原田マハのレビュー一覧

  • 普通じゃない。 Extraordinary.

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    植物の声… 聴いてみたい気持もするな。
    特にラナンキュラスの鉢植え「E.O.」が可愛い。

    mixiに連載されてた作品を加筆修正したらしく、万人に読みやすい感じ。

    登場人物は皆いい人やし、ハッピーな展開でライトに読めて、けっこう好き。

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    2012年06月27日
  • インディペンデンス・デイ

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    ネタバレ

    短編集なのですが、登場人物がループしてます。
    最後の話まで全部読んでやっとストンと腑に落ちる。
    けっこう長いこと余韻が残る本でした。

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    2012年04月28日
  • インディペンデンス・デイ

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    様々な人に訪れる「独立記念日」。
    本の少しずつのつながりをつなげて1冊の本をループさせた展開も楽しく、温かい気持ちになりながら読みました。

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    2012年01月16日
  • ギフト

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    贈り物、がテーマの掌編集。
    手元に置いといて、折にふれ読み返したくなる感じ。

    女友達への誕生日プレゼントなんかにしたくなる本。

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    2011年01月11日
  • ギフト

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    結婚を控えてる人とか読んだら共感するんじゃないかな??
    ショートストーリーなので、寝る前とか電車の中とかで読むといいと思います。本も軽くて持ち運びよいですよ。

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    2010年09月14日
  • 普通じゃない。 Extraordinary.

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    なんか少女漫画みたいだなぁと思いながら読みました。オススメ度2.5となってるけど、個人的には好きです。勢いよくダーッと読み進めることができました。面白かったよ。

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    2009年10月04日
  • 永遠をさがしに

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    クリスマスにバッハが好きな私に妻が買ってくれた。一気に読み通せる筆力はさすがだとおもう。他の方が指摘されているように細かいところは荒さが目立つ。ストーリーもやや漫画的なところが気にはなります。

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    2025年12月29日
  • まぐだら屋のマリア

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    今年初めにNHKで見た

    すごく良かったと思って、また見て考えようと思ってドラマをずっと探してた
    つい最近やっとNHKオン・デマンドでやり始めたので見た

    作者の表現するものは
    無償の愛
    すれ違う無償の愛
    なのか
    赦す、とは、
    見返りを求めないの愛
    なのか

    それが悲劇をバックグラウンドに浮き彫りにされる

    原田マハの見る世界を見たくなった
    これ原作読んで確かめないといけない

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    2025年12月29日
  • 常設展示室―Permanent Collection―(新潮文庫)

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    短篇集で読みやすい。キャラやストーリーが立っていて、印象に残りやすい。キュレーターの仕事への知識がつく。どの絵がどの美術館にあるかわかる。

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    2025年12月29日
  • 常設展示室―Permanent Collection―(新潮文庫)

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    絵画をテーマとした短編集。
    どれも比較的ハッピーエンドではないが、それでも穏やかな風を感じられる作品

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    2025年12月29日
  • 黒い絵

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    原田マハ小説に出会って、アートとの距離が近くなった。相変わらず、見方もへったくれもないけど、目の前にその絵があることの奇跡、その絵が辿ってきたであろう旅路、その絵に見出したい意味。

    その絵が見てきた景色。

    それは、ときに不快に感じるほどドロっとしている。

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    2025年12月27日
  • ジヴェルニーの食卓

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    本を読み始めたら読み切るのをモットーにしてたけど、この本は今の私には合わなくて、どうしても最後まで読めなかった。
    原田マハさんは大好きだから、きっとまたこの本を楽しめるタイミングが来るだろうと思って、一度寝かせることにした。

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    2025年12月27日
  • 丘の上の賢人 旅屋おかえり

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    本編の「旅屋おかえり」を読む前に読んでしまったからか、そこまで感情移入できなかった。

    訳あって故郷である北海道を訪れられない中年女性が主人公である丘えりかに旅を依頼する。
    ある動画に映っている人物が、かつての恋人か確かめてほしいという依頼。

