原田マハのレビュー一覧

  • 異邦人

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    なんの不自由もなく、美術に親しみながらお嬢様として育った菜穂は、付き合いのある画廊の息子と結婚し、子を身ごもっていた。
    原発事故によってお腹の子への影響を考え京都へと一時的に避難することにした菜穂だったが、次第に京都に魅了され、1枚の絵と出会ったことですべてが一変してしまう。

    大学時代は京都で遊んでばかりいたので、空気感が懐かしく、また季節も丁度舞台と今が同じ頃なので、夏の持つ熱気なんかをより身近に感じながら読んだ。
    大円団ではない物語の引き際が、その先に無限の可能性があってよかったな。

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    2022年07月17日
  • 異邦人

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    ネタバレ

    まあよくもこんだけ魅力的な女達を登場させたもんだと感心する。
    一般人のこちらからすると、キラキラギラギラまぶしい女達。それに比べて力不足の男達、でも、その男達に守られ、しばられ、生きる現実。

    絶対的な画力を持つ樹
    絶対的な眼力を持つ菜緒
    これが天下の宝刀のごとく発揮される内容は
    ちょいつまらない感じがした。
    克子と一樹の関係があっさり暴露される展開も物足りない。
    後半の謎解き的な手法はちょっと、安易な感じがした。

    京都感は満喫できる!!


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    2022年07月09日
  • 恋愛仮免中

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    アンソロジーは最近めっきり読まなくなってたけど
    この本は良かった。

    同じテーマで人気作家たちが描くお話。
    どれも甘酸っぱい感じで好きだけど
    特に、奥田英朗さんの話が好き。
    ありきたりっちゃあ、ありきたりそうな話なんだけど。
    ストレートにあなたが好き!

    っていう結末がスッキリしていいな。

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    2022年07月05日
  • いちまいの絵 生きているうちに見るべき名画

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    〜生きているうちに見るべき名画〜

    このなかなかのタイトルに惹かれ読むことに
    26点の名画が紹介されている

    気になった作品をピックアップ
    個人的な過去の体験やら思考整理が大半のため、たぶん本の参考にはなりません
    悪しからず…

    ■アンリ・ルソー
    「夢」
    ルソーの絵は技術的には稚拙と言われるが、色彩が素敵で何故か心がウキウキする
    不思議なときめきをもたらせてくれる
    ルソー自身は家庭に恵まれず孤独な人生を送ったはず…
    税関職員だった彼は誰にも師事せず、独学で自分の才能を信じ描き続けた
    ゴッホ同様、生前はあまり評価されず、死後に評価が上がったアーティスト
    彼の人生はあまり楽しそうじゃないけ

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    2022年06月28日
  • 異邦人

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    展開は、興味深かったけどだんだん血筋が成せる技みないな結論になってしまったのが残念だった。確かにいきなり魅了される絵画や仏像はある。それは、どうにも抗えない感覚で、そのあまりに個人的な世界観を原田さんに表現して欲しかった。

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    2022年06月06日
  • 20 CONTACTS 消えない星々との短い接触

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    流し読みになってしまいました。私自身の登場人物たちに対する知識がもっとあれば、より楽しめたと思います。ただ、原田さんのリサーチ力には驚かされました。

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    2022年05月18日
  • 恋愛仮免中

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    ひとつのテーマについて、色々な著者が集まっている本を読むと本当に色々な価値観があるなと考えさせられる。

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    2022年05月10日
  • 恋愛仮免中

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    どれもよかったけど、銀紙色のアンタレスがいちばん好きだったな。
    海にぽっかり浮かぶ描写が、吸い込まれた。

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    2022年05月07日
  • エール!(3)

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    伊坂幸太郎さんの短編集収録の彗星さんたちが良かったので、元のアンソロジーの方も読んでみました。それぞれの作家さんの色が出ていて楽しめましたが、短編自体あまり好きではない方なので、評価は普通になってます。

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    2022年05月01日
  • 愛のぬけがら LIKE A GHOST I LEAVE YOU

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    ネタバレ

    マハさんが訳したムンクが残した言葉(文字)がおさめられています。

    本書におさめられているのは私にはムンクの「苦悩」のように感じました。

    生きることへの「苦悩」。

    そんな「苦悩」を描いたのが世界的にも有名な「叫び」。

    ムンク...「叫び」しかイメージできるものがありませんでしたが、表紙に描かれた「マドンナ」も彼の作品だったんですね。

    ようやく興味を持ち始めたアートの世界。

    少しずつ知識も入れながら、機会を見つけて自分の目で見ていきたいと思います。



    説明
    内容紹介
    ムンクの言葉で新しい人生が目を覚ます。原田マハの名訳により待望の刊行。

    懊悩と官能をつづった画家ムンクの『愛のぬ

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    2022年04月29日
  • 愛のぬけがら LIKE A GHOST I LEAVE YOU

