原田マハのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
楽しく読めました。
ただ、人生の糧となる教えを得ることはできなかったし、
本人の代わりに旅を代行するなんてことはやっていいのかしらと思う。
鵜野流の依頼については、本人がいけないのは理解するけど、知らない有名人に頼るより、家族や友人に依頼したほうがいいのではないかな。
江戸ソース会長は、本人自ら赴いたほうがいい気がする。
なぜわざわざ他人に依頼するのか、本人が直々に伝えたほうがいいに決まっているという根本の理由が私には理解できなかった。
「ちょびっ旅」の復活を破棄する理由もよくわからん。
ちょっと納得いかないことが多くて消化できませんでした。 -
Posted by ブクログ
ネタバレパリへの旅行に合わせてチョイスした
パリが舞台の妄想乙女ワールド全開のコメディ作品。
実在する場所や人があり、
実際に作品に出てくる東京ステーションギャラリーで展覧会が本当に開催されていたことに驚き!
もしリアルタイムで読んでいたらぜひ行ってみたかったな。
・印象に残った部分
「君が叫んだその場所こそがほんとの世界の真ん中なのだ」
大切なのは
自分の心に素直になること
自分で自分を自由にすること
自分のいる場所は世界の端っこではなく中心である
自分の進むべき道が見つけられていても、
その先に進めず苦しむこともある。
環境を変えることで一歩進めることもある。
-
Posted by ブクログ
美術に取り憑かれた人の話だったな。面白いけど、凡人の私にとっては、美術に取り憑かれるということは音楽以上にイマイチピンとこなくてそこまで感情移入はできなかった。莫大なお金とか権力で、いろんな人の思惑が交差する薄汚い世界?の話もイマイチピンと来ない笑
菜穂と樹が姉妹だというのは全く想像がつかなかった!おじいちゃん(実際は父親)の菜穂だけは絶対に守るという覚悟だったり、菜穂がすべてを捨てて京都で生きていく決心をしたところだったりは、胸にくるものがあった〜
原田マハさんは芸術系多いっぽいけど、そういう系よりも、総理の夫がおもしろすぎたよな〜という感想だな -
Posted by ブクログ
ゴッホとゴーギャンの関係はTVの番組で少し知ってはいた。
その仮説という形で物語は進んで行ったけど、どちらかというとゴッホを良い人な感じでまとめる方向に行っていた気がする。
ただゴーギャンがゴッホとの共同生活についていけなくてゴッホの元を去った時、ゴッホが耳を切るという自傷行為を行ってしまう。彼の行動は奇異に映るかもしれないが、私にはわかる気がする。その理由はうまく言えないが。
リボルバーの持ち主の変遷、そして結末までのリボルバーの扱いの伏線はさすがと思ったけれど、いままで読んだ原田作品の中では舞台が沢山あって少し読みづらい作品であった。