    合ってほしい人物は、依頼者の姉・恋人・恋人の母の3人。
    主人公がそれぞれ話を聞くうちに、主人公のジレンマである故郷に帰れないという思いもある程度払拭してくる。

    物語としては、読むことにある程度の楽しみはあるけど、私が求める新しい発見や夢中になるまで読めるストーリーではなかった。

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    2025年12月26日
  • でーれーガールズ

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    ネタバレ

    これは私個人の問題だけど親友を病気で亡くしてるので、感動とか意外な展開として病気で亡くなることを利用しているように感じる内容が苦手で、だから最後がちょっと私には合わなかったな、、

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    2025年12月26日
  • 生きるぼくら

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    引きこもりの青年が、数年ぶりに会う田舎に住む祖母と一緒に米作りをしながら成長していくストーリー。ベタな部分もあるが、家族愛を感じられた。

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    2025年12月25日
  • 晴れの日の木馬たち

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    ネタバレ

    明治大正期の美術に明るい人だともっと楽しめるのだろうなぁ。ちょっと難しかった。




    山中すてら。女流作家を目指す、明治後期。

    金持ちの下女が、金持ちの息子の子を孕んで勝ったと思ったら捨てられて産んだ子供がすてら。育ての父親は肩から棒を担いでモノを売って周る貧しい生活。
    父親が倒れるも病院には行けず、困って役所に相談するとタイミングよく宣教師の医師団が来てて助かりキリスト教入信。父親も教会横に入院させてもらい、すてらも倉敷紡績に働きに出してもらえた、12歳。

    倉敷紡績では女の子4人でキャッキャする。傍ら小説を書いて文化祭で発表して、社長や社長夫人にも認められて最高。だが19歳ごろに女の子

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    2025年12月27日
  • サロメ

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    ネタバレ

    原田マハ大好き読みやすいけど楽園のカンヴァスほどの衝撃はなかった
    なぜ現代の描写最初に必要だった????
    最後にまとめてもよかった気がする

    ビアズリーというより姉のメイベル目線のため、ビアズリーとオスカーワイルドの心を感じるのは難しいかも。不気味さはあったけど
    まあ結局メイベルがサロメになったし
    ワイルドはヨカナーンになったんだなと思った

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    2025年12月22日
  • あなたは、誰かの大切な人

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    どの短編にも一貫して登場する、力強く独立し、常識や女らしさにとらわれず自由に生きていく女性像が印象的でした。また、様々な国の文化が登場し読み手の私も海外を旅行しているような、外国の人と親しくなって非日常の世界を味わっているようなワクワクと不思議な感覚がありました。原田マハさんの思うかっこいい女性とは、父親や夫、彼氏からは精神的にも経済的にも自立していて、しかし家族や友人に対しての愛情は大切にする、そんな人物なのかなと思います。死や病気、離婚などの「別れ」の出来事も多く登場していて生きることから逃げず、まっすぐ向き合わなくてはならないと後ろ指をさされた気分でした。私が特に好きだったお話は「月夜の

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    2025年12月21日
  • 永遠をさがしに

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    最初が数年前のドラマ「父と娘のアッパージオ」に似てるなーと思ったけど、和音が義母の真弓に心を許すのが早すぎ。
    16歳だとまだそんなに頑なじゃないのかな?
    後半、和音の実母、真弓に不幸が襲いかかるのがなんとも痛ましいけど、そんなに狙いを定めて病魔は襲ってくるの?とも思った。
    結局、和音はチェロを弾き始め、父親の元に旅立つ。
    ずいぶん素直な子だなーと思った。

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    2025年12月21日
  • ラブコメ

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    お米やお百姓さんをリスペクトする本だと思ったらなんとマハさん自身の米作り体験記だった。しかも田植え機や草刈機を使わない、完全手作り、手作業の自然農。悪戦苦闘の米作りエッセイ。そして何よりもマハさんの旦那さんも一緒に登場。これはマハさんにファンには嬉しい。超レアな本ですね。米作りの描写はちょっと経験者じゃないとわかりにくいかも。でも後半はアニメになっているので理解しやすかったです。

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    2025年12月21日