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    ムンクって聞くと、「ムンクの叫び」が
    一番最初に思い出される。
    (ってか、それしか知らない…)
    そんなムンクは、たくさんの文章を残してくれており、
    それをマハさんが訳したものでした。
    なんだか、ムンクが考えたことを覗き見る感じで、
    ちょっとイケナイことをしている気分になったよー笑

    写生をするのではない。
    自然がいっぱいに盛られた大皿に
    自由に手を伸ばすのだ。
    見えるものを描くのではない。
    見たものを描くのだ。

    うきうきと君に会いに来て、
    別れるときには
    ぬけがらになっている。

    マハさんも言ってるけど、ムンクは「言葉の画家」
    なんだなぁーって思ったよ!!

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    2022年04月27日
  • でーれーガールズ

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    小説の中に出てくる場所、お店、学校を思い浮かべ、自身の高校時代にタイムスリップして作品を味わえた。

    読んでいる途中で読んだことがあることに気づき、定期的にその時代を懐かしく思う自分がいることに気づいた。

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    2022年04月19日
  • 20 CONTACTS 消えない星々との短い接触

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    原田マハから原田マハへの挑戦状⁉️空想、妄想の短編集かな。セザンヌ、マティスなどの画家は勿論、手塚治虫や黒澤明とも対談。あのリーチ先生との対面には想像とはいえグッときた。ポップな小説で気楽に楽しめました。

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    2022年04月18日
  • やっぱり食べに行こう。

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    マハさんと一緒に世界中を飛び回っている気分になるエッセイ。

    あんな風に生きられたら人生楽しいだろうなあって思った。食べることの喜びや楽しみをあんなにいきいき描けるのって絶対マハさんだけ。

    食べるって、1番「今を生きてる」って感じられる瞬間だと思う。視野を広げて、学生のうちに色んなところにいって美味しいもの沢山食べたいなあ

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    2022年04月16日
  • 愛のぬけがら LIKE A GHOST I LEAVE YOU

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    普通の小説だと勘違いしていました、ごめんなさい。この本はムンクが生涯に執筆した走り書きやエッセイ、コメントや詩を時系列順に並べて原田さんが翻訳したものです。小説ではないが、一連の物語としても読める。
    なによりムンクの叙事詩が素晴らしい。一気に読んでしまったけど、これは手元に置いて、ぱらぱらと何度も読み返して読む本だと思う。まぁでも買ってまで手元に置いとくかといわれると、いらないかなぁ

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    2022年03月30日
  • でーれーガールズ

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    女子高校生青春小説は辛いものがある。
    岡山もよく知らないのでいまいち入り込めなかった。確かにウルっとくる場面はあり、楽しめた。
    映画化されていることも知らんかった。

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    2022年03月15日
  • 恋愛仮免中

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    ネタバレ

     5人の作家による「恋愛仮免中」、2017.5発行。奥田英朗「あなたが好き」と原田マハ「ドライビング・ミス・アンジー」が気に入りました。

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    2022年03月08日
  • やっぱり食べに行こう。

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    最近手を出してみようかなと思っている作家筆頭、原田マハさん。アートを題材にしている本を書いているイメージだったが、やはり本人もよくパリやニューヨークを旅し、美術館巡りをしているとのことで、膨大で徹底的な取材のもとに完成度の高い小説を世に生み出しているのだと納得。
    2ユーロだけポッケに入れて、パリの朝パン屋さんで焼きたてバゲットを買う……なんてオシャレなんだ!!原田マハオシャレ。だって美術館巡りが好きなのもオシャレだし蓼科に住んでるのもオシャレ。だからちょっと敷居が高く感じてしまうのかも。エッセイもすごく上品なんですもん。西加奈子の下町感とは全く違う。双方に良さがあるけど。
    エッセイ自体は一本が

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    2022年03月06日
  • 常設展示室―Permanent Collection―(新潮文庫)

    購入済み

    美術館巡りしたくなる!

    読んでいると美術館に行きたくなる!世界の美術館を訪れるのは厳しいこのご時世、主人公たちとともに訪れた気分になれました。
    でも、いつでも女は男に捨てられる運命なのね…

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    2022年02月06日
  • 20 CONTACTS 消えない星々との短い接触

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    ネタバレ

    手土産を持って会いに行くというのがよかった。
    妄想だけどリアルに感じるところなのかもしれない。本当に会えたらそんな感じなのかなと思えてしまうのが、やっぱりすごい。

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    2022年01月23日