原田マハのレビュー一覧

  • あなたは、誰かの大切な人

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    わたしはまだ孤独とは向き合いたくないみたいだなー、とおもった 救いというよりもわたしにとっては現実を見させられる苦しい話というか、ただ優しいだけではなかった

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    2025年09月24日
  • 総理の夫 First Gentleman 新版

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    夫にイライラして全然読み進められなかった(笑)

    本日はお日柄もよく に繋がってる部分もあって、そこは読者として嬉しかった。

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    2025年09月20日
  • スイート・ホーム

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    甘くて幸せなスイーツみたいな舌触りの良いお話。
    だけどそんなホームを作れなかった、眺めの良い家も得られなかった私には辛かった。

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    2025年09月20日
  • 風のマジム

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    ご都合主義なところもあったけれど、心が温まるお話。まじむの深層心理が徐々に現れて、それが次第に周りを巻き込む自信となる過程がよかった。また、叱ってくれる存在のありがたさも題材となっており、共感する部分が多かった。

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    2025年09月20日
  • リボルバー

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    史実とフィクションが絶妙に混ざりあっていてさすが原田マハさんという作品でした。
    ただ期待していたほど物語に引き込まれなくて、なかなか読む手がすすまず。
    最後まで拍車がかからなかったのはわたしの好みかも。たゆたえども沈まずが良すぎたのも然り。
    でも毎度のことながら自分の触れたことのない世界に連れていってもらえて学びがあります。

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    2025年09月20日
  • 風神雷神 Juppiter,Aeolus(下)

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    他のアート小説のように現代パートでいろいろとあって…というスタイルでは無く、ずっと歴史パートが続くという珍しいものだった。
    初めはそれになかなか馴染めずだったが、読み進めるうちにマルティノと俵屋宗達のいきいきとした姿が目に浮かぶようで、ぐいぐい引き込まれた。

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    2025年09月19日
  • あなたは、誰かの大切な人

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    ネタバレ

    無用の人が心に刺さりすぎて抜けず、頭がぼんやりしてしまいます。
    切なくて苦しいのにどこかあたたかい、幻想的ではなくリアリティがしっかりあるのに読んでるこちらの背中を摩ってくれるようなお話に出会えました。
    でもやっぱり無用の人、納得がいかず、星3です……!とても素敵だったけど…!お父さんへの感情移入が止まらないので…!

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    2025年09月18日
  • 板上に咲く MUNAKATA: Beyond Van Gogh

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    前半はaudibleでも聴きました。
    渡辺えりさんの朗読がもう、、ほんとにもう朗読っていうよりもう完全なる演技で、、登場人物たちの津軽弁も地の文も素晴らしかった。
    audibleって朗読してくれるだけのものとは思えませんね。完全にエンターテインメント。




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    “〈ひまわり〉がいま、東京の美術館にある。”

    損保美術館所蔵の〈ひまわり〉大好きなので、チヤが語った【序章 一九八七年(昭和六十二年)十月 東京杉並】でわくわくです。
    棟方志功の没二十年後に五十八億円で日本に〈ひまわり〉がやってきたところから始まる。



    弘前新聞での公開ラブレター、これフ

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    2025年09月16日
  • 常設展示室―Permanent Collection―(新潮文庫)

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    原田マハさんのアートにまつわる
    短編小説。

    アートと、人と人とのつながり。
    出会いも別れも、アートが紡ぐ数々の
    ストーリーは儚くもあり、優しくもあった。

    短編であるがゆえに、一つ一つの物語の
    続きをもう少し読みたい!と思わせてくれた。

    最後の章が個人的にいちばん感動した。
    東山魁夷という画家の「道」という絵は、
    とても優しい色で一本の道が描かれていて、
    実物をぜひ見てみたいものである。

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    2025年09月15日
  • モネのあしあと

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    私もモネの絵は好きです。 でもどのような人生をだったのかとか時代背景については知りませんでした。 この本の原田さんの言葉で最も印象に残ったのは「モネの絵を見て不幸せな気分になる人はいません。苦しみや悲しみを作品にしないという覚悟がモネにはあったのではないかと思う」です。

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    2025年09月14日
  • ロマンシエ

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    最初は少しずつしか読み進められず…。でも後半の展開で泣けて、応援して、言葉が刺さって、自分もこのままでいいんだ、がんばろうって思えた。パリに滞在した気分にもなるし。好みは分かれるかもしれないけど、私は好き。

