原田マハのレビュー一覧

  • 小説 星守る犬<新装版>

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    読んだ後に、心がギュッとなった本でした。

    私は犬を飼っているので、すごく共感する部分がありました。
    人間のように、本の中にあった弟のように、一緒に暮らしています。私が時に疲れて寝てしまって、一緒に遊べない夜もあり、いつも反省しています、、、

    この本を読んだ後には、一緒に暮らせるこの時を大切にしようと再確認できるお話です。

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    2024年05月25日
  • スイート・ホーム

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    宝塚の緑豊かな街並みの高台で、地域の方々に愛される洋菓子店「スイート・ホーム」を舞台にした連作短編集

    タイトルの如くスイーツのように甘くて柔らかくて、ほんわかと穏やかな気持ちに満たされつつ、時々なぜか猛烈にこそばゆくなった。
    この作品、これでもかと愛が溢れてます。
    良い人が芋づる式に登場します。

    関西弁が多いものの、なんだかお上品。
    宝塚だから?
    まぁ実在の関西人はこんなもんちゃうけどね・・・
    えっ!私の知人だけ?

    どの作品も、視点は違えど着地点が全くブレない。
    どの短編をとっても、とびきり甘くて優しい。
    刺激はないけれど、丁寧に選ばれた言葉と台詞が心地よくて、安心して読める作品だった。

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    2024年05月24日
  • お帰り キネマの神様

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    映画は見ていないけど、映画を想像できる。
    文章は原田マハだが、ストーリー展開や登場人物は山田洋次。

    どちらもおもしろかったので、元祖キネマの神様とは別物として読むのがいい。
    ただ、私はやっぱり原田マハのキネマの神様が好きだなぁ、

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    2024年05月14日
  • 夏を喪くす

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    「喪う」__自分から離れ、所有権をなくす。
    胸にできたしこりは、一見人生を謳歌しているように見えた咲子の孤独や不安のように思えた。不安定な愛は捨て、自分を愛する決断にすっきり!どの短編も最後に明るい予感を感じさせてくれました。

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    2024年05月14日
  • 太陽の棘

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    ちょっと話が綺麗すぎる(出来すぎている)感じは否めないですが、それでもすごくいい話でした。
    沖縄の美術館とニシムイアートヴィレッジに行きたくなります。

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    2024年05月09日
  • アノニム

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    ネタバレ

    世界を変えられるかもしれないと行動することが大事。

    アート鑑賞をたくさんしていて、積読していたこちらを!

    謎のアートスペシャリスト集団、<アノニム>かっこいい!
    まず、相手を褒めることから始まる関係性、素敵。
    作品中は本名とは別の、通称が使われているから、覚えるの大変だけど、登場人物紹介が載っているのでなんとかなる。
    叙述トリックとか、読者を混乱させたいときに本名と通称を出すのはありだな!と思ったけど、読む人はちゃんと理解して読むから、ミスリードにはならないかな?

    スペシャリスト集団<アノニム>の計画を実行するオークションのシーンはドキドキワクワク。
    もっと活躍しているところを見たい!続

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    2024年05月06日
  • 20 CONTACTS 消えない星々との短い接触

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    清水寺で催された展覧会と連動した一冊。
    歴史に名を残した20人の物故作家へ妄想インタビュー、という面白い企画。とはいえ、結局本人に会えずに終わってるものもいくつかある笑

    マハさんからマハさんに挑戦状が届くと言うスタートで、質問は一つか二つ、必ず手土産持参、インタビューのプロセスと内容をまとめ掌編小説にする、というもの。

    インタビューの空気感やお土産を選んだ理由などから、それぞれの作家たちの性格や好みが分かって面白い。

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    2024年04月28日
  • お帰り キネマの神様

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    小説が映画化された、その映画の小説化という風変わりな作品。
    もとの小説に比べ、ちょっと古臭く、わりと単調な感じになった。

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    2024年04月23日
  • でーれーガールズ

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    学生時代の甘い記憶やほろ苦い思い出などが思い起こされるよう。最後にはマハさんの好き(とどこかで読んだと思う。)なハトが出てきて良い感じ。

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    2024年04月12日
  • 夏を喪くす

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    4編からなる中編集。
    残念ながら、イマイチでした。
    女性の生き様を語る物語ですが、あまり共感できませんでした。

    ■天国の蠅
    ある詩から、子供の頃の悲惨な生活を思い出す物語。ありがちなダメ親父だったが、最後にはそれらしいことをする。
    これ、いい話なのかな?

    ■ごめん
    これまたすごい女性です。
    不倫旅行中に夫が事故に遭って、意識が戻らない状態に。
    その夫の通帳に毎月、見知らぬ先に振り込みが。
    たったそれだけの手がかりでそこまで辿り着けますか?笑
    そして、その金額がなぜ10,210円なの?

