原田マハのレビュー一覧

  • 永遠をさがしに

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    ネタバレ

    物語の背景は、ありふれた家族や生い立ちや才能ではないけど、何重にも重なる物語としてとてもおもしろく読み進めた。
    お母さんが進行性の病なのに、和音が16歳まで真実を告げないで…というのは、ちょっと違和感。どんどん機能が落ちていくのに、もう母娘として出会えなくなっちゃうじゃん。物語だから、ギリギリいいタイミングで出会えるけど、現実だったらお母さんがもっと話せる時に会えた方が絶対いいのに…と思った。

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    2026年05月25日
  • 永遠をさがしに

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    誰かがレビューで、ちょっと前にはやった携帯小説みたい、と評していた。その時はムッとしたけど、読んだらちょっと納得してしまった。今までそう感じたことはなかったけど、他の作品も今読んだらそう思うのかなぁ。
    設定がそんなことある⁈って感じの始まりで、韓流ドラマみたいな展開で、既視感あるなぁと。
    ただ最後の音楽に対する気持ちや、弾き始める直前の気持ちはよくわかるし、こんなふうに言語化できるのってやっぱりすごいと思った。
    …主人公の名前、どうしてもAEONのワンコが出てきてしまって…締まらなかった笑

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    2026年05月25日
  • 異邦人

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    原田マハ作品はけっこう読んでます。
    アートにちなんだお話で、この人らしいのですが、
    作り話ならではの偶然だったりとかそういうのが多くて冷めましたね。
    ドラマも見てましたが細かいストーリーは忘れてて、
    「こんな結末だったっけ?」って感じでした。

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    2026年05月22日
  • 黒い絵

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    ネタバレ

    芸術とはエロス、そして狂気であることを感じさせる短編集。

    多くは作家デビューしてまもなくの作品だそうで、確かに最近の原田マハさんとは作風がだいぶ違う。

    原田マハさんの描かれる、芯のしっかりした強い女性(能力も高く洗練されている)が好きなのですが、それ期待して読むと肩透かしを喰らいます笑笑

    それでも、「オフィーリア」は斬新で、短編ならではの疾走感と臨場感を持って読めました。
    絵の印象が変わりそうです。

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    2026年05月22日
  • デトロイト美術館の奇跡(新潮文庫)

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    デトロイト市が財政破綻となり、市が運営する美術館のコレクションが売却の危機にさらされる。2013年に起こったことを元にしたフィクションという小説だが、ストーリーはアート愛に溢れる人たちの美しい物語だ。小説としては物足りなさはあるけれど、事実は小説より奇なり、もっと大変なこと、苦しいこと困難なことドロドロとしたことがあったかもしれない。それでも美術館を維持するのは、美術を大事にすることは、人間として取るべき道なのだ、というメッセージを出していることがこの小説の良さかなと思う。

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    2026年05月21日
  • ジヴェルニーの食卓

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    キュレーターでもある原田マハさんの美術小説は唯一無二だと思う。
    他にも美術に造詣が深い作家さんはいらっしゃるのかもしれないが、読みやすく知った気になれると思えるのはこの方しか知らない。
    ハードルが高そうでとっつきにくかった美術の世界を身近にしてくれた。

    今回は印象派の画家4人それぞれを扱った短編集。
    おそらく登場人物や主な出来事は史実なんだろうけど、それ以外の肉付け=小説部分が遺された者の伝聞の形なので不自然でなく面白かったです。

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    2026年05月20日
  • 独立記念日

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    260516〜260521

    ところどころ感動ポイントあり
    ちょっとテンポが早過ぎるかな
    最後の“一気に”感がやや強引に感じた

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    2026年05月21日
  • 翔ぶ少女

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    神戸の震災でパン屋だった両親を失った三兄妹と、同じく妻を救えなかった医師が家族となり、街も家族も再生していく物語。

    主人公の少女の名前が丹華(ニケ)。さすがに原田さんらしい象徴的な設定だと思う。

    日本は震災が多い。各地の被災地にはそれぞれの物語があり、その中で生き抜いてきた子供たちがいることを改めて感じさせられます。

    震災は街を壊すが、人を孤立させるとは限らないし 孤立させてはいけない。
    本作は、失われたものを忘れる事はないけれど 家族は再生し得るという 優しく強さのある物語でした。

