原田マハのレビュー一覧

  • 愛のぬけがら LIKE A GHOST I LEAVE YOU

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    画家って、みんなこうなのかな。みんなこんなに苦しんで、追い込まれて。
    ムンクの言葉と絵画(写真もあり)が収められているんだけど、読み進めていく途中で、ここに書いてあることがまるでゴッホであるかのような錯覚に陥りました。
    ムンクは『叫び』しか知らなかったから、いろいろ他の作品も知ることができて良かったです。

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    2023年07月30日
  • 夏を喪くす

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    アラフォー女性の4人の人生。
    天国の蝿 すごく歯痒い
         父親としてカッコいいのか悪いのか。
    ごめん  ミステリー要素が強かったから、先が気にな
         る。ひとそれぞれの秘密。
    表題よりこの2作が好み。

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    2023年07月28日
  • ジヴェルニーの食卓[電子特別版]

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    原田マハさんの小説をいくつか読んだ人なら点と点が繋がって楽しめるかもしれないけど、初見さんには断片的に見えてしまうと思う。もったいないので数冊他の作品を読んでまたチャレンジしてもらいたい(何様笑)

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    2023年07月09日
  • 夏を喪くす

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    今まで読んだ原田マハさんの作品とは全然違うイメージ。

    それぞれの登場人物同様、共感できたり出来なかったり、
    読んでるこちら側の感情も多様。
    登場人物たちの感情も含め、捉え方は人それぞれと、
    物事には無数に視点があると再認識。

    短編なので読みやすい。
    長編で読みたいと思った作品もあった。

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    2023年07月06日
  • 妄想美術館

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    ネタバレ

    (2023/06/27 1.5h)

    王道すきな原田マハさんと、ヤマザキマリさんの2人で
    バランスの良い対談になっていると思う。

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    2023年06月27日
  • リーチ先生

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    史実からこんなにも物語を膨らませられるのは、さすが原田マハさん…!
    良い人しか出てこないから気持ちよく安心して読めるのが良い。ただ逆にドキドキ感とかは少ない。あまりにも上手く進みすぎている感じがするのは否めない。だけど、この時代に日本人とイギリス人が芸術を通して隔たりを越えて交流してたんだと思うと、今ももっと出来ることがあるはず!と思った。
    原田マハさんの小説を読むと、それまで興味を持っていなかった芸術分野に興味が湧いて新しい世界を知ることが出来る。

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    2023年06月17日
  • 風神雷神 Juppiter,Aeolus(上)

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    この作者の歴史、アートのフィクションは知的好奇心をくすぐられる。読んでる最中や読み終わった後にいろいろ調べたくなる。作品では俵屋宗達、マルティノのキャラがたって読みモノとしても面白い。

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    2023年06月03日
  • 本をめぐる物語 一冊の扉

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    ▶「メアリー・スー」という言葉を初めて知りました。でも、どんな作品にもメアリー・スーは影を見せてると思うし彼女がいなければその作品は面白くなくなるのでは? とも思ったり。▶小路幸也さんの「ラバーズブック」はスッキリとしていて気に入りました。▶宮城あや子さんの「校閲ガール」は主人公のキャラが楽しかったです。▶表紙カバー絵は片山若子さん。この方の絵は好きです。SF作品の『たったひとつの冴えたやり方』や、米澤穂信さんの『小市民シリーズ』なんかで気になっていました。カバー絵買いの対象の一人です。

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    2023年06月02日
  • 愛のぬけがら LIKE A GHOST I LEAVE YOU

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    ムンク好きというわけではないので、あまり心に響きませんでした。感性がないだけとも言うのかもしれませんが。

    原田さんのようなムンクとの出会いをしていた人にはたまらない一冊だとは思います。
    (感想を書いていたつもりでしたが、登録していなかったのでかなり経ってから登録しました)

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    2023年05月24日
  • 原田マハ、アートの達人に会いにいく

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    原田マハと様々なアートの達人との対談の様子を書いた本。こんなに有名で沢山の人と対談をしているのがとても凄い。

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    2023年05月19日
  • 本をめぐる物語 一冊の扉

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    ネタバレ

    本をテーマにした短編集。
    どの物語も短いながらも、本が好きな気持ちに溢れていて、読んでいて楽しくなります。
    小路幸也さんの「ラバーズブック」が特に好きです!
    亡くなった人の代わりに、彼が遺していった本に旅をさせてあげたいというカフェのお母さんの温かい気持ちに心動かされます!