    ■夏を喪くす
    これはちょっと重い話。
    さらにW不倫!
    夫とは冷えた関係にあった女に乳癌発覚。そして恋人と

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    2024年04月07日
  • 妄想美術館

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    アートは正直なところよくわからない。
    ただ、好きなことについて語り合う対談は、読んでいると、ひょっとしたら自分も好きなのかも、と錯覚してしまう面白さがあった。
    錯覚か確かめるためにも、美術館に行ってみようかな。

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    2024年03月30日
  • 異邦人

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    この作家さんお得意の美術に関する話。

    今回は画廊、美術館、画家のそれぞれの思いと、血縁関係が入り混じった物語になっている。

    ワタシ自身は美術に関してまったく才能がないのでわからないのだが、わかる人には作品と出会った時に「刺さる」そうだ。

    その「刺さる」と表現する人の中にも、才能の高い低いがあるようだ。

    画廊や美術館で働く人は、無名の作家の作品を高値で買い取って有名になった時にさらに高値になることを見抜くチカラが必要らしい。

    さらにその画家に個展などを開いて投資をし、世間に名を知らしめるようなこともするそうだ。

    日本美術界もバブルの時にすごい金額でゴッホの絵を買ったというニュースを見

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    2024年03月29日
  • リーチ先生

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    民藝と時代の流れを知るのに非常に良い。
    歴史上の人物としか捉えてこなかった芸術家たちのエネルギーや熱い想いがふつふつと伝わってくる。フィクションとはいえ、こんな会話があったのかなぁと思いを巡らせてほのぼのした。

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    2024年03月29日
  • やっぱり食べに行こう。

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    私は食べることが大好きだ。
    元気がないとき、落ち込んだとき、
    がんばったなぁと思ったとき
    なにか美味しいものを食べたくなる。

    旅行へ出かけたときも、
    なにを食べるかを一番楽しみにしている気がする

    おいしいと感じること、
    おいしいと言い合えること、
    そんなおいしいものに出会えること、
    どれも素敵なことだなと改めて感じました!

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    2024年03月27日
  • 小説 星守る犬<新装版>

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    本作は、コミックを読んだ原田マハが感動して小説に書き下ろしたものとのこと。犬本にハマって色々読んできたが、どこかで我が家のアホ犬の可愛い部分に重なるところがあり、必ずウルッときてしまう。
    ちょっと悲しい結末だけど、幸せな人生と犬生だったのかも。

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    2024年03月26日
  • フーテンのマハ

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    原田マハさんの旅エッセイ。

    「ハグとナガラ」もそうだったけれど、原田マハさんの楽しそうな旅の様子がとっても好きです。
    特に作家デビューとなった「カフーをまちわびて」のきっかけとなった出会いのところがとても素敵です。
    そういう何かに導かれるような出会い、私にもあったのかな。
    そんな大きなことでなくても旅にはたくさん忘れられない思い出があって、思い返すだけで幸せになったり温かい気持ちになったり。
    旅したいな〜。

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    2024年03月22日
  • ロマンシエ

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    小説としても面白いが、実際の展覧会も連動して実施されたことの方が面白いと思った。idemも見てみたいものだ。
    物語はみんな心根の良い人たちばかりで円満な空気感で満たされている。

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    2024年03月21日
  • 翔ぶ少女

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    震災の中で両親を失った3人の幼い兄弟と、同じく妻を失った医師の親子を超えた絆を描いた物語。

    震災での、家族が目の前で亡くなっていく悲しみや、その家族を助けられなかった自責の念。その中で、生き残った人々がお互い支え合って立ち上がり復興に向かって進んでいく、、。
    言葉では簡単に表現できるが、実際には一人ひとりの震災の状況があり、どんなカタチで生き進んでいくのかはいく通りもあるのだろう。
    街は復興しても、心の復興はなかなか追いつかなかったり、人々感情の描写が、胸に刺さり痛かった。
    ゼロ先生の子供たちに対する愛の深さや兄弟愛の健気さ、お互いを思いやる気持ちに涙が止まらなかった。

    何があっても前を向

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    2024年03月20日
  • お帰り キネマの神様

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    私は原作派でした。しかし映像やシナリオからここまで別のお話に持ってこられる筆者の巧みな言葉遣いと描写力に感動。結局映画みたくなりました。

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    2024年03月15日
  • スイート・ホーム

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    地元で愛される洋菓子屋「スイートホーム」を中心に、心温まる優しい住人たちの短編ストーリー。
    自分の気持ちに素直に、そして隣人に優しい。
    思いやりの連鎖が詰まっていた。私も大切な家族に、甘いケーキを食べながら、幸せな時間を共有したいと思った。

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    2024年03月11日