原田マハのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
芸術というのはすごく深い物なんだと思いました。
私は美術館に行ったりしたことはなく、正直魅力のようなものは分かりません。でも、こんな無知の私でもすごく引き込まれるような物語でした。初めて聞く難しい専門用語の様な物は有りましたがスラスラと読めました。
今はAIが発展し、絵なんてすぐに作ることができる時代になりました。そんな中何百年も前に、描かれた絵が今も残っている、それを愛している人いること、高値で取引されているということが感慨深いです。もちろんAIではなく人が書いた絵なので一つ一つの絵に物語がある。何も考えずにただの「絵」として今まで見ていましたが私の中で価値観が変わったような感覚です。絵だけではなくその奥の物語やその絵を描いた画家の物語をも知りたい。歴史を知ることは楽しいと思わせてくれる本でした。 -
Posted by ブクログ
原田マハさんのにわかファンとして、絵画を題材にした作品として初めて手に取った一冊です。
残念ながら美術館巡りの趣味もなく、ましてや西洋美術史の素養もないため、この作品の背景や、どこまでが事実でどこからがフィクションなのかが分からず、物語に十分没入できなかったことが残念でした。
ゴッホについて私が思い浮かぶのは、安田火災(現・損保ジャパン)が「ひまわり」をオークションで競り落とし、本社に展示していることくらいです。
芸術家は感受性が豊かで、精神を病んだり自死したりする人も少なくなく、家族や関係者にとっては大変な存在なのだろうと思っていました。ゴッホも、もう少し後の時代に生まれていれば違った人生になったのかもしれないと、この作品を読んで改めて感じました。
これからは「分からないから読まない」のではなく、知らないことを学ぶという意味でも、絵画を題材にした作品に挑戦していきたいと思います。