原田マハのレビュー一覧

  • 星がひとつほしいとの祈り

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    長良川が1番良かった。自分が死ぬときに、色々後悔しながら死ぬんじゃなくて周りの人の幸せを祈りながら死ねるように、これからの人生真っ当に生きていこうと思った

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    2025年03月12日
  • モダン

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    読みやすい短編集。ニューヨークのMoMAが舞台。
    メジャーなアーティストや作品が数多く登場する。それぞれの作品を検索しながら読み進めた。個人的には「私の好きなマシン」がお気に入り。機能的だからこそ美しいという捉え方に納得した。この本読み終わった時にちょうど新幹線が目の前を通過して、「まさにこれだ!」ってなった。

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    2025年03月08日
  • サロメ

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    ビアズリー展への行き帰りの電車の中での読み物として、本棚から持ち出して読んだ。

    もう一回ビアズリー展に行きたくなった。

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    2025年03月04日
  • モネのあしあと

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    モネ展に行く前に読もうと思ったのに。。。

    モネについてのあれこれのエッセイ。

    作者のモネとの出会いだったり、
    ジヴェルニーの食卓についてだったり。

    サクッと軽く読めた。

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    2025年03月03日
  • ゴッホのあしあと

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    著者がゴッホの足跡をたどりながらゴッホや周囲の人の思いを辿るエッセイ本。
    絵についての紹介もあるし、事実に基づいた考察が非常に面白い。
    ただ、ご自身の他の著書の宣伝本の位置付けか?とも思う。短いし読みやすいので良いのだけれど

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    2025年02月24日
  • モダン

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    ネタバレ

    全てMoMAで起こった出来事であるので、短編集でありながら登場人物が重複している部分があるところが面白かった。「新しい出口」では、楽園のカンヴァスで登場したティム・ブラウンが登場してきたので、懐かしい気持ちになった。
    1番好きな話は、「あえてよかった」。他の話と比べて美術的観点は少ないが、話として綺麗だったし、仕事の姿勢も好きだった。

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    2025年02月24日
  • まぐだら屋のマリア

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    最初の方は面白かったけど最後の方だんだん非現実になっていってあんまり…
    聖書と絡めているのはわかったけど、聖書がよくわかんないのであまり面白くなかった

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    2025年02月23日
  • デトロイト美術館の奇跡(新潮文庫)

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    サクッと読めて原田マハらしさを感じられて面白かった。実話に基づいたフィクションとのこと、素敵でした。

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    2025年02月23日
  • 妄想美術館

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    おふたりが美術館の館長だったらどんな作品を置くかという会話から熱い美術愛が感じられました。その楽しそうな様子がうらやましいと思いました。

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    2025年02月22日
  • フーテンのマハ

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    マハの本をそれなりに読んだので満を持してエッセイを。
    どんな人なのかずっと気になってました

    噂には聞いていたけど、本当に旅が好きな人なんだな!
    「移動が好き」とも書いてあったけど、人間移動すると脳が活性化すると言うし、だから名作が多いのかな?

    マハ本人の語り口は『ロマンシェ』の主人公 美智之輔を思わせるような明るくてエネルギッシュな印象
    ということは、ロマンシェはマハの素に近いテンション感で書いたのかな?こういう発見楽しい

    御八屋千鈴さんとマハ、ハグとナガラのモチーフっぽいなあと思っていたら当たりですごく嬉しかった!
    エッセイを読むと、作家さんの経験はそのまま物語のきっかけに繋がることの

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    2025年02月17日
  • 総理の夫 First Gentleman 新版

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    政治の話と思って読み進めたが、
    社会と女性のつながり方の話だったのか…?と感じて終わってしまい残念。

    私がお年頃だからでしょうか。。。?><

    まずは、政治にかかわる人たちがどんな人生を歩んでいるのか、気になった。
    あと、政治の世界には怖い人たちもいるのでしょうか…ひえ~

    本筋とは、ずれてしまうかもしれませんが、
    どのような人生を選んでもそれが正解だと思うからこそ、
    周囲の人への配慮は必要だ、と最近強く感じる。

    無意識に差別や区別をしてしまってるのでしょう。

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    2025年02月14日
  • 〈あの絵〉のまえで

