原田マハのレビュー一覧

  • 旅屋おかえり

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    旅に行けない事情がある人の代わりに、丘えりこ(通称おかえり)が旅を代行する内容。

    旅を通して家族関係を良い方向に向かわせたり、遠縁だった家族に出会えたりと将来を明るく照らすことに成功したおかえりさん。心が温かくなったり感動して泣いたりしましたが、人と人の繋がりを感じることができる作品でした。旅の代行ってあまり聞かないけど、なかなかよい職業かも!?

    世界中に行くことができて、新しい世界を知ることができる旅や旅行。今まで色んな所へ行きましたが、楽しめるうちに、行けるうちにひとつでも多くの土地を訪れてみたいと思います。

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    2025年11月04日
  • 総理の夫 First Gentleman 新版

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    相馬凛子は本当に理想の総理大臣像だと思う
    一見、自分の意思がなくてひっつき虫に見える日和も心の底から凛子の事を愛していて本当に素敵だなって思った
    高市さんは凛子に似ていると思う。
    本当に頭がよくて、本当に国民のことを思ってる人だと思う。
    原田マハさんの書く理想の総理は実現したのかもしれない

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    2025年11月03日
  • 楽園のカンヴァス

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    原田マハさんの美術関係の作品を読むのはこれが初めて。織絵の章からティムの章へ、そして二人が巻き込まれていく謎、引き込まれて読み進めました。薄らぼんやりとした記憶の中にある名画たちを、時折画像検索して確認しながら読ませていただきました。

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    2025年11月03日
  • 総理の夫 First Gentleman 新版

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    当たり前の事だけど総理にも夫っているんですよね。
    公人の家族ってそれはそれで辛いところも
    ありますよね。

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    2025年11月03日
  • 妄想美術館

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    絵画と美術館についての知識の応酬がメインだった。二人とも好きな作家なので、もう少し妄想爆発して欲しかったなと。

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    2025年10月30日
  • 本日は、お日柄もよく

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    ある意味、不思議な感覚の読書体験だった。

    好きな作家の本を読むのは楽しく、特に著者の文体はリズムがあってキレもよくて気持ち良い。最初の結婚式の下りから最高にワクワクである。

    なのだけど、本書は段々政治色が強くなってくる。しかも実際の歴史に近い形で。まあ、あくまでも「本作品はフィクションであり、実在の個人・団体などとは・・・」なのだけど。本書の元の連載は(解説によると)2008年。関連する政治動向は、2005年 郵政民営化関連法案成立、2006年 後期高齢者医療制度法案成立(制度スタートは2009年)、2009年 民主党に政権交代(何と308議席!)、2012年 自民党政権復帰、である。本書

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    2025年10月26日
  • あなたは、誰かの大切な人

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    あまり心に余裕がないときに読んでしまったら、
    大切な人を失うことを想像してとても辛くなってしまって、一回読むのをやめた。
    心に余裕が戻ってきたので再開。
    私にとっては少しつらいベースな短編集でした。

    バラガン邸、わたしも行きたいな。

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    2025年10月24日
  • リボルバー

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    アートに疎くても誰もが名を知っているゴッホ。そしてゴーギャンのつながりと、絵を描き続けることの情熱。長い時を経てもなお語り続けられる、2人の画家のミステリーを感じました。

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    2025年10月24日
  • あなたは、誰かの大切な人

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    孤独、しんみりとした短編集が多いが、大切な人の存在が心を満たしてくれると感じる内容ではあった。穏やかな話で少し物足りないが、未来に微かな希望を感じることはできた。

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    2025年10月20日
  • エール!(3)

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    「お仕事」アンソロジー小説。
    伊坂幸太郎、原田マハという文字に惹かれて読んだらまさかの3でしたが、アンソロジーなので問題なし!