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    2026年05月13日
  • 黒い絵

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    ノワール小説と書いてあるけれどノワールなのか?
    マハさんがザーメンとか言わないでほしい。
    深海魚が1番よく分からないし描写に嫌悪感すら抱いた。
    後半になるにつれ良かった。特にオフィーリアとひまわり。オフィーリアは芥川龍之介をオマージュしていて面白い。
    性描写がなぁ。あと不倫がいつもワンパターン。
    ちょっとホラー味入れたりしてるけど、この本だけ評価が落ちているのは、マハさんの美しい表現が生きていないからだと思われる。

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    2026年05月13日
  • まぐだら屋のマリア

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    原田マハさんは初めて。
    人は何かしら背負って生きている
    その過去をどう捉えて生きていくのか、自分の人生を諦めただただ贖罪として生きるのか、重い内容でもあり 人と人との関わり方は難しいなと感じる内容だった

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    2026年05月12日
  • 丘の上の賢人 旅屋おかえり

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    面白かったです

    成り行きにのまれて旅屋なる
    仕事をする事になった元旅番組のタレント
    依頼人の複雑で切ない過去のいきさつと
    自分のわだかまりを重ねながら旅をする

    依頼人に代わって旅をする
    旅屋という不思議な仕事
    私の脳みそでは理解しきれず
    探偵や何でも屋と差別するのが難しい
    そのへんをおとぎ話的に理解して読み進める

    ストーリー展開のテンポは良くて
    流れるようにするすると読み進めますし
    主人公の心情のわだかまりと悩みや迷い
    登場人物の人の良さや性格が想像しやすい
    文章で綴られています

    まぁ主人公にタイミングや都合の良すぎる
    ストーリー展開もおとぎ話的に理解しましょう(笑)

    あと札幌の公園に現れる凶暴で乱暴な若者達
    これもおとぎ話的に目をつむります‥
    私北海道出身です(笑)

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    2026年05月12日
  • 永遠をさがしに

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    ネタバレ

    梶ヶ谷和音
    子供の頃、泣かないカナリア飼っていた。都立若宮高校一年三組。

    時依
    和音の母。国立国際藝術大学でチェロを学び、名門のオーケストラ・日本国際交響楽団の主席チェリスト。音楽家として役に立たない手だったので、チェロをあきらめた。二人を残してどこかへ行ってしまう。旧姓小田。

    トワ
    和音が飼っていたカナリア。

    みか
    和音の友だち。飼っていたカナリアが卵を産み、一羽を和音がもらった。

    梶ヶ谷草一郎
    和音の父。日本国際交響楽団のレジデント・コンダクター。退任し、アメリカマサチューセッツ州郊外の町、タングルウッド単身赴く。日本人音楽監督として、ボストン交響楽団に着任。

    高里千夏
    一年三組の担任。

    池山文斗
    一年三組。愉快な少年で、クラスでも人気がある。

    谷崎朱里
    一年三組。口の悪い女子代表。

    梶ヶ谷真弓
    奏一郎の再婚相手。フリーの音楽ライター。旧姓富塚。日本国際交響楽団の時依の後輩チェリスト。

    ユーリ・アブラモヴィッチ
    ボストン交響楽団の主席チェリスト。

    木内藤三郎
    日本のチェロ教育の第一人者。

    横内肇
    病院の事務局長。

    房枝
    和音の祖母。


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    2026年05月11日
  • フーテンのマハ

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    木村秋則さんのリンゴが冒頭に出てきてびっくり!
    旅行日記みたいな感じです。
    語り口がさくらももこさんみたいで、んー、マハさんの上品さどこへやら。
    気分転換に日記感覚で気楽に書いた感じのフランクな本。

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    2026年05月13日
  • まぐだら屋のマリア

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    想像していたより重いお話。人間の強さ脆さが隣り合わせになっているような物語でした。ひとりの人の人生を深掘りすれば、それぞれにこんな話が出てくるのではと思ったりも。マリアという名前が独特の世界観を作り出していて、重い中でも温もりを感じる読後感でした。