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    2025年12月21日
  • リーチ先生

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    実在の人間国宝の方々が登場するので、てっきり主人公も実在の人物だと思ってた。(^_^;) 個人的に陶磁器は絵画と違って出来立ての輝きも美しいけれど、作中で「用の美」と表現されていたように、使い込んで現れる景色の移り変わりが陶磁器の本当の美だと思っている。陶磁器の美の世界は、侘び寂びの世界観を持つ日本人特有の感情と思っていたけれど、そういう感覚を持った欧米人がいて陶芸を極めていたことには驚いたな〜。リーチさんの展覧会があれば行ってみたい。(o^^o)

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    2023年04月29日
  • 妄想美術館

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    西洋や日本の美術が詳しい人や大好きな人たちにとっては楽しめる作品。
    自分はそこまで入り込めなかったけれど、ヤマザキマリさんのあとがきの「作家の人となりの味わい深さがどこからともなく露呈している作品は圧倒的に面白い」という言葉が残っている。
    作風や個性はその人がどんな生き方、暮らし方、感じ方をしてるかが滲み出てきて生まれるもののように感じる。
    見方まで個性、ぐらいに自分の生き方を楽しみながらものづくりに生かしたいなと思う。

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    2023年04月27日
  • ジヴェルニーの食卓

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    史実を元に作者が想像した印象派の画家達の物語ですが、フィクションとは思えず、本当にこう言う物語があったんだろうなぁ、と思わせてくれます。なかなか良かった!
    今回は短編集でしたが、やはり「楽園のカンヴァス」や「たゆたえとも沈まず」、「リボルバー」みたいな長編で一人の画家の事をじっくり描いた作品が読みたいなぁ、、次はルノアールとか取り上げてくれないかなぁ

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    2025年06月15日
  • でーれーガールズ

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    原田マハは好きな作家さんなので、本屋で手に取った本。
    ただ、これは女性漫画チックでライトノベルな感じだった。
    おもしろいし、最後は泣けるけど、原田マハの本領では無いような気がする。

    「でーれー」ってのは岡山弁で「どえらい」って意味なのかな。
    東京から岡山に引っ越してきた主人公が、わけもわからずその土地に馴染むように「でーれー」を頻繁につかうもんだから、それがあだ名になったという。
    主人公は、売れっ子少女漫画作家で高校時代に住んでいたのが岡山。
    その女子校の創立記念式に講演を頼まれて、久しぶりに岡山に帰った所から、昔の想い出が始まり大半は思い出話。
    登場人物が女子高生ばっかりだから、内容も当然

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    2023年03月30日
  • でーれーガールズ

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    女子高生の友情を描いた作品です。
    良かったです。最後は感涙です。
    80年代の固有名詞が続々と登場し懐かしいなあって感じで読みました。
    映画見たら昔を思い出すんだろうな^_^
    全国の高校オタクとしては山陽女子高等学校インプットしました。早速Wikipedia検索したら、何と現在は共学校になっているとのこと。岡山県筆頭の歴史ある私立女子高という伝統が一つ昔の姿を変えてしまい残念な気持ちになりました。

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    2023年03月24日
  • リーチ先生

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    リーチ先生とカメちゃんの師弟関係が良かった。英国の陶器と言われたらウェッジウッド?ぐらいの知識しかなかったが、日本でも見かける「スリップウェア」はイギリスの伝統的な陶芸の手法だっんですね。

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    2023年03月16日
  • リーチ先生

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    日本の陶芸に魅了されたイギリス人・バーナードリーチ(実在)と、その弟子を務め続け、自身も陶芸に身を投じてきた日本人・亀之介(フィクション)による感動の物語

    ものすごく単純だけど、
    陶芸をやってみたいと思った

    こんな風に熱中するものに出会いたい!

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    2023年03月15日
  • やっぱり食べに行こう。

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    原田マハさんの人となりも少しわかるもので
    とても面白かった。
    古今東西、食べるものへの関心がすごい

    そして私もまた訪れたい街のお店に
    Googleマップでチェックした

    旅先で疲れたときに癒される一口
    共感が絶えない

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    2023年02月26日
  • やっぱり食べに行こう。

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    旬の食材は旬のうちに
    本場で食べれる料理は本場で味わう。

    国内外問わず行うことは中々難しいけど
    旬の食材は旬に食べたいと思わされた一冊。

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    2023年02月23日