原田マハのレビュー一覧
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ネタバレ荻原一子
岡山白鷺女子高校の国語教師。創立百二十周年の記念事業実行委員。結婚してだんなの苗字と武美が字画的に合わないって占い師に言われ一子をペンネームとして使用している。
佐々岡鮎子(小日向アユコ)
岡山白鷺女子高校進学クラスZ組卒業生。人気マンガ家。アユたんはデビュー当時のニックネーム。高校入学時に小平から岡山に引っ越してきた。
南原みずの
旧姓篠山。鮎子の同窓生。
中谷純一
鮎子の恩師。三十年前は中村雅俊似のイケてる中年だった。
高畑
鮎子が二十代から通っている渋谷の美容室オーナーでスタイリスト。鮎子のひとつ年下。
あずみ
美容師見習いの男の子。
秋本武美
鮎子の同窓生。高校一 -
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ネタバレ帯文「アートで世界は変わらない?誰がそう決めたんだ?」に惹かれて購入。
某スーパーチームエンタメ映画を彷彿とさせる、軽快な場面運び。
最初は滑稽に描かれていた少年英才が、キーマンに選ばれ、奇跡の開眼を果たし、本当の自信をつけるのが良かった。全てはボス次第だったかもしれないけれど、ボスに届くほどの情熱は、きっと本物だったのだろう。
「おれたちには何もない、だからこそ、おれたちにはすべてがある。おれたちは可能性のかたまりなんだ。
いまこそ、叫ぼう。叫んでみよう。一緒に進もう。そして生き抜こう。
きっと、おれたちの目の前で、世界へのドアが開くはずだ!」 -
購入済み
19世紀末から20世紀初頭のフランスのクラシック音楽が好きで、ネットや図書館でこの時代の事を調べていましたが、音楽だけでなく絵画や芝居など芸術全般で、新しい”波”がうねっていたように思います。本書は、小説「たゆたえども沈まず」読了後に読み、フィクション部分と史実の差異など、改めて小説の理解が深まったと思います。
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原田さんのアートもの・・・ではあるのですが、いつものようなアート主軸というより、どちらかというと“人の業”が渦巻く様を描いた作品となっております。
資産家の娘で実家が所有する美術館の副館長・菜穂の視点と、彼女の夫で銀座の画廊の経営者の息子・一輝の視点が交互に綴れていく構成です。
原田さんの小説の登場人物にしては珍しく、この作品のメインキャラは我の強さや執着があったりと、所謂“いい人”ではないのですが、そんな生々しい人間たちの気持ちの変化や思惑の交差が、京都の移ろう四季の情景描写と見事に調和しているので、本来ドロドロな内容が情緒あふれる印象になっているのが流石です。
そして、ミステリアスな美貌 -
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原田マハさん自身が、芸術家の方々を手土産片手に訪問しお話ししていく短編集です。ゴッホや手塚治虫など亡くなっている方々なので、もちろんフィクションなのですが芸術家の方々の人柄が垣間見えるようでほっこりします。
ビール会社のCMの大人エレベーターを見ているような気分で読みました。
私はアートには詳しくないので、各章読む前に検索をしてその人の作品がどのようなものか知ってから読み進めました。画像で見ただけでも心が揺さぶられるような作品の数々。この本をきっかけに新しく興味の扉が開いたような気がします。東山魁夷さんとシャルロット・ペリアンさんが特に惹かれました。深掘りしていきたいと思います。
私自身はとて -
購入済み
劇中劇というのかな?革表紙の本に書かれたルソーを中心とした物語(史実を踏まえた上でのフィクション)とティムと織江の物語(フィクション)が、二重構造になっているのが面白いと思った。特に、劇中劇部分の20世紀初頭のパリ美術界の様子が生々しくて当時の熱い息吹が伝わってくるように感じた。