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    2026年05月10日
  • 永遠をさがしに

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    ネタバレ

    うーん。拗らせお嬢ちゃんの自分探し、未来探究の物語かね…

    長ーい間チェロ演奏から離れてて、そんなにすぐに取り戻せるますかね?いくらサラブレッドでも。
    クラスメイト男子も、ピアノで音大目指すってか?
    いやあ、音大舐めるなって感じで…
    真弓さん、ガラ悪すぎ笑
    別に音楽家はお上品で、ノーブルでなければならない とは言わないけれど、え?元ヤンなの?テイストは好ましくない。

    そして。病気ネタに頼りすぎ。あちらもこちらも。

    青春小説のカテとして読んだよいのかな?
    マハさんは好きですが、本作はどうにも。

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    2026年05月10日
  • 星がひとつほしいとの祈り

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    特製カバーのフィンセント・ファン・ゴッホによる絵画「星降る夜、アルル」に惹かれて。
    全体的に重い話が多く私には少し大人すぎたかなあと思ったけれど、最後にはしっとりと心に染み入るような心地がした。
    表題作「星がひとつほしいとの祈り」はとても美しく、涙が止まりませんでした。

    - 一生心に留めておきたい美しい言葉 -

    「嬢さま、さあ、こちらへおいでくださいまし。今日のお庭のみずみずしいこと。すっかり開いた白薔薇の花のくぼみに、きのうの雨粒が留まってございます。その雨粒が光を集めて、世界をきらめかせております。枝々のあいだには、蜘蛛がうっすらと巣を張り巡らせて、その上にまた雨粒がきらきらと、嬢さまのお首につけてらっしゃる真珠のように、お日さまの光を弾いております」

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    2026年05月10日
  • 永遠をさがしに

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    天才指揮者、天才チェロ伴奏者の間に生まれた娘を中心とした物語。何を大事に人生を生きるか?を深く問う一作。展開が現実離れしている点だけが少し残念。

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    2026年05月08日
  • あなたは、誰かの大切な人

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    ネタバレ

    最後の伝言
    栄美
    十八歳で美容師の道に入った三年前に都心に自分の店を構えた。

    眞美
    妹。主婦でパート勤め。

    平林トシ子
    母。享年七十三歳。七十歳で持病の糖尿病を悪化させて店を畳むまで、美容師一筋。

    平林三郎
    父。なんの才能もなければ、働く気力もない。

    横山円香
    葬儀社『永訣堂』の担当係長。

    たつ子
    母の妹。

    芳信
    たつ子の夫。

    八千代
    芳信の妹。

    東山

    町内会長


    月夜のアボカド
    マナミ
    フリーランスのアートコーディネーター。

    アマンダ・コーネル
    六十九歳。ロサンゼルス郡立美術館に二十年勤務。やり手の展覧会ディレクター。上海生まれの日系三世。

    エスター・シモンズ
    七十九歳。アマンダの友人で、主婦。両親は、メキシコ人の移民。夫には、十五年前に先立たれ、ふたりの息子たちは、それぞれ独立して、家庭を持っている。

    朋生
    マナミが密かに付き合っている恋人。

    マナミの父
    厳格な父親。「男は仕事第一」という、かなり古い考え方の持ち主。

    マナミの母
    専業主婦。父の言うことに従う「デキる妻」。絵に描いたような夫唱婦随、骨董品のようなカップル。

    アンディ
    四年間一緒に暮らしたエスターの二番目の夫。


    無用の人
    羽島聡美
    K記念美術館学芸課。他界した父から宅配便が届く。

    菅本
    美術館事務局の非常勤職員。

    羽島正三
    聡美の父。三月一日に他界。

    下村
    学芸課長。

    聡美の母
    七十六歳。


    緑陰のマナ
    私
    学生時代から旅行好きで、四十代後半になったいまも年がら年中旅をしている。旅関係の雑誌の編集部を経て、四十歳になったのをきっかけに独立し、フリーランスの物書きになった。

