原田マハのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「お仕事」アンソロジー小説。
伊坂幸太郎、原田マハという文字に惹かれて読んだらまさかの3でしたが、アンソロジーなので問題なし!
原田マハさんの美術品を運ぶスタッフの話、
伊坂幸太郎さんの新幹線の清掃スタッフの話が特に読みやすくて面白いな〜と思ったけど、そのほかにも
日明恩さんの救急情報センターの通信員の話
森谷明子さんのベビーシッターの話も面白かった!
ラブミーテンダーの曲、聴きたい。
アンソロジーは知らない、読んだことのない作家さんの本も読めてとても良いし、短編でさくっとよめるのもありがたい。
ラブミーテンダーの中で、働いてるお母さんが話していた言葉が残ってる
「主人のお給料だけでも -
Posted by ブクログ
オークションに持ち込まれた、ゴッホの自殺に使われたものだといわれる1丁の銃を巡るアートミステリ。
史実をもとにして作成したフィクションだとしてもちょっと出来すぎじゃない?と思う部分もあったけれど、そのあたりはご愛敬。
ゴッホとゴッホの弟テオ、テオが援助するゴーギャン。
どこまでフィクションなのかはわからないけれど、銃の真贋を追う過程で明かされる3人の苦悩や関係性はストーリーとしてとても面白かった。
これまでゴーギャンは少女を現地妻にする汚い親父というイメージであまり好きではなかったけれど、アートを描く原動力、ミューズとして必要だったのかもしれない。
この作品を読んでゴーギャンにも興味が湧