原田マハのレビュー一覧

  • 20 CONTACTS 消えない星々との短い接触

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    清水寺で催された展覧会と連動した一冊。
    歴史に名を残した20人の物故作家へ妄想インタビュー、という面白い企画。とはいえ、結局本人に会えずに終わってるものもいくつかある笑

    マハさんからマハさんに挑戦状が届くと言うスタートで、質問は一つか二つ、必ず手土産持参、インタビューのプロセスと内容をまとめ掌編小説にする、というもの。

    インタビューの空気感やお土産を選んだ理由などから、それぞれの作家たちの性格や好みが分かって面白い。

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    2024年04月28日
  • お帰り キネマの神様

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    小説が映画化された、その映画の小説化という風変わりな作品。
    もとの小説に比べ、ちょっと古臭く、わりと単調な感じになった。

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    2024年04月23日
  • でーれーガールズ

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    学生時代の甘い記憶やほろ苦い思い出などが思い起こされるよう。最後にはマハさんの好き(とどこかで読んだと思う。)なハトが出てきて良い感じ。

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    2024年04月12日
  • 夏を喪くす

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    4編からなる中編集。
    残念ながら、イマイチでした。
    女性の生き様を語る物語ですが、あまり共感できませんでした。

    ■天国の蠅
    ある詩から、子供の頃の悲惨な生活を思い出す物語。ありがちなダメ親父だったが、最後にはそれらしいことをする。
    これ、いい話なのかな?

    ■ごめん
    これまたすごい女性です。
    不倫旅行中に夫が事故に遭って、意識が戻らない状態に。
    その夫の通帳に毎月、見知らぬ先に振り込みが。
    たったそれだけの手がかりでそこまで辿り着けますか?笑
    そして、その金額がなぜ10,210円なの?

    ■夏を喪くす
    これはちょっと重い話。
    さらにW不倫!
    夫とは冷えた関係にあった女に乳癌発覚。そして恋人と

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    2024年04月07日
  • 妄想美術館

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    アートは正直なところよくわからない。
    ただ、好きなことについて語り合う対談は、読んでいると、ひょっとしたら自分も好きなのかも、と錯覚してしまう面白さがあった。
    錯覚か確かめるためにも、美術館に行ってみようかな。

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    2024年03月30日
  • 異邦人

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    この作家さんお得意の美術に関する話。

    今回は画廊、美術館、画家のそれぞれの思いと、血縁関係が入り混じった物語になっている。

    ワタシ自身は美術に関してまったく才能がないのでわからないのだが、わかる人には作品と出会った時に「刺さる」そうだ。

    その「刺さる」と表現する人の中にも、才能の高い低いがあるようだ。

    画廊や美術館で働く人は、無名の作家の作品を高値で買い取って有名になった時にさらに高値になることを見抜くチカラが必要らしい。

    さらにその画家に個展などを開いて投資をし、世間に名を知らしめるようなこともするそうだ。

    日本美術界もバブルの時にすごい金額でゴッホの絵を買ったというニュースを見

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    2024年03月29日
  • リーチ先生

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    民藝と時代の流れを知るのに非常に良い。
    歴史上の人物としか捉えてこなかった芸術家たちのエネルギーや熱い想いがふつふつと伝わってくる。フィクションとはいえ、こんな会話があったのかなぁと思いを巡らせてほのぼのした。

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    2024年03月29日
  • やっぱり食べに行こう。

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    私は食べることが大好きだ。
    元気がないとき、落ち込んだとき、
    がんばったなぁと思ったとき
    なにか美味しいものを食べたくなる。

    旅行へ出かけたときも、
    なにを食べるかを一番楽しみにしている気がする

    おいしいと感じること、
    おいしいと言い合えること、
    そんなおいしいものに出会えること、
    どれも素敵なことだなと改めて感じました!

