原田マハのレビュー一覧

  • 黒い絵

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    オフィーリアの話が面白い視点で描かれていて1番好き。最後は、永遠と繰り返されるような感覚にも陥る。絵に描かれている人物にも気持ちがあって俯瞰で観られているならと考えると、美術館に行った時など本当に面白い。

    どの話も、絵を想像しながらもしくは知らない絵はネット検索しながら読んでその世界観が広がっていくようで楽しく読めた。

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    2026年01月30日
  • 太陽の棘

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    1月は沖縄旅行に行ってきたのでお供本をと思いこちらを。
    マハさんのアートシリーズは順番に読んでいるのでタイミング良いな〜と思いつつ、先入観なしで読み進めたら、うぅ、、戦争の話か、、とすこーし腰がひけた。
    だけどそんな重い話ではなく、それでも実際にあった大切な歴史。
    沖縄戦争の存在は知っていたけど当時どんな状況だったのか、暮らしてる日本人はどんな思いだったのか、自分の無知と平和ボケを痛感した。

    沖縄戦争直後の現地で活躍した医師アメリカ人と画家沖縄人たちとの生活が、時にぶつかり時に励ましあい国境を超えた新たな友情が眩しくて眩しくて、、
    アート×沖縄という組み合わせもさすがなマハさんの文章で最後ホロリでした、、。

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    2026年01月29日
  • モダン

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    他の作品の登場人物が出てきたり、繋がりを感じられて面白い。けど全体的に頭がごちゃごちゃした。また気持ちが落ち着いているときにじっくり読み返したい。『暗幕のゲルニカ』を読み終えてから再読したいかな。

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    2026年01月27日
  • サロメ

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    初めは絵から知った。
    徳島の美術館で絵を見たとに引き込まれた。

    生首が浮いている、ホラーチックな絵。

    舞台と、本があることを知って読みたくなった。

    彼女の狂気性や執着心、人はどこまでも自分のためなら暴走できるのか

    自分の知らない自分がいそうで怖くなった


    現代ではなかなか書かれることが無いであろう独特な世界観。
    生涯忘れることの出来ない作品な気がします。

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    2026年01月26日
  • 黒い絵

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    ネタバレ

    絵に関する恋愛と地獄のような物語の短編集といった感じ。
    友人がオススメして貸してくれたのですが、だいぶ不幸!!!
    一番最初の深海魚はまだ好きでした。女子校にとてもとても夢がある自分としては(絶対に女子校にこんなイジメないやろ)という逆偏見があるため共感はしづらいものの、ルカちゃんの妖艶さにドキドキしっぱなしでした。
    不倫関係がとにかく苦手で、イチャイチャ夫婦を見てウットリニヤニヤしたいタイプなので、多くの作品の登場人物に嫌悪感半端なかったです。
    文章読みやすいし繊細な気持ちの変化もあらわされていて物語として本当に面白いのに、不倫のせいで純粋に楽しめないといった感じ。だから不倫関係の男女とか平気な方は楽しめると思います。
    救われないなぁ。

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    2026年01月25日
  • 太陽の棘

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    「ニシムイ美術村」って言葉は耳にしたことがあったけど、戦後に沖縄の画家たちと軍医に交流があったことは知らなかった。実話をもとにしたお話だからストーリーはわりと淡々としている。でも、実話をもとにしたお話だからこそ熱いものが伝わってくる。沖縄に住む人はこの本を読んで、この歴史を知った方がいい。

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    2026年01月24日
  • 〈あの絵〉のまえで

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    心があったかくなる短編集
    最後のさざなみが一番好きやったかも
    直島のモネの睡蓮、いつか見に行ってみたい

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    2026年01月23日
  • モネのあしあと

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    「たゆたえども沈まず」を読んでゴッホに興味を持ち、ゴッホ展に足を運んでみたら今度は作中に出てきた印象派のことをもっと知りたくなり、印象派の中でも特に有名なモネのことが気になって今回はこちらを読んでみました。
    まずモネってどんな人?ということから、縁のある土地や作品が展示されている美術館などにも触れられていて、マハさんが実際に現地に行かれた際の写真も載っていて美術の知識がほぼ0の私がでもとっかかりやすく、もっとモネのことを知りくなりました。
    ただマハさんの主観や予想で語られているところもあるので、読む人によって受け取り方もけっこう変わってきそう。
    この後「ジヴェルニーの食卓」も読んでモネ展に行ってみる予定です。
    こうやって読書がきっかけで新しいことに興味を持ち、自分の世界が開けていくのってすごく嬉しい。

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    2026年01月25日
  • フーテンのマハ

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    旅がしたくなるし、出会いを大切にしなくちゃ〜こんなに好きなことも見つけたい!とか色々羨ましくなったな

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    2026年01月20日
  • 〈あの絵〉のまえで

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    美術館の静謐な空気って色んな気持ちにさせるなぁ、と思う。
    絵の背景や画家の背景も大事だけど、その時その時に観る側が持っている感情や背景によってみえる絵も大事だよね。
    ほっこりした気持ちになれた。

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    2026年01月17日
  • 板上に咲く MUNAKATA: Beyond Van Gogh

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    原田マハさんのアート小説はやっぱり面白い。
    巨匠たちが生身の人間として感じられ、「きっとこういう人だったんだろうなぁ」と思わせられる。

