかりした

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    2026年05月27日
  • 原田マハ、アートの達人に会いにいく(新潮文庫)

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    対談集。雑誌の連載らしく数ページにまとまっているのでトピックは限られるけれどダラダラすることもなく。一気に読むのではなく一編読むたびに少しずつその人について調べながら読むのが楽しかった。石内都さんとの対談が読めたのは良かったな。

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    2026年05月26日
  • 翔ぶ少女

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    なんだか不思議なお話。原田マハさんの中では、ちょっと変わった印象。東日本大震災があったので、少し遠い前の話と思ってしまいがちですが、神戸の震災が残した爪痕の大きさを改めて実感。

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    2026年05月26日
  • 永遠をさがしに

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    ネタバレ

    物語の背景は、ありふれた家族や生い立ちや才能ではないけど、何重にも重なる物語としてとてもおもしろく読み進めた。
    お母さんが進行性の病なのに、和音が16歳まで真実を告げないで…というのは、ちょっと違和感。どんどん機能が落ちていくのに、もう母娘として出会えなくなっちゃうじゃん。物語だから、ギリギリいいタイミングで出会えるけど、現実だったらお母さんがもっと話せる時に会えた方が絶対いいのに…と思った。

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    2026年05月25日
  • 永遠をさがしに

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    誰かがレビューで、ちょっと前にはやった携帯小説みたい、と評していた。その時はムッとしたけど、読んだらちょっと納得してしまった。今までそう感じたことはなかったけど、他の作品も今読んだらそう思うのかなぁ。
    設定がそんなことある⁈って感じの始まりで、韓流ドラマみたいな展開で、既視感あるなぁと。
    ただ最後の音楽に対する気持ちや、弾き始める直前の気持ちはよくわかるし、こんなふうに言語化できるのってやっぱりすごいと思った。
    …主人公の名前、どうしてもAEONのワンコが出てきてしまって…締まらなかった笑

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    2026年05月25日
  • たゆたえども沈まず

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    こういう史実を元にした作品は読んだことなかったけれどおもしろかった。ゴッホ兄弟のことも林忠正のことももっと深く知りたいと思った。

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    2026年05月25日