原田マハのレビュー一覧

  • サロメ

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    初めは絵から知った。
    徳島の美術館で絵を見たとに引き込まれた。

    生首が浮いている、ホラーチックな絵。

    舞台と、本があることを知って読みたくなった。

    彼女の狂気性や執着心、人はどこまでも自分のためなら暴走できるのか

    自分の知らない自分がいそうで怖くなった


    現代ではなかなか書かれることが無いであろう独特な世界観。
    生涯忘れることの出来ない作品な気がします。

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    2026年01月26日
  • あなたは、誰かの大切な人

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    各短編を読み終わった後に、タイトルを思い出してそうだよね、って思うのを繰り返した。
    ただ、ちょっとだけ読みづらかった。

    短編の中では、波打ち際の二人、が好きだった。母と、老いていった祖母の関係を思い出したし、これから訪れる私と母の関係もどうなってくのかな、と少し不安になった。けど、二人ですごす時間を母に返していくっていう言葉はしっくりきた。

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    2026年01月25日
  • 本日は、お日柄もよく

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    ネタバレ

    原田マハの文章は読みやすい
    スピーチライターの二ノ宮こと葉と久遠久美、和田カマタリの話。
    スピーチで人の心を動かすってすごい。
    今、文章を上手に書けるようになりたいって思っているから、尊敬しちゃう。
    今川アツシくんの演説も良かった。

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    2026年01月25日
  • さいはての彼女

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    私もちょうど同じくらいの年齢で色々失ってしまった時だってからいいかなと思って読んだが、自分には少し眩しすぎた。この物語がワクワクするような人生のフェーブに入れたらいいな

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    2026年01月25日
  • 黒い絵

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    ネタバレ

    絵に関する恋愛と地獄のような物語の短編集といった感じ。
    友人がオススメして貸してくれたのですが、だいぶ不幸!!!
    一番最初の深海魚はまだ好きでした。女子校にとてもとても夢がある自分としては(絶対に女子校にこんなイジメないやろ)という逆偏見があるため共感はしづらいものの、ルカちゃんの妖艶さにドキドキしっぱなしでした。
    不倫関係がとにかく苦手で、イチャイチャ夫婦を見てウットリニヤニヤしたいタイプなので、多くの作品の登場人物に嫌悪感半端なかったです。
    文章読みやすいし繊細な気持ちの変化もあらわされていて物語として本当に面白いのに、不倫のせいで純粋に楽しめないといった感じ。だから不倫関係の男女とか平気

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    2026年01月25日
  • 旅屋おかえり

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    ネタバレ

    人に元気を与えて前向きにスッキリさせてくれる本。旅がしたくなった〜

    後半の江戸ソース会長に依頼された旅で、社長、真里子さんのわだかまりが溶けてく感じが良かった。他人のわだかまりを解消することで、自分のわだかまりもなくなっている、誰かのためが自分のためになっていると気づくところ良い。

    日本全国おかえりの旅を見てみたいと思った。(実際、TVキッカケで読んだ)

    俯瞰しすぎて、冷たい目で読んでいる自分が時折出てきて、そこまで引き込まれなかったなという印象。

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    2026年01月24日
  • 太陽の棘

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    「ニシムイ美術村」って言葉は耳にしたことがあったけど、戦後に沖縄の画家たちと軍医に交流があったことは知らなかった。実話をもとにしたお話だからストーリーはわりと淡々としている。でも、実話をもとにしたお話だからこそ熱いものが伝わってくる。沖縄に住む人はこの本を読んで、この歴史を知った方がいい。

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    2026年01月24日
  • 〈あの絵〉のまえで

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    心があったかくなる短編集
    最後のさざなみが一番好きやったかも
    直島のモネの睡蓮、いつか見に行ってみたい

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    2026年01月23日
  • モネのあしあと

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    「たゆたえども沈まず」を読んでゴッホに興味を持ち、ゴッホ展に足を運んでみたら今度は作中に出てきた印象派のことをもっと知りたくなり、印象派の中でも特に有名なモネのことが気になって今回はこちらを読んでみました。
    まずモネってどんな人?ということから、縁のある土地や作品が展示されている美術館などにも触れられていて、マハさんが実際に現地に行かれた際の写真も載っていて美術の知識がほぼ0の私がでもとっかかりやすくもっとモネのことを知りくなりました。
    ただマハさんの主観や予想で語られているところもあるので、読む人によって受け取り方もけっこう変わってきそう。
    この後「ジヴェルニーの食卓」も読んでモネ展に行って

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    2026年01月25日
  • たゆたえども沈まず

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    この作品と同じくゴッホを題材にした「リボルバー」を読み、ゴッホの世界をそれなりに調べていて、自分の中で好きな作品【星月夜】が表紙の作品。