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    2025年09月14日
  • キネマの神様

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    近頃、読書ばかりでめっきり映画を観なくなったけど、この本を読んで久しぶりに映画を観たくなった。最後の作品は何なのかなぁ。ネットで探してみよう。
    心温まる素敵なお話で一気読み。ホラー漬けの読書の息抜きとなった。(笑)
    たまにはこんなのも良いね。
    映画も賭け事も好きで借金もある破天荒なお父さん。自分勝手だけど魅力的で憎めない。
    映画好きが功を奏して、評論を書き始める事に。そして大ブレイク。一生を通して好きなモノがあるって素晴らしい。
    家族や友人との関係も温かい。お父さんが周りから助けられているようで、実は周りの人にチカラを与えてくれる存在なんだよなぁ。
    良いなあ。長生きしていつまでも大好きな映画を

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    2025年09月13日
  • ジヴェルニーの食卓[電子特別版]

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    うつくしい墓:マティスに仕えた家政婦による追想、マティスとピカソの合流が描かれる
    エトワール:ドガの最大の理解者メアリーカセットによる追想
    タンギー爺さん:タンギー爺さんの娘からセザンヌへの手紙という形でタンギー爺さんのセザンヌへの心酔ぶりが描かれている
    ジヴェルニーの食卓:モネの後妻アリスの娘ブランシュとモネの生活がブランシュが作る食事を交えながら描かれる

    個人的にはタンギー爺さんの章が一番好き。タンギー爺さんの天真爛漫さ、こんな純粋な人がいるのかしらと思うし、この時代にタンギー爺さんの庇護がなければ名作たちは残らなかったのではないか、とすら思う。

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    2025年09月13日
  • あなたは、誰かの大切な人

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    海外での話も多く、風景を想像して「素敵だろうなぁ」「行ってみたいなぁ」と思いながら読み進めた。"あなたは、だれかの大切な人"がそっと優しく書かれていてよかった。

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    2025年09月12日
  • スイート・ホーム

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    昨今の殺伐としたニュースに
    毎日のように晒されていると、心が
    どうにもささくれ立っちゃいますよね。

    本作に登場する老若男女
    それぞれの人物の心の触れ合いに、
    読み手のこちらが思わず
    ほろっと来てしまう場面も多数あって
    幸せな気分に浸るのでした。

    本作は「心を癒す小説」と言っても
    よいのではないかなと思いました。

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    2025年09月10日
  • 生きるぼくら

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    読みやすぅー。原田マハさんの文章、読みやすい。
    頭を休ませて楽しみたい読書にはちょうどよかった。楽しめた。
    けどやっぱり、原田マハさんは私にハマらないらしく、グッとくるものがない。爽やかで良い話なんだけどな。

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    2025年09月10日
  • リボルバー

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    ネタバレ

    原田マハさんの本格ミステリー小説。以前最果ての彼女を読んだが、ほのぼのできるストーリーであったのでギャップがすごいと思った。

    内容は、小さなオークションサイトに勤務する冴の元に一丁の寂れた銃を鑑定するところから始まる。その銃はかつてゴッホを撃ち抜いたとされる銃であると依頼人は主張する。
    実際にゴッホを撃ち抜いた(自殺か他殺かは不明)銃はこの世に存在するのだろうか?と思いながら読んでいた。画家の作品以外にも有名な画家にまつわる品も価値を生むのだと再認識した。

    もう一つのリボルバーとして、このリボルバーがゴッホと関係があるものなのかを調査する中で、ゴッホとゴーギャン、テオに関する事実に触れてい

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    2025年09月12日
  • 旅屋おかえり

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    ネタバレ

    テレビタレントとして挫折した主人公・丘えりかが、旅の代行業「旅屋」を始め、日本各地へ旅に出る物語。依頼人の「人生の節目」に立ち会い、代わりに旅をする中で、えりかは様々な人々と出会い、自身の生き方を見つめ直す。

    ・・・
    私も旅行は好きですし、地方に行って、地のものを頂く、美しい風景に出会う、こういうのは好きです。

    本作はそんな「旅」を仕事にしてしまう落ちぶれたタレントとその事務所の話であります。

    旅の情景やテレビ撮影の裏方(あと零細芸能事務所の作り?)が分かって面白かったのですが、ストーリー展開はやや安易に過ぎたのかな、という印象を受けました。

    ひねくれた中年おじさんは、こうした作品を素

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    2025年09月07日
  • 異邦人

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    この小説は画家が主人公ではない。絵画を扱う側画廊の二代目篁一輝とその妻で美術館副館長の篁菜緒、無名の女性画家白根樹を中心に話は進む。

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    2025年09月06日
  • 恋愛仮免中

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    ネタバレ

    5人の作家さんが恋愛をテーマに描いた短編集。年齢も様々な登場人物が物語を動かしている。人の数だけ恋愛の形があると感じさせてくれる本。特に原田マハさんの「ドライビング・ミス・アンジー」が面白かった。甘くて、切ない。

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    2025年09月05日