    原田マハさんの美術品を運ぶスタッフの話、
    伊坂幸太郎さんの新幹線の清掃スタッフの話が特に読みやすくて面白いな〜と思ったけど、そのほかにも
    日明恩さんの救急情報センターの通信員の話
    森谷明子さんのベビーシッターの話も面白かった!
    ラブミーテンダーの曲、聴きたい。

    アンソロジーは知らない、読んだことのない作家さんの本も読めてとても良いし、短編でさくっとよめるのもありがたい。

    ラブミーテンダーの中で、働いてるお母さんが話していた言葉が残ってる

    「主人のお給料だけでも

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    2025年10月20日
  • 板上に咲く MUNAKATA: Beyond Van Gogh

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    棟方志功がゴッホに憧れて、絵画の世界に足を踏み入れたことも知らなかった。弱視だったこともこの小説を読んで知った。でも、棟方志功の名前は知ってるし、世界のムナカタだということも知ってる。
    志功とチヤの波乱万丈だけど明るく朗らかに過ごした人生が生き生きと描かれていて読み終わった時に清々しい気持ちになった。目黒の民芸館行って棟方志功の作品を生で見てこようと思う。

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    2025年10月19日
  • 異邦人

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    一輝と菜穂のそれぞれの視点から交互に物語が進んでいく中で、一輝と菜穂の印象が少しずつ変わっていった。最終的には一輝クソ野郎やんの一言に尽きる。

    「美」や「京都」の描写が秀逸なところと、後半は畳み掛けるように真相が紐解かれていく感じが面白かった。

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    2025年10月19日
  • 常設展示室―Permanent Collection―(新潮文庫)

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    短編6話が収録されている
    それぞれ世界各地の美術館に常設展示されている絵が題材となっていて、本自体そんなに厚くはない
    そこに6話なので、長いお話ではないのにぐっと引き込まれ、群青とデルフトの眺望の2つのお話は涙まで出てしまう
    そして最後の道
    本当に作家さんというのはすごい力を持っていると感動

    でも家族を亡くして一人きりの姪を1週間ひとりきりにするのはなぜだろうか

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    2025年10月18日
  • 独立記念日

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    短編がたくさんあって、ちょっとずつ登場人物が絡むのが面白かった。
    自由とは独立すること
    自分のことは自分で何とかできる人でありたい。

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    2025年10月18日
  • あなたは、誰かの大切な人

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    疲れてるのかな⁈題名に惹かれて読みました(笑)
    短編集、どれも優しい話だけどどこか寂しい話。

    身近にいる大切な人、大切な関係。
    普通に過ごしているとその大切さに気付けずにすごしてしまう。その人との時間は無限に続くわけではないのにね。

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    2025年10月18日
  • キネマの神様

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    映画が好きだったならこの本は感動しかないんだろうな。マハさんの言葉の力はほんとすごい!
    もし映画をよく見る人なら一気に読めたんだろうなって思える本

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    2025年10月17日
  • 楽園のカンヴァス

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    原田マハさんの本は好き
    シンプルに面白かった
    ただ織絵の話からいきなり遡ってティムブラウンの話はなかなか切り替えきれなくて中盤までたらたら読んでたけど
    そこからだんだん世界に引き込まれて行った
    終わり方も素敵だった

    情熱って良いよね
    芸術の秋です

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    2025年10月16日
  • 独立記念日

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    短編集だが出てくる人がつながっていてよかった。
    この人もこんな過去があったからこその言葉なのかな、と気付かされることが多かった。
    この本は女性の「独立記念日」の本だったが、男性版も読んでみたい。
    出てくる人物と関わりがある男性も多く登場したため、女性側だけでなく男性側の考えや気持ちがわかったらもっと面白いと思う。

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    2025年10月16日
  • あなたは、誰かの大切な人

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    Audibleで聴読。
    短編小説なので読みやすく、心温まる話が多かった。原田マハさんの本でよくあるような美術系のフィクションの話とは異なるので、そちらが読みたい場合は、本書は非推奨。

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    2025年10月15日
  • リボルバー

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    オークションに持ち込まれた、ゴッホの自殺に使われたものだといわれる1丁の銃を巡るアートミステリ。

    史実をもとにして作成したフィクションだとしてもちょっと出来すぎじゃない?と思う部分もあったけれど、そのあたりはご愛敬。

    ゴッホとゴッホの弟テオ、テオが援助するゴーギャン。
    どこまでフィクションなのかはわからないけれど、銃の真贋を追う過程で明かされる3人の苦悩や関係性はストーリーとしてとても面白かった。

    これまでゴーギャンは少女を現地妻にする汚い親父というイメージであまり好きではなかったけれど、アートを描く原動力、ミューズとして必要だったのかもしれない。
    この作品を読んでゴーギャンにも興味が湧

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    2025年10月11日