原田マハのレビュー一覧

  • 丘の上の賢人 旅屋おかえり

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    自分の帰る場所、おかえりと言ってくれるはどこなんだろうとふと考えさせられた。

    20代前半の自分にはそれほど形跡を残した場所が多いわけではないけど、高校までを過ごした地元、大学時代を過ごした場所、今住んでいるところ、祖父母の家それぞれにおかえりと言ってくれる人がいるかもしれない。

    たまに親の干渉がある地元を窮屈に感じていたけど、自分が帰りたい時におかえりと言ってくれる場所をいくつも用意しておくと、窮屈に感じていた地元が少しは窮屈に感じなくなるのかもしれない。

    優しくて温かい、居場所を見つけてくれる話でした。

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    2025年04月20日
  • 太陽の棘

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    戦後沖縄の特殊な事情、どんな境遇でも描き続けるニシムイ村の画家たち。テレビで陽気に振る舞う沖縄の方達の心の影の部分を垣間見たように感じた。太陽の棘。

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    2025年04月20日
  • お帰り キネマの神様

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    映画に対する想いが熱い物語でした。
    山田洋次監督の手で原作小説に大幅に手を加えられ、コロナ禍下で製作された渾身の名作、と知らずに買った中古本。原作者の原田マハがさんが映画をみずからノベライ
    ズ、そこで原作が別にある事に気付く。無知でした。
    原作も気になるところですが機会があれば。

    この小説を読んで、コロナ禍の悲劇、主演の急死と交代。
    信じられないことが次々に起こったことを思い出したのでした。

    家族愛の物語でもあるのですが、孫の勇太くんが賢く存在大でした。

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    2025年04月19日
  • やっぱり食べに行こう。

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    朝食楽しみなのわかる!
    私は寝る前から「明日の朝はパンだなぁ」って代わり映えもしないのに楽しみだったりする。
    そんな小さな共通点で心つかまれてサクサク読み進めた。
    少ないページ数の中に海外のこと、蓼科のこと、いろんな土地でであった美味しいものがぎゅぎゅっとつまっていて面白かった。

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    2025年04月13日
  • モダン

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    生活になくても大丈夫だけど、人生を豊かにしてくれる芸術。ある人の考え方や生き方をも変える強い力を持つ作品との出会いは、尊いものだと改めて思いました。美術に疎い私でも、聞いたことある絵が出てきて嬉しい。いつか生で見てみたいな…

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    2025年04月12日
  • エール!(3)

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    伊坂幸太郎目的で読む。

    でも、どれもそれなりに面白い。
    平均点は高い、と言える。

    やはり、伊坂幸太郎は別格。格別と言ってもいい。

    「大事なのは、冷静でいることと親切でいること」

    如何にも。

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    2025年04月08日
  • 〈あの絵〉のまえで

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    日本の美術館所蔵の絵がテーマの短編集。最後の地中美術館へとても行きたくなった
    ◯ハッピー◦バースデー
    ドービニーの庭 ゴッホ ひろしま美術館
    広島就活中の娘、内定貰えず8/6誕生日に里帰り
    ◯窓辺の小鳥たち
    鳥籠 ピカソ 大原美術館
    ギタリストの夢の為アルゼンチンへ行く恋人
    ◯檸檬
    砂糖壺、梨とテーブルクロス セザンヌ ポーラ美術館 美術部で先輩の嫌がらせ、もう一度絵を描く
    ◯豊穣
    オイゲニア◦プリマフェージの肖像 クリムト(表紙絵)豊田市美術館
    作家志望のライター、祖母を一人で亡くす。隣人のスガワラさんの誘いで豊田市美術館へ
    ◯聖夜
    白馬の森 東山魁夷 長野県立美術館
    冬山登山で息子を亡くす

