原田マハのレビュー一覧

  • 星がひとつほしいとの祈り

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    7編からなる短編集。
    佐渡や長良川、四万十など旅行で訪れたことがある場所が舞台のお話が出てきたので風景を思い出しながら読めた。

    ただ7編中5編で主人公かその家族に不倫経験がある。さすがに多すぎ。

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    2026年03月15日
  • あなたは、誰かの大切な人

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    20代の自分には少し重く、暗い気持ちになる作品が多かったように感じた。もう少し時間が経ってからまた読み直したい。

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    2026年03月13日
  • 独立記念日

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    短編集なのでサクッと読める一冊。環境や悩み、さまざまな呪縛の中で生きる女性たちの姿が描かれ、生き様を垣間見たような気持ちになった。短編同士がゆるやかにつながっている構成もまた良かった。

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    2026年03月12日
  • 独立記念日

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    独立するって自分の人生に向き合って羽ばたいていくことなのかな
    世界にはいろんなひとがいて、悩みとか葛藤の中で生きてる人それぞれがゆるく繋がっていて影響し合って、自分に向き合って独立していく
    大小いろんな人の物語がテンポよく描かれていて、自分だけじゃないんだって心強くなった。もっと生活するうえで関わりのある人を大切にして自分のことも労おうと思えた

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    2026年03月12日
  • モネのあしあと

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    モネの作品を見ると、心が気持ちよく、穏やかになると感じていたけれど、彼の価値観そのものが絵に投影されているのではと知り、モネについてもっと知りたいと思いました。
    地中美術館のモネを見た時の衝撃を思い出し、また、モネの意図的な空間構成を参照して作られていたことに感動を覚えました。
    オランジュリー美術館に行ってみたい。

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    2026年03月10日
  • リボルバー

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    ネタバレ

    ゴッホの死は自殺ではなく、他殺だった。それも犯人はゴーギャン——。

    「史実に基づいたフィクション」とわかっていても、教養をくすぐる小説は、私のような中高年の男性にとっては、面白くてしょうがない。
    なぜなのか?
    教養を得ると、人に話したくなる。承認欲求を満たしたい。

    著者もうまい。
    まず、タイトルが飛び道具で心を鷲掴みにされる。
    リボルバーを軸に現代、ゴッホ、ゴーギャンたちが生きた時代に私を連れていく。
    まるでディズニーランドのアトラクションの乗り物にのって、彼らの生活を覗き見るように。

    そして、にわかキューレーターになり、わかったような気になる。
    承認欲求を満たすための読書は浅はかである

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    2026年03月08日
  • 奇跡の人 The Miracle Worker

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    ヘレンケラーの舞台替え、だけではない、原田マハさんの物語りの力、素晴らしかった。
    弘前の桜、楽しみです。ご当地のじょんがら節も聞きたいなぁ。

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    2026年03月06日
  • モネのあしあと

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    自分がモネの作品を初めて観たのはいつだったろうか。その時の衝撃や感動は最早忘れているが、原田マハさんのように今もなお鮮明に覚えていることは凄いなと思う。

    実際の作品を観るとともに話が深くなっていくのも楽しく読ませてもらった一冊である。

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    2026年03月02日
  • 永遠をさがしに

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    ネタバレ

    あっという間に読めた。親が音楽家のトップの設定なので共感は少なかった。真弓と母の優しい嘘がわかっていく場面は特に引き込まれた。

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    2026年03月02日
  • 永遠をさがしに

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    原田マハさんの作品として考えると、音楽という面において楽器を扱う表現は凄く原田マハさんらしい表現で引き込まれるけど、主人公のキーパーソンの真弓に関しての後半にかけてのストーリーが少し雑に感じた。

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    2026年03月02日
  • 風神雷神 Juppiter,Aeolus(上)

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    ここまでよく話を膨らませられるなあ。

    後半を楽しみに。

    米沢にある洛中洛外図屏風を見に行きたくなりました。

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    2026年03月01日
  • リボルバー

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    ネタバレ

    原田マハのアートミステリー系の作品。

    史実ではゴッホはゴーギャンに見放され、自殺を図ったというものだが、そうではなく本当はゴーギャンによりリボルバーで撃たれたのでは…という構図を作り出し、それを解明していく物語。

    話の道筋や破綻を避ける繊細な作り込み、盗まれたタブローや友人を含む無駄のない登場人物など伏線の貼り方もすごく丁寧で面白かった。が、しかし同著「楽園のカンヴァス」ほど心を揺さぶるものがなかったのとミステリー特有の驚きという側面では少し物足りなさを感じたのも事実。

