原田マハのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
フェメールのアート小説かと思ったら、ミキモトのホームページに掲載されていたショートストーリーをまとめた短編集だった。
タイトルからしても、すべてが最後に円く繋がるような短編集かと思いきや関連性はなく、どの話も印象が弱めで短いので物足りなかった。
ただ文章が心地よいので全体的に穏やかな雰囲気があり、働く女性が魅力的に描かれている感じは良い。
ほっこりとまではいかないけど優しい物語。
どの物語にも真珠が登場し、密かに彩りを加えたり、キーポイントになっていて素敵。
「あの日のエール」の85歳のタマヨさんが車椅子に付き添ってくれたアテンダントの女性にお礼を言う場面の、セリフとそのあとの描写も好き。
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Posted by ブクログ
ネタバレ最後の伝言
栄美
十八歳で美容師の道に入った三年前に都心に自分の店を構えた。
眞美
妹。主婦でパート勤め。
平林トシ子
母。享年七十三歳。七十歳で持病の糖尿病を悪化させて店を畳むまで、美容師一筋。
平林三郎
父。なんの才能もなければ、働く気力もない。
横山円香
葬儀社『永訣堂』の担当係長。
たつ子
母の妹。
芳信
たつ子の夫。
八千代
芳信の妹。
東山
町内会長
月夜のアボカド
マナミ
フリーランスのアートコーディネーター。
アマンダ・コーネル
六十九歳。ロサンゼルス郡立美術館に二十年勤務。やり手の展覧会ディレクター。上海生まれの日系三世。
エスター・シモンズ
七十九 -
Posted by ブクログ
ネタバレ天国の蝿
岡崎明日香
範子の娘。神戸の国立大学に入学。
範子
小さな製菓会社の総務で働いている。旧姓阿川。
範子の夫
範子の母
範子の父
片桐忠雄
範子が学生時代にバイトしていたファミリーレストランのウェイター。
ごめん
杉本陽菜子
純一が事故にあったとき恋人とプーケット島のコテージにいた。広告代理店勤務。
純一
陽菜子の八歳年上の夫。勤務先のゼネコンの建設現場で事故に巻き込まれ、意識不明の重体。
純一の母
正哉
陽菜子の十歳年下の恋人。陽菜子とは同じ会社の他部署に所属。
日枝努
純一の高知赴任時代の同僚。
おりょう
屋台のおかみ。
夏を喪くす
野中咲子
透とは建築 -
Posted by ブクログ
最初あんまりハマらなくて、ずっと放置してたのですが、読み進めていくほど面白くなってきました。特に俵屋宗達と織田信長が登場してきたあたりから。どこまで本当か、物語なのかは分からなかったけれど、織田信長が戦略家で先見の明もあって、かっこよかった!新しいものもどんどん取り入れようとしてたのも、今の日本の発展に寄与したんじゃないかと思いました。
洛中洛外図というものを知らなかったけど、描くまであんなに大変なんだということを知りました。1度でいいから見てみたいなー。
俵屋宗達とキリシタンの子達が交流するところも好き。宗達が良いキャラしてる。昔は海外に行くにも命懸けだったんだな。今は、飛行機でひとっ飛