    棟方志功作品はもちろん見たことあるけど、どんな人物でどんな人生を歩んだ人なのかは今回初めて知りました。
    純粋でまっすぐで愛情深くて魅力的!
    妻のチヤさん視点で描かれているから、より人間としてのリアルな姿が感じられる。

    「リーチ先生」も改めて再読したくなったし、駒場にある日本民藝館にも行ってみたくなりました。

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    2026年01月17日
  • 20 CONTACTS 消えない星々との短い接触

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    日本に関係する芸術家(日本に影響した/影響された外国人、世界的に知られた日本人)総勢20名に対する“妄想突撃インタビュー”。もともと、2019年に清水寺を会場に開催された展覧会の“発展的資料”という位置づけのものということで、話の内容に目新しさはそれほどない。
    芸術家20人ともなれば、中にはきっととても気難しい方がいたはずなのだが、誰も彼も結構気さくに取材を受けてくれるのも御愛嬌か(まあ、妄想だから何でもありではある)。
    最後の一篇が、それまでの話を全体的に特徴づけるものになっていると思う。最後の一人、「フィンセント・ファン・ゴッホ」。彼だけは、作者が対面して取材するという形で書いていない。終始幻想的な場面の連続で(ノックしようとしたら部屋の内側からドアが開くも、その部屋には誰もいなかったり。絵の中のアーモンドの枝を折ったら、山桜の枝になったり)、それまで本人に向かっての発言として行っていた質問を心の中で行っていたりする。これまでのインタビューすべてを“夢”のようなものと印象付ける、というよりは、芸術家たちを書名にあるとおりの“消えない星々”にする仕掛け、だったのだろう。

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    2026年01月17日
  • 黒い絵

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    オフィーリアが一番面白かった。
    設定の斬新さと、ストーリーがマッチしている。
    向日葵奇譚も興味深く読めた。
    それ以外の作品はそこそこ。

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    2026年01月16日
  • ロマンシエ

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    ネタバレ

    パリへの旅行に合わせてチョイスした
    パリが舞台の妄想乙女ワールド全開のコメディ作品。

    実在する場所や人があり、
    実際に作品に出てくる東京ステーションギャラリーで展覧会が本当に開催されていたことに驚き!
    もしリアルタイムで読んでいたらぜひ行ってみたかったな。

    ・印象に残った部分
    「君が叫んだその場所こそがほんとの世界の真ん中なのだ」

    大切なのは
    自分の心に素直になること
    自分で自分を自由にすること
    自分のいる場所は世界の端っこではなく中心である

    自分の進むべき道が見つけられていても、
    その先に進めず苦しむこともある。
    環境を変えることで一歩進めることもある。

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    2026年01月14日
  • ゴッホのあしあと

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    この一冊を通して、自分がゴッホを好きになった時の感情を再認識できた。
    各地を巡るパワーは自分にはないが、まるで「ゴッホのあしあと」を辿る旅を追体験しているようだった。
    ゴッホの生きてきた環境や、周囲の人々との関係に対する、‘’もしも‘’を考えずにはいられない。

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    2026年01月12日
  • ゴッホのあしあと

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    大ゴッホ展を訪れるにあたり、
    ゴッホという人間を
    もう少し深く知りたくて手に取った一冊。

    原田マハさんの、
    わかりやすくて、愛のある文章で、
    ゴッホの歩いた時間をなぞっていきます。

    自分の耳を切り落とした、という
    有名なエピソードもあり、
    「狂気の天才」
    というイメージが強いゴッホ。

    けれど人生を丁寧にたどっていくと、
    とても勉強熱心で、情に厚くて、
    ちょっと不器用な人だったことが見えてくる。

    原田マハさんいわく、
    「孤独を突き抜けた素直さを持っていた人」。

    遠い天才ではなく、
    たしかに生きた、
    ひとりの人間として迫ってきます。

    他にもいろいろ予習して臨んだ大ゴッホ展。
    アルル時代の色鮮やかな作品を前に、
    本当に、泣きました。

    評価されなくても、
    理解されなくても、
    それでも何かを続けている人を、
    そっと肯定してくれる存在。

    まさかゴッホ本人も、
    自分の死後、
    世界にこんな影響を残すなんて
    1ミリも思っていなかったはず。

    人生って、
    本当にわからないものですねぇ。

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    2026年01月11日
  • 妄想美術館

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    とても美術に造詣の深いおふたりの対話。楽しく読める。あー、美術館で美しいものを感じたい。出来れば並ばずに。

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    2026年01月11日
  • 〈あの絵〉のまえで

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    有名な6枚の絵画が登場人物達の人生を動かす短編集。どのお話も最後には希望があって温かい気持ちになれる。クリムト、東山魁夷、モネのお話が良かった。マハさんのアート小説は一緒に絵を観てるような気分になれて楽しい。登場した美術館にもいつか行ってみたい。

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    2026年01月09日
  • 風神雷神 Juppiter,Aeolus(上)

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    重複してる文章とか表記揺れとか気になるけど、そんなことどうでもよくなる。一門に入る覚悟、命令で描く覚悟、熱いスポーツを見ているようだった。

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    2026年01月08日
  • スイート・ホーム

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    登場人物全員が情緒安定してる家族思いな良い人たちで、こんな世界に行けたらいいなぁと思った。近くにこんなケーキ屋さんが実際にあったら通いたいけど、私自身が捻くれてるから嫉妬しちゃいそう…笑

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    2026年01月07日