    割とハッピーエンド的な終わり方は好み。

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    2026年02月28日
  • キネマの神様

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     素敵な人や物に出会う時、人はそこに神をみる。実際に神が宿っているかどうかはそこまで重要ではなくて、神様がいるのだと、この出会いは特別なのだと思える経験を得られたことそのものが大切なんだろうなと思った。

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    2026年02月28日
  • 暗幕のゲルニカ(新潮文庫)

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    アートに絡めて史実と虚構を織り交ぜながら語られる物語は、他の著作同様素晴らしい。ただ、本作はあまりに有名なアート作品である分、以前に読んだ著作(リボルバー、楽園のカンヴァス)のように虚実境界が曖昧なワクワクミステリー感は少ない。どちらかと言うとサスペンス寄りで政治色、メッセージ性が強い。解説も池上彰氏。作品の時代と主人公の現代を交互に描く構成や語られるメッセージも既視感あり、読んだ順番の問題もあるが個人的にはもう一つ。

    「楽園のカンヴァス」の登場人物が出てきたり、「本日はお日柄もよく」ばりのスピーチ上手は作者ならではでフフッとなる。

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    2026年02月28日
  • まぐだら屋のマリア

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    原田マハ氏は初めまして本。

    品の良さが感じられる、手際よく丁寧に作られていく和食の世界が魅力的。

    暖かく柔らかい表現かと思えば、内容全体は結構ヘビー。救いようがない事情を抱えていると尽果に辿り着く因果関係があるのだろうか。不思議な伝承も多くある土地のようだ。

    罪を感じているのか、とにかく認められたいだけなのか、捉え方ひとつで生き方に大きく影響される様子が見られる。

    正直言うと所謂モヤる部分も多かったが、すべてがすべてスッキリ綺麗に片付く訳が無いのでそういった不条理も作品の味と言えるのだろう。

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    2026年02月27日
  • 独立記念日

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    ◼︎自分メモ
    もうすぐ雪が降る。何もかも、白く塗り替えて。

    自由になったのかな、とふと思った。彼を求めて泣かなくてもいい。私の人生をめちゃくちゃにされた、と恨まなくても、もういいんだ。

    でも、自由って、なんだろう。

    口にするのも面映ゆく、うっとうしい感じさえする、その言葉。

    それなのに、それを求めて苦しんでいるなんて。

    まるで、苦しい恋に溺れていったあの頃とおなじように。

    一生懸命生きている人こそが、自分が寄り添うべき人である。

    自由になるってことは、結局いかに独立するかってことなんです。

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    2026年02月26日
  • 太陽の棘

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    戦後、沖縄
    アメリカから
    若き精神科医が派遣される

    ニシムイの美術家と
    過ごした時間

    勝者と敗者
    米人と日本人
    狭間の中で紡がれる
    熱く短い青春

    じーん…

    #太陽の棘
    #原田マハ
    #文藝春秋

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    2026年02月26日
  • スイート・ホーム

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    タイトル通り、スイートで優しい、いろいろな家族の物語でした。
    出てくる人物全員が優しくて、悪意の全くない世界。ちょっと現実味がないな、と思いましたが、心が弱った時のスイーツみたいに、そういう物語も必要なのだろうなと思います。(私には、少し胃もたれするかも。)

    収録作の中では、「希望のギフト」が好きでした。大切な人をきっかけに立ち上がる姿がとても素敵で。

    物語のテイストは合いませんでしたが、展開は穏やかながら面白くて良かったです。文体も心地よくて、同作者の他の作品も読んでみたいと思いました。

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    2026年02月26日
  • リボルバー

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    たゆたえども沈まずの後に読みました!推理系なので登場人物、時系列など考えると読むのに少し疲れましたが、ゴーギャンという作家にも興味が湧いた。フィクションなのかノンフィクションなのか分からなくなる。事実だったらいいなぁと思ったり、本当はどうおもってたのかなと考えるのが面白い。

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    2026年02月25日
  • 風神雷神 Juppiter,Aeolus(上)

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    柳広司さんの「風神雷神」を読んでいる時に原田マハさんの作品にも「風神雷神」があるのを知って読んでみた。
    実際の俵屋宗達がどんな人だったのかは謎に包まれているみたいだけど、かなりぶっ飛んだ内容だなぁ。
    宗達たちの旅がこれからどうなるのか、下巻が楽しみ。

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    2026年02月24日