    エミネ・バヤル
    在日トルコ人。

    アリ・エクシオル
    エミネの友人。NPO「日本トルコ文化交流会」のメンバー。民宿のオーナー。大阪でトルコ雑貨の店を経営している。

    母
    享年七十五歳。脳梗塞を二度やって、一度目は奇跡的に助かった。二度目は姉が家族旅行に出掛けているあいだに、帰らぬ人となった。夫と四十年近くにわたって、地元の小学校の教諭を務めてきた。

    父
    定年退職後、七十歳のときに腎臓を患い、先立った。

    カナン
    宿の従業員。


    波打ち際のふたり
    波口喜美
    ハグ。大手広告代理店に勤務し、肩書は広告ディレクター。課長代理の役職にもついて、結婚を意識して付き合ってきた恋人もいた。三十五歳に仕事も恋愛も失った。フリーランスの広告ディレクター。

    長良妙子
    ナガラ。旅友。大学時代の同級生。淡路島出身で、大阪の証券会社に勤続二十五年。総務課課長に抜擢された。

    喜美の母


    皿の上の孤
    野中咲子
    サキコ。大手都市開発企業に勤務し、開発部の課長職を務めていた頃に、青柳と出会った。

    ホセ
    運転手。

    アマンダ
    日系アメリカ人。七十一歳。ダラス在住のアートコーディネーター。

    青柳透
    咲子のかつてのビジネスパートナー。もともと大手ゼネコンの設計部に所属していた設計士。かなりの年収と出世コースに直結したポジションを捨て、独立した。

    真奈美
    咲子の友人でアートコーディネーター。

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    2026年05月06日
  • 黒い絵

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    原田マハさんのノワール小説集。
    今まで読んだ色々な本からもイメージが湧かなくて、興味をそそられて読んだ。

    特に印象に残ったのは、オフィーリア。
    絵が語り手という切り口が面白かった。
    またアートミステリーが読みたいなぁ。

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    2026年05月06日
  • 夏を喪くす

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    ネタバレ

    天国の蝿
    岡崎明日香
    範子の娘。神戸の国立大学に入学。

    範子
    小さな製菓会社の総務で働いている。旧姓阿川。

    範子の夫

    範子の母

    範子の父

    片桐忠雄
    範子が学生時代にバイトしていたファミリーレストランのウェイター。


    ごめん
    杉本陽菜子
    純一が事故にあったとき恋人とプーケット島のコテージにいた。広告代理店勤務。

    純一
    陽菜子の八歳年上の夫。勤務先のゼネコンの建設現場で事故に巻き込まれ、意識不明の重体。

    純一の母

    正哉
    陽菜子の十歳年下の恋人。陽菜子とは同じ会社の他部署に所属。

    日枝努
    純一の高知赴任時代の同僚。

    おりょう
    屋台のおかみ。


    夏を喪くす
    野中咲子
    透とは建築設計・開発プロデュースをする小さな会社「ユニテ都市研究所」の共同経営者。四十歳。

    青柳透
    咲子とは建築設計・開発プロデュースをする小さな会社「ユニテ都市研究所」の共同経営者。

    竹沢
    ユニテ都市研究所の所員。

    高見
    ユニテ都市研究所の所員。

    渡良瀬一
    咲子の体の異変に最初に気づいた。青柳と参加したコンペの審査員だった。


    最後の晩餐
    麻理子
    マリコ・チグサ。ニューヨークに移り住んだ。

    ジュゼッペ・セラーノ
    ナポリ出身のイタリア人若手建築家。

    クロ
    サクラコ・クロキバヤシ。行方不明になって六年。

    ミセス・キャンベル
    アパートの大家。八十七歳。

    ジェフリー・スミス
    クロが勤めていたチェルシーのギャラリーのディレクター。

    ミランダ

    リンディー
    ジェフリーの自慢の妻。

    マシュー
    ジェフリーの一人息子。

    イアン・クロフォード
    八年まえ、メトロポリタン美術館のアシスタントキュレーターだった。二年前にキュレーターに昇格。

    ミズ・ジョセフィン・ウィリアムズ
    不動産業者。



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    2026年05月04日