原田マハのレビュー一覧

  • 風神雷神 Juppiter,Aeolus(下)

    Posted by ブクログ

    この作品を読んで良かった点は美術に興味を持てた点、今まで名前だけの存在だった歴史上の人物が動き出し自分の中で形のある存在に変わったという2点だと思う。

    下巻はとにかく長く感じた。上巻は勢いよく読めたが、下巻になると同じ味の料理をずっと食べている感じで、面白みはあったはずなのに早く読み切りたくて読む感じだった。あと、絵を見たあとの感動を伝えるための情景描写が細かく、それが1度や2度ではなかったので、くどく感じてしまい自分には合わない作品なのかなと思った。

    0
    2026年02月18日
  • 太陽の棘

    Posted by ブクログ

    戦後沖縄に駐留した米軍医と沖縄芸術村の人達との交流を描いた史実に基づく小説、当時の空気感がリアルに伝わってくる。

    0
    2026年02月15日
  • 小説 星守る犬<新装版>

    Posted by ブクログ

    一人の男と一匹の犬が、旅の果てに辿り着く物語。

    あまりにも純粋で切ない愛の形に、静かに胸を締め付けられます。
    作中で印象的なのが、「もっと、恐れずに、愛すればよかった」という後悔の言葉。失われていく時間の中で、この一文がどれほど重く響くことか。

    私たちは傷つくことを恐れたり、何かを言い訳にして、目の前にある愛から目を逸らしてしまうことがあります。何も求めず、ただ寄り添い続ける犬の姿を前にすると、その後悔はいっそう切実なものとして迫ってきます。

    手に入るはずのない星を、それでも見上げ続ける「星守る犬」
    報われなくとも、ひたむきに愛し続けること。その健気さこそが、孤独の中にいた主人公にとって

    0
    2026年02月14日
  • 総理の夫 First Gentleman 新版

    Posted by ブクログ

    選挙での高市総理の歴史的勝利をうけて、思わず手に取った作品。夫と総理のキャラクターが「静」・「動」の対照の妙になっている。選挙に至るまでのシーン展開には一気に引き込まれた。後半は原田マハさんの作風に時折みられるテンポ感(トントン拍子)で締めくくられた。

    0
    2026年02月14日
  • 丘の上の賢人 旅屋おかえり

    Posted by ブクログ

    話は悪くはないんだけど、丘の上の賢人がどうしても想像できず・・いつのまにか現実主義になって、純粋さや素直さを失ってしまったんだなあ・・と、ちょっぴりそんな自分が残念でもあり。

    0
    2026年02月14日
  • 総理の夫 First Gentleman 新版

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    タイトルを見て日本初の女性総理が誕生した今だからこそ読もうと思った。
    初版は2013年ということで驚いた。
    総理と総理の夫の苦節や、現実にもきっとあるんだろうなというような政治界の闇が総理の夫が記載した日記という体でポップに描かれていた。

    終盤の富士宮さんに関する展開だけは少し蛇足に感じてしまった。
    中盤の解散総選挙へ向けた裏での駆け引きや陥れようとするような展開がいちばん面白かったと感じた。

    0
    2026年02月11日
  • デトロイト美術館の奇跡(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    実話が基になっているそう。美術館の運営って大変なんだな、色々な危機を乗り越えて成り立ってるんだなと思うとまた見方が変わる気がする。

    0
    2026年02月11日
  • ジヴェルニーの食卓

    Posted by ブクログ

    マティス、ドガ、セザンヌ、そしてモネ。

    四人の有名画家がどんな暮らしをしていたかが描かれた本作。

    それぞれ人間なので、芸術ばかりがすべてではないのは当然なのだろうけれど食べ物のこと、恋のこと、住処のこと、恋愛のこと…。そして人間関係。

    普段美術館にはそう足を運ばない私で、絵を見るときにその『絵』ばかを見ていることが多かったが、これからは画家の背景も想像しながら見れるようになった気がしました。

    そしてそうすることでより絵を楽しめることを教えてくれたような作品でした。

    0
    2026年02月08日
  • 黒い絵

    Posted by ブクログ

    原田マハさんの新作ということで、何の予備知識もなく購入。

    アートへの洞察に裏付けされたお話たち。確かにアートってどこか謎めいて暗いところがあるよなぁと。見る人や時にによって色んな解釈や感じ方がある。

    自分好みかどうかはともかく、こういう作品もあるのだなと驚き、新鮮でした。

    0
    2026年02月08日
  • ゴッホのあしあと

    Posted by ブクログ

    たまたまゴッホ展に行ったり、『本日は、お日柄もよく』を読み終わったりとタイミングが重なってこの本に出会った。名前や”ひまわり”くらいしか知らなかったゴッホの人生に迫ることができた。また、「たゆたえども沈まず」という言葉が強く印象に残った。

    0
    2026年02月07日
  • 翔ぶ少女

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    神戸市は以前住んでいた大好きな街
    前半は何度も涙目になりながら読んでいたが
    後半のファンタジーな展開でついていけなくなってしまった
    美術が好きで、著者の他の美術のエピソードの入った本も好きな分サモトラケのニケの話ももっと期待していた

    0
    2026年02月07日
  • インディペンデンス・デイ

    Posted by ブクログ

    幸せをつかむ手はきれいじゃなくちゃ(またネイルしたい)!
    日焼けとか気にしないで私もひなたの所をあるいて特別な気分になろう!