    リボルバーとはちがった視点。
    10年間で2000点もの絵を描いたといわれているが、生前売れた作品は1点のみ。
    精神的にも金銭的にも不安定なゴッホを支えていた、弟テオ目線の物語。

    この二人は兄弟以上に特別な関係だよな…たぶん前世でも深いつながりだったんだと思う。
    いくら兄弟といえどここまでの献身はできない。
    言葉がなくても通じる心、通じすぎて辛い…恋人以上じゃん。

    今だ自殺か他殺か議論されるゴッホの死の真相。
    この本の通りだったら悲しすぎるな…

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    2026年01月22日
  • 本日は、お日柄もよく

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    「困難に向かい合ったとき、もうだめだ、と思ったとき、想像してみるといい。三時間後の君、涙がとまっている。二十四時間後の君、涙は乾いている。二日後の君、顔を上げている。三日後の君、歩き出している」

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    2026年01月21日
  • 常設展示室―Permanent Collection―(新潮文庫)

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    アートとそれに関わる人の人生の話。アートは人生を変えたり、生活にちょっとした彩りをくれたり、次に繋げてくれたり。

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    2026年01月20日
  • フーテンのマハ

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    旅がしたくなるし、出会いを大切にしなくちゃ〜こんなに好きなことも見つけたい!とか色々羨ましくなったな

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    2026年01月20日
  • さいはての彼女

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    ちょっと大味、というか今の自分には眩しすぎる感じがした。

    解説も大味だったから、読後感がそれに引っ張られてしまったかもしれぬ。

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    2026年01月21日
  • 生きるぼくら

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    ネタバレ

    離婚・いじめ・就活・引きこもり・介護の苦難から、家族・仲間・米づくりを通して、主人公達が前に進んでいくハートフルストーリー。わかりやすく感動できます。梅干しおにぎりにはじまって、梅干しおにぎりに終わる構成は少しくさいが良い。

    以下気になった点(読み手の能力もある)
    ・1人称と3人称がよく切り替わって少し読みづらい。
    ・チートキャラ志乃さん。主人公に降りかかる受難をほとんどこの人が解決。
    ・父親が手紙を偽名で出した設定。差出人不明→場所からおばあちゃんと勘違いする、でよかったのでは?嘘をつく心情がよくわからない。
    ・父親の存在。重要人物なのに父のキャラクターが理解できる描写が少なく思う。多分つ

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    2026年01月19日
  • たゆたえども沈まず

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    ゴッホと弟テオの日陰の生涯、そして彼らに影響を与えた画商のフィクション小説。
    ゴッホの苦悩と当時のパリ、そして芸術の街、婦人達の絵の流行。すべてが目に浮かぶようだった。
    史実を元に描いているためゴッホとテオの結末は辛いものがあるものの、その悲壮感が物語を更に芸術的に仕上げている辺り、小説もまた芸術だなと思った。

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    2026年01月19日
  • ジヴェルニーの食卓

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    ある程度の知識がないとついていけない!!!
    ちゃんと深く読むには少し勉強してからで!
    出直してきます。笑

    『薄氷のような夜を溶かして、まもなく夜明けが訪れる』もう表現が天才すぎる

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    2026年01月19日
  • 〈あの絵〉のまえで

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    美術館の静謐な空気って色んな気持ちにさせるなぁ、と思う。
    絵の背景や画家の背景も大事だけど、その時その時に観る側が持っている感情や背景によってみえる絵も大事だよね。
    ほっこりした気持ちになれた。

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    2026年01月17日
  • 板上に咲く MUNAKATA: Beyond Van Gogh

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    原田マハさんのアート小説はやっぱり面白い。
    巨匠たちが生身の人間として感じられ、「きっとこういう人だったんだろうなぁ」と思わせられる。

    棟方志功作品はもちろん見たことあるけど、どんな人物でどんな人生を歩んだ人なのかは今回初めて知りました。
    純粋でまっすぐで愛情深くて魅力的!
    妻のチヤさん視点で描かれているから、より人間としてのリアルな姿が感じられる。

    「リーチ先生」も改めて再読したくなったし、駒場にある日本民藝館にも行ってみたくなりました。

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    2026年01月17日
  • 20 CONTACTS 消えない星々との短い接触

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    日本に関係する芸術家(日本に影響した/影響された外国人、世界的に知られた日本人)総勢20名に対する“妄想突撃インタビュー”。もともと、2019年に清水寺を会場に開催された展覧会の“発展的資料”という位置づけのものということで、話の内容に目新しさはそれほどない。
    芸術家20人ともなれば、中にはきっととても気難しい方がいたはずなのだが、誰も彼も結構気さくに取材を受けてくれるのも御愛嬌か(まあ、妄想だから何でもありではある)。
    最後の一篇が、それまでの話を全体的に特徴づけるものになっていると思う。最後の一人、「フィンセント・ファン・ゴッホ」。彼だけは、作者が対面して取材するという形で書いていない。終

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    2026年01月17日