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    2025年04月10日
  • モダン

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    ー美術を愛する人なら一度は夢見る美術館で

    マハさんの美術への引力は物凄い。
    とにかく、いつか生で絵を見てみたい、作者の見た世界を知りたい、とどの本を読んでもそう思ってしまいます。
    私自身、マハさんの本でいつかMoMAに行ってみたい!!という気持ちが生まれ、なかなかニューヨークまで絵を第一に行くなんてまたそんな熱量が自分にあるかしら?と思いつつも、ずっと憧れの美術館です。
    マハさんの文章で急に、「あまりよく分からない」と思っていた現代美術の絵画が鮮明にメッセージを訴えてきているように感じて、実際に絵を前にしたらそのメッセージを受け取れるんじゃないかと思ってしまいます。
    この本はMoMAに行って

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    2025年04月07日
  • アノニム

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    ネタバレ

    アート義賊集団であるアノニムはアクションペインティングで有名な現代美術ポロックのナンバーゼロを香港でのオークション購入者から盗み、代わりに少年張英才にアートで世界を変えられると自信を持たせる為彼の絵画とすり替える。

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    2025年04月05日
  • ギフト

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    あっという間に読み終えてしまったのだけど、満足度と言うかホッコリ度は高い。短いエピソードの中に感情の機微を見事に織り込んでいて、原田さんのストーリーテリングの巧みさを改めて実感させられる。装丁も素敵なだけでなく、横書きやサイズ感に意味を感じられるのが良い。

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    2025年03月31日
  • 風神雷神 Juppiter,Aeolus(下)

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    俵屋宗達の生涯は不明とのこと。
    ならば、このような夢が広がる世界を過ごしたとしてもおかしくはない。
    美術、絵から広がる夢ある物語。

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    2025年03月29日
  • 太陽の棘

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    終戦後の沖縄で米軍の若い医師と地元の画家たちの交流を描いた作品。実話であると知って驚いた。沖縄のおかれた厳しく難しい立場が感じられる。

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    2025年03月25日
  • サロメ

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    ビアズリーまったく知らなかったけれど、表紙が素敵でジャケ買いしました。表現者の出世欲にまみれたぶつかり合い、血は流れないけど激しくて好きです。ワイルドの素行の悪さ、エグさをもっと読みたかったー

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    2025年03月22日
  • 翔ぶ少女

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    ネタバレ

    震災の悲しい出来事である。実際にも似たような話があったのでは、と思ってしまう。なんか、絵本のようにすごく読みやすい。

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    2025年03月13日
  • モダン

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    読みやすい短編集。ニューヨークのMoMAが舞台。
    メジャーなアーティストや作品が数多く登場する。それぞれの作品を検索しながら読み進めた。個人的には「私の好きなマシン」がお気に入り。機能的だからこそ美しいという捉え方に納得した。この本読み終わった時にちょうど新幹線が目の前を通過して、「まさにこれだ!」ってなった。

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    2025年03月08日
  • サロメ

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    ビアズリー展への行き帰りの電車の中での読み物として、本棚から持ち出して読んだ。

    もう一回ビアズリー展に行きたくなった。

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    2025年03月04日
  • モネのあしあと

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    モネ展に行く前に読もうと思ったのに。。。

    モネについてのあれこれのエッセイ。

    作者のモネとの出会いだったり、
    ジヴェルニーの食卓についてだったり。

    サクッと軽く読めた。

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    2025年03月03日
  • ゴッホのあしあと

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    著者がゴッホの足跡をたどりながらゴッホや周囲の人の思いを辿るエッセイ本。
    絵についての紹介もあるし、事実に基づいた考察が非常に面白い。
    ただ、ご自身の他の著書の宣伝本の位置付けか?とも思う。短いし読みやすいので良いのだけれど

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    2025年02月24日
  • モダン

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    ネタバレ

    全てMoMAで起こった出来事であるので、短編集でありながら登場人物が重複している部分があるところが面白かった。「新しい出口」では、楽園のカンヴァスで登場したティム・ブラウンが登場してきたので、懐かしい気持ちになった。
    1番好きな話は、「あえてよかった」。他の話と比べて美術的観点は少ないが、話として綺麗だったし、仕事の姿勢も好きだった。

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    2025年02月24日
  • デトロイト美術館の奇跡(新潮文庫)

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    サクッと読めて原田マハらしさを感じられて面白かった。実話に基づいたフィクションとのこと、素敵でした。

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    2025年02月23日