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    6つの日本の美術館が出てくる短編集。
    普段のマハさんの小説にあるような、絵にまつわるエピソードがメインと言う感じではなく、短編集の中で、一つそれにまつわる美術館が紹介される感じ。
    絵にまつわるのエピソードを期待して読み始めると「あれ?もう終わり?」と物足りなく感じるかもしれないので、普通に良き短編集として楽しんで頂いて、かつ、美術館への案内にもなってると、いう感じで読むほうが良いかも。
    短編集としても美術館への誘いとしてもとても良い。短くても泣けるし、出てくる全ての美術館に足を運んでみたくなる。

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    2025年02月08日
  • 風神雷神 Juppiter,Aeolus(下)

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    この作家さんが得意としている美術もの。

    織田信長に絵師として見出された俵屋宗達という方が、ローマに行ってイタリアのミケランジェロやレオナルド・ダ・ビィンチに大きく影響されたという物語。

    どこまでが史実で、どこまでが空想なのかわからないが、没入できるほどのストーリーではないのが残念。

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    2025年02月04日
  • 総理の夫 First Gentleman 新版

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    日本初の女性総理大臣
    その総理を支える夫が綴る日記

    総理の凛子さんが強すぎて凄すぎた。
    でも支えているオットが一番メンタル強いのかもしれない。

    女性、キャリア、育児、、真っ只中にいる身で読むと色々ツッコミどころありだったけど、気持ちは伝わってきた

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    2025年02月03日
  • ゴッホのあしあと

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    同じ原田マハさんの作品で「たゆたえども沈まず」と合わせて読むとゴッホの人となりが伺えた。ゴッホの人生に沿って絵がどう変化していくのか?また、時代背景や日本の浮世絵との繋がりについて解説もありゴッホを身近に感じることが出来た。

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    2025年02月02日
  • 〈あの絵〉のまえで

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    さすが原田マハさん。絵画や美術館に関するご本人の教養が溢れる本でした。
    私は愛知県出身なので、豊田市美術館の話が1番心温まりました。近々訪問してみたい。
    そして、友達から奇遇にも聞いていた直島にある美術館。本当に素敵だなと思っていたけど本を読んでさらに興味が湧いたので今年訪問したい場所の一つになりました。

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    2025年02月02日
  • スイート・ホーム

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    なんだか甘ーいお話ばかりだなーっと読んでいたが、最後まで甘々のお話に、にんまりしている自分がいた。そしてちょっと泣きそうにもなった。
    時にはこういうのも必要なんだな。

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    2025年01月30日
  • スイート・ホーム

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    小さな洋菓子店が舞台の、人々の関わりの物語です。
    各章は短編集となっていますが、それぞれの話が繋がっているため通して読むと一つの物語となっています。
    描かれる人物たちが皆優しく、読んでいて心が温まる感覚を抱きました。人物たちが不安や悩みを抱いても、身近にいる人達がそっとよりそう姿勢で関わりをもっており人の温かさや優しさが作中で感じられます。
    お気に入りのスイーツをお供に読んでみるのもいいかな、と思います。

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    2025年01月26日
  • 星がひとつほしいとの祈り

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    一見男女の物語のようだけど、
    全て母と娘の関係が根底に流れるテーマの短編集。
    母娘の関係性は複雑だし、全て上手くいっている母と娘って果たして世の中にいるのかなと思うけど、
    この短編集は希望が見える終わり方が多くて、良かったかな。

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    2025年01月26日
  • 〈あの絵〉のまえで

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    安定の優しさじんわり感。日常からちょっと離れて、美術館でゆっくり歩きたくなる。その建物の質感や土地の空気感なんかも、伝わってくる。
    美術館を選んで話をつくるのか、絵に合わせた話にするのか…ちょっと美術館の広報の色が濃いかなぁ。

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    2025年01月25日