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    2024年03月27日
  • 小説 星守る犬<新装版>

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    本作は、コミックを読んだ原田マハが感動して小説に書き下ろしたものとのこと。犬本にハマって色々読んできたが、どこかで我が家のアホ犬の可愛い部分に重なるところがあり、必ずウルッときてしまう。
    ちょっと悲しい結末だけど、幸せな人生と犬生だったのかも。

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    2024年03月26日
  • フーテンのマハ

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    原田マハさんの旅エッセイ。

    「ハグとナガラ」もそうだったけれど、原田マハさんの楽しそうな旅の様子がとっても好きです。
    特に作家デビューとなった「カフーをまちわびて」のきっかけとなった出会いのところがとても素敵です。
    そういう何かに導かれるような出会い、私にもあったのかな。
    そんな大きなことでなくても旅にはたくさん忘れられない思い出があって、思い返すだけで幸せになったり温かい気持ちになったり。
    旅したいな〜。

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    2024年03月22日
  • ロマンシエ

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    小説としても面白いが、実際の展覧会も連動して実施されたことの方が面白いと思った。idemも見てみたいものだ。
    物語はみんな心根の良い人たちばかりで円満な空気感で満たされている。

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    2024年03月21日
  • 翔ぶ少女

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    震災の中で両親を失った3人の幼い兄弟と、同じく妻を失った医師の親子を超えた絆を描いた物語。

    震災での、家族が目の前で亡くなっていく悲しみや、その家族を助けられなかった自責の念。その中で、生き残った人々がお互い支え合って立ち上がり復興に向かって進んでいく、、。
    言葉では簡単に表現できるが、実際には一人ひとりの震災の状況があり、どんなカタチで生き進んでいくのかはいく通りもあるのだろう。
    街は復興しても、心の復興はなかなか追いつかなかったり、人々感情の描写が、胸に刺さり痛かった。
    ゼロ先生の子供たちに対する愛の深さや兄弟愛の健気さ、お互いを思いやる気持ちに涙が止まらなかった。

    何があっても前を向

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    2024年03月20日
  • お帰り キネマの神様

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    私は原作派でした。しかし映像やシナリオからここまで別のお話に持ってこられる筆者の巧みな言葉遣いと描写力に感動。結局映画みたくなりました。

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    2024年03月15日
  • スイート・ホーム

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    地元で愛される洋菓子屋「スイートホーム」を中心に、心温まる優しい住人たちの短編ストーリー。
    自分の気持ちに素直に、そして隣人に優しい。
    思いやりの連鎖が詰まっていた。私も大切な家族に、甘いケーキを食べながら、幸せな時間を共有したいと思った。

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    2024年03月11日
  • 妄想美術館

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    さすがアートに詳しいお二人ならではの対談。
    いろいろな美術館に行って、アートにどっぷり浸かりたいと思う本。

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    2024年03月10日
  • エール!(3)

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    働く人への応援短編小説集。異色だけど山本幸久さんの作品が面白かった。いろんな仕事があって、豆知識もたくさん。多彩なアンソロジーで楽しめた。頑張ろうって思える。

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    2024年03月05日
  • でーれーガールズ

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    星3.5
    原田さんのセンスの良さにはいつも脱帽させられる。人の気持ちの描写を繊細に、分かる分かる!というリアルさを醸し出しながら、感動、ユーモア、寂しさ、切なさなど喜怒哀楽全てを詰め込んだ作品に仕上げてるところはさすがとしか言えない。

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    2024年03月05日
  • でーれーガールズ

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    漫画家となった佐々岡鮎子は故郷岡山の高校へ講演会に参加するため帰省する。
    高校時代の友人と再会し当時の友情、恋愛を回想していく。
    高校時代ならではの悩み、しょうもないかっとう、友達との時間が楽しく生き生きと描かれている懐かしさを覚えるお話。

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    2024年02月12日
  • フーテンのマハ

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    マハファン垂涎「マハのマハたる所以」が横溢。エッセイなのに、リズムよく読める。読み進めるほど、人となりが解ってきて、マハ感が高まる。特に「猫舌の反対」のエピソードは笑み無く読めない完成度。単に温度への耐久機能だけでなく「ぬるい珈琲」への怒りまで登場し、まさに、マハ感MAX。結局、マハ感にやられて、マハマハになったところで、マハ感って何だ?

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    2024年01月17日
  • お帰り キネマの神様

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    もともと原作を読んでいたので、どうしてもはじめは原作のテイストを探しててしまっていたけど、こちらは全く別の物語。

    実際にこんな父親苦労するだろうなぁと思いつつ、憎めないキャラクターがずるい。お母さんがとても素敵。

    原田マハさんの登場人物が語る言葉たちには、ハッとしていつも心を掴まれます。

    映画も観てみたくなりました。

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    2024年01月13日