    0
    2026年02月02日
  • フーテンのマハ

    Posted by ブクログ

    旅は良いんだな~

    原田マハさんの旅、国内話は笑いあり、国外話は真剣そのものだった

    それにしても旅の理由やインスピレーション・トリップ、料理の頭につく都市でのチャレンジ、面白い

    お父さんの言葉にも奥深く考えさせられるメッセージだった

    旅は人を育ててくれるんだろうな

    0
    2026年02月01日
  • 黒い絵

    Posted by ブクログ

    オフィーリアの話が面白い視点で描かれていて1番好き。最後は、永遠と繰り返されるような感覚にも陥る。絵に描かれている人物にも気持ちがあって俯瞰で観られているならと考えると、美術館に行った時など本当に面白い。

    どの話も、絵を想像しながらもしくは知らない絵はネット検索しながら読んでその世界観が広がっていくようで楽しく読めた。

    0
    2026年01月30日
  • 太陽の棘

    Posted by ブクログ

    1月は沖縄旅行に行ってきたのでお供本をと思いこちらを。
    マハさんのアートシリーズは順番に読んでいるのでタイミング良いな〜と思いつつ、先入観なしで読み進めたら、うぅ、、戦争の話か、、とすこーし腰がひけた。
    だけどそんな重い話ではなく、それでも実際にあった大切な歴史。
    沖縄戦争の存在は知っていたけど当時どんな状況だったのか、暮らしてる日本人はどんな思いだったのか、自分の無知と平和ボケを痛感した。

    沖縄戦争直後の現地で活躍した医師アメリカ人と画家沖縄人たちとの生活が、時にぶつかり時に励ましあい国境を超えた新たな友情が眩しくて眩しくて、、
    アート×沖縄という組み合わせもさすがなマハさんの文章で最後ホ

    0
    2026年01月29日
  • モダン

    Posted by ブクログ

    他の作品の登場人物が出てきたり、繋がりを感じられて面白い。けど全体的に頭がごちゃごちゃした。また気持ちが落ち着いているときにじっくり読み返したい。『暗幕のゲルニカ』を読み終えてから再読したいかな。

    0
    2026年01月27日
  • サロメ

    Posted by ブクログ

    初めは絵から知った。
    徳島の美術館で絵を見たとに引き込まれた。

    生首が浮いている、ホラーチックな絵。

    舞台と、本があることを知って読みたくなった。

    彼女の狂気性や執着心、人はどこまでも自分のためなら暴走できるのか

    自分の知らない自分がいそうで怖くなった


    現代ではなかなか書かれることが無いであろう独特な世界観。
    生涯忘れることの出来ない作品な気がします。

    0
    2026年01月26日
  • 黒い絵

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    絵に関する恋愛と地獄のような物語の短編集といった感じ。
    友人がオススメして貸してくれたのですが、だいぶ不幸!!!
    一番最初の深海魚はまだ好きでした。女子校にとてもとても夢がある自分としては(絶対に女子校にこんなイジメないやろ)という逆偏見があるため共感はしづらいものの、ルカちゃんの妖艶さにドキドキしっぱなしでした。
    不倫関係がとにかく苦手で、イチャイチャ夫婦を見てウットリニヤニヤしたいタイプなので、多くの作品の登場人物に嫌悪感半端なかったです。
    文章読みやすいし繊細な気持ちの変化もあらわされていて物語として本当に面白いのに、不倫のせいで純粋に楽しめないといった感じ。だから不倫関係の男女とか平気

    0
    2026年01月25日
  • 太陽の棘

    Posted by ブクログ

    「ニシムイ美術村」って言葉は耳にしたことがあったけど、戦後に沖縄の画家たちと軍医に交流があったことは知らなかった。実話をもとにしたお話だからストーリーはわりと淡々としている。でも、実話をもとにしたお話だからこそ熱いものが伝わってくる。沖縄に住む人はこの本を読んで、この歴史を知った方がいい。

    0
    2026年01月24日
  • 〈あの絵〉のまえで

    Posted by ブクログ

    心があったかくなる短編集
    最後のさざなみが一番好きやったかも
    直島のモネの睡蓮、いつか見に行ってみたい

